ＤＥＡＮ　ディーン

ＴＶ映画の伝記ものって、新人俳優の登竜門なのかな。
アンジェリーナ・ジョリの「ジア」もそうだし（あの頃はほんとに出し惜しみなく脱いでましたよね）、ジェームス・フランコはこれでロバート・デニーロの目に止まって、息子役に指名されている。その映画「容疑者」はすごくつまらなかったけど、その後「スパーダーマン」ではなかなかよかったしね。

所詮ＴＶ映画だし、全く期待してなかったけど、けっこうよかったです。
ジェームス・ディーンの出演作を見直してみたくなりました。
決して父親に愛されることのなかった悲しみが伝わってきました。

余談ですが、芸名を決めるにあたり、「ジェームス・ディーン」か「ジミー・ディーン」か迷ってましたが、Jimmy Deanっていうソーセージがあるんですよね。どっちが先かは知らないけど、ジミーにしてたら笑っちゃうよね。

今観たいのは、ジョナサン・リース・マイヤーズの「エルビス」ですね。同じくＴＶ映画の伝記もの。日本にはいつはいってくるんだろう？

何かの雑誌で、彼がジェームス・ディーンを演じてそこそこ良い評判だったというのはちょっと前に聞いたことあったんですが、そのごあんまり話題になってなかったので、この映画はそこまで期待してませんでした、ジェームス・ディーン自体も”エデンの東”や、”理由なき反抗”など、有名な映画に出ていたのは知ってましたが実は見たことないので…。　でも、この映画を見た後は、今すぐにでも”エデンの東”を見たい気分です!!　とにかく、ジェームス・フランコはジェームス・ディーンにそっくり!!　CMや雑誌でしか見たことないけど、本当に似てます!　ストーリーの進み方などがいかにもTVムービーっぽかったですが、映画自体はすごく良くできているので、劇場公開されてたら主役のジェームス・フランコももっと売れてたかもね。

若くして交通事故で亡くなってしまった事だけが有名ですけど、ジェーム・ディーンの苦労や悩み、恋などもすごく丁寧に描かれててすごく見甲斐のある1時間半でした!　仕事で成功して売れても、子供の頃から受け入れてくれなかったお父さんにどうしても認めてもらいたい一心で苦しむ姿が印象的でした。　

思わず、ジェイムス・ディーンを・・・・
最後は車の事故で死んだんだっけ〜

悲劇の死を遂げたジェームスディーンの伝記と言うこと。そしてソニーで男娼役のジェームスフランコが主役なので観てみました。少し前に実在者ではフォアキンフェニックスのウォークザラインを観ていたのでそんなイメージを勝手にもっていたのですが
ドラマはあんな風に壮絶ではなく内面の苦悩を深く描いています。才能豊かな人だったんですね。真っ赤なジャケットを着てかがみこんで座る姿はまさしくジェームスディーンその人のようでしたよ。時間が短めなのでもっと詳しく描きこんでいると満足感がもてたのでは？ちょっとさらっと流した感が残りました。ジェームスフランコは顔が皺っぽいので困ったような憂い顔がいいです。

ジェームズ・ディーンってエネルギッシュだったんですね。
周囲の大人(制作会社、監督、共演者)と、結構衝突してたし、
我儘だし・・・
彼が長生きしていたら？
と、考えてみても、真面目に仕事してたかな〜？
でも役者は天職だった。
天性の才能があった。
近視だった。
父親の愛を生涯求めていた。

ジェームズ・フランコ(撮影当時22歳位)
似てます。身体の仕草とか首を窄めて肩をいからせたポーズ・・・
瓜二つです。
こんなにも美しかったジェームズ・フランコ。
最近あまり活躍が目立ちませんね。
美しさ・・・って中々、上手い具合に育て難いもののようです。
美しさ・・・そして年を経るごとの魅力・・・それを何十年も
持続した人がスターで有り続けるのでしょう！！
生きていたら、ジェームズディーンは、
輝き続ける永遠のスターで、いられたのかなあ！！
与えられた25年間で、凝縮した生を、生き尽くしたような気がします。