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少年の名前はセザール・プチ。10歳半、1m39cm。学校ではまるで目立たない存在だった。親友のモルガンは反対にかっこよくて成績優秀。そんなセザールは転校してきたばかりの美少女、サラに恋してしまう。しかし彼女にどうアピールしたらいいか悩んでいた。ある日、セザールは父が刑務所に連れて行かれたと思い込み学校のみんなから同情を買い、一躍ヒーローに。ところがそれが勘違いとわかり、評判は一気に落ちてしまう。しかし、モルガンとサラだけは優しくなぐさめてくれた。やがて3人はモルガンの父親を捜しに、ロンドンへ向かうのだったが…。
製作年: |
2003年 |
---|---|
製作国: |
フランス |
原題: |
MOI CESAR, 10 ANS 1/2, 1M39/I, CESAR |
監督: |
リシャール・ベリ |
---|---|
製作: |
ミシェル・フェレール |
出演: |
ジュール・シトリュク 、 マリア・デ・メディロス 、 ジャン・フィリップ・エコフェ 、 アンナ・カリーナ 、 ジャン=ポール・ルーヴ 、 ディディエ・ベヌロー 、 ジョセフィーヌ・ベリ 、 マボ・クヤテ 、 マリア・ド・メデイルシュ |
脚本: |
リシャール・ベリ 、 エリック・アスス |
---|---|
撮影: |
トマス・ハードマイアー 、 トマ・ハードマイアー |
音楽: |
レノ・イザーク |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
99分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ACBR10242 | 2005年01月14日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
11枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
99分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
ACBR10242
レンタル開始日:
2005年01月14日
在庫枚数
11枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
99分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ACBR10242 | 2005年01月14日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
11枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
99分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
ACBR10242
レンタル開始日:
2005年01月14日
在庫枚数
11枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
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10歳半、身長1m30cmのセザールの視線でみた大人社会の矛盾や理不尽さがおもしろい。父親が刑務所にはいってしまったと勝手に確信してしまったセザール。セザールの視点から見ると無理もないことだと思えるが、もし自分の子供がこんなことを言い出したら、やっぱりセザールの両親のような態度にでてしまうだろうな。仲良しのモルガン、サラと共に、モルガンの父親探しの旅に出るが、この冒険を通して成長する姿がほほえましい。
私の大好きな「僕たちのアナバナナ」(なぜかdiscas未入荷!)のジェイク(ベン・スティラー)、ブライアン(エドワード・ノートン)、アナ(ジェナ・ウルフマン)の3人組を思い出しました。フランスとアメリカという違いはあるが、彼らの子供時代はきっとこんな感じだったはず。セザールとジェイクがユダヤ人というところも似ている。
太目のセザールくん、実は太目の体型にするためにボディスーツを着ていたことをメイキングで知ってびっくり。
このレビューは気に入りましたか? 11人の会員が気に入ったと投稿しています
主人公セザール君とその家族、親友と親友の家族、それぞれがきちっと描かれていて、コミカルな中に家族の在り様(フランス社会が抱える)がしっかりメッセージとして入っている映画でした。
セザール君が関わるさまざまな(小さな)出来事は、10年と半年ほどの人生にとっては、どれも一大事であったり、逆に理解ができないけれど面白く思えたりするのだなぁ、そういえば子供の頃は些細なコトがまるで冒険のようだったなぁ、と思い出させてくれました。
けれど、子供がいろんな冒険を通して成長する、ということだけがメッセージなのではなくて、大人は子供によって親になっていく、そんなメッセージもあったのではないかと思えました。そういう意味で大人が楽しめる映画です。
音楽は少しアメリっぽかったです。アメリのようなファンタジー的な要素はありませんが、
セザール君がちょっとばかり太め、というあたりがなんともかわいらしく楽しかったです。彼自身によるナレーションも面白かったです。
特典としてついていた主人公セザール君のメイキング映像のコメントが圧巻!
