みなさん、さようなら

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みなさん、さようなら / レミー・ジラール

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映画賞受賞作品

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「みなさん、さようなら」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

病に伏す偏屈な父親と、彼を看取る家族や友人たちとの最期のひとときを綴った人間ドラマ。証券ディーラーのセバスチャンは、父親が入院したとの知らせを受けしぶしぶ帰郷。しかし、父親は末期ガンに侵されており…。<BR><BR><BR>ある日、ロンドンで働く証券ディーラー、セバスチャンは、カナダ・モントリオールに住む母ルイーズから彼の父の病状が悪化しているので帰ってきて欲しいとの連絡を受ける。その父、大学教授のレミは女ぐせが悪いために、これまでさんざん家族に迷惑をかけてきた人物。セバスチャンは、そんな父のような人間にはなるまいと別の道を歩んできたのだった。それでも彼は葛藤を抑え、帰国することに。そして、父が末期ガンと知ったセバスチャンは、“友人を呼んで楽しい病室にして”という母の頼みを聞き入れ、さっそく行動を開始する。

「みなさん、さようなら」 の作品情報

作品情報

製作年: 2003年
製作国: カナダ/フランス
原題: LES INVASIONS BARBARES/THE BARBARIAN INV
受賞記録: 2003年 アカデミー賞 外国語映画賞
2003年 カンヌ国際映画祭 女優賞

「みなさん、さようなら」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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「象の背中」の100倍は良いです ネタバレ

投稿日:2008/03/29 レビュアー:こんちゃん

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 こんなに満ち足りた、死出の旅立ちってあるでしょうか?
「死ぬのが怖い」
「死んでいく理由がわからない」
と言っているレミ爺さん(と言っても50代か) 
 長い間の息子との確執、わだかまりも解け、友人達との馬鹿話で盛り上がり、妻と愛人に看取られて、イネスの太ももを思い浮かべながら死んでいく。理想的すぎて、あり得ないと思いますけど、その自分の死をきっかけに、周辺にもわずかな変化が起きていって、ある意味死の理由付けもできてますよね。
 恵まれすぎているかも知れません。息子はビジネスで成功して(父に対する反感から、全く違う方向へ。父が好色な社会主義者なら。息子は野心的な社会主義者)お金持ちですから、最高の病院へ移すことも(これは、父親が拒否しましたけど)病室を移すことも(内装まで変えちゃって!)ヘロインを使った実験プログラムも実践できちゃいます。

 作者の理想とする死の迎え方として、妻もいて愛人もいて、子供たちにも愛されて、後顧の憂い無く死んでいくという設定は、「象の背中」と同じ様ですが、そこにはごまかしもきれい事もなくて、ただただ純粋で、自分の生き方に忠実なのです。「象の背中」の100倍は良い映画だと思います。
 「たそがれ清兵衛」をおしのけてアカデミー外国語映画賞を受賞したそうですけど、これは無理無いと思いますね。「たそがれ〜」も悪い映画ではないと思いますけど・・・。
 でも、アメリカを批判というか揶揄するセリフ満載のこの映画を推したアカデミー会員って言うのは、懐が広いんだかなんだか・・ね(笑)
 これを観た後は、パープルローズさんも椅子を蹴り飛ばしたりはしなかったのでしょう(笑)

 都合が良すぎる展開は、ドゥニ・アルカン監督(脚本も)の理想を具現化したものだから、しょうがないっちゃあしょうがないのです。
 「アメリカ帝国の滅亡」と言う作品の続編というか、スピンオフのような物で、原題は「蛮族の侵入」なんだそうです。9・11の事件もモチーフになっているのですが、テロリストを糾弾する内容ではなく、アメリカをローマ帝国になぞらえて、
「今のような、仮想敵国に常に戦争を仕掛けるアメリカという国は、いずれ滅亡しかねない」
と言うようなメッセージもあるような気がします。

