パッチギ!

パッチギ!の画像・ジャケット写真

パッチギ! / 塩谷瞬

全体の平均評価点:(5点満点)

188

全体の平均評価点:

DVD

TSUTAYA TV

動画ポイント利用可

シリーズ

ジャンル :

「パッチギ!」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

TSUTAYA TV

動画ポイント利用可

シリーズ

解説・ストーリー

1968年の京都。東高校2年の松山康介はある日、担任の布川先生から指示を受け、常日頃争いの絶えない朝鮮高校へ親善サッカーの試合を申し込みに行くハメになった。そして、親友の紀男と共に恐る恐る朝鮮高を訪れた康介は、音楽室でフルートを吹くキョンジャという女生徒に一目惚れしてしまう。間もなく彼女の兄が朝鮮高の番長アンソンであることも知る康介。それでも彼はキョンジャと仲良くなるため、楽器店で知り合った坂崎からキョンジャが演奏していた“イムジン河”という曲を習い、彼女の前でギターで弾こうと決意するのだが…。

「パッチギ!」 の作品情報

作品情報

製作年: 2004年
製作国: 日本

「パッチギ!」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

FRIED DRAGON FISH

ラブポリス 〜ニート達の挽歌〜

SP 野望篇

連鎖怪談

ユーザーレビュー:188件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全188件

彼らの心の叫びが 熱い涙を誘います ネタバレ

投稿日:2007/10/15 レビュアー:ミルクチョコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

小手先の小細工抜きの、ストレートな球を投げてくる映画です。
全編に流れる、どうしようもない熱いものを、それぞれのやり方で、喧嘩と差別と深い哀しみ、恋などなど・・・精一杯生きている若者を描いています。

京都朝鮮高校出身の、シネカノンのプロデューサー李さんの経験を踏まえた、自伝的な作品のようなので、少々オーバーな表現になっていても、暴力シーンについても、多分リアリティーのある作品なのだと思います。

寺の息子である主人公の康介に、沢尻エリカ扮するキョンジャが、「朝鮮人になれる?」というシーンがあります。
どれだけ、人を好きになっても、差別される側に立つのは、ものすごく覚悟がいること。康介が無言だった気持ちよく分かります。

チェドキの葬儀で、在日朝鮮人の長老が、日本人である康介に、通夜の場にいて欲しくないという老人に、「そこまで言わなくても」となだめる周りの人たちに耳も貸さず、友人のお通夜にも出席できなかった康介は、在日と、日本人の溝の深さを思い知らされたことでしょう。
そして、ちょっと仲良くなっただけで、理解しているつもりなのか?のような、親世代のやるせなさをぶつけられてしまう。
許しや、理解の難しさを、このシーンだけで、ドーンと伝わってきます。
何も言い返せずに、心のもやもやを、ギターにぶつけ、橋の上で、泣きながらギターを叩き壊すシーン、たまりませんね。

しかし、ラジオから流れる康介が歌う「イムジン河」を長老や、大人達にもキョンジャが聴かせ、イムジン河を歌うのは、朝鮮人だけじゃないんだよ・・・と。
歌なんて歌ったって、何にもなりゃしないと絶望感を感じた康介が、歌ってやっぱりすごいと感じたラスト。
今までの感情を包み込んで、未来の希望へと繋がるラストが好きです。
2作目が出たのを機に、1作目をもう一度見直した私ですが、やっぱり、こっちの方が好きかな?

このレビューは気に入りましたか? 19人の会員が気に入ったと投稿しています

かわいいぞ〜、レオ太とポン子 ネタバレ

投稿日:2007/05/19 レビュアー:こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 井筒和幸と言う人は、映画監督だと知ってはいたし、「ゲロッパ」を観てがっかりした記憶もあります。それは別として、人の映画を平気でくさす(結果、ほめていたりもする)おもろいおっさんという印象しか無かったのですが、これは見直さざるを得ないですね。

 在日朝鮮人の女の子に一目惚れした松山康介(塩谷瞬、忍風連隊ハリケンジャーですね)が、彼女に何とか気に入られようと「イムジン河(イムジンガン」を唄ったり、朝鮮語を覚えようとする青春ラブストーリーと言うことですか?え?もっと深い?
 う〜ん、確かに在日朝鮮問題に触れてはいますけど、そんな強烈なメッセージを井筒監督は突きつけていないですよね。朝鮮に対して日本がどんなことをしてきたのか。それはきちんと知るべき事ではありますし、それを知らなければ、何故彼らがあれほどまでに日本に敵意をむき出しにするのかは理解できません。

