SILMIDO シルミド

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SILMIDO シルミド / ソル・ギョング
全体の平均評価点:
(5点満点)

107

  • DVD
ジャンル:

「SILMIDO シルミド」 の解説・あらすじ・ストーリー

キム・イルソン暗殺計画とそれを巡る工作部隊の反乱事件を描いた実録サスペンスアクション。南北朝鮮の緊張が高まる1960年代末。“シルミド”と呼ばれる無人島に集められた31人の男たちに、キム・イルソン暗殺命令が下される。<BR><BR><BR>1968年1月、北朝鮮特殊工作部隊による青瓦台(韓国大統領府)襲撃未遂事件が発生。同年4月、韓国政府はその報復として仁川沖のシルミド(実尾島)に死刑囚ら31人の男たちを集め、極秘に金日成暗殺指令を下した。こうして31人は、その時の年月から名付けられた684部隊の特殊工作員としてジェヒョン隊長の下、過酷な訓練を開始する。3年後、優秀な工作員に仕立て上げられた彼らに、いよいよ実行命令が下される。しかし、政府の対北政策は決行目前になって大きく転換、北潜入へ向け行動を開始した部隊に急遽命令の撤回が告げられるのだったが…。

「SILMIDO シルミド」 の作品情報

製作年: 2003年
製作国: 韓国
原題: SILMIDO/実尾島

「SILMIDO シルミド」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

シルミド/SILMIDO【アジアアクション特集】の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
135分 日本語・日本語吹替え用字幕・音声解説用字幕 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語
2:DTS/5.1chサラウンド/韓国語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
ASBX2693 2004年10月22日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
40枚 0人 3人

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ユーザーレビュー:107件

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真相究明の端緒になった歴史的快挙を称えたいネタバレ

投稿日:2005/02/01 レビュアー:iuiu

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国が特殊部隊を持ち、超法規的な(ひらたくいえば犯罪的な)行為をすることは別に驚くにあたらない。積極的に賛同はしないが事実であり、アメリカなんかもじゃんじゃんやってる。ただ任務をこなして生還すれば勲章も夢ではないアメリカと違い、684部隊は最初から死あるのみ、神風特攻隊のようなものである。68年といえば韓国ばかりではなく日本でも人権意識などないに等しかった。名誉を重んじなくてもいいように、約束を守らなくてもいいように、やくざ、犯罪者などを集めた当時の当局のやりようは最高に後味が悪いが理解はできる。
映画を見ていて気づいた点が3点。上官にきつく注意されると、上官が立ち去ったあと口をひんまげて「えらそうに…」と反抗的につぶやくシーンが複数あった。日本の戦争映画ではまずありえない描写である。それを見てなんとなく「ああ、韓国は日本よりも全体主義に陥る心配はすくない国かも」と思った。個々人の反骨精神が日本より豊かなように思えるのだ。
2点目は、相変わらず「偶然けが人や死者が出なくて助かった」幸運に頼っているなあという点である。韓国のアクション映画のコメンタリーを聞いていると、やれ誰が怪我をした、やれ監督がそれで怒ったという話がずらずら出てくる。韓国人俳優は兵役経験がある者も多く、身体能力に優れていることも多いが、アメリカ並の安全防護策を講じて撮影して欲しいと思う。
3点目、作中共産主義を称える歌を使ったせいで、カン・ウソク監督は告発されたらしい。だれに告発されたのかは語っていなかったが国家のお偉いさんから厳重注意らしきものを受けたことは言っていた。現代においてもなお韓国の思想統制は生やさしくはないということを実感させられた。
さて、この映画の大ヒットにより、韓国国防省は実尾島事件の真相を究明することを本年1月7日明らかにした。この映画の意義は大きかった。カン監督も国家と渡り合った甲斐があったというものだ。
人権のなかった時代に汚名を着せられた人々の名誉が回復されることを切に願う。

特典は、予告編集、アクションインデックス(銃器や軍隊についての解説と、作中の対応シーンがすぐ見られるジャンプ機能つき)、キャスト/スタッフ、シルミド年表など。
音声解説はカン・ウソク監督、ソル・ギョング、アン・ソンギ、ホ・ジュノ、チョン・ジェヨン他で最高に豪儀だ。

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感動を狙ってはだめだなぁ!!

