北の零年 / 吉永小百合
全体の平均評価点: (5点満点)
(83)
解説・ストーリー
明治4年。四国・淡路に暮らす稲田家の人々は明治政府から、北海道・静内への移住を命じられる。海を渡り、北海道へ辿り着いた総勢546名の移民団は、自分たちの新しい国を建設するとの希望を胸に凍てつく原野に立ち向かう。移民団の中心的存在である小松原英明の妻、志乃も、慣れない新生活に苦労を重ねながらも弱音を吐くことなく前向きな気持ちを持ち続けていた。やがて英明は酷寒の地でも育つ稲を求めて、一人札幌へと旅立つ。しかし、志乃と娘の多恵が待てど暮らせど英明は帰ってこない。ついに志乃と多恵は、英明を探すため札幌へと向かう。
明治4年。四国・淡路に暮らす稲田家の人々は明治政府から、北海道・静内への移住を命じられる。海を渡り、北海道へ辿り着いた総勢546名の移民団は、自分たちの新しい国を建設するとの希望を胸に凍てつく原野に立ち向かう。移民団の中心的存在である小松原英明の妻、志乃も、慣れない新生活に苦労を重ねながらも弱音を吐くことなく前向きな気持ちを持ち続けていた。やがて英明は酷寒の地でも育つ稲を求めて、一人札幌へと旅立つ。しかし、志乃と娘の多恵が待てど暮らせど英明は帰ってこない。ついに志乃と多恵は、英明を探すため札幌へと向かう。
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「北の零年」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
明治4年。四国・淡路に暮らす稲田家の人々は明治政府から、北海道・静内への移住を命じられる。海を渡り、北海道へ辿り着いた総勢546名の移民団は、自分たちの新しい国を建設するとの希望を胸に凍てつく原野に立ち向かう。移民団の中心的存在である小松原英明の妻、志乃も、慣れない新生活に苦労を重ねながらも弱音を吐くことなく前向きな気持ちを持ち続けていた。やがて英明は酷寒の地でも育つ稲を求めて、一人札幌へと旅立つ。しかし、志乃と娘の多恵が待てど暮らせど英明は帰ってこない。ついに志乃と多恵は、英明を探すため札幌へと向かう。
「北の零年」 の作品情報
「北の零年」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
北の零年の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
169分 |
|
1:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DRTD02436 |
2005年07月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
|
1人
|
0人
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1:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
北の零年の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
169分 |
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1:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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DRTD02436 |
2005年07月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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1人
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1:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
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ユーザーレビュー:83件
歴史的事実に基づいた稲田家の蝦夷移住に関する悲劇を映画化
投稿日:2005/08/15
レビュアー:RUSH
静内に新たな国を作ろうと希望に燃える稲田家の人々をその後、数々の苦労・悲劇・不幸が襲う。「第二次移民団難破による同胞の死」「廃藩置県による武士階級の崩壊」「気候の違いによる作物の不作」どれも想像を絶する出来事だ。その不幸な出来事により、稲田家の人々はそれぞれ「国を作ろう」という目的意識が変化していく。主人公小松原英明(渡辺謙)は稲田家の中心的人物。その彼が数々の不幸により、札幌へこの地に合った農法技術を取得するため向かうのだが、彼はその後数年姿を現さなかった。その間、残された妻志乃(吉永小百合)と娘多恵は同胞から苦しい生活をしているのは英明が戻ってこないからだと責められる。志乃と多恵は英明を捜しに吹雪の中札幌へ向かうが遭難し、エドウィン・ダン(実在の人物)なる外人に救われ、その後彼の援助もあり志乃は牧場を営むようになり、稲田家の人達からも一目置かれるまでになっていく。そこへ政府からの軍馬徴用の命令が下りるのだが・・。