子供とは思えない表現力でスタッフを解説。言葉のチョイスが文学的で!?とても楽しめました。
あと、竹中直人みたいな微妙な先生も面白かったです。
それぞれのキャラクター設定がしっかりしていて楽しめました。
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これは良く出来た映画です。変に子ども向けちゃらちゃらした内容でもないし、フランス人の普通の生活ぶりが良く分かる。また主人公の子どもがいろんな事に文句を言う(大人として見て欲しいらしい)のが普通っぽくていいです。子どもって可愛いだけではなくって、いろんな事を考えて、残酷だったり未熟だったり、うかつだったり かと思えば経験の浅さから来る大変に純粋な反応をしたり、また発想に不純物がまだ希少である故かとても哲学的になったり、そこらへん可愛いだけの子役だと自分と違いすぎて映画だけの話だよねという感じになるが 俳優インタビューではあんなにしっかりした事を言うのに演技はやっぱり子どものそれで、自分はしっかり演技しているのだと思うけれど、やっぱり年幼い子はかわいいなあと思って楽しく見れる一本。普段小説なんか読むのが好きな方におすすめかも。一番印象に残ったのは、夜の公園ではぐれて、彼はフランス語しか話せない訳で、英語で色々まくしたてる怪しい人相手に必死にフランス語で逆らうシーン。私個人的な事だけれど海外では英語が通じるのに、フランスだけあまり英語で相手をしてくれず、必然性からフランス語を一時勉強した事があって、先生も気難しいし語学ワガママな国め!と思っていたのだけれど、フランス語しか話せない、相手の人間は怖い、でも自分の言う事が相手に伝わらない、主人公の男の子がふっくらしたほおに(太っているという設定なので)(実際は太っていないが太っているように役作りをするため、体には何かを巻いて、顔はいつもほおを膨らませたような表情だった)必死の涙がつたって落ちるシーンでこっちまで可哀想でもらい泣きしそうになりました。これからフランス語を勉強するとき、ちっめんどくさいなあと思った時には彼の泣いた顔を思い出して頑張りたいと思います。特にハンサムな子どもではなく、多分大人になってもハンサムにはならへんやろうなという感じの子役だけれど、なかなか映画でいい味出していました。かわいいなあ。
このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています
セザールの10歳半ながらの思考がおもしろい。「どうしてパン屋はぼくには敬語を使わないんだ。子供には敬意を払わなくていいのか?」とか。目立たないように成績を普通レベルに保ったりとか。けっこう大人びてるようで、お父さんが刑務所に入ったと思い込んでしまう可愛らしい部分もあって。
私の大好きなマリア・デ・メディロスやアンナ・カリーナが脇を固めてるのも嬉しかった。モルガン役の子もちょっと気になる感じ。あと、この映画でセザール君が気になった方は『バティニョールおじさん』もぜひ。
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特典に撮影風景が出てましたが、
セザール君は太った設定にするため
お腹に詰め物してるんですね〜、なんか面白い。。
子供の映画は何を観ても どこか癒されます。
冒頭シーンが、とってもセンスがありますね。
ハリウッド映画にはないでしょう、ああいうセンス。
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ぼくセザール 10歳半 1m39cm
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ユーザーレビュー:49件
投稿日
2005/01/20
レビュアー
パープルローズ10歳半、身長1m30cmのセザールの視線でみた大人社会の矛盾や理不尽さがおもしろい。父親が刑務所にはいってしまったと勝手に確信してしまったセザール。セザールの視点から見ると無理もないことだと思えるが、もし自分の子供がこんなことを言い出したら、やっぱりセザールの両親のような態度にでてしまうだろうな。仲良しのモルガン、サラと共に、モルガンの父親探しの旅に出るが、この冒険を通して成長する姿がほほえましい。
私の大好きな「僕たちのアナバナナ」(なぜかdiscas未入荷!)のジェイク(ベン・スティラー)、ブライアン(エドワード・ノートン)、アナ(ジェナ・ウルフマン)の3人組を思い出しました。フランスとアメリカという違いはあるが、彼らの子供時代はきっとこんな感じだったはず。セザールとジェイクがユダヤ人というところも似ている。
太目のセザールくん、実は太目の体型にするためにボディスーツを着ていたことをメイキングで知ってびっくり。
投稿日
2005/08/14
レビュアー
sautet主人公セザール君とその家族、親友と親友の家族、それぞれがきちっと描かれていて、コミカルな中に家族の在り様(フランス社会が抱える)がしっかりメッセージとして入っている映画でした。
セザール君が関わるさまざまな(小さな)出来事は、10年と半年ほどの人生にとっては、どれも一大事であったり、逆に理解ができないけれど面白く思えたりするのだなぁ、そういえば子供の頃は些細なコトがまるで冒険のようだったなぁ、と思い出させてくれました。
けれど、子供がいろんな冒険を通して成長する、ということだけがメッセージなのではなくて、大人は子供によって親になっていく、そんなメッセージもあったのではないかと思えました。そういう意味で大人が楽しめる映画です。
音楽は少しアメリっぽかったです。アメリのようなファンタジー的な要素はありませんが、
セザール君がちょっとばかり太め、というあたりがなんともかわいらしく楽しかったです。彼自身によるナレーションも面白かったです。
特典としてついていた主人公セザール君のメイキング映像のコメントが圧巻!