 でも、この物語の中では、日本人が歩み寄ろうとしているのに朝鮮が訳もなく拒んでいるというメッセージを伝えたいわけではないと思うのですよ。実際、康ちゃんは朝鮮高の生徒達と仲良くなるし、キャンジャの家族の前で「イムジン河」を唄ったりしますけど、
「日本が何をしたのか、おまえは知っているのか」
となじられても、ごめんなさいと謝ったりはしません。だって、僕には関係ないことですから・・・。ただ、キョンジャに気に入られたいだけなんですから・・・。この一目惚れした相手が日本人だったら、親に気に入られようとか友達にもいい人だと思われようとか、普通の少年が考えることですよ。
 ただ、彼女は在日朝鮮人だった。
「私と康ちゃんが付き合っていったとして、結婚することになったら、あなた朝鮮人になれる?」
と言われて初めて、彼は気づくんです。日本と朝鮮には、北と南よりも更に深い河が流れているんだと。井筒監督は、朝鮮問題を確かに題材としてはいますが、それはインスピレーションを与えるだけにとどめて、結論はあえて出していません。お互いが思いやって歩み寄れば、仲良くなれるなんてきれい事を言いたいのであれば、康介とキョンジャは結ばれる結末に。葬式の席から康介を追い出した爺さんが、ラジオから流れる康介の「イムジン河」を聞いて邂逅するドラマができあがります。が、そうはしません。問題は確かにある。それは根深い。でも解決の道は・・と提示しているだけなのです。
 この作品を観て、共感できる人、「反日感情もろだし」と否定する人様々でしょう。それでいいんじゃないでしょうか。不思議な切なさが残れば・・・。

 オダギリジョーは日本の若手俳優の中では、傑出した存在だと思っているのですが、相変わらずおいしいところを持っていきますね。京都という風土と微妙にマッチしていて・・・。歌が非常にうまいのに驚きました。「悲しくてやりきれない」オリジナルよりいいんじゃない?

 この時代をリアルタイムに生きてきた者にとって、郷愁を誘う音楽と日朝学生のいがみ合い。懐かしいなぁ〜。
 横浜にもチョン高があって、岡田屋で絡まれたっけ。大して強そうな奴でも無かったので、トイレで相手してやろうとしたら後から後からぞろぞろ集まってくる。(ホント、結束力は凄いです)ヤバイと思い、目の前の奴にチョーパン(あ、この作品ではパッチギね)かまして一目散に逃げました。私の人生の中で、あれほど必死で走ったことはありませんね。あの時タイムを取っていたら100m10秒を切っていたかもしれません・・・。

 何はともあれ、なかなかおもしろい作品でした。「パッチギ2 Love&Peace」がどれくらいのクオリティを持続してくるのか楽しみです。あ、喧嘩・乱闘シーンはもういいかな。あれなら「Be bop High school」の方がリアルだし・・・。

このレビューは気に入りましたか? 18人の会員が気に入ったと投稿しています

戦争をなくすために戦争する

投稿日:2006/01/20 レビュアー:裸足のラヴァース

去年のベスト3は何かなあと考えるに これはとのぶっちぎりが思いつかないのですが キネ旬はこれが一位ね 見逃していたので早速見て観ました
始まって15分くらいで 面白いんだけどどうも明るいなあと思ったんですけど それは傑作「ガキ帝国」が筒井にはあるわけで そこにある暗いパッシオンのようなものが希薄ではないかと でもさすがに筒井 じょじょに盛り上がってきて最後に複数の交錯するエピソードへのまとめかたはお見事です ベストに入る価値は充分でしょう

まあある種の政治性に反応する方もいるわけですが わしはうっとうしいので一切マスコミの記事など読まないのですが 例の拉致問題とやらに ご家族のお気持ちも考えずエゴでヒステリックにわめきちらす日本人には うんざりなので ここで少し頭を冷やせやとの筒井の気持ちに賛同したいと思うのです

赤松愛ちゃんの失神など懐かしいのですが この時代への設定はなんとなく逃げのような でも次回へと続く構想があるのなら是非 実現して欲しいものです
この時代優等生の俺の夢の一つは 暴走族を作ってチョン高のやつらと大喧嘩をするとゆうもの それはアメ公でもイタ公でもいいわけで そこに民族差別なぞないのです こうゆう男の子の夢は「けんかえれじい」の少女に「野蛮ねえ」と言われるのですが そんなものでしょう 今いくらかの歴史の勉強をしたあとでの おいらは 朝鮮人になりたいフランス人に変って来てますが
とても可愛らしいこの映画での主演の娘が 「この先もし結婚することになるとして朝鮮人になってくれる?」と主人公に問うわけですが 歴史のお勉強をして隣国を尊敬できるような日本人が多くなれば おのずとこの問いに対する映画の演出も変わってくるのでしょう

