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100年前の中国に実在した伝説の武闘家、霍元甲(フォ・ユァンジア)を主人公にしたマーシャル・アーツ・エンタテインメント。1910年に上海で開催された史上初の異種格闘技戦を壮大なスケールで描く。主演はジェット・リー、共演に中村獅童。優れた武術家を父に持つ少年フォ・ユァンジアは、やがて天津一の格闘家へと成長する。高まる名声とともに傲慢さも増したフォはある日、大ケガをした弟子の仇をとろうとして、怒りのあまり相手を殺めてしまう。しかし、その報復がフォの家族に及んだとき、フォは絶望の果てに天津を離れ、放浪の旅へと出るのだった。
製作年: |
2006年 |
---|---|
製作国: |
中国 |
原題: |
FEARLESS/霍元甲 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
103分 | 日本語・日本語吹替え用字幕 | 1:DTS/5.1chサラウンド/中国語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/中国語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DLR86582 | 2006年07月14日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
103分
字幕:
日本語・日本語吹替え用字幕
音声:
1:DTS/5.1chサラウンド/中国語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/中国語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
DLR86582
レンタル開始日:
2006年07月14日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
103分 | 日本語・日本語吹替え用字幕 | 1:DTS/5.1chサラウンド/中国語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/中国語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DLR86582 | 2006年07月14日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
103分
字幕:
日本語・日本語吹替え用字幕
音声:
1:DTS/5.1chサラウンド/中国語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/中国語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
DLR86582
レンタル開始日:
2006年07月14日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
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1人
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を見たかなという感じ。
本作を最後にカンフー映画への出演を封印すると宣言したジェット・リーがカンフー映画への思いを全て注ぎ込んだという(詳しくはメイキング参照)この作品は見応え十分でした。彼の後を継ぐのはいったい誰なのでしょうね。
この映画の中で私が注目したのは中村獅堂演じる日本の武術家の役どころ。中国映画にも拘わらず日本の武道の精神を美しく描いたのには感動さへ覚えました。何かと日中関係がギクシャクしている今。これは両国の関係を憂える監督とジェット・リーのメッセージなのでしょうか。また西洋の文化に圧倒される東洋の文化(それぞれの国の良いもの)を大切にすべきだと言われているような気もしました。
ジェット・リーと中村獅堂の試合の最後のシーンには、思わず前日の某人気ボクサーの試合を連想してしまいました。まあ周りがとやかく言わずとも試合をした本人達が勝敗は感じているでしょう。「武術は己自身に勝つこと」ですから・・・。今後の彼の動向が注目されます。
中村獅堂いい演技しています。私自身は松田勇作のように雰囲気のある俳優さんになる人だと思っているのでスキャンダルなどで自分の可能性を潰さないように願うばかりです。
映像的にはハリウッドのいいところは取り入れているので、昔のカンフー映画のような泥臭さは少なくなっています。カンフー映画ファン以外の方も是非ご覧下さい。
このレビューは気に入りましたか? 22人の会員が気に入ったと投稿しています
この様な作品はハリウッドだけでは絶対に作れない。ジェット・リーというブルース・リーに負けるとも劣らない武術家が持つ哲学があったればこそ出来た作品だ。彼がずっと思っていた「武術の神髄を観客に伝える」「武術を単なる暴力や復讐の手段として描くのをやめたい」がこの作品の根底にある。彼は「武術の精神を全て表現出来た。マーシャル・アーツに対する僕の哲学・信念がこの作品を見ればわかるはず」と言い、この作品を最後に武術映画を封印すると宣言した。正直もったいないと思ったが、僕も武道を嗜んだ経験があり、武術映画を見る度に「格好良さしか描けてない」と常々思っていたものだ。映画のタイトルSPIRITは作品内容を全て表している。映画でスピリットを感じたのは「ラストサムライ」以来だと思う。武術・武道の精神をここまで表現した作品を僕は知らない。全く素晴らしい。この作品を見ればリーがどれだけ素晴らしい武術家であるかがわかるはずだ。
