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春――深い山間の自然に囲まれた湖に浮かぶ小さな寺。幼子と老僧が静かに暮らしていた。無邪気な幼子は、いたずら心から小さな生き物を殺めてしまう…。夏――幼子は17歳に成長し、寺に養生にやってきた同い年の少女に恋をする…。秋――寺を出奔した男が、十数年ぶりに帰ってくる。妻の裏切りに我を忘れ、怒りを抑えきれない男に、老僧は心を静めるよう諭す…。冬――中年となり、再び寺に戻ってきた男。そこに老僧の姿はもうない。男は荒廃した寺でひとり心身の鍛練に励む…。季節は移ろい、寺にふたたび春がめぐってくる…。
製作年: |
2003年 |
---|---|
製作国: |
韓国/ドイツ |
原題: |
SPRING, SUMMER, FALL, WINTER... AND SPRI |
春――深い山間の自然に囲まれた湖に浮かぶ小さな寺。幼子と老僧が静かに暮らしていた。無邪気な幼子は、いたずら心から小さな生き物を殺めてしまう…。夏――幼子は17歳に成長し、寺に養生にやってきた同い年の少女に恋をする…。秋――寺を出奔した男が、十数年ぶりに帰ってくる。妻の裏切りに我を忘れ、怒りを抑えきれない男に、老僧は心を静めるよう諭す…。冬――中年となり、再び寺に戻ってきた男。そこに老僧の姿はもうない。男は荒廃した寺でひとり心身の鍛練に励む…。季節は移ろい、寺にふたたび春がめぐってくる…。
製作年: |
2003年 |
---|---|
製作国: |
韓国/ドイツ |
原題: |
SPRING, SUMMER, FALL, WINTER... AND SPRI |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
99分 | 日本語・韓国語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | OPSDR298 | 2005年04月29日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
99分
字幕:
日本語・韓国語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
R-15
記番:
OPSDR298
レンタル開始日:
2005年04月29日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
99分 | 日本語・韓国語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | OPSDR298 | 2005年04月29日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
99分
字幕:
日本語・韓国語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
R-15
記番:
OPSDR298
レンタル開始日:
2005年04月29日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
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静かな湖の中にひっそりと建つ寺と、数少ないけれども、そこに出入りする人々にまつわる出来事を淡々と映し出し、湖と人の対比が静かでありながら、実は物凄く強烈。
静と激情が静かに時を同じくして流れていく不思議な世界です。
あたかも、絶対者のように、魚や蛙、へびなどに、石を結びつける行動は、自分の思い通りにしたいという支配欲だったのでしょうか?やがては、その寺に養生に訪れた女性と結婚し、思い通りにいかない時は、その妻をも殺してしまうという・・・
人間の持つ業により、執着が生じ、それが欲望となり、欲望が満たされないときは、不安が募り、やがては怒りになるという・・・何とも人間は勝手な生き物なのでしょう。
因果は巡り巡っていくということなのでしょうか?
心に染みるような四季の映像と、繰り返される人間の生と性。
一見、神秘的に見えますが、随所に覗く暴力と性は、やはりキドク監督の世界でした。
しかも、限りなくストイックなのに(キドク監督作品にしては)、死と性が感じられました。
キドク監督作品は、03年の本作から作風がちょっと変わったと言われていますよね。
彼も、結婚して、お子さんが生まれ(女の子)04年のサマリアでは、娘を思う親の気持ちが痛いほどに伝わってきました。
いつ結婚されたのかは、定かではないのですが、痛さが緩和され、私には丁度良いぐらいです。
彼の作品は、一度でも、ビビッと来たらクセになるといわれています。
最新作は、「息」5月ごろ劇場公開されたようですが、見逃してしまった私としては、DVD化されるのを待つのみです。
声を失った死刑囚と不幸な主婦の物語のようです。
