ガールフレンド

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ガールフレンド / 山田キヌヲ

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「ガールフレンド」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

フリーカメラマンのキョウコは仕事が波に乗り始めたことで、かえって自分の人生に戸惑いを抱く。そして半年前に恋人にフラれて以来、酒で記憶をなくしたまま行きずりの男に身を任せることを繰り返していた。一方、長崎から上京して美容師見習いをしているミホ。彼女は仝年前に離婚して自分のもとを去っていった父親に対するコンプレックスが拭えずにいた。ある日、素人をナンパしてヌード写真を撮る企画のため街でモデル探しをしていたキョウコは、ふとすれ違ったミホが目に留まり、すかさず彼女に声を掛けるのだった…。

「ガールフレンド」 の作品情報

作品情報

製作年: 2004年
製作国: 日本
原題: SOMEONE PLEASE STOP THE WORLD

「ガールフレンド」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

脚本: 及川章太郎
撮影: 鈴木一博
音楽: PONY

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ユーザーレビュー:8件

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1〜 5件 / 全8件

非常に良質の傑作 ネタバレ

投稿日:2006/02/12 レビュアー:parole

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『東京ゴミ女』のレビューで『ガールフレンド』が置いてないなんて書いちゃったんだけど、検索し直したら見つかりました。DISCASさん、ごめんなさい。

カメラマンの卵の女性が、男性雑誌のグラビアのために美容師の女性のヌードを撮影する一晩の作品なのだが、説明的な要素が殆ど無い上時間や場所を意識的にかなり錯綜させているので、二人の関係性や何が成されようとしている作品なのかを摘むまで時間が掛かり、三分の一程度の頃迄は同居している二人の女性の淡々と日常を描写する(だけの)作品なのかと思ってしまった。時間が経過し様々なエピソードが積み重ねられることによってようやっと上記のような作品構造が見えてくるのだが、でもそれはジグソーパズルを完成させる過程の様なものでラストに至るまで全ての絵柄は完成せず、そして最後に残された一ピースが実は最も重要なパートとなっているのだ。重要とは言っても別に種明かしだとか、何かの理由が分かるとか言った代物では。それは、実際にヌードが撮影される夜中のシーンとそれが終った後の明け方のシーンに過ぎないのだが、二人を取り巻く背景やら人間関係やら、ヌードを撮影するもしくはモデルになるに至る経緯などを描き切った後に、それらをヌード撮影という本作品の素材としての中核において収束させていることが重要でありまた素晴らしいのだ。複雑な家庭環境だとか都会に一人で生きる女性の悩みだとかがそれ以前にそれなりに綿密に描かれているが、撮影にシーンにおいてはそうしたことには一切触れられてはいないし、撮影後に二人して裸でベットに寝そべり朝日を見詰めながらモデルの女性が「このまま死んじゃってもいい」などと漏らすが、何故そう思うかの説明が成されることはなくカメラマンの女性もどうしてかと問うこともなく、こぼれ落ちる涙をカメラに収めるだけだ。
一歩間違えばただおセンチなだけの、薄っぺらなセンチメンタリズムにしかならないこんなシーンも、周到で緻密な時間の入り繰りを活用して、つつましくでも的確に二人のエピソードをそれまでに描き込んでいるために、単なる心理描写を超えたものとして観る者に迫ってくる。手持ちの長回しを多用している「文体」も、この作品の自然さを醸し出す演出にとても良くマッチしており、表現と「内容」との整合がきちんと成されているという点においても非常に好感が持てた。秀作、いや傑作と言いうる作品だと思う。

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誰か地球を止めて・・

投稿日:2006/09/05 レビュアー:雲黒斎

ラブコレクション4作目。
今までの作品はどれも楽しめたが、今回は期待と少しの不安も持ちつつの鑑賞。
廣木監督は好きな作品と嫌いな作品が、というよりもっとはっきり言うと出来が良いものとそうでないものがあるイメージが強いからね。
でも本作は幸いにもアタリの方、それもかなりの出来栄えです。