「きょうのできごと」の行定勲監督作品。予告編かCMか忘れたがこの作品を「日本映画の最高傑作」と謳っていたのを思い出す。これはあまりに過大評価だと思うが、悪くない作品だと感じた。見る人を選ぶ作品かもしれない。僕は行定監督の作品が好きなので、この作品もお気に入りになったのだが、彼独特の淡々とした描写が嫌いな人は「つまらない」と感じるだろう。多分、この作品の評価は分かれるだろう。
話は歴史的事実にある程度基づいて作られている。徳島藩と稲田家の特殊な関係。その特殊な関係と時代的変化が生んだ悲劇的事件「庚午(こうご)事変」。明治政府はこの事件の首謀者(徳島藩)を厳しく裁くと共に稲田家にも北海道・静内の開墾を命じた。この作品は北海道・静内へ移住した稲田家家臣の苦労や不幸に耐え忍ぶ姿を描いた人間ドラマである。僕は今までの日本映画にはないスケール感を感じた。キャスティングは最高だと思う。それぞれの役者の演技もそれほど問題にする所はなかったように思う。静かな感動が伝わってくる。時代の変化に翻弄された稲田家の想像を絶する苦労を通して人間の生きる術の幾つかを垣間見れる。崇高な生き方、蔑むべき生き方、そのどちらも描かれているが、どちらの生き方も責める事は出来ないがとても切なくやりきれなさが残る。暗く地味な作品だが雰囲気がとても素晴らしい。
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吉永小百合が若いヒロインだということに納得できるかどうか
投稿日:2006/03/08
レビュアー:吟遊旅人
3時間近いドラマだけれど、長さをいっさい感じさせない上手い作りだ。最大の欠点、吉永小百合が幼い子どもを持つ若いヒロインだということに納得できるかどうかでかなり印象が変わってしまうのだが。
何度も涙をそそられる場面があり、いくつも盛り上がりが待っていて、次々にいろんな事件が起き、観客を絶対に飽きさせない。人物造形もストーリーも実にわかりやすく、いや、わかりやすすぎてあまりにもベタ。悪徳商人はあくまで強欲な悪人。帰らぬ夫を待つ貞淑な耐える妻はあくまで清楚に美しく、けなげな娘はかわいらしく、謎めいたアイヌはずっと謎めいたまま。
だいたいが、時代考証も風俗考証もいい加減で、ツッコミどころは多々あれど、それでもよく出来た映画ではある。何よりも、無為徒食の輩だったサムライたちが大地に根を張る農民へと生まれ変わる姿は感動的だし。かの名作「ひまわり」にも似た悲劇があったり、観客の涙腺をゆるっと開けさせるエピソードには事欠かない。
開拓民というのは、世界中どこも苦労の連続だったであろう。アメリカ大陸もしかり、北海道だって、「満州」だって。そして、「開拓」とはすなわち先住民を追い出すことであり彼らにとっては侵略者となることを意味する。だが、静内に移住した開拓民たちの苦労は並大抵ではなく、彼らが明治政府の命令によってやむなく移住した人々であるという歴史的前提があるため、この映画は開拓民=侵略者というステレオタイプをうまくすり抜けた。
本作は、和人がアイヌの人々を圧迫していった事実については、「和人が増えて狩ができなくなってきた。移住しよう」とアイヌの老人が呟くたったひとつの科白に代表させている。後からやって来た者は、その土地に長らく住んでいる人々の知恵や助けを借りなければ生きていけないものだ。そのこともこの映画はちゃんと教えている。
テレビの大河ドラマ的な作りといい、わかりやすさを狙った演出といい、ちょっとどうかと思うような都合のいい展開ぶりには少々あきれるが、それでも最後までちゃんと引っ張ってくれたので、わたしは満足。
ヒロインが若手女優だったらねぇ。あと、せっかく北海道でロケしてんのになぜかスケールの大きさが希薄で舞台劇のように感じさせてしまう演出とかも不満なんだけど、とにかく泣ける度高し。トヨエツは渋くてよかった。
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アイドル映画に一票(^^)/
投稿日:2007/01/02
レビュアー:ケチケチ
お正月恒例の時代劇がすっかり影を潜めてしまった昨今、ほろ酔い加減で見るには良い映画かな。裏を返せば映画とは言えない代物だと思います。
全体的には大河ドラマの総集編でも見ているかのよう。豪華キャストも"映画的まとまり"という点ではそれぞれに浮きまくりで、そのへんがストーリーの運びに輪を掛けて、大河ドラマ総集編的な印象を持ってしまうところだと思います。