主演は、台湾の名優チャン・チェンが死刑囚を演じているのですが、オダジョーに依頼したけれども、都合がつかなかったと言われています。次回作が、オダジョーとイ・ナヨンという話が出ているそうですが、これは、未確認情報です。
このレビューは気に入りましたか? 20人の会員が気に入ったと投稿しています
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湖の中にお寺が一つありました。そこには老僧と子どもが住んでいました。その子どもの人生を四季の移り変わりに合わせて描いていく作品です。セリフが極力省かれておりほとんどないに等しく、ほとんど映像で何かを語っているような作品に仕上がっています。春は幼年期、夏は思春期、秋は青年期、冬は壮年期・・・そしてまた春:老年期がやってくるという感じです。
春では子ども特有の残酷ないたずらから業の深さを教える様子が描かれます。夏では子どもが思春期に達した時、一人の体の弱い少女が養生のため寺に預けられ、少年はこの少女に引かれ恋に落ち欲望を覚えます。そして寺を去った少女を追って寺から出て行きます。秋では30過ぎた男が罪を犯して寺に戻ってきます。裏切りに怒り心頭の男に老僧は床に書いた般若心経を彫れといい、男はそれに従うのですが刑事が彼を逮捕に来ます。冬では服役を終えた男が寺に戻ってくるのですが、誰もおらず寺は荒れ果てていました。そこで男は修行を始めます。そんな折、一人の顔を隠した女が寺を訪れ、赤ちゃんをおいて去っていきます。そして再び訪れた春では昔のように年老いて老僧となった男と一人の子どもがそこにいました。
たったこれだけが描かれるだけの作品ですが、見ている人の人生を重ねてみてしまうような作品のような気がしました。映像美に癒され、作品の内容に刹那な気分にさせられ自分の歩んできた人生をつい振り返り、この作品の子どもの人生と比べて「自分の人生はこれでいいのか」「自分の人生に満足しているのか」などとつい哲学的な事を考えさせられた作品でした。この様なわびさび的な作品は西洋ではあり得ない作品でしょう。だからでしょうか、アメリカやフランス、ドイツなどでヒットを飛ばした作品らしいです。なんかそれもわかるような気がします。
監督曰く「憎しみ合い愛し合うことこそ人間の本質。それを美しく描く事で人生は美しいと伝えたい。」とおっしゃっておられますがまさしくその通りの作品になっている気がします。過ぎて行く人生を巡る季節になぞらえて仏教的な世界観を描く大人の為のファンタジー作品と言えるかもしれません。映像だけを見れば韓国映画ではなく中国映画と間違えるような作品でした。映像のワンカット毎が水墨画にして保存したいような美しい映像と仏教的世界観が心をつかんで離さない作品でした。
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ギドク作品3作目。春夏秋冬、そして春。四季という自然がもたらす移ろいを人生
になぞりながら人間の業や性という根底にストレートにアプローチしている作品。
独特の世界観が確かにありそれは病みつきになるような雰囲気にも溢れている。
私は率直にいってこの作品は好きではない。極端な表現に固執しすぎているよう
に思われるのが一番の理由。四季の風景や主人公の彼の生き方でテーマ性は
十分であるし、そこにあえて死をもってくる必要はない。ギドク作品だという前提で
見れば深読みもするし、理解を示すシーンも多いのではと思ってしまう。しかし静
寂や寡黙の中に対峙するものを表現するうまさは確かに特筆すべきではあるし
はまる人が多いのも納得はいくのだがどうも釈然としない。
いろんな感想はもつものの次の作品をみてみようと思っているのだから私も知らぬ
まに。。。。。なのかもしれない。どこかで拒絶しようとする自分もいるような気が
するのもまた正で、ギドク作品への正常な反応かもしれないし、これこそ狙いなの
かもしれないと思ってしまう。とにかくギドク作品はレビューがとても書きずらい。
彼の作品を実際に観て、感じたものを言葉にするには私には荷が重いようだ。
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ユーザーレビュー:62件
投稿日
2008/07/16
レビュアー
ミルクチョコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
静かな湖の中にひっそりと建つ寺と、数少ないけれども、そこに出入りする人々にまつわる出来事を淡々と映し出し、湖と人の対比が静かでありながら、実は物凄く強烈。
静と激情が静かに時を同じくして流れていく不思議な世界です。
あたかも、絶対者のように、魚や蛙、へびなどに、石を結びつける行動は、自分の思い通りにしたいという支配欲だったのでしょうか?やがては、その寺に養生に訪れた女性と結婚し、思い通りにいかない時は、その妻をも殺してしまうという・・・
人間の持つ業により、執着が生じ、それが欲望となり、欲望が満たされないときは、不安が募り、やがては怒りになるという・・・何とも人間は勝手な生き物なのでしょう。
因果は巡り巡っていくということなのでしょうか?
