ミュンヘン / エリック・バナ
全体の平均評価点: (5点満点)
(236 )
ミュンヘン
/スティーブン・スピルバーグ
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「ミュンヘン」 の解説・あらすじ・ストーリー
作品詳細
解説・ストーリー
スティーヴン・スピルバーグ監督が、1972年のミュンヘン・オリンピックで起きたパレスチナ・ゲリラによるイスラエル選手殺害事件とその後のイスラエル暗殺部隊による報復の過程をドキュメンタリー・タッチで描いた衝撃の問題作。1972年9月、パレスチナのテロリスト集団“黒い九月”がイスラエルの選手村を襲撃、最終的にイスラエル選手団の11名が犠牲となる悲劇が起きる。これに対しイスラエル政府は犠牲者数と同じ11名のパレスチナ幹部の暗殺を決定、諜報機関“モサド”の精鋭5人による暗殺チームを秘密裏に組織する…。
「ミュンヘン」 の作品情報
「ミュンヘン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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ミュンヘンの詳細
収録時間:
字幕:
音声:
163分
日本語・英語
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
PG-12
DDSZ112439
2006年08月18日
在庫枚数
1位登録者:
2位登録者:
30枚
1人
0人
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ミュンヘンの詳細
収録時間:
字幕:
音声:
163分
日本語・英語
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
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PG-12
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2006年08月18日
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ユーザーレビュー:236件
二刀流監督、の限界。
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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Steven Spielberg監督は「カラーパープル」「太陽の帝国」「シンドラーのリスト」など何年か周期で肉厚な人間ドラマを撮る監督ですが、本作を含めて共通して言える事は「監督がユダヤ系」で有るが故に、人種問題を題材に取り上げる訳で今の世界情勢をどう反映させるか?否かで注目されました。結論としては似たテーマを掘り下げた「シリアナ」に遠く及ばない出来、と言うしかない。前半の展開はスリリングなスパイ映画を髣髴とさせる出来栄えで、この畳み掛ける演出を見るとSpielbergを見てるなぁ・・・と実感出来る。しかし、後半の展開は予定調和に過ぎず、肝心の主人公に対するメッセージも凡骨だ。本作が起きたのは1972年、世界中で手垢が付くほど語りつくされてるテーマに対して、何一つ「解答」が為されていない。おそらく大抵の日本人の方はラストを叙情的などと捉えているのかもしれないが、それこそ「平和ボケ日本」万歳!です。世界的に見ればその多くの人達が既に感じている事を、今更声高に「さあ、皆で考えよう」で締めくくられては困る。それがSpielbergクラスなら尚更。ユダヤ系である事をカミングアウトしている監督だからこそ、このテーマをどう捉えているか?それを観衆は知りたい訳だが、残念ながら問題提起で映画は終わってしまう。厳しい言い方かもしれないが、無責任とも言える。私は本作で第二次大戦中に「独裁者」を作ったCharles Chaplinと双璧になれるチャンスだと思ったが、これが現代の限界なのだろうか・・・。本作が問題作(かつ良作)である事に異論は無いが、同時に歴史映画にしかなってない、とも言える。一緒に見に行った友人は「テロリストも暗殺者も人間なんだね」と言っていたが、これが今の日本の率直な認識なのだろう、と思った。テロリストが心底悪者だなんて、ブッシュ政権のプロパガンダ映画ぐらい(どれ、とは言わない)理由の無い自爆テロなど在り得ない。今の中東情勢を日本で体感できるのはガソリンの価格高騰ぐらいしかない。そんな日本って、本当に世界の中で見れば幸せな国なのだ、と思う。
