ターミナル

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ターミナル / トム・ハンクス
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「ターミナル」 の解説・あらすじ・ストーリー

ニューヨーク(FK国際空港。この日、ビクター・ナボルスキーは、はるばる東ヨーロッパのクラコウジアという小国からある大事な約束を果たすためにやって来た。だが、いざ入国しようとした矢先、彼の国でクーデターが発生し、事実上国家が消滅してしまう。これによってパスポートが無効となった彼は、アメリカへの入国を拒否される。しかも情勢が安定するまでは帰国することもできず、空港内に完全に足止めされてしまう。英語も分からず通貨も持っていない彼は、やむを得ずこのターミナルの中で寝起きしながら事態が改善するのを待つのだったが…。

「ターミナル」 の作品情報

製作年: 2004年
製作国: アメリカ
原題: THE TERMINAL

「ターミナル」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ターミナルの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
129分 日本語・英語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DDSZ112450 2005年04月28日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
153枚 11人 6人

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想像力の欠如

投稿日:2005/04/28 レビュアー:パープルローズ

政変で自国の政府が消滅してしまい、自分の国に帰ることもアメリカに入国することもできず、JFK空港の中で暮らすことになってしまったビクター。彼が空港ターミナルで出会う様々な人たち、そして様々なできごと。登場人物のひとりひとり、おこった事件のひとつひとつについて、いくらでも語ることができそうな映画です。

911テロ以降、外国から入国しようとする人たちに対してとても厳しくなってしまったアメリカに対する、スピルバーグ監督の皮肉がこめられているのでしょう。けれども、アメリカでこの作品がそれほどうけなかったのは、アメリカ人の想像力の欠如だと思います。全く言葉が通じない環境に放り出されてしまったらどうなるのか、自分の言葉(英語)が世界中で通じてしまう彼らに、それを想像するのは難しいことなのでしょう。
スタンリー・トウッチ演じる空港警備主任が、まさにアメリカ人の代表です。相手が英語がしゃべれないことがわかっていても、ひたすら英語でしゃべり続け、相手が理解してくれたものと信じ込む。自分の都合で、主人公のビクターを逃がそうとしたり、絶対逃がすまいとしたり。空港で働く人たちがそれぞれいろいろな事情を抱えていることなど、彼には全く関係のないことなのです。

ビクターは父親との約束を果たすため、合法的にアメリカに入国することにこだわります。また、その約束を果たしたあとは、なんの未練もなく自分の愛する国に帰っていきます。この辺が私にはいまひとつピンとこなかったのですが、これも想像力の欠如と言えるかもしれません。家族関係が希薄になってしまった日本では、ただ父親との約束を果たすというそのためだけにここまでできるのか理解しにくいし(単に私と父との関係が希薄だったというだけなのかもしれませんが)、また政変に見舞われたこともない日本にいると、自分の国がそこにあるということはあたりまえのことで、愛国心が薄れるのも当然です。このへんはユダヤ人のスピルバーグ監督だからこその設定だったように思います。ビクターが暮らした67ゲート、1967年というのはイスラエルにとって非常に大事な節目の年なのだそうです。

ひげをはやしたディエゴ・ルナはちょっといやでした。おじさんにならないでね。

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空港に足止めされた男。クスっと笑えてちょいあったかくて良いです♪

投稿日:2010/08/15 レビュアー:みむさん

これも、歯医者で途中まで見て続きが気になって借りた1本。

祖国クラコウジアの戦争勃発、そのなんとも絶妙なタイミングで
JFK空港に降り立った男ビクターは、
入国不可、帰国も不可、パスポート没収で、
空港で足止めを食らうハメに。

こういう状況では実際どうなるのか知りませんが、
この映画では、特に米国が手を差し伸べる様子はなく、
ビクターは先の見えない空港生活に突入。
当局の対応待ちか、戦争終結を待つか・・・・。

・・・と状況的には悲惨なんですが、
トムハンクスのとぼけた演技と、
空港の人々のドタバタ&ハートフルエピソード、
CAアメリア(ゼタジョーンズ)との恋の行方も交えて、
くすっと笑えて、終わってみれば
地味なのに2時間があっという間でした。

序盤は英語の喋れないビクターと空港職員の
「かみあっていない会話」がかなり笑える半面、
こういうときに英語が出来ないと、ホント苦労するね・・・
と思った次第です。

そんなビクターですが、事情が事情だけに
空港の人にも顔が知れ、
朴訥でとぼけたキャラもあいまって、
徐々に人と仲良くなっていく様子がいいです。

英語も最初は全然ダメだったのに、
途中からはダメなりにノリで会話が成り立っている(笑
しまいには、アメリアを口説いている。
ああいう、度胸とノリだけで意思疎通が出来てしまう人、
実際にいますしね。
むしろ、それが大切だったりもします。

NYにやってきた理由が最後に明かされますが、
これまた純粋なキャラならではの理由で、
「そこまでするなら、行っといで!」と背中を押したくなります。

唯一の疑問は
クレジットカードは使えないのか?でした。
(必死に小銭を稼いでいたし、こっそり空港の仕事のお手伝いでもお金を少しもらっていたようなので)

ということで、良かったです♪

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設定が突飛で

投稿日:2007/02/05 レビュアー:こんちゃん

いったいどうなるの?っと思いながら見ましたが、良かったです。トム・ハンクスならではの演技に引き込まれたということもありますが、いろいろな人の温かさというものを感じながら、ほっとする作品です。

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いま有る現状を受け止めて

投稿日:2005/06/02 レビュアー:Tomopy

空港から出れなくなった環境をしっかり受け止め、その中で出来る事を精一杯行う姿には、本当にエールを贈りたくなりました。
人間、どんな環境に置かれても、そこで出来る精一杯の事をしなくてはいけないんだなぁて思わせてくれる映画でした。
その一生懸命さが、周りの人の心を動かす。
観た方によっては、なかなか良かったですよ。

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箱庭のロビンソン・クルーソー

投稿日:2005/05/26 レビュアー:裸足のラヴァース

冒頭 入国手続きの場面 我等はトム・ハンクスを充分 意識してるのでやけに わざとらしく感じてしまう シリアスにいくのなら ここは「戦場のピアニスト」のような俳優で決まりだろう
ここで要請されているのは 空港とゆう箱庭で遊ぶ子供の演技が出来る 有名俳優だ

スピルバーグの映画が 男親のいない家庭の少年の 夢想と自己防御の物語なる 俺の説も人口に膾炙してきたけど これもそうだな
そんな指摘に対し移民問題などでカモフラージュして 現実を周到に拒否(クラコウジアなど記号に堕してるではないか)してて なかなか手が込んでいる

擬似異邦人が 当然セットの箱庭空港で(ついでに何とかジョーンズのお顔も工事済)擬似ロビンソン・クルーソーして 雪の美しいニューヨークへと帰還するお話し これはもう一つの「プライベートライアン」だ ゲームの世界
当然従業員は職務違反をしてまで主人公を 玄関から送り出す それはトム・ハンクスがゲームオーヴァーを宣言してるのだからしようがない
結局 自己中男を なんとか穏便に空港の外におん出そうと画策する空港警備局長が 一番現世的で 人間的なのだろう

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