彼の演舞はとても素晴らしくそして美しい。それは今までのどの作品でも感じられたのだが、この作品での演舞は特に美しいと感じられた。そしてアクションは極力ワイヤーを使わずとのことだったが思ったほか使われていたので残念だったが一級品のアクションを見ることが出来る。ジャッキー・チェン出演作品のようなユーモアのあるアクションは一切ない。僕好みの緊迫感が感じられるアクションばかりだ。特にクライマックスの中村獅童演じる田中安野とのタイマン勝負は格別だった。しかし、100年程前にすでに異種格闘技大会が行われていたとはかなり驚いた。例えそれが外国人が中国人の自尊心を打ち砕く為であっても凄いことだと思った。
僕はこの作品の2箇所で感動を覚えた。一つは親友であるジンスンと精武体操会を設立した所と田中安野との対決シーンだ。武術映画であるにも関わらず武術シーン以外で感動するとは最近の作品ではあまり見られないことだ。一人の武術家が生きた過程を全て描ききるとともに主役にして実在した人物フォ・ユァンジャ(中国人にとってフォは日本の力道山なのかもしれない)を演じたジェット・リーという武術家の哲学・信念が盛り込まれた感動の武術作品と言えるのではないだろうか?今後、ジェットがどの様な作品に出演するのかわからないが彼の武術に対する哲学・信念だけは変わらないはずだし、今後の彼の活躍に期待したい。
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ブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」でリーの師匠だったフォ・ユァンジアは、これまで何度も映画化されておりますし、ジェット自身も「ドラゴン怒りの鉄拳」のリメーク「フィスト・オブ・レジェンド」でユァンジアの弟子を演じております。そのユァンジアをどう描くのかと思ったら、ジェット・リー映画の集大成とも言うべき傑作でした。ジェットが初めてワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ・シリーズを超えた作品だと思います。傲慢な武術家から人格者へと変化する主人公を、ジェットが見事にけれん味たっぷりに演じているのに驚かされます。家族を殺されて絶望するところや、田舎で自分を取り戻していくところなども、通俗的な演出ながらも感心させられます。「ダニー・ザ・ドッグ」の時に感じたジェットの演技者としての上手さは本物でした。また、美術も素晴らしいと思います。クンフーアクションは「ワンス」シリーズのような現実離れした華麗さでなく、華麗かつリアル、そして時にバカバカしく、見事としか言いようがありません。まあいろいろあって、原田監督が中村獅堂に「お前は日本人の恥だ!」と怒られるのですが、そこの場面も好きです。そしてラスト。星空の下でクンフーを舞うジェットに、私は心から感動して涙が出てしまいました。中国人が政治的に危うくなったので武術で勝ってプライドを取り戻す話、とも言えますが、私はラストの星空の場面があればこそ、自分の人生を最後に肯定出来た一人の男の物語として、心を揺さぶられたのでした。
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ジェット・リーさんと中村獅童さんの
ゆったりとした流れの会話シーンは
日本映画の侘・寂を感じさせます。
アクションシーンもさすが
ジェット・リーさん主演の映画って
感じでよかったです。
内容もしっかりしていて
いい作品でした。
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
なぜ武道を続けるのか。その問い掛けがいい。闘いの心を無くせば、強者に隷属するだけだ。常に何物にも属さない強い心を自分にも世界にもアピールすることの意義。
だが、憎しみによる殺し合いは自ら世界を滅ぼすことになる。
フォ・ユァンジア(ジェット・リー)の気付く復讐の不毛さは、まさに「ランド・オブ・プレンティ」(2004)や「ミュンヘン」(2005)に通じる世界の摂理である。
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SPIRIT<スピリット>
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ユーザーレビュー:121件
投稿日
2006/08/17
レビュアー
JUCEを見たかなという感じ。
本作を最後にカンフー映画への出演を封印すると宣言したジェット・リーがカンフー映画への思いを全て注ぎ込んだという(詳しくはメイキング参照)この作品は見応え十分でした。彼の後を継ぐのはいったい誰なのでしょうね。
この映画の中で私が注目したのは中村獅堂演じる日本の武術家の役どころ。中国映画にも拘わらず日本の武道の精神を美しく描いたのには感動さへ覚えました。何かと日中関係がギクシャクしている今。これは両国の関係を憂える監督とジェット・リーのメッセージなのでしょうか。また西洋の文化に圧倒される東洋の文化(それぞれの国の良いもの)を大切にすべきだと言われているような気もしました。