このレビューは気に入りましたか? 16人の会員が気に入ったと投稿しています

完見度:最後まで ブームに乗ろうとしてはずれる監督

投稿日:2005/08/17 レビュアー:aiai

昔、「セーラー服と機関銃」をトリガーとするギャップ物語が世のブームになったころ、この監督は「二代目はクリスチャン 」というギャップ作品を作ってます。クリスチャンで渡世人のしおみえっちゃんが「悔い改めてーやつは、十字をきりやがれ!」ってタンカ切るやつ。当時すでにまたギャップものかって感じだったね。

そして、昨今の韓流ブームで、この作品。うーん、制作動機が・・・

メディアがそのひそかな売れ行きを黙殺しているマンガ「嫌韓流」なんか読むと、本当に両国の将来を若者が考えるうえでヒントになる材料がたくさん盛り込まれているわけですが、それに較べると、この映画見ても、音楽がなつかしいとかそういう年寄りの同時代のセンチメンタルを呼び起こす程度であって、若者が見ても・・・と思いますね。

この監督は、例えば戦後動乱とか、人間のエゴ、押さえようのない若者の煮えたぎるようなパワーに魅了されてそれを描きたい性分の人なんだというのは、本作品の喧嘩シーンの多さを見ればだいたいわかる。それ一本に絞ればいいのに。だから、わざわざ恋愛と喧嘩の側面だけがクローズアップされるような中途半端な在日問題をテーマに盛り込まなくてもいいんじゃないかなと。

このレビューは気に入りましたか? 16人の会員が気に入ったと投稿しています

イムジン河

投稿日:2005/07/29 レビュアー:パープルローズ

レコード、CDコレクターのうちの夫は、フォーククルセダーズのCDも何枚か持っていて、時々青春をふりかえって聞いている。私はちょっとだけ年代が下なので、あまり思い入れもないし、「変なCDだなあ」くらいにしか思っていなかった。「イムジン河」もメロディは知っていたけど、こんな深い意味のある曲だとは思ってもいなかったし、放送禁止になっていたことも全く知らなかった。私でさえもそうだから、若い人にとってはなおさらでしょう。
日本人と朝鮮人の間に横たわる深い河、「もし私たちが結婚することになったら、あなたは朝鮮人になれる?」というキョンジャのひと言が重い。差別、社会問題について考えるきっかけを与えてくれるという点で、若い人には特に観て欲しい映画です。
ただ、あまりにも乱闘、暴力シーンが多くて、私は手放しで「いい作品」とは思えなかった。限度ってものがあるでしょう?そんなに力が余っているなら、もっと他のことにそのエネルギーをむければ?と思ってしまいました。

このレビューは気に入りましたか? 14人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 5件 / 全188件

パッチギ!

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:188件

彼らの心の叫びが 熱い涙を誘います

投稿日

2007/10/15

レビュアー

ミルクチョコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

小手先の小細工抜きの、ストレートな球を投げてくる映画です。
全編に流れる、どうしようもない熱いものを、それぞれのやり方で、喧嘩と差別と深い哀しみ、恋などなど・・・精一杯生きている若者を描いています。

京都朝鮮高校出身の、シネカノンのプロデューサー李さんの経験を踏まえた、自伝的な作品のようなので、少々オーバーな表現になっていても、暴力シーンについても、多分リアリティーのある作品なのだと思います。

寺の息子である主人公の康介に、沢尻エリカ扮するキョンジャが、「朝鮮人になれる?」というシーンがあります。
どれだけ、人を好きになっても、差別される側に立つのは、ものすごく覚悟がいること。康介が無言だった気持ちよく分かります。

チェドキの葬儀で、在日朝鮮人の長老が、日本人である康介に、通夜の場にいて欲しくないという老人に、「そこまで言わなくても」となだめる周りの人たちに耳も貸さず、友人のお通夜にも出席できなかった康介は、在日と、日本人の溝の深さを思い知らされたことでしょう。
そして、ちょっと仲良くなっただけで、理解しているつもりなのか?のような、親世代のやるせなさをぶつけられてしまう。
許しや、理解の難しさを、このシーンだけで、ドーンと伝わってきます。
何も言い返せずに、心のもやもやを、ギターにぶつけ、橋の上で、泣きながらギターを叩き壊すシーン、たまりませんね。