 そして、深くは描いていませんけど「安楽死」というものに関しても考えさせられますね。カナダでは合法なんでしょうかね。これ、日本では殺人になっちゃうので、ナタリーはとんでもない役目を背負っちゃうってことになります。本作では、そこらへんはさらっと流されて、レミとふれあうことによって、ナタリーもジャンキーから脱却できそうな希望を見せてくれますが・・・。

 女遊びのことを妻に罵られ(と言っても、心底軽蔑している訳でもなさそう。ま、これが男の願望なのかな・・)愛人達には、
「色魔」「色キチガイ」
と呼ばれて喜んでいるレミを見ていると、
「一つ間違えると、自分もこうなっていたに違いない」
と思ってしまいました。あ〜、よかった。更正して・・。
「いや、ホントに更正したんですよ。ホントなんだってば!信じてよ、お願い!」(以上、かみさんへのエクスキューズでした)
 でも、こんなオヤジ憎め無くていいじゃんねえ?

 下ネタ前回の会話にしても、まあ好きずきはあるんでしょうけど、結局その手の話は罪がないので笑い飛ばして下さい。それほど下品ではなく、インテリジェンスとウィットを兼ね備えた下ネタだと思うんですけどね(それでも、こういうのが嫌いな人は嫌悪するんでしょうね)

 お互いが、
「愛してる」
と言えなかった父と子が、最後に分かり合えたシーン。感動の涙とはなりませんけど、胸に迫りましたね。父が息子に、
「お前のような、子どもを持つことだ」
と伝えた場面が最高の見せ場です。
 誰にでもお勧めできるかというと、そうではないのでしょうが、私は、結構好きな作品でした。



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本当に色々な賞を取った作品なのか?下ネタ会話ばかりじゃないか!

投稿日:2004/11/08 レビュアー:RUSH

そんなにあっちこっちの映画祭で賞を取るほどの作品なのか疑問に思えてならない。確かに人生の最後は友人に囲まれたわいもない会話の中で死んでいきたいと誰もが願うというのはわかる。ラストは確かにジーンと来る事は来たのだが、これって安楽死でしょ?致死量以上のヘロインを点滴に混ぜて自ら死を希望するなんて私には信じられない。これも生き方、考え方の違いもあるのでしょうがないのだろうがそれって本当に人生を全うした事になるのか?カナダでは安楽死は許されているのかもしれないが疑問に思った。ただ、確かに自分の死に方に関して色々考えさせられた作品である事には間違いない。

それから親父と友達の会話のほとんどが下ネタばかりでむかついてしょうがなかった。親父の好みに合わせての会話なのか、親父を落胆させぬ為の下ネタ会話なのか私には理解出来なかった。「お前ら男と女、そしてセックスの事しか頭にないのか!」と怒りにも似た感情がわき上がったぐらいだ。全くガッカリにもほどがある。この作品の何処がいいのだ?ラストだけじゃないか。

息子も息子で金で何でも親父の望みを叶えてしまう。金でしか解決出来ないのか?全く頭に来る作品だ。おまけに親父の苦痛を和らげようとヘロインを購入するなんて絶対に理解出来ない。しかも購入先を警察に聞きに行くなんてもうアンビリーバボォーだよ。カナダってそんな事が許される国なのか?もう私には全然この作品理解出来ない。もう二度と見る事もないだろう。

親父を初めとする共演者の演技は良かったと思う。特に親父の演技は良かった。だが脚本が最低だった。とにもかくにもあの下ネタ会話どうにかしてくれ!こんな作品を高評価しているやつの気が知れない。

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こういう時間も必要かもしれない。 ネタバレ

投稿日:2011/01/10 レビュアー:MonPetit

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末期の癌とわかり、確執のあった息子を含め、妻や元愛人、痛みをやわらげる
ためにヘロインをうつ選択をしたことによって出合った元愛人の娘。
下品な会話は知性の会話とへと変わり、そして死を迎える。
この終わり方は安楽死を指すのだろうか。
カナダでは合法なのだろうかなどと余計なことも脳裏をかすめるが、当たり前だが
そんなことは問題ですらないようだ。

