キラー・アンツ　巨大殺人蟻の襲撃

数あるセクシーグループの中でメジャーな存在であった”CCガールズ”。
”一人ひとりの力は弱くても数を集めれば巨大なパワーになるのじゃぁ〜”
当時、フジテレビの人気番組であった”ものまね王座決定戦”にも出演していました。

彼女らの番組における役割はお色気であり、ものまねを期待しているわけではないのです。
ところが、あろうことか所属事務所伝統の力もあってか（？）優勝してしまい、
視聴者の反感を買い番組から姿を消すことになってしまいました。

視聴者のニーズをしっかりくみ取り応えていく姿勢が大事なのです。

本作品に期待するものは、ピンクの電話の着ぐるみネタに匹敵するようなゆるさ、安さ、バカバカしさ。（心強さと〜♪）
そして、取ってつけたようなお色気ショット！(*^.^*)

低予算の昆虫パニック映画の”分”という物があるはずですが、逸脱してしまっています。
ヒロイン役のシリ・バラックにお色気要素がなく、会社内でエッチ三昧の不真面目な人間も不在というエッチ度欠落の上、
真面目に昆虫パニック作品に取り組んだことによって面白み皆無となっています。

唯一、巨大蟻の動きが滑稽な点に微笑ましさを感じましたが。。。(*^.^*)

埋もれているホラー発掘に挑戦しましてみました^^;
一応、巨大蟻による昆虫パニック物ですが、コメディな感じで恐怖感０ゼロですぅ。
蟻に喰われた人間は綺麗に骸骨になっていて血が滴り落ちています。でも、そ・そんなバナナって感じ。
しかし、なんといっても、主役の巨大蟻は作り物丸出し＆ＣＧで観てる私も恥ずかしくなるほどでした。
俳優さんたちは皆さん個性的でそれなりに良かったのですが、とにかく主役の”蟻”がダメでした!(>_<)!
と言う事で、あまりおススメは出来ません。
発掘に失敗しました(@_@。

上の「作品解説」の
『遺伝子操作の失敗により生まれた巨大蟻』ちゅうのは完全に間違ってます。どっからこんな紹介文がでてきたの？　ときどき、こういう間違いがあるから、商品説明を正直に読むのはやめてるんだが…
なんでこんなの借りたかというと、ただただ熟女ステラ・スティーブンス様が出てるから。
「ジェリー・ルイスの底抜け大学教授」のステラは輝いてたなぁ「砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグ」では色気もあったなぁ。
いや、もう本作では…やめておこう。
カメラマンの使う機材。CANONのＥＯＳ-55あたりかな？　視線入力のマークが見える。
人気カメラマンの設定なのにヘタ〜な手つきでピント合わせてますね。ヘタすぎ。
ダメだ！　ド素人過ぎる！
カート・ラッセルのそっくりさん風「タフガイ」だけど、学芸会並みの演技…

…という具合に、観ていても内容以外のことに頭が働くほど、内容がないよう！

アリがチープ
登場人物もチープ