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君のすることに金を出す人間がいる
「パラダイス・ナウ」と言う自爆攻撃を描いた映画が公開されています 同じ題名を持つ書物で四方田犬彦は言います 「ミュンヘン」が提示しているのは パレスチナ人はいちように無名の集団的存在であり ユダヤ人は個々に悩める自我を持った近代的個人であるとゆうメッセージであると その通りです その上でスピルバーグはその自我をグロテスクに 「プライヴェート・ライアン」のように娯楽戦争映画の範疇を越える悪意をもって 自画像のように描き出してないでしょうか 今回は逃げてないのです 最初 不用意なズームや移動に違和感があったのですが これが娯楽映画的には70年代のスパイ物への暗いオマージュであり ドキュメンタリータッチではないのです マチュー・アマルリックなどのフランス勢の出演はフランス映画への親近感 トリュフォーへのオマージュかもしれません 冒頭 ゲリラがバルコニーに出る瞬間 ここで外からは当時のニュース映像 内からはフィクションのお芝居と ここでだけ現実と映画が一瞬交錯する なにか戦慄を感ずる場面でした そのように映像の世界がきわめて意識的に喚起されています この映画では通俗的政治的知見や問題提起などしていなく どこか紋切り型の説教もただのアリバイでしょう それよりも例えば飛行機の窓の外をアヴナーが見るとき そこに通俗的なトリックでスクリーンのようにして惨劇が映し出されたり なによりもベッド上でのあの「射殺」と「射X」の驚くべき駄洒落 アブナーは壁のスクリーンで惨殺のポルノを観て絶頂を迎えるかのようなのです これは端的に観客に向かっておまえらは映画を見ているのだと言うメッセージ しかもポルノ的に見ているのだと言う 挑発ではないでしょうか アヴナーは 結局任務に対する観念的な葛藤ではなく ただ疲れきってしまって暗殺を続行できない 任務放棄のこのアンチ・クライマックス 商業映画としてもフィルモグラフィからしても バランスの欠く 不透過で曖昧な結末 おこりのように鈍い重苦しさの残る まるでスピルバーグが自ら抱えるトラウマをひたすら観客に悪夢のように感染させんとするシネマではないだろうか 「パラダイス・ナウ」と足立正生「幽閉者」などが平行して観られなければならない映画であるとも言えるのではないだろうか
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憎しみと復讐の連鎖
勝王さんとケチケチさんの博識と鋭い分析には、いつも感心しながらレビューを読んでいます。私はおもしろいと思ったか思わなかったかという、感覚でしか感想を書けない素人レビューアーなので、おふたりのレビューを読むと、「そうか、こんなわけでおもしろくないと感じたんだ!」と納得してしまいます。 そんなおふたりの後にレビューを書くのは気がひけるので、さらっと。 1度観ただけでは消化でききれず、レンタルして2度目の挑戦でしたが、やはりわかりづらいです。オリンピックの暗殺事件の詳細や政治的背景について、あまり説明がないまま物語がどんどん進んでしまうので、ある程度の知識がないとついていけないのでは?情報屋のルイを主人公たちがどのようにして知りえたのか、なぜあそこまで信用するのかなど、いまひとつ納得できません。 しかし、復讐を重ねるごとに次第に狂気に追い詰められていく主人公たち、特にラスト近くのベッドシーンでのエリック・バナの演技には鬼気迫るものがあり、復讐の空しさ、終わることのない暴力の連鎖の恐ろしさをひしひしと感じた作品でした。
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人殺し
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魅力的な失敗作