原題をみても「死」そのものを「蛮族」と捕らえているし、裏にはアメリカに対する
比喩も存分に織り込まれてる節もある。違和感がなくもないが。。。

息子のセバスチャンは確執がありながらも父親に快適に余生を送ってもらう
ためあの手この手を使う。ナタリーの台詞でもあったが「パーフェクト」な男だ。

「死に意味がみつけられん」
「なんとか見つけないと。。。。」

答えは描かれていなかったが、受け入れたことで無意味だったのかもしれない。
つまりは「死」はそういうものだと。
別荘にはこれなかったけども、死を父を最も理解してたのは妹のようにも思える。

この映画をみて、こうありたいと思う人もいれば、ひとりで逝きたいと思う人も
いるだろう。もっと別のことをう人もいるはずだ。
だが、共通することは、「死」と向き合った自分に思いをめぐらせたのではない
だろうか。。。。。。そんな作品だ。
そういう時間も人間には必要なのかもしれない。

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私もこんな最期を迎えたいと・・・・心から願いました

投稿日:2004/10/24 レビュアー:オタエドン

モントリオールを舞台に、末期ガンの父の最期を看取る、家族や友人の姿を描いています。父と息子、そして娘に妻。家庭を顧みない偏屈で自分勝手な男です。作品全体に暗さがなく、ユーモアも交え、感動のラストへ。すばらしい映像の風景と、大人のおしゃべりに引き込まれていきます。博識のある脚本。本や歴史の大好きな人には、興味深い会話の連続です。沢山の賞を取り、世界中を感動の渦へ。
美しい風景の中で、愛する人々に囲まれ、そして自分で最期の時を決める。なんと素晴らしい死の迎え方ではありませんか!!
ラストシーンは、頬に涙が流れ落ちました。
いつかは、誰もが迎える最期の時。こうありたいと祈る思いです。忘れられない作品になりそうです。ぜひぜひご覧下さい。

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私が死ぬ時は・・・

投稿日:2004/10/27 レビュアー:パープルローズ

「たそがれ清兵衛」をおしのけて、アカデミー外国語映画賞をとった作品です。
自分がどんなふうに生きて、どんなふうに死にたいか、考えさせられました。あんなふうに家族や友人に囲まれて死ねたら、幸せですよね。私が死ぬときには、一体何人の人が一緒にいてくれるだろう。大好きな映画の話でもしながら、死んでいけたらいいな。
主人公の息子は、父親が快適に最期の時を迎えられるよう、さまざまなことをしますが、それがけっこうお金にものをいわせてるようなところがあるのが気になりました。個室にいれるために病院の理事や組合を買収し、父親の教え子をお金で雇って見舞いにこさせたり。幸せな死を迎えるためにはやっぱりお金が必要なのね〜。

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みなさん、さようなら

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「象の背中」の100倍は良いです

投稿日

2008/03/29

レビュアー

こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 こんなに満ち足りた、死出の旅立ちってあるでしょうか?
「死ぬのが怖い」
「死んでいく理由がわからない」
と言っているレミ爺さん(と言っても50代か) 
 長い間の息子との確執、わだかまりも解け、友人達との馬鹿話で盛り上がり、妻と愛人に看取られて、イネスの太ももを思い浮かべながら死んでいく。理想的すぎて、あり得ないと思いますけど、その自分の死をきっかけに、周辺にもわずかな変化が起きていって、ある意味死の理由付けもできてますよね。
 恵まれすぎているかも知れません。息子はビジネスで成功して(父に対する反感から、全く違う方向へ。父が好色な社会主義者なら。息子は野心的な社会主義者)お金持ちですから、最高の病院へ移すことも(これは、父親が拒否しましたけど)病室を移すことも(内装まで変えちゃって!)ヘロインを使った実験プログラムも実践できちゃいます。