しかし、ラジオから流れる康介が歌う「イムジン河」を長老や、大人達にもキョンジャが聴かせ、イムジン河を歌うのは、朝鮮人だけじゃないんだよ・・・と。
歌なんて歌ったって、何にもなりゃしないと絶望感を感じた康介が、歌ってやっぱりすごいと感じたラスト。
今までの感情を包み込んで、未来の希望へと繋がるラストが好きです。
2作目が出たのを機に、1作目をもう一度見直した私ですが、やっぱり、こっちの方が好きかな?

かわいいぞ〜、レオ太とポン子

投稿日

2007/05/19

レビュアー

こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 井筒和幸と言う人は、映画監督だと知ってはいたし、「ゲロッパ」を観てがっかりした記憶もあります。それは別として、人の映画を平気でくさす(結果、ほめていたりもする)おもろいおっさんという印象しか無かったのですが、これは見直さざるを得ないですね。

 在日朝鮮人の女の子に一目惚れした松山康介(塩谷瞬、忍風連隊ハリケンジャーですね)が、彼女に何とか気に入られようと「イムジン河(イムジンガン」を唄ったり、朝鮮語を覚えようとする青春ラブストーリーと言うことですか?え?もっと深い?
 う〜ん、確かに在日朝鮮問題に触れてはいますけど、そんな強烈なメッセージを井筒監督は突きつけていないですよね。朝鮮に対して日本がどんなことをしてきたのか。それはきちんと知るべき事ではありますし、それを知らなければ、何故彼らがあれほどまでに日本に敵意をむき出しにするのかは理解できません。

 でも、この物語の中では、日本人が歩み寄ろうとしているのに朝鮮が訳もなく拒んでいるというメッセージを伝えたいわけではないと思うのですよ。実際、康ちゃんは朝鮮高の生徒達と仲良くなるし、キャンジャの家族の前で「イムジン河」を唄ったりしますけど、
「日本が何をしたのか、おまえは知っているのか」
となじられても、ごめんなさいと謝ったりはしません。だって、僕には関係ないことですから・・・。ただ、キョンジャに気に入られたいだけなんですから・・・。この一目惚れした相手が日本人だったら、親に気に入られようとか友達にもいい人だと思われようとか、普通の少年が考えることですよ。
 ただ、彼女は在日朝鮮人だった。
「私と康ちゃんが付き合っていったとして、結婚することになったら、あなた朝鮮人になれる?」
と言われて初めて、彼は気づくんです。日本と朝鮮には、北と南よりも更に深い河が流れているんだと。井筒監督は、朝鮮問題を確かに題材としてはいますが、それはインスピレーションを与えるだけにとどめて、結論はあえて出していません。お互いが思いやって歩み寄れば、仲良くなれるなんてきれい事を言いたいのであれば、康介とキョンジャは結ばれる結末に。葬式の席から康介を追い出した爺さんが、ラジオから流れる康介の「イムジン河」を聞いて邂逅するドラマができあがります。が、そうはしません。問題は確かにある。それは根深い。でも解決の道は・・と提示しているだけなのです。
 この作品を観て、共感できる人、「反日感情もろだし」と否定する人様々でしょう。それでいいんじゃないでしょうか。不思議な切なさが残れば・・・。

 オダギリジョーは日本の若手俳優の中では、傑出した存在だと思っているのですが、相変わらずおいしいところを持っていきますね。京都という風土と微妙にマッチしていて・・・。歌が非常にうまいのに驚きました。「悲しくてやりきれない」オリジナルよりいいんじゃない?

 この時代をリアルタイムに生きてきた者にとって、郷愁を誘う音楽と日朝学生のいがみ合い。懐かしいなぁ〜。
 横浜にもチョン高があって、岡田屋で絡まれたっけ。大して強そうな奴でも無かったので、トイレで相手してやろうとしたら後から後からぞろぞろ集まってくる。(ホント、結束力は凄いです)ヤバイと思い、目の前の奴にチョーパン(あ、この作品ではパッチギね)かまして一目散に逃げました。私の人生の中で、あれほど必死で走ったことはありませんね。あの時タイムを取っていたら100m10秒を切っていたかもしれません・・・。

 何はともあれ、なかなかおもしろい作品でした。「パッチギ2 Love&Peace」がどれくらいのクオリティを持続してくるのか楽しみです。あ、喧嘩・乱闘シーンはもういいかな。あれなら「Be bop High school」の方がリアルだし・・・。