久々に緊張感が漲る映画。凄く面白いんですけど、このテーマをこんなふうにエンタティンメントで描いていいのかどうかは、かなり疑問です。極めて政治的なテーマを扱ったのは偉いともいえるけど、そんなテーマを扱いながらスピルバーグの政治的立場が伝わってこない。ドラマとして完結させなかったのも疑問。逃げている部分があるから完結できなかったんでしょうけど。非常に魅力的な失敗作という印象です。どこまでが事実でどこまでがフィクションなのか、よく分からないのですが、いつもながら全体のバランスを欠くほどスプラッタな暴力描写は凄いですし、ヒチコックばりの演出はあざといけれどホント巧い。キャラクターも魅力的。特にオランダの女殺し屋がいいです。このように残酷かつユーモラスで快調な演出と、「平和を願う」みたいなテーマがぎくしゃくしてかみ合っておりません。テーマの方が口先だけに思えてしまいます。また、スピルバーグには珍しいベッドシーンもありますが、これがテロ事件で人が殺されたりする場面を想像しながら果てるという、非常に変態的なものなので、引いてしまいます。物語上、破綻していると思われるところもあります。フランス人の情報屋の手配で入ったホテルで、パレスチナ・ゲリラと鉢合わせになる場面があるんですが、なぜ情報屋がわざと鉢合わせにしたのかが分からないし、その後、この情報屋にモサド側が文句を言わないのもおかしい。その部分は実はカットされているんでしょうか?ここが解決しないまま、平気でストーリーが進んでいくので、まるでこの場面が、モサドとパレスチナ・ゲリラの問答のために無理やり挿入されたような印象です。あれこれと欠点はあるのですが、見る価値があるのも確か。「失敗作」と言いながらもお勧めいたします。
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はい
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ユーザーレビュー
二刀流監督、の限界。
投稿日
2006/08/24
レビュアー
masamune
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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Steven Spielberg監督は「カラーパープル」「太陽の帝国」「シンドラーのリスト」など何年か周期で肉厚な人間ドラマを撮る監督ですが、本作を含めて共通して言える事は「監督がユダヤ系」で有るが故に、人種問題を題材に取り上げる訳で今の世界情勢をどう反映させるか?否かで注目されました。結論としては似たテーマを掘り下げた「シリアナ」に遠く及ばない出来、と言うしかない。前半の展開はスリリングなスパイ映画を髣髴とさせる出来栄えで、この畳み掛ける演出を見るとSpielbergを見てるなぁ・・・と実感出来る。しかし、後半の展開は予定調和に過ぎず、肝心の主人公に対するメッセージも凡骨だ。本作が起きたのは1972年、世界中で手垢が付くほど語りつくされてるテーマに対して、何一つ「解答」が為されていない。おそらく大抵の日本人の方はラストを叙情的などと捉えているのかもしれないが、それこそ「平和ボケ日本」万歳!です。世界的に見ればその多くの人達が既に感じている事を、今更声高に「さあ、皆で考えよう」で締めくくられては困る。それがSpielbergクラスなら尚更。ユダヤ系である事をカミングアウトしている監督だからこそ、このテーマをどう捉えているか?それを観衆は知りたい訳だが、残念ながら問題提起で映画は終わってしまう。厳しい言い方かもしれないが、無責任とも言える。私は本作で第二次大戦中に「独裁者」を作ったCharles Chaplinと双璧になれるチャンスだと思ったが、これが現代の限界なのだろうか・・・。本作が問題作(かつ良作)である事に異論は無いが、同時に歴史映画にしかなってない、とも言える。一緒に見に行った友人は「テロリストも暗殺者も人間なんだね」と言っていたが、これが今の日本の率直な認識なのだろう、と思った。テロリストが心底悪者だなんて、ブッシュ政権のプロパガンダ映画ぐらい(どれ、とは言わない)理由の無い自爆テロなど在り得ない。今の中東情勢を日本で体感できるのはガソリンの価格高騰ぐらいしかない。そんな日本って、本当に世界の中で見れば幸せな国なのだ、と思う。
君のすることに金を出す人間がいる
投稿日
2007/04/04
レビュアー
裸足のラヴァース
「パラダイス・ナウ」と言う自爆攻撃を描いた映画が公開されています 同じ題名を持つ書物で四方田犬彦は言います 「ミュンヘン」が提示しているのは パレスチナ人はいちように無名の集団的存在であり ユダヤ人は個々に悩める自我を持った近代的個人であるとゆうメッセージであると その通りです その上でスピルバーグはその自我をグロテスクに 「プライヴェート・ライアン」のように娯楽戦争映画の範疇を越える悪意をもって 自画像のように描き出してないでしょうか 今回は逃げてないのです 最初 不用意なズームや移動に違和感があったのですが これが娯楽映画的には70年代のスパイ物への暗いオマージュであり ドキュメンタリータッチではないのです マチュー・アマルリックなどのフランス勢の出演はフランス映画への親近感 