 作者の理想とする死の迎え方として、妻もいて愛人もいて、子供たちにも愛されて、後顧の憂い無く死んでいくという設定は、「象の背中」と同じ様ですが、そこにはごまかしもきれい事もなくて、ただただ純粋で、自分の生き方に忠実なのです。「象の背中」の100倍は良い映画だと思います。
 「たそがれ清兵衛」をおしのけてアカデミー外国語映画賞を受賞したそうですけど、これは無理無いと思いますね。「たそがれ〜」も悪い映画ではないと思いますけど・・・。
 でも、アメリカを批判というか揶揄するセリフ満載のこの映画を推したアカデミー会員って言うのは、懐が広いんだかなんだか・・ね(笑)
 これを観た後は、パープルローズさんも椅子を蹴り飛ばしたりはしなかったのでしょう(笑)

 都合が良すぎる展開は、ドゥニ・アルカン監督(脚本も)の理想を具現化したものだから、しょうがないっちゃあしょうがないのです。
 「アメリカ帝国の滅亡」と言う作品の続編というか、スピンオフのような物で、原題は「蛮族の侵入」なんだそうです。9・11の事件もモチーフになっているのですが、テロリストを糾弾する内容ではなく、アメリカをローマ帝国になぞらえて、
「今のような、仮想敵国に常に戦争を仕掛けるアメリカという国は、いずれ滅亡しかねない」
と言うようなメッセージもあるような気がします。

 そして、深くは描いていませんけど「安楽死」というものに関しても考えさせられますね。カナダでは合法なんでしょうかね。これ、日本では殺人になっちゃうので、ナタリーはとんでもない役目を背負っちゃうってことになります。本作では、そこらへんはさらっと流されて、レミとふれあうことによって、ナタリーもジャンキーから脱却できそうな希望を見せてくれますが・・・。

 女遊びのことを妻に罵られ(と言っても、心底軽蔑している訳でもなさそう。ま、これが男の願望なのかな・・)愛人達には、
「色魔」「色キチガイ」
と呼ばれて喜んでいるレミを見ていると、
「一つ間違えると、自分もこうなっていたに違いない」
と思ってしまいました。あ〜、よかった。更正して・・。
「いや、ホントに更正したんですよ。ホントなんだってば!信じてよ、お願い!」(以上、かみさんへのエクスキューズでした)
 でも、こんなオヤジ憎め無くていいじゃんねえ?

 下ネタ前回の会話にしても、まあ好きずきはあるんでしょうけど、結局その手の話は罪がないので笑い飛ばして下さい。それほど下品ではなく、インテリジェンスとウィットを兼ね備えた下ネタだと思うんですけどね(それでも、こういうのが嫌いな人は嫌悪するんでしょうね)

 お互いが、
「愛してる」
と言えなかった父と子が、最後に分かり合えたシーン。感動の涙とはなりませんけど、胸に迫りましたね。父が息子に、
「お前のような、子どもを持つことだ」
と伝えた場面が最高の見せ場です。
 誰にでもお勧めできるかというと、そうではないのでしょうが、私は、結構好きな作品でした。



本当に色々な賞を取った作品なのか?下ネタ会話ばかりじゃないか!

投稿日

2004/11/08

レビュアー

RUSH

そんなにあっちこっちの映画祭で賞を取るほどの作品なのか疑問に思えてならない。確かに人生の最後は友人に囲まれたわいもない会話の中で死んでいきたいと誰もが願うというのはわかる。ラストは確かにジーンと来る事は来たのだが、これって安楽死でしょ?致死量以上のヘロインを点滴に混ぜて自ら死を希望するなんて私には信じられない。これも生き方、考え方の違いもあるのでしょうがないのだろうがそれって本当に人生を全うした事になるのか?カナダでは安楽死は許されているのかもしれないが疑問に思った。ただ、確かに自分の死に方に関して色々考えさせられた作品である事には間違いない。

それから親父と友達の会話のほとんどが下ネタばかりでむかついてしょうがなかった。親父の好みに合わせての会話なのか、親父を落胆させぬ為の下ネタ会話なのか私には理解出来なかった。「お前ら男と女、そしてセックスの事しか頭にないのか!」と怒りにも似た感情がわき上がったぐらいだ。全くガッカリにもほどがある。この作品の何処がいいのだ?ラストだけじゃないか。