まとまりという点では、60過ぎた吉永小百合のアイドル映画だと思えば腹も立たないところかな。
行定作品、これですべてを見てきたけれど、この監督、映画監督としては「GO」で終わっているなと言うのが私の印象。若手の中では今日本で最もお金を使える監督だと思いますが、ジャブジャブお金を使ってもこんな映画は見たくないです。
アイドル映画という視点で評価して、5段階評価は2。
※新年早々辛口レビューですいません。古い邦画でも見てレビューしよっと。(^^;)
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最も重要なディティールが飛ばされている
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本作品を観ていて不満に感じるのは、娘と二人残されていた志乃(吉永小百合)がいかにして牧場経営を成功させたのか、そのディティールが全く省かれてしまっていることだ。戻ってこない小松原(渡辺謙)のため移民団の仲間からも白眼視されている状態で、いかにして牧場を作り上げていたのか。ドラマとして最も重要なディティールが飛ばされているので、絵空事めいて見える。
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49pts/100pts
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なんだか、
いいものすぎる吉永小百合に、
どうなのかなっていう想いと、
ま、吉永小百合だから、しかたないのかと思う気持ちと、
半々。
人間的な弱さを見せる周りの人に比べて、
あまりに、一人だけがすごすぎて、
私には、説得力を持たなかった。
ま、豊川の役も、ある意味、強い役かもしれないが、
最後のシーンは、
村を助ける代わりに、俺の首をという意味なのか、
そんなことを聞いてくれる時代と、
勘違いしていることを揶揄しているのか、
主張が、いまいち、はっきりと、
私には、伝わらなかった。
ただ、北海道の開拓史を、
淡路からの移民の目で見るという形は、
私にとっては、新鮮で、
そこは、面白かった。
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ユーザーレビュー
歴史的事実に基づいた稲田家の蝦夷移住に関する悲劇を映画化
投稿日
2005/08/15
レビュアー
RUSH
静内に新たな国を作ろうと希望に燃える稲田家の人々をその後、数々の苦労・悲劇・不幸が襲う。「第二次移民団難破による同胞の死」「廃藩置県による武士階級の崩壊」「気候の違いによる作物の不作」どれも想像を絶する出来事だ。その不幸な出来事により、稲田家の人々はそれぞれ「国を作ろう」という目的意識が変化していく。主人公小松原英明(渡辺謙)は稲田家の中心的人物。その彼が数々の不幸により、札幌へこの地に合った農法技術を取得するため向かうのだが、彼はその後数年姿を現さなかった。その間、残された妻志乃(吉永小百合)と娘多恵は同胞から苦しい生活をしているのは英明が戻ってこないからだと責められる。志乃と多恵は英明を捜しに吹雪の中札幌へ向かうが遭難し、エドウィン・ダン(実在の人物)なる外人に救われ、その後彼の援助もあり志乃は牧場を営むようになり、稲田家の人達からも一目置かれるまでになっていく。そこへ政府からの軍馬徴用の命令が下りるのだが・・。
「きょうのできごと」の行定勲監督作品。予告編かCMか忘れたがこの作品を「日本映画の最高傑作」と謳っていたのを思い出す。これはあまりに過大評価だと思うが、悪くない作品だと感じた。見る人を選ぶ作品かもしれない。僕は行定監督の作品が好きなので、この作品もお気に入りになったのだが、彼独特の淡々とした描写が嫌いな人は「つまらない」と感じるだろう。多分、この作品の評価は分かれるだろう。
話は歴史的事実にある程度基づいて作られている。徳島藩と稲田家の特殊な関係。その特殊な関係と時代的変化が生んだ悲劇的事件「庚午(こうご)事変」。明治政府はこの事件の首謀者(徳島藩)を厳しく裁くと共に稲田家にも北海道・静内の開墾を命じた。この作品は北海道・静内へ移住した稲田家家臣の苦労や不幸に耐え忍ぶ姿を描いた人間ドラマである。僕は今までの日本映画にはないスケール感を感じた。キャスティングは最高だと思う。それぞれの役者の演技もそれほど問題にする所はなかったように思う。静かな感動が伝わってくる。時代の変化に翻弄された稲田家の想像を絶する苦労を通して人間の生きる術の幾つかを垣間見れる。崇高な生き方、蔑むべき生き方、そのどちらも描かれているが、どちらの生き方も責める事は出来ないがとても切なくやりきれなさが残る。暗く地味な作品だが雰囲気がとても素晴らしい。
吉永小百合が若いヒロインだということに納得できるかどうか
投稿日
2006/03/08
レビュアー
吟遊旅人