ジェット・リーと中村獅堂の試合の最後のシーンには、思わず前日の某人気ボクサーの試合を連想してしまいました。まあ周りがとやかく言わずとも試合をした本人達が勝敗は感じているでしょう。「武術は己自身に勝つこと」ですから・・・。今後の彼の動向が注目されます。
中村獅堂いい演技しています。私自身は松田勇作のように雰囲気のある俳優さんになる人だと思っているのでスキャンダルなどで自分の可能性を潰さないように願うばかりです。
映像的にはハリウッドのいいところは取り入れているので、昔のカンフー映画のような泥臭さは少なくなっています。カンフー映画ファン以外の方も是非ご覧下さい。
投稿日
2006/08/16
レビュアー
RUSH
この様な作品はハリウッドだけでは絶対に作れない。ジェット・リーというブルース・リーに負けるとも劣らない武術家が持つ哲学があったればこそ出来た作品だ。彼がずっと思っていた「武術の神髄を観客に伝える」「武術を単なる暴力や復讐の手段として描くのをやめたい」がこの作品の根底にある。彼は「武術の精神を全て表現出来た。マーシャル・アーツに対する僕の哲学・信念がこの作品を見ればわかるはず」と言い、この作品を最後に武術映画を封印すると宣言した。正直もったいないと思ったが、僕も武道を嗜んだ経験があり、武術映画を見る度に「格好良さしか描けてない」と常々思っていたものだ。映画のタイトルSPIRITは作品内容を全て表している。映画でスピリットを感じたのは「ラストサムライ」以来だと思う。武術・武道の精神をここまで表現した作品を僕は知らない。全く素晴らしい。この作品を見ればリーがどれだけ素晴らしい武術家であるかがわかるはずだ。
彼の演舞はとても素晴らしくそして美しい。それは今までのどの作品でも感じられたのだが、この作品での演舞は特に美しいと感じられた。そしてアクションは極力ワイヤーを使わずとのことだったが思ったほか使われていたので残念だったが一級品のアクションを見ることが出来る。ジャッキー・チェン出演作品のようなユーモアのあるアクションは一切ない。僕好みの緊迫感が感じられるアクションばかりだ。特にクライマックスの中村獅童演じる田中安野とのタイマン勝負は格別だった。しかし、100年程前にすでに異種格闘技大会が行われていたとはかなり驚いた。例えそれが外国人が中国人の自尊心を打ち砕く為であっても凄いことだと思った。
僕はこの作品の2箇所で感動を覚えた。一つは親友であるジンスンと精武体操会を設立した所と田中安野との対決シーンだ。武術映画であるにも関わらず武術シーン以外で感動するとは最近の作品ではあまり見られないことだ。一人の武術家が生きた過程を全て描ききるとともに主役にして実在した人物フォ・ユァンジャ(中国人にとってフォは日本の力道山なのかもしれない)を演じたジェット・リーという武術家の哲学・信念が盛り込まれた感動の武術作品と言えるのではないだろうか?今後、ジェットがどの様な作品に出演するのかわからないが彼の武術に対する哲学・信念だけは変わらないはずだし、今後の彼の活躍に期待したい。
投稿日
2006/07/11
レビュアー
勝王ブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」でリーの師匠だったフォ・ユァンジアは、これまで何度も映画化されておりますし、ジェット自身も「ドラゴン怒りの鉄拳」のリメーク「フィスト・オブ・レジェンド」でユァンジアの弟子を演じております。そのユァンジアをどう描くのかと思ったら、ジェット・リー映画の集大成とも言うべき傑作でした。ジェットが初めてワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ・シリーズを超えた作品だと思います。傲慢な武術家から人格者へと変化する主人公を、ジェットが見事にけれん味たっぷりに演じているのに驚かされます。家族を殺されて絶望するところや、田舎で自分を取り戻していくところなども、通俗的な演出ながらも感心させられます。「ダニー・ザ・ドッグ」の時に感じたジェットの演技者としての上手さは本物でした。また、美術も素晴らしいと思います。クンフーアクションは「ワンス」シリーズのような現実離れした華麗さでなく、華麗かつリアル、そして時にバカバカしく、見事としか言いようがありません。まあいろいろあって、原田監督が中村獅堂に「お前は日本人の恥だ!」と怒られるのですが、そこの場面も好きです。そしてラスト。星空の下でクンフーを舞うジェットに、私は心から感動して涙が出てしまいました。中国人が政治的に危うくなったので武術で勝ってプライドを取り戻す話、とも言えますが、私はラストの星空の場面があればこそ、自分の人生を最後に肯定出来た一人の男の物語として、心を揺さぶられたのでした。
投稿日
2010/10/07
レビュアー
Maruジェット・リーさんと中村獅童さんの
ゆったりとした流れの会話シーンは
日本映画の侘・寂を感じさせます。
アクションシーンもさすが
ジェット・リーさん主演の映画って
感じでよかったです。
内容もしっかりしていて
いい作品でした。
投稿日
2006/10/02
レビュアー
スターダスト※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
なぜ武道を続けるのか。その問い掛けがいい。闘いの心を無くせば、強者に隷属するだけだ。常に何物にも属さない強い心を自分にも世界にもアピールすることの意義。
だが、憎しみによる殺し合いは自ら世界を滅ぼすことになる。
フォ・ユァンジア(ジェット・リー)の気付く復讐の不毛さは、まさに「ランド・オブ・プレンティ」(2004)や「ミュンヘン」(2005)に通じる世界の摂理である。