息子も息子で金で何でも親父の望みを叶えてしまう。金でしか解決出来ないのか?全く頭に来る作品だ。おまけに親父の苦痛を和らげようとヘロインを購入するなんて絶対に理解出来ない。しかも購入先を警察に聞きに行くなんてもうアンビリーバボォーだよ。カナダってそんな事が許される国なのか?もう私には全然この作品理解出来ない。もう二度と見る事もないだろう。

親父を初めとする共演者の演技は良かったと思う。特に親父の演技は良かった。だが脚本が最低だった。とにもかくにもあの下ネタ会話どうにかしてくれ!こんな作品を高評価しているやつの気が知れない。

こういう時間も必要かもしれない。

投稿日

2011/01/10

レビュアー

MonPetit

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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末期の癌とわかり、確執のあった息子を含め、妻や元愛人、痛みをやわらげる
ためにヘロインをうつ選択をしたことによって出合った元愛人の娘。
下品な会話は知性の会話とへと変わり、そして死を迎える。
この終わり方は安楽死を指すのだろうか。
カナダでは合法なのだろうかなどと余計なことも脳裏をかすめるが、当たり前だが
そんなことは問題ですらないようだ。

原題をみても「死」そのものを「蛮族」と捕らえているし、裏にはアメリカに対する
比喩も存分に織り込まれてる節もある。違和感がなくもないが。。。

息子のセバスチャンは確執がありながらも父親に快適に余生を送ってもらう
ためあの手この手を使う。ナタリーの台詞でもあったが「パーフェクト」な男だ。

「死に意味がみつけられん」
「なんとか見つけないと。。。。」

答えは描かれていなかったが、受け入れたことで無意味だったのかもしれない。
つまりは「死」はそういうものだと。
別荘にはこれなかったけども、死を父を最も理解してたのは妹のようにも思える。

この映画をみて、こうありたいと思う人もいれば、ひとりで逝きたいと思う人も
いるだろう。もっと別のことをう人もいるはずだ。
だが、共通することは、「死」と向き合った自分に思いをめぐらせたのではない
だろうか。。。。。。そんな作品だ。
そういう時間も人間には必要なのかもしれない。

私もこんな最期を迎えたいと・・・・心から願いました

投稿日

2004/10/24

レビュアー

オタエドン

モントリオールを舞台に、末期ガンの父の最期を看取る、家族や友人の姿を描いています。父と息子、そして娘に妻。家庭を顧みない偏屈で自分勝手な男です。作品全体に暗さがなく、ユーモアも交え、感動のラストへ。すばらしい映像の風景と、大人のおしゃべりに引き込まれていきます。博識のある脚本。本や歴史の大好きな人には、興味深い会話の連続です。沢山の賞を取り、世界中を感動の渦へ。
美しい風景の中で、愛する人々に囲まれ、そして自分で最期の時を決める。なんと素晴らしい死の迎え方ではありませんか!!
ラストシーンは、頬に涙が流れ落ちました。
いつかは、誰もが迎える最期の時。こうありたいと祈る思いです。忘れられない作品になりそうです。ぜひぜひご覧下さい。

私が死ぬ時は・・・

投稿日

2004/10/27

レビュアー

パープルローズ

「たそがれ清兵衛」をおしのけて、アカデミー外国語映画賞をとった作品です。
自分がどんなふうに生きて、どんなふうに死にたいか、考えさせられました。あんなふうに家族や友人に囲まれて死ねたら、幸せですよね。私が死ぬときには、一体何人の人が一緒にいてくれるだろう。大好きな映画の話でもしながら、死んでいけたらいいな。
主人公の息子は、父親が快適に最期の時を迎えられるよう、さまざまなことをしますが、それがけっこうお金にものをいわせてるようなところがあるのが気になりました。個室にいれるために病院の理事や組合を買収し、父親の教え子をお金で雇って見舞いにこさせたり。幸せな死を迎えるためにはやっぱりお金が必要なのね〜。

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