トリュフォーへのオマージュかもしれません 冒頭 ゲリラがバルコニーに出る瞬間 ここで外からは当時のニュース映像 内からはフィクションのお芝居と ここでだけ現実と映画が一瞬交錯する なにか戦慄を感ずる場面でした そのように映像の世界がきわめて意識的に喚起されています この映画では通俗的政治的知見や問題提起などしていなく どこか紋切り型の説教もただのアリバイでしょう それよりも例えば飛行機の窓の外をアヴナーが見るとき そこに通俗的なトリックでスクリーンのようにして惨劇が映し出されたり なによりもベッド上でのあの「射殺」と「射X」の驚くべき駄洒落 アブナーは壁のスクリーンで惨殺のポルノを観て絶頂を迎えるかのようなのです これは端的に観客に向かっておまえらは映画を見ているのだと言うメッセージ しかもポルノ的に見ているのだと言う 挑発ではないでしょうか アヴナーは 結局任務に対する観念的な葛藤ではなく ただ疲れきってしまって暗殺を続行できない 任務放棄のこのアンチ・クライマックス 商業映画としてもフィルモグラフィからしても バランスの欠く 不透過で曖昧な結末 おこりのように鈍い重苦しさの残る まるでスピルバーグが自ら抱えるトラウマをひたすら観客に悪夢のように感染させんとするシネマではないだろうか 「パラダイス・ナウ」と足立正生「幽閉者」などが平行して観られなければならない映画であるとも言えるのではないだろうか
憎しみと復讐の連鎖
投稿日
2006/08/20
レビュアー
パープルローズ
勝王さんとケチケチさんの博識と鋭い分析には、いつも感心しながらレビューを読んでいます。私はおもしろいと思ったか思わなかったかという、感覚でしか感想を書けない素人レビューアーなので、おふたりのレビューを読むと、「そうか、こんなわけでおもしろくないと感じたんだ!」と納得してしまいます。 そんなおふたりの後にレビューを書くのは気がひけるので、さらっと。 1度観ただけでは消化でききれず、レンタルして2度目の挑戦でしたが、やはりわかりづらいです。オリンピックの暗殺事件の詳細や政治的背景について、あまり説明がないまま物語がどんどん進んでしまうので、ある程度の知識がないとついていけないのでは?情報屋のルイを主人公たちがどのようにして知りえたのか、なぜあそこまで信用するのかなど、いまひとつ納得できません。 しかし、復讐を重ねるごとに次第に狂気に追い詰められていく主人公たち、特にラスト近くのベッドシーンでのエリック・バナの演技には鬼気迫るものがあり、復讐の空しさ、終わることのない暴力の連鎖の恐ろしさをひしひしと感じた作品でした。
人殺し
投稿日
2009/05/14
レビュアー
ホヨマックス
魅力的な失敗作
投稿日
2006/08/11
レビュアー
勝王
久々に緊張感が漲る映画。凄く面白いんですけど、このテーマをこんなふうにエンタティンメントで描いていいのかどうかは、かなり疑問です。極めて政治的なテーマを扱ったのは偉いともいえるけど、そんなテーマを扱いながらスピルバーグの政治的立場が伝わってこない。ドラマとして完結させなかったのも疑問。逃げている部分があるから完結できなかったんでしょうけど。非常に魅力的な失敗作という印象です。どこまでが事実でどこまでがフィクションなのか、よく分からないのですが、いつもながら全体のバランスを欠くほどスプラッタな暴力描写は凄いですし、ヒチコックばりの演出はあざといけれどホント巧い。キャラクターも魅力的。特にオランダの女殺し屋がいいです。このように残酷かつユーモラスで快調な演出と、「平和を願う」みたいなテーマがぎくしゃくしてかみ合っておりません。テーマの方が口先だけに思えてしまいます。また、スピルバーグには珍しいベッドシーンもありますが、これがテロ事件で人が殺されたりする場面を想像しながら果てるという、非常に変態的なものなので、引いてしまいます。物語上、破綻していると思われるところもあります。フランス人の情報屋の手配で入ったホテルで、パレスチナ・ゲリラと鉢合わせになる場面があるんですが、なぜ情報屋がわざと鉢合わせにしたのかが分からないし、その後、この情報屋にモサド側が文句を言わないのもおかしい。その部分は実はカットされているんでしょうか?ここが解決しないまま、平気でストーリーが進んでいくので、まるでこの場面が、モサドとパレスチナ・ゲリラの問答のために無理やり挿入されたような印象です。あれこれと欠点はあるのですが、見る価値があるのも確か。「失敗作」と言いながらもお勧めいたします。
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