ヴァン・ヘルシング

あれレビュ　シアンだけ　人気ないの？　つか　あんまりめまぐるしい映画で　もうよく覚えてないな　編集とかキャメラ
無茶苦茶で　ラース・フォン・トリアのやばい「イデオッツ」
並みに船酔い状態　これやめてくらさい

話もモンスター系を幕の内弁当状態に　ぎゅうぎゅう詰め　某有名キャラが　冒頭１０分位で抹殺されて驚きの大笑い
予告編はまんま　ポランスキーの殺された女房！主演の「吸血鬼」なんだけど　中身はまったく別であきれた　画面も暗く
日本人にゃ　うけないかな　もうちょっと整理されたデタラメな映画だったらなあ　惜しい　そんななか　ひょうひょうとした
ヒュー・ジャックマンはいいな　この人ボンドだよね　決まり

致命的なのは　またしても記憶喪失の主人公設定　それがヒーローなんだから　物語のカタルシスに向けての　高揚感やらキャラ萌えが焦点ボケしてしまってるじゃん
当然二作目が記憶戻りヒーローの自覚の内容なのだろうから　監督よければ期待できるぞ　ギレルモ・デルトロでいくべっち

狼男、フランケンシュタイン、ドラキュラ伯爵とユニバーサル映画に登場したモンスター達を扱った作品。個人的にこの様な作品はＶＦＸ（ＣＧも含む）に頼らざるを得ない作品なのでその出来具合が知りたくていつも見てしまう（笑）。この作品を見た時、オープニングのドラキュラ伯爵やフランケンシュタインを見て思わず「あ、これいい」と感じた（あくまでもＶＦＸの仕上がり）。ドラキュラの牙及び口の変形、フランケンのデザイン（頭が光り、心臓もガラス張りで何処か機械じみている）がとても新しさを感じさせてくれた。

極めつけは３人のドラキュラの花嫁、ヴェローナ、マリーシュカ、アリーヤである（ケイト・ベッキンセールに負けない程美しい（＾○＾））。ヴァン・ヘルシングがトランシルバニアに到着してすぐに襲われるシーンでの彼女たちが空を飛ぶシーンはほとんどがＣＧ処理されているのが嫌でもわかる。しかし、このシーンはＣＧでないと実現出来ないシーン（合成だと変になる）だがそれぞれのカットや動きの構図がとても素晴らしいのでＣＧだとわかっても違和感を感じず逆に美しささえ感じてしまうほどの良い出来映えである。

ＣＧは両刃の剣であり、使い方次第ではしらけた作品になる事がある。例を挙げれば「ドリブン」「リーグ・オブ・レジェンド」などがそうである。この作品は背景デザインやその構図が良く、質の高さを感じさせる。ブタペストでの仮面舞踏会場の背景は至る所にＣＧ処理が加えられているにも関わらずとても美しい仕上がりだ。ＶＦＸ使用に際してとても細かな気配りを感じさせてくれる作品だ。狼男の変身シーンは圧巻である。人間の皮膚を破りながら狼男に変身するＣＧは今までにないものである。この数秒のシーンの為にＣＧ作成ソフトを１年かけて制作した程の熱の入れようだったらしいが、それが絵に良く出ている。若干、違和感を感じずにはいられないがこの辺は続編で解消されるかもしれない。監督は「ハムナプトラ」で有名なスティーブン・ソマーズということもありＶＦＸに関する気遣いは理解出来るし、その使い方はさすがに素晴らしい。

脚本の出来も悪くない。ヴァン・ヘルシングのキャラ設定に若干疑問は残るものの彼の秘密は続編で明かされるのかもしれないし、それを期待したい所である。とにかく、ケイト・ベッキンセールと３人の花嫁は綺麗だった（笑）。続編が作られる事を期待したい。

かなりめちゃくちゃな映画のようですねえ。映画館でみてきた友達の評も最悪でした。
ヒュー・ジャックマンは「ニューヨークの恋人」のレオポルド様の役はとってもよかったけど、Ｘ−ｍｅｎにしてもこの作品にしても、私の好みじゃない映画にばかりでてる感じ。思うに彼は映画を名前を売るための道具だとしか思ってないんじゃないかなあ。舞台ではかなり実績のある人みたいだから。
まあ、よっぽど暇だったら観ようかなあって感じの作品ですね。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

ユニヴァーサル映画が誇る古典モンスターが勢ぞろい、と聞けば、最近見た「リーグ・オブ・レジェンド」を思い出す。あの作品が好きな方は楽しめると思う。ちなみに「リーグ」にもヴァン・ヘルシングの名前は登場している。
ユニヴァーサルからは「モンスター・レガシー・コレクション」と銘打ったクラシックモンスターシリーズの復刻版が出ており、ヴァン・ヘルシング人気と相乗効果でリバイバルブームに火をつけようかと大変な気合の入りようだ。コレクションは全部で18本だそうだが、さて、いってみる？
ヴァン・ヘルシング教授というとこれまでお年寄りのイメージが強かったが、若くてかっこいいヒュー・ジャックマンが違和感なく新イメージを生み出している。一目見ただけで続編希望しちゃうくらいはまっている。ジャックマンの新しい代表作になればいいが。
僧侶カットがよく似合う発明家のカールともボケとツッコミでいいコンビ。レトロを装いつつかなり現代ちっくな発明品もいい感じにフザケてて楽しい。この路線で行ってくれるとうれしい。ヴァチカンの地下の秘密兵器開発工場だなんて、いかにもありそうで面白い。
ホラーという分類だが、霊方面ではないので怖くなかった。ちょっとだけグチョグロな場面があるが目をそらすほどではない。怖いのが苦手な私が見られる程度。
アナ（ケイト・ベッキンセール）の吹替えが三石琴乃さんで、この人いい声優に成長したなあ〜と月に替わっておしおきしていた頃を懐かしんだ。きれいな武闘派のおねえさん像にぴったりの声である。ベッキンセールが着ている「見せるコルセット」風のコスチュームもかっこいい。100年ほど前のトランシルヴァニアの城の怪しい雰囲気とぴったり合っている。
あと、“ハグリッド”役のロビー・コルトレーンが出ている。特殊メイクで全然気づかなかった。それどころか見直しても半信半疑なくらい顔がわからないことになっている。あなたは気づきました？

こういう映画って、たまーに観ると面白いです。たまーにですよ。ストーリーもシンプルだし、難しく考える必要もないですからね。CGもてんこ盛りだし、観ても損はない。