四月の雪

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四月の雪 / ぺ・ヨンジュン

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「四月の雪」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

コンサート会場の照明ディレクターを務めるインスは、仕事中に妻スジンの交通事故の知らせを聞き、彼女が搬送されたサムチョクという町の病院へ駆けつける。その廊下には、夫が交通事故に遭ったという女性ソヨンが独り悲しみに打ちひしがれていた。やがて彼らは、事故処理の結果から互いの伴侶が不倫関係にあり、同じ車に乗っていたという衝撃の事実を突きつけられるのだった。それぞれパートナーに対し、怒りと悲しみが込み上げ複雑な心境に苛まれるインスとソヨン。そんな2人も互いに励まし合ううち、恋愛感情が芽生えていく…。

「四月の雪」 の作品情報

作品情報

製作年: 2005年
製作国: 韓国
原題: APRIL SNOW

「四月の雪」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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ユーザーレビュー:189件

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ペ・ヨンジュンが目当てでない人向け

投稿日:2006/03/21 レビュアー:吟遊旅人

 夫婦の結びつきと愛はどのようなものなのだろうか。この映画を見て考えさせられることは多い。妻の不貞に怒り悲しんだインスが、自らも不倫することによって、初めて妻の苦悩を知ったのではなかろうか。妻に復讐してやるという思いを抱いていた固い心が溶けていくのは、ソヨンに恋した故だ。「不倫」とは、やむにやまれぬ、惹かれあう心の模様をいう。決して、ためにするものではなかった。少なくともインスとソヨンはそうだったのだ。それは、静かな映像と少ない台詞が産み出す抑制と緊張と切なさによって痛いほど観客に伝わるはず。

 ただし、台詞が少ないのは全然気にならないが、少ないなら少ないなりに印象に残る、機知に富んだ含蓄深い台詞があってもいいのではないか。脚本にいまいち魅力がないのがこの映画の不満点だ。

 名作の香りも高い静かで余韻の残る作品だとわたしは思うけど、夫は「退屈やなぁ、ストーリーには何にもひねりがないし。どこがおもしろいねん」と文句たらたら。

 ホ・ジノが演出に凝りまくったことはとてもよくわかるので、ペ・ヨンジュンだけが目当てではない方は、そういった部分(物語の場所の設定、小道具、登場人物の職業、即興的な演技)にも注目されて、堪能してみてください。

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優れた作品です(キッパリ)

投稿日:2006/01/06 レビュアー:parole

非常に良くできた佳作、いや秀作と言って良いであろう。ヒロインであるソン・インジェンの常に寂しげなものをたたえた演技は秀逸だったし、ペ・ヨンジュンも加山雄三にも似た毒にも薬にもならない俳優というイメージを一新しかねないほど力の入った演技だった。いや、この映画の良さは、この力の入り方を周到に避けられていることにこそあるので、力が入っただとか力演だとかという賞賛はふさわしくないかもしれない。
どうやらこの監督、小津安二郎を本気で敬愛しているらしく、確かにその画面からは確かに小津を観たという映画的な経験が推定される。できあがった作品は表面的には小津とは全く似ていないものであるし、例えば同じように小津の呪縛に囚われた周防正行における正面からの切り返しカットだとか万田邦敏におけるフィックス原理主義的な直接的な影響は見いだせない。でもその画面の静謐性や説明を極端に排除した「映像原理主義」的な姿勢には本質的に小津に繋がるものが確かにあると思う。もっとも、こうした事柄は何も小津の専売特許と言うことではなく、優れた映像作家が等しく持っている特質とも言えるであろうが。
実はホ・ジノ監督のデビュー作である「八月のクリスマス」が韓流ブームの原点であったらしい。ならば、当時はホ・ジノは涙の強制を特徴とするような演出方法をとっていたかというとデビューから「四月の雪」に至るまでその姿勢は一貫しており変化はないとのこと。つまり、ブームになった時点でいわゆる韓流らしさが主流を占め、それが結果的には多くのファンを抱えることになったと言うことのようだ。あり得ない話だと思うが、もしホ・ジノ的なるものが韓流の特徴として生き続けていたならどんなに素晴らしかっただろう。

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ホ・ジノ監督は繊細に描く ネタバレ

投稿日:2006/01/10 レビュアー:スターダスト

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互いの配偶者が不倫していることが原因で男女が出逢う映画というと、「ランダム・ハーツ」(1999)や「花様年華」(2000)など近年でも多く取り上げられた設定である。こうして繰り返し取り上げられるのは、最初に敵意を持つ二人が好意を抱くまでの心理変化が劇的であるからではないか。