投稿日:2007/08/15 レビュアー:MonPetit

史実を元に製作された作品とのこと。
自分自身、あまり韓国映画は見ないのだが、もう既にたくさんのレビューが投稿され
ているので細かいことは置いとくして、韓国の映画は人気はあるとは思うが根本的に
発展途上だと思う。表現のしかたというか、観ているもの感情をこう持っていきたいと
いうのが見え見え。つまり、「ここで泣かせたい」とか「ここで感動させたい」という意
思が強く伝わりすぎて逆にさめてしまう。そこに辿りつく過程では意外とのめりこんで
いきそうになっているのに。。。。。

本作品、「シルミド」もしかり。私は韓国映画を始めたみたのは「シュリ」でした。
確かに、ハリウッドの方を向いているような気はしますが、作りすぎず、狙いすぎず。
非常に面白い作品でした。あれから数々の韓国映画がでてますが、どれも狙いすぎ。
完全にハリウッド化(特にエンターテイメント性重視の作品)してます。

もっと製作側で普通に作ればいいんですよ。
観ているものがそれに共感したとき、本当の感動がくるんですから。
感動させようとして作ったものの感動は浅いし、心に残らない。

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彼らは祖国の為に命をかけその祖国により抹殺され隠蔽されたのである

投稿日:2004/11/10 レビュアー:RUSH

なんと力強い作品であろうか。とても感銘を受けた。この作品は史実であるらしいが仮にそうでなかったとしても悲しく切ない作品である事に間違いはない。この作品を見て私は映画「2.26」を思い出した。そう我が国のクーデター事件を題材にした作品である。このシルミド反乱事件もクーデターと言えないだろうか?しかし、この事件は純粋なクーデターではないかもしれないが。

金日成の暗殺だけを目的として死刑囚を初めとする罪人31名をシルミドに集め極秘裏に特訓を重ね一人前の特殊部隊ができあがった頃には時代が変わりその存在まで否定され抹殺される事になる。それを察知した訓練兵らが指導兵を殺し大統領に会いに行こうとする・・自分たちの存在を認めさせる為に。しかし、政府は武装共産ゲリラと称し一般市民をだまして彼らを抹殺する。彼らは一体何の為に存在したのか?何の為に猛特訓に耐えてきたのか?明らかに祖国にだまされ兵士に仕立て上げられた罪人達の悲しい話である。やりきれなさをストレートにぶつけられるような感覚を覚えた。

私は個人的にソル・ギョングのファンである。NHKドラマ「聖徳太子」での演技を見てファンになったのである。物静かで意志の強い人間を演じさせたらこの人の右に出る者はいないのではないだろうか?この作品でもとてもいい味を出していた。ファンとしてはそれだけで満足である。ホ・ジュノは「火山高」以来だったがやっぱり彼には教師や指導員がよく似合う(笑)。でも今回はとてもおいしい役だったと思う(笑)。アン・ソンギに関しては少し期待はずれだった。もう少し熱く国からの抹殺命令に対して怒りをあらわにする所を期待していたからである。

演出としてはちょっとくさかったかなというのが正直なところではある。力強さは嫌と言うほど感じられたが、役者全てに力が入りすぎで見ている私も力が入りちょっと疲れてしまった。確かに実際の訓練や兵士達の気合いは尋常ではなかったと想像出来るが、それを無理して演出したという事は、この作品が史実に基づくものだからなのであろう。この辺は日本にいる者と実際に事件のあった韓国にいる者との受け止め方に違いが出てくるところかもしれない。だが俳優達の努力と頑張りには敬意を表したい。かなり辛い撮影であったであろうことは安易に想像出来る。久しぶりに骨太な映画を見たという感じがして満足した作品であった。