第一印象は“瑞々しい”
現代の女の子の苦悩、葛藤、ままならない状況を美しく描いて秀逸です。
恐らく女性の方が心に届く作品なのかもしれませんね。
この女の子二人の生き生きした様が印象に残ります。
即興も多かったのかなぁ、今までの廣木にはあまり無い演出スタイルでしょうか。

この時制シャッフルもとても効果的に用いられてますね。
登場人物は少ないですし、それほど混乱を招くものではありません。
中盤からは“現在”が“撮影の一夜”を追い越すんですが、現在の彼女達の言動が“一夜”のその後の出来事への興味をかきたてる構成とでも言いましょうか、う〜ん言葉では説明し辛いですな(苦笑)
DVでのハンディ撮影も合ってますね。
カメラの映り込みがあったり、ちょっと手ブレもありますので酔う方もおられるかもしれませんが、この作品の語りたい事にはマッチした撮影で、空気感、雰囲気等は巧く押さえられていると思います。

星★★★★☆ アタリ!

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都会の中で生きてるって感じが出ていてーーー。

投稿日:2005/05/23 レビュアー:53285319

五つの廣木監督作品を見ましたが、いいですね。引き込まれてしまう何かがあるんですね。

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心地よい余韻

投稿日:2007/01/13 レビュアー:レビュアー名未設定

雰囲気がとっても良い作品です。女性カメラマンと見習い美容師、仕事への夢と不安とか、都会で一人で生きる寂しさとか、いろいろ、ひっくるめて、なんとなく良い。
何がいいのかわからないんだけど、二人の関係が羨ましい気にさせられる。

二人とも中性的なかんじで魅力的で、ひまわり畑での開放的な笑顔と部屋での寂しげな表情が素敵。
ラストもちょっぴり前向きな二人に、心地よい余韻をもらったって感じです。

「ラブコレ」シリーズで一番すきかも。

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心地良いテンポ

投稿日:2006/08/09 レビュアー:hime

凄く好きな作品です。
写真をテーマにした映画って描写が綺麗ですね。
自然の爽やかさと、ドロっとした赤い色彩が対照的で印象に残りました。
彼女たちも対照的なタイプだけど、
どこか似ているところがあって惹かれあうんだろうな。

映画のテンポも好きです。
退屈ではない適度な展開が◎
主役の二人ははじめてみたけど好演でした。
脇役は豪華なキャストで固められていて、全体的にバランスの良い映画だと思いました。
この監督良いですね。
『ヴァイブレータ』『東京ゴミ女』も面白かったです。

回想シーンと現在のシーンがちょっとわかりずらいかも。
ラストシーンは冒頭に繋がるのかな?

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ガールフレンド

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:8件

非常に良質の傑作

投稿日

2006/02/12

レビュアー

parole

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『東京ゴミ女』のレビューで『ガールフレンド』が置いてないなんて書いちゃったんだけど、検索し直したら見つかりました。DISCASさん、ごめんなさい。

カメラマンの卵の女性が、男性雑誌のグラビアのために美容師の女性のヌードを撮影する一晩の作品なのだが、説明的な要素が殆ど無い上時間や場所を意識的にかなり錯綜させているので、二人の関係性や何が成されようとしている作品なのかを摘むまで時間が掛かり、三分の一程度の頃迄は同居している二人の女性の淡々と日常を描写する(だけの)作品なのかと思ってしまった。時間が経過し様々なエピソードが積み重ねられることによってようやっと上記のような作品構造が見えてくるのだが、でもそれはジグソーパズルを完成させる過程の様なものでラストに至るまで全ての絵柄は完成せず、そして最後に残された一ピースが実は最も重要なパートとなっているのだ。重要とは言っても別に種明かしだとか、何かの理由が分かるとか言った代物では。それは、実際にヌードが撮影される夜中のシーンとそれが終った後の明け方のシーンに過ぎないのだが、二人を取り巻く背景やら人間関係やら、ヌードを撮影するもしくはモデルになるに至る経緯などを描き切った後に、それらをヌード撮影という本作品の素材としての中核において収束させていることが重要でありまた素晴らしいのだ。複雑な家庭環境だとか都会に一人で生きる女性の悩みだとかがそれ以前にそれなりに綿密に描かれているが、撮影にシーンにおいてはそうしたことには一切触れられてはいないし、撮影後に二人して裸でベットに寝そべり朝日を見詰めながらモデルの女性が「このまま死んじゃってもいい」などと漏らすが、何故そう思うかの説明が成されることはなくカメラマンの女性もどうしてかと問うこともなく、こぼれ落ちる涙をカメラに収めるだけだ。
一歩間違えばただおセンチなだけの、薄っぺらなセンチメンタリズムにしかならないこんなシーンも、周到で緻密な時間の入り繰りを活用して、つつましくでも的確に二人のエピソードをそれまでに描き込んでいるために、単なる心理描写を超えたものとして観る者に迫ってくる。手持ちの長回しを多用している「文体」も、この作品の自然さを醸し出す演出にとても良くマッチしており、表現と「内容」との整合がきちんと成されているという点においても非常に好感が持てた。秀作、いや傑作と言いうる作品だと思う。