3時間近いドラマだけれど、長さをいっさい感じさせない上手い作りだ。最大の欠点、吉永小百合が幼い子どもを持つ若いヒロインだということに納得できるかどうかでかなり印象が変わってしまうのだが。
何度も涙をそそられる場面があり、いくつも盛り上がりが待っていて、次々にいろんな事件が起き、観客を絶対に飽きさせない。人物造形もストーリーも実にわかりやすく、いや、わかりやすすぎてあまりにもベタ。悪徳商人はあくまで強欲な悪人。帰らぬ夫を待つ貞淑な耐える妻はあくまで清楚に美しく、けなげな娘はかわいらしく、謎めいたアイヌはずっと謎めいたまま。
だいたいが、時代考証も風俗考証もいい加減で、ツッコミどころは多々あれど、それでもよく出来た映画ではある。何よりも、無為徒食の輩だったサムライたちが大地に根を張る農民へと生まれ変わる姿は感動的だし。かの名作「ひまわり」にも似た悲劇があったり、観客の涙腺をゆるっと開けさせるエピソードには事欠かない。
開拓民というのは、世界中どこも苦労の連続だったであろう。アメリカ大陸もしかり、北海道だって、「満州」だって。そして、「開拓」とはすなわち先住民を追い出すことであり彼らにとっては侵略者となることを意味する。だが、静内に移住した開拓民たちの苦労は並大抵ではなく、彼らが明治政府の命令によってやむなく移住した人々であるという歴史的前提があるため、この映画は開拓民=侵略者というステレオタイプをうまくすり抜けた。
本作は、和人がアイヌの人々を圧迫していった事実については、「和人が増えて狩ができなくなってきた。移住しよう」とアイヌの老人が呟くたったひとつの科白に代表させている。後からやって来た者は、その土地に長らく住んでいる人々の知恵や助けを借りなければ生きていけないものだ。そのこともこの映画はちゃんと教えている。
テレビの大河ドラマ的な作りといい、わかりやすさを狙った演出といい、ちょっとどうかと思うような都合のいい展開ぶりには少々あきれるが、それでも最後までちゃんと引っ張ってくれたので、わたしは満足。
ヒロインが若手女優だったらねぇ。あと、せっかく北海道でロケしてんのになぜかスケールの大きさが希薄で舞台劇のように感じさせてしまう演出とかも不満なんだけど、とにかく泣ける度高し。トヨエツは渋くてよかった。
アイドル映画に一票(^^)/
投稿日
2007/01/02
レビュアー
ケチケチ
お正月恒例の時代劇がすっかり影を潜めてしまった昨今、ほろ酔い加減で見るには良い映画かな。裏を返せば映画とは言えない代物だと思います。
全体的には大河ドラマの総集編でも見ているかのよう。豪華キャストも"映画的まとまり"という点ではそれぞれに浮きまくりで、そのへんがストーリーの運びに輪を掛けて、大河ドラマ総集編的な印象を持ってしまうところだと思います。
まとまりという点では、60過ぎた吉永小百合のアイドル映画だと思えば腹も立たないところかな。
行定作品、これですべてを見てきたけれど、この監督、映画監督としては「GO」で終わっているなと言うのが私の印象。若手の中では今日本で最もお金を使える監督だと思いますが、ジャブジャブお金を使ってもこんな映画は見たくないです。
アイドル映画という視点で評価して、5段階評価は2。
※新年早々辛口レビューですいません。古い邦画でも見てレビューしよっと。(^^;)
最も重要なディティールが飛ばされている
投稿日
2005/10/13
レビュアー
スターダスト
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本作品を観ていて不満に感じるのは、娘と二人残されていた志乃(吉永小百合)がいかにして牧場経営を成功させたのか、そのディティールが全く省かれてしまっていることだ。戻ってこない小松原(渡辺謙)のため移民団の仲間からも白眼視されている状態で、いかにして牧場を作り上げていたのか。ドラマとして最も重要なディティールが飛ばされているので、絵空事めいて見える。
49pts/100pts
投稿日
2008/02/25
レビュアー
ヴィル
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なんだか、
いいものすぎる吉永小百合に、
どうなのかなっていう想いと、
ま、吉永小百合だから、しかたないのかと思う気持ちと、
半々。
人間的な弱さを見せる周りの人に比べて、
あまりに、一人だけがすごすぎて、
私には、説得力を持たなかった。
ま、豊川の役も、ある意味、強い役かもしれないが、
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村を助ける代わりに、俺の首をという意味なのか、
そんなことを聞いてくれる時代と、
勘違いしていることを揶揄しているのか、
主張が、いまいち、はっきりと、
私には、伝わらなかった。
ただ、北海道の開拓史を、
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北の零年