戦争をなくすために戦争する

投稿日

2006/01/20

レビュアー

裸足のラヴァース

去年のベスト3は何かなあと考えるに これはとのぶっちぎりが思いつかないのですが キネ旬はこれが一位ね 見逃していたので早速見て観ました
始まって15分くらいで 面白いんだけどどうも明るいなあと思ったんですけど それは傑作「ガキ帝国」が筒井にはあるわけで そこにある暗いパッシオンのようなものが希薄ではないかと でもさすがに筒井 じょじょに盛り上がってきて最後に複数の交錯するエピソードへのまとめかたはお見事です ベストに入る価値は充分でしょう

まあある種の政治性に反応する方もいるわけですが わしはうっとうしいので一切マスコミの記事など読まないのですが 例の拉致問題とやらに ご家族のお気持ちも考えずエゴでヒステリックにわめきちらす日本人には うんざりなので ここで少し頭を冷やせやとの筒井の気持ちに賛同したいと思うのです

赤松愛ちゃんの失神など懐かしいのですが この時代への設定はなんとなく逃げのような でも次回へと続く構想があるのなら是非 実現して欲しいものです
この時代優等生の俺の夢の一つは 暴走族を作ってチョン高のやつらと大喧嘩をするとゆうもの それはアメ公でもイタ公でもいいわけで そこに民族差別なぞないのです こうゆう男の子の夢は「けんかえれじい」の少女に「野蛮ねえ」と言われるのですが そんなものでしょう 今いくらかの歴史の勉強をしたあとでの おいらは 朝鮮人になりたいフランス人に変って来てますが
とても可愛らしいこの映画での主演の娘が 「この先もし結婚することになるとして朝鮮人になってくれる?」と主人公に問うわけですが 歴史のお勉強をして隣国を尊敬できるような日本人が多くなれば おのずとこの問いに対する映画の演出も変わってくるのでしょう

完見度:最後まで ブームに乗ろうとしてはずれる監督

投稿日

2005/08/17

レビュアー

aiai

昔、「セーラー服と機関銃」をトリガーとするギャップ物語が世のブームになったころ、この監督は「二代目はクリスチャン 」というギャップ作品を作ってます。クリスチャンで渡世人のしおみえっちゃんが「悔い改めてーやつは、十字をきりやがれ!」ってタンカ切るやつ。当時すでにまたギャップものかって感じだったね。

そして、昨今の韓流ブームで、この作品。うーん、制作動機が・・・

メディアがそのひそかな売れ行きを黙殺しているマンガ「嫌韓流」なんか読むと、本当に両国の将来を若者が考えるうえでヒントになる材料がたくさん盛り込まれているわけですが、それに較べると、この映画見ても、音楽がなつかしいとかそういう年寄りの同時代のセンチメンタルを呼び起こす程度であって、若者が見ても・・・と思いますね。

この監督は、例えば戦後動乱とか、人間のエゴ、押さえようのない若者の煮えたぎるようなパワーに魅了されてそれを描きたい性分の人なんだというのは、本作品の喧嘩シーンの多さを見ればだいたいわかる。それ一本に絞ればいいのに。だから、わざわざ恋愛と喧嘩の側面だけがクローズアップされるような中途半端な在日問題をテーマに盛り込まなくてもいいんじゃないかなと。

イムジン河

投稿日

2005/07/29

レビュアー

パープルローズ

レコード、CDコレクターのうちの夫は、フォーククルセダーズのCDも何枚か持っていて、時々青春をふりかえって聞いている。私はちょっとだけ年代が下なので、あまり思い入れもないし、「変なCDだなあ」くらいにしか思っていなかった。「イムジン河」もメロディは知っていたけど、こんな深い意味のある曲だとは思ってもいなかったし、放送禁止になっていたことも全く知らなかった。私でさえもそうだから、若い人にとってはなおさらでしょう。
日本人と朝鮮人の間に横たわる深い河、「もし私たちが結婚することになったら、あなたは朝鮮人になれる?」というキョンジャのひと言が重い。差別、社会問題について考えるきっかけを与えてくれるという点で、若い人には特に観て欲しい映画です。
ただ、あまりにも乱闘、暴力シーンが多くて、私は手放しで「いい作品」とは思えなかった。限度ってものがあるでしょう?そんなに力が余っているなら、もっと他のことにそのエネルギーをむければ?と思ってしまいました。

1〜 5件 / 全188件

同シリーズ作品を借りる