子供とは思えない表現力でスタッフを解説。言葉のチョイスが文学的で!?とても楽しめました。
あと、竹中直人みたいな微妙な先生も面白かったです。
それぞれのキャラクター設定がしっかりしていて楽しめました。
投稿日
2006/06/15
レビュアー
まぐのりあこれは良く出来た映画です。変に子ども向けちゃらちゃらした内容でもないし、フランス人の普通の生活ぶりが良く分かる。また主人公の子どもがいろんな事に文句を言う(大人として見て欲しいらしい)のが普通っぽくていいです。子どもって可愛いだけではなくって、いろんな事を考えて、残酷だったり未熟だったり、うかつだったり かと思えば経験の浅さから来る大変に純粋な反応をしたり、また発想に不純物がまだ希少である故かとても哲学的になったり、そこらへん可愛いだけの子役だと自分と違いすぎて映画だけの話だよねという感じになるが 俳優インタビューではあんなにしっかりした事を言うのに演技はやっぱり子どものそれで、自分はしっかり演技しているのだと思うけれど、やっぱり年幼い子はかわいいなあと思って楽しく見れる一本。普段小説なんか読むのが好きな方におすすめかも。一番印象に残ったのは、夜の公園ではぐれて、彼はフランス語しか話せない訳で、英語で色々まくしたてる怪しい人相手に必死にフランス語で逆らうシーン。私個人的な事だけれど海外では英語が通じるのに、フランスだけあまり英語で相手をしてくれず、必然性からフランス語を一時勉強した事があって、先生も気難しいし語学ワガママな国め!と思っていたのだけれど、フランス語しか話せない、相手の人間は怖い、でも自分の言う事が相手に伝わらない、主人公の男の子がふっくらしたほおに(太っているという設定なので)(実際は太っていないが太っているように役作りをするため、体には何かを巻いて、顔はいつもほおを膨らませたような表情だった)必死の涙がつたって落ちるシーンでこっちまで可哀想でもらい泣きしそうになりました。これからフランス語を勉強するとき、ちっめんどくさいなあと思った時には彼の泣いた顔を思い出して頑張りたいと思います。特にハンサムな子どもではなく、多分大人になってもハンサムにはならへんやろうなという感じの子役だけれど、なかなか映画でいい味出していました。かわいいなあ。
投稿日
2006/01/28
レビュアー
みみ セザールの10歳半ながらの思考がおもしろい。「どうしてパン屋はぼくには敬語を使わないんだ。子供には敬意を払わなくていいのか?」とか。目立たないように成績を普通レベルに保ったりとか。けっこう大人びてるようで、お父さんが刑務所に入ったと思い込んでしまう可愛らしい部分もあって。
私の大好きなマリア・デ・メディロスやアンナ・カリーナが脇を固めてるのも嬉しかった。モルガン役の子もちょっと気になる感じ。あと、この映画でセザール君が気になった方は『バティニョールおじさん』もぜひ。
投稿日
2005/05/07
レビュアー
任※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
特典に撮影風景が出てましたが、
セザール君は太った設定にするため
お腹に詰め物してるんですね〜、なんか面白い。。
子供の映画は何を観ても どこか癒されます。
冒頭シーンが、とってもセンスがありますね。
ハリウッド映画にはないでしょう、ああいうセンス。