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死刑囚たちじゃない!ネタバレ

投稿日:2006/11/09 レビュアー:ぶわつ

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 時の北朝鮮首相、金日成暗殺部隊(通称684部隊)として、シルミ島(ド)に集められた31人のメンバーは、現実には映画のように死刑囚たちではなく、特別報酬により集められた一般人がその多くを占めていたそうです。
 本作を観終えて、どこまで史実に則っているのかが気になり少し調べて分かったことなのですが、それにしてもこの部分って「シルミド事件」と呼ばれる史実の根幹ともいえる部分でないかと思うんですけどね。
 単純に映画としてみるなら、彼らの経歴を死刑囚などの受刑者とすることによって、例えば、既に戸籍上は死亡となっているとか忘れ去られた存在であるとか、ラストへ向けての悲劇性を煽るには都合がよかったのかもしれないけど、事実を伝えるという側面からみると、ここを脚色してしまったのは拙かったんじゃないかなと思ったり。
 また、映画の中盤あたりまでは、彼ら684部隊員の厳しい訓練や、互いに連帯感を深めていく様子が描かれているのですが、このへん何か締まりがなく、またあざとい感じがして観ていてけっこう疲れます。男ばっかり夜の砂浜で半裸で腰を振りながら踊る場面なんて、ホンマ勘弁してくれってなります。レイプシーンも不快なだけで要らんし。
 しかし、ついに作戦決行となり、684部隊が平壌へ向け行動を開始せんとした矢先に作戦中止命令が出るあたりから、様相がガラリと変わり、後はもう悲劇のラストまでただ息を詰めて見入るだけでした。

 本作は、一本のエンターテインメントとして観たら、一から十まで良かったとは思えません。
 けれど、長く歴史の闇に封印され、韓国内ですら知る人の少なかっただろう悲劇の内幕を(大きく脚色されているとはいえ)伝えたという意味ではとてつもなく意義のある作品であることは間違いのないことだと思います。
 事実、本作がきっかけとなり、2005年には韓国政府が事件の真相究明に乗り出すことになったというし、また684部隊の遺族に対しては、部隊員の死亡通知書が発行されたそうで、これは「金日成暗殺部隊」などという影の部隊が30数年の時を経てようやく国の正式な部隊であると認められたということだから、まさに“一本の映画が国を動かした”わけですからね。ある意味こわいですけど。

 それにしても、いくら自国の大統領府が隣国の特殊部隊に襲撃されかかったからとはいえ、目には目を歯には歯をの論理で、ご丁寧に相手の部隊と同じ人数で暗殺部隊を組織し、隣国の要人暗殺を企てるなどという、まるで小説かマンガかと思うようなことを真剣にやってしまうなんて!やっぱり、これが一番怖いよなあ。

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見る人の背景で感じ方ちがうでしょうねネタバレ

投稿日:2005/03/17 レビュアー:きんちゃん

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もっと泣くかと思ったけれども、やや泣きという程度でした。

韓流ドラマの流れで見た人は眉をひそめたかもしれない。

実話が元になったと言う点でやはり胸に重く迫るものがありました。よくこの原作がが世に出たなと思います。

アン・ソンギはいつもなんだかいい人な役ですね〜
でも隊長として最後の判断を部下とわざと盗み聞きさせた特殊部隊員にまかせたという点は、いささかずるいなと思いました。

ソル・ギョングは最初「あれ、この人どこかでみたなぁ」と思ったら「ペパーミント・キャンディ」の主人公だったんですね。あっちのほうが段々と擦れて行く演技が光っていましたね。

♪民衆の旗 赤い旗は〜♪という歌は知っていただけについ一緒に歌っちゃいましたが、この歌って当時の韓国国民には広く知られていたんでしょうか?
そこのところがよくわからないので、信憑性あるのかないのか、いまいちわからなかったです。

それにしてもこういう映画が作られたということだけみても、韓国の民主化は進んだんだなと思わずにいられません。

過酷な訓練の様子とか映像的には子供向きではないと思います。

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