心に染みるような四季の映像と、繰り返される人間の生と性。
一見、神秘的に見えますが、随所に覗く暴力と性は、やはりキドク監督の世界でした。
しかも、限りなくストイックなのに(キドク監督作品にしては)、死と性が感じられました。
キドク監督作品は、03年の本作から作風がちょっと変わったと言われていますよね。
彼も、結婚して、お子さんが生まれ(女の子)04年のサマリアでは、娘を思う親の気持ちが痛いほどに伝わってきました。
いつ結婚されたのかは、定かではないのですが、痛さが緩和され、私には丁度良いぐらいです。
彼の作品は、一度でも、ビビッと来たらクセになるといわれています。
最新作は、「息」5月ごろ劇場公開されたようですが、見逃してしまった私としては、DVD化されるのを待つのみです。
声を失った死刑囚と不幸な主婦の物語のようです。
主演は、台湾の名優チャン・チェンが死刑囚を演じているのですが、オダジョーに依頼したけれども、都合がつかなかったと言われています。次回作が、オダジョーとイ・ナヨンという話が出ているそうですが、これは、未確認情報です。
投稿日
2005/05/06
レビュアー
RUSH※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
湖の中にお寺が一つありました。そこには老僧と子どもが住んでいました。その子どもの人生を四季の移り変わりに合わせて描いていく作品です。セリフが極力省かれておりほとんどないに等しく、ほとんど映像で何かを語っているような作品に仕上がっています。春は幼年期、夏は思春期、秋は青年期、冬は壮年期・・・そしてまた春:老年期がやってくるという感じです。
春では子ども特有の残酷ないたずらから業の深さを教える様子が描かれます。夏では子どもが思春期に達した時、一人の体の弱い少女が養生のため寺に預けられ、少年はこの少女に引かれ恋に落ち欲望を覚えます。そして寺を去った少女を追って寺から出て行きます。秋では30過ぎた男が罪を犯して寺に戻ってきます。裏切りに怒り心頭の男に老僧は床に書いた般若心経を彫れといい、男はそれに従うのですが刑事が彼を逮捕に来ます。冬では服役を終えた男が寺に戻ってくるのですが、誰もおらず寺は荒れ果てていました。そこで男は修行を始めます。そんな折、一人の顔を隠した女が寺を訪れ、赤ちゃんをおいて去っていきます。そして再び訪れた春では昔のように年老いて老僧となった男と一人の子どもがそこにいました。
たったこれだけが描かれるだけの作品ですが、見ている人の人生を重ねてみてしまうような作品のような気がしました。映像美に癒され、作品の内容に刹那な気分にさせられ自分の歩んできた人生をつい振り返り、この作品の子どもの人生と比べて「自分の人生はこれでいいのか」「自分の人生に満足しているのか」などとつい哲学的な事を考えさせられた作品でした。この様なわびさび的な作品は西洋ではあり得ない作品でしょう。だからでしょうか、アメリカやフランス、ドイツなどでヒットを飛ばした作品らしいです。なんかそれもわかるような気がします。
監督曰く「憎しみ合い愛し合うことこそ人間の本質。それを美しく描く事で人生は美しいと伝えたい。」とおっしゃっておられますがまさしくその通りの作品になっている気がします。過ぎて行く人生を巡る季節になぞらえて仏教的な世界観を描く大人の為のファンタジー作品と言えるかもしれません。映像だけを見れば韓国映画ではなく中国映画と間違えるような作品でした。映像のワンカット毎が水墨画にして保存したいような美しい映像と仏教的世界観が心をつかんで離さない作品でした。
投稿日
2008/12/29
レビュアー
MonPetit※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ギドク作品3作目。春夏秋冬、そして春。四季という自然がもたらす移ろいを人生
になぞりながら人間の業や性という根底にストレートにアプローチしている作品。
独特の世界観が確かにありそれは病みつきになるような雰囲気にも溢れている。
私は率直にいってこの作品は好きではない。極端な表現に固執しすぎているよう
に思われるのが一番の理由。四季の風景や主人公の彼の生き方でテーマ性は
十分であるし、そこにあえて死をもってくる必要はない。ギドク作品だという前提で
見れば深読みもするし、理解を示すシーンも多いのではと思ってしまう。しかし静
寂や寡黙の中に対峙するものを表現するうまさは確かに特筆すべきではあるし
はまる人が多いのも納得はいくのだがどうも釈然としない。
いろんな感想はもつものの次の作品をみてみようと思っているのだから私も知らぬ
まに。。。。。なのかもしれない。どこかで拒絶しようとする自分もいるような気が
するのもまた正で、ギドク作品への正常な反応かもしれないし、これこそ狙いなの
かもしれないと思ってしまう。とにかくギドク作品はレビューがとても書きずらい。
彼の作品を実際に観て、感じたものを言葉にするには私には荷が重いようだ。
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