誰か地球を止めて・・

投稿日

2006/09/05

レビュアー

雲黒斎

ラブコレクション4作目。
今までの作品はどれも楽しめたが、今回は期待と少しの不安も持ちつつの鑑賞。
廣木監督は好きな作品と嫌いな作品が、というよりもっとはっきり言うと出来が良いものとそうでないものがあるイメージが強いからね。
でも本作は幸いにもアタリの方、それもかなりの出来栄えです。

第一印象は“瑞々しい”
現代の女の子の苦悩、葛藤、ままならない状況を美しく描いて秀逸です。
恐らく女性の方が心に届く作品なのかもしれませんね。
この女の子二人の生き生きした様が印象に残ります。
即興も多かったのかなぁ、今までの廣木にはあまり無い演出スタイルでしょうか。

この時制シャッフルもとても効果的に用いられてますね。
登場人物は少ないですし、それほど混乱を招くものではありません。
中盤からは“現在”が“撮影の一夜”を追い越すんですが、現在の彼女達の言動が“一夜”のその後の出来事への興味をかきたてる構成とでも言いましょうか、う〜ん言葉では説明し辛いですな(苦笑)
DVでのハンディ撮影も合ってますね。
カメラの映り込みがあったり、ちょっと手ブレもありますので酔う方もおられるかもしれませんが、この作品の語りたい事にはマッチした撮影で、空気感、雰囲気等は巧く押さえられていると思います。

星★★★★☆ アタリ!

都会の中で生きてるって感じが出ていてーーー。

投稿日

2005/05/23

レビュアー

53285319

五つの廣木監督作品を見ましたが、いいですね。引き込まれてしまう何かがあるんですね。

心地よい余韻

投稿日

2007/01/13

レビュアー

レビュアー名未設定

雰囲気がとっても良い作品です。女性カメラマンと見習い美容師、仕事への夢と不安とか、都会で一人で生きる寂しさとか、いろいろ、ひっくるめて、なんとなく良い。
何がいいのかわからないんだけど、二人の関係が羨ましい気にさせられる。

二人とも中性的なかんじで魅力的で、ひまわり畑での開放的な笑顔と部屋での寂しげな表情が素敵。
ラストもちょっぴり前向きな二人に、心地よい余韻をもらったって感じです。

「ラブコレ」シリーズで一番すきかも。

心地良いテンポ

投稿日

2006/08/09

レビュアー

hime

凄く好きな作品です。
写真をテーマにした映画って描写が綺麗ですね。
自然の爽やかさと、ドロっとした赤い色彩が対照的で印象に残りました。
彼女たちも対照的なタイプだけど、
どこか似ているところがあって惹かれあうんだろうな。

映画のテンポも好きです。
退屈ではない適度な展開が◎
主役の二人ははじめてみたけど好演でした。
脇役は豪華なキャストで固められていて、全体的にバランスの良い映画だと思いました。
この監督良いですね。
『ヴァイブレータ』『東京ゴミ女』も面白かったです。

回想シーンと現在のシーンがちょっとわかりずらいかも。
ラストシーンは冒頭に繋がるのかな?

1〜 5件 / 全8件