そのような心情をホ・ジノ監督は繊細に描いてみせる。事故を知った二人の気持ちが驚き、怒り、憎しみ、共感、好意、欲望、逡巡、苦悩へ刻々と変わっていく様を言葉少なに映像で見せていくところに感銘を受ける。

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自分で結論を

投稿日:2005/12/27 レビュアー:hojino

みつけてという映画です。とてもゆったりとした映画だけど一度目よりも二度目三度目にこの映画のよさが感じられる秀逸の作品ですね。ペ・ヨンジュンは貴公子ではなく逆にいけてない普通の男を演じていますので、それが女優を引き立たせています。男性がみて男としてのやさしさ、つらさが理解できる一面もあります。ストーリに大きな展開はありませんが、自分におきたアイロニー(皮肉)に悩みながらも、背信を赦せるという人間の奥深さも描かれています。韓国映画の独特な執拗さのない映画ですし音楽がとても良いです、お勧めですよ。

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ヨン様のテク(?)拝見…

投稿日:2007/01/16 レビュアー:しゃれこうべ

…なんて、タイトルにも書いたように、
ちょっと“ヤラシイ”気持ちでレンタルしちゃいました(恥)。
公開当時はヨン様フィーバーもまだまだ冷めやらぬ状態で、
かつPRでは、確かヨン様が体を搾って「ベッドシーンではヨン様も全力投球!」みたいなニュアンスの内容を聞いた覚えがあります(それは私の妄想の世界かもしれませんが…怖)。

さて、そのヨン様ファンでもない私が、期待に期待した例のシーンでは、かなり期待はずれだったのを覚えています…。
(っていうか、私は何を期待していたのでしょうか!?)
あ! しかしながらやっぱり彼の体は美しかったような気が…(そこはうろ覚えかよ!)。

…と、“ヤラシイ”レビューになってしまいましたが、
ストーリーも暗い…というか、悲しい…というか、
私はすごい“やるせなさ”を感じてしまいました。
自分のパートナーが別の相手と逢引してて、
さらにそのカップルの結婚相手である2人が出会ってしまったら…。
そして、お互いに魅力を感じてしまったら…。

それはゆがんだ関係であるがゆえに感じる魅力かもしれないし、
復讐にも似た感覚で惹かれあうのかもしれないし、
「ええ〜い、ままよ! もうどうでもいいじゃん!」みたいな気分なのかもしれないし…。
見ていて複雑な気分になりました。

ただ、この作品を見てしばらく経ってしまった今となっては、
あまり全てを思い出せないのが正直な感想なのですが…。
この題材に関しては、「自分ならどうなるだろう…」といろいろ考えてしまったものです。

とにかく、ヨン様にヘンな期待を抱くことはオススメしませんよ(笑)。
かつ、この映画で明るく元気になることもまずないので、ご注意を…。

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ペ・ヨンジュンが目当てでない人向け

投稿日

2006/03/21

レビュアー

吟遊旅人

 夫婦の結びつきと愛はどのようなものなのだろうか。この映画を見て考えさせられることは多い。妻の不貞に怒り悲しんだインスが、自らも不倫することによって、初めて妻の苦悩を知ったのではなかろうか。妻に復讐してやるという思いを抱いていた固い心が溶けていくのは、ソヨンに恋した故だ。「不倫」とは、やむにやまれぬ、惹かれあう心の模様をいう。決して、ためにするものではなかった。少なくともインスとソヨンはそうだったのだ。それは、静かな映像と少ない台詞が産み出す抑制と緊張と切なさによって痛いほど観客に伝わるはず。

 ただし、台詞が少ないのは全然気にならないが、少ないなら少ないなりに印象に残る、機知に富んだ含蓄深い台詞があってもいいのではないか。脚本にいまいち魅力がないのがこの映画の不満点だ。

 名作の香りも高い静かで余韻の残る作品だとわたしは思うけど、夫は「退屈やなぁ、ストーリーには何にもひねりがないし。どこがおもしろいねん」と文句たらたら。

 ホ・ジノが演出に凝りまくったことはとてもよくわかるので、ペ・ヨンジュンだけが目当てではない方は、そういった部分(物語の場所の設定、小道具、登場人物の職業、即興的な演技)にも注目されて、堪能してみてください。

優れた作品です(キッパリ)

投稿日

2006/01/06

レビュアー

parole

非常に良くできた佳作、いや秀作と言って良いであろう。ヒロインであるソン・インジェンの常に寂しげなものをたたえた演技は秀逸だったし、ペ・ヨンジュンも加山雄三にも似た毒にも薬にもならない俳優というイメージを一新しかねないほど力の入った演技だった。いや、この映画の良さは、この力の入り方を周到に避けられていることにこそあるので、力が入っただとか力演だとかという賞賛はふさわしくないかもしれない。
どうやらこの監督、小津安二郎を本気で敬愛しているらしく、確かにその画面からは確かに小津を観たという映画的な経験が推定される。できあがった作品は表面的には小津とは全く似ていないものであるし、例えば同じように小津の呪縛に囚われた周防正行における正面からの切り返しカットだとか万田邦敏におけるフィックス原理主義的な直接的な影響は見いだせない。でもその画面の静謐性や説明を極端に排除した「映像原理主義」的な姿勢には本質的に小津に繋がるものが確かにあると思う。もっとも、こうした事柄は何も小津の専売特許と言うことではなく、優れた映像作家が等しく持っている特質とも言えるであろうが。
実はホ・ジノ監督のデビュー作である「八月のクリスマス」が韓流ブームの原点であったらしい。ならば、当時はホ・ジノは涙の強制を特徴とするような演出方法をとっていたかというとデビューから「四月の雪」に至るまでその姿勢は一貫しており変化はないとのこと。つまり、ブームになった時点でいわゆる韓流らしさが主流を占め、それが結果的には多くのファンを抱えることになったと言うことのようだ。あり得ない話だと思うが、もしホ・ジノ的なるものが韓流の特徴として生き続けていたならどんなに素晴らしかっただろう。

ホ・ジノ監督は繊細に描く

投稿日

2006/01/10

レビュアー

スターダスト

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互いの配偶者が不倫していることが原因で男女が出逢う映画というと、「ランダム・ハーツ」(1999)や「花様年華」(2000)など近年でも多く取り上げられた設定である。こうして繰り返し取り上げられるのは、最初に敵意を持つ二人が好意を抱くまでの心理変化が劇的であるからではないか。

そのような心情をホ・ジノ監督は繊細に描いてみせる。事故を知った二人の気持ちが驚き、怒り、憎しみ、共感、好意、欲望、逡巡、苦悩へ刻々と変わっていく様を言葉少なに映像で見せていくところに感銘を受ける。

自分で結論を

投稿日

2005/12/27

レビュアー

hojino

みつけてという映画です。とてもゆったりとした映画だけど一度目よりも二度目三度目にこの映画のよさが感じられる秀逸の作品ですね。ペ・ヨンジュンは貴公子ではなく逆にいけてない普通の男を演じていますので、それが女優を引き立たせています。男性がみて男としてのやさしさ、つらさが理解できる一面もあります。ストーリに大きな展開はありませんが、自分におきたアイロニー(皮肉)に悩みながらも、背信を赦せるという人間の奥深さも描かれています。韓国映画の独特な執拗さのない映画ですし音楽がとても良いです、お勧めですよ。

ヨン様のテク(?)拝見…

投稿日

2007/01/16

レビュアー

しゃれこうべ

…なんて、タイトルにも書いたように、
ちょっと“ヤラシイ”気持ちでレンタルしちゃいました(恥)。
公開当時はヨン様フィーバーもまだまだ冷めやらぬ状態で、
かつPRでは、確かヨン様が体を搾って「ベッドシーンではヨン様も全力投球!」みたいなニュアンスの内容を聞いた覚えがあります(それは私の妄想の世界かもしれませんが…怖)。

さて、そのヨン様ファンでもない私が、期待に期待した例のシーンでは、かなり期待はずれだったのを覚えています…。
(っていうか、私は何を期待していたのでしょうか!?)
あ! しかしながらやっぱり彼の体は美しかったような気が…(そこはうろ覚えかよ!)。

…と、“ヤラシイ”レビューになってしまいましたが、
ストーリーも暗い…というか、悲しい…というか、
私はすごい“やるせなさ”を感じてしまいました。
自分のパートナーが別の相手と逢引してて、
さらにそのカップルの結婚相手である2人が出会ってしまったら…。
そして、お互いに魅力を感じてしまったら…。

それはゆがんだ関係であるがゆえに感じる魅力かもしれないし、
復讐にも似た感覚で惹かれあうのかもしれないし、
「ええ〜い、ままよ! もうどうでもいいじゃん!」みたいな気分なのかもしれないし…。
見ていて複雑な気分になりました。

ただ、この作品を見てしばらく経ってしまった今となっては、
あまり全てを思い出せないのが正直な感想なのですが…。
この題材に関しては、「自分ならどうなるだろう…」といろいろ考えてしまったものです。

とにかく、ヨン様にヘンな期待を抱くことはオススメしませんよ(笑)。
かつ、この映画で明るく元気になることもまずないので、ご注意を…。

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