殺人の追憶

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殺人の追憶 / ソン・ガンホ
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「殺人の追憶」 の解説・あらすじ・ストーリー

1986年10月23日、ソウル南部の農村で手足を縛られた若い女性の無惨な変死体が発見される。また数日後には、同様の手口で2人目の犠牲者が出た。さっそく地元の刑事パク・トゥマンら捜査班が出動。だが、懸命な捜査も空しく、一向に有力な手掛かりが掴めず、捜査陣は苛立ちを募らせる。その上パクと、ソウル市警から派遣されたソ・テユン刑事は性格も捜査手法もことごとく対称的で_人はたびたび衝突してしまう。こうして捜査は行き詰まり、犠牲者だけが増えていく。そんな中、ついに一人の有力な容疑者が浮上してくるのだが…。

「殺人の追憶」 の作品情報

製作年: 2003年
製作国: 韓国
原題: MEMORIES OF MURDER

「殺人の追憶」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

殺人の追憶の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
130分 日本語・日本語吹替え用字幕・音声解説用字幕 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンドEX/韓国語
2:DTS/6.1chDTS-ES/韓国語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
4:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語/(音声解説)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PG-12 ASBX2610 2004年08月27日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
31枚 43人 52人

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ユーザーレビュー:236件

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何なんだこれは!!

投稿日:2004/08/27 レビュアー:SKY MESSAGE

今まで韓国映画をいろいろ見てきましたが、韓国は今世紀最高のサスペンス映画を作ってしまいました。これ以上の作品はもう作れないでしょう。
作品内に生温かい異様な空気が漂い、ソン・ガンホとキム・サンギョンの演技が強烈なインパクトを見ている人に与えます。その映画全体の圧倒的な迫力。見ている間、ずっと瞬きができず、自分だけの世界に入ってしまいました。一回見だすと、一歩もその場から離れられません。
ぜひいろんな人に見て欲しい。「必ずレンタルできる」にこの映画を選んで欲しかったです。

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普通の顔に見える人が持っている心の闇ネタバレ

投稿日:2010/04/26 レビュアー:ミルクチョコ

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1986年から91年にかけて、実際にソウル近郊で起こった未解決連続殺人事件を基にした作品らしいです。
チョン・ドファン大統領の軍事政権下、サイレンが鳴る防空演習に駆られる民衆の姿や、反政府デモの鎮圧のため、警察官が出払っていて、殺人の兆候がありそうだと分かりながら、総動員できない事情とか、個人よりも、国家を優先させている時代背景が作品の深みを与えています。

この映画の前半と後半では、温度差が随分違いますね。
前半は、パク刑事(ソン・ガンホ)の捜査方法を描写しています。
捜査という言葉を使うのもどうかと思ってしまうような酷い捜査です。少しでも妖しいと思うような人物がいれば、警察の地下に連行し、拷問をして自白を強要しています。
それが、後半になるとソ刑事(キム・サンギョン)が、顔見知りの女子高生が被害に遭ったとき、やり場のない感情を顕にします。
彼の体と心が振るわせる怒りと悲しみが伝わって来ました。
有力な容疑者をトンネル前に呼び出し、銃を突きつけ、自白を強要しています。それは、ソン・ガンホの専売特許だったはずです。
いつの間にか、ソン・ガンホとキム・サンギョンの立ち位置が入れ替わっているところが、面白いと思いました。

焦点を刑事たちの内面の葛藤に絞り、画面いっぱいに映される彼らの表情。焦りや、怒りを伝えることに成功していると思います。

そして、2003年、ソン・ガンホが当時遺体を発見した溝を見に行きます。そこで、偶然少女から犯人らしき人の特徴を聞いた時、「普通の顔だった」と聞きます。犯人は普通の人だった、そこが最も恐ろしいのかもしれません。普通の人のように見える持っている闇。想像するだけで、恐ろしいです。

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普通に見える人間が抱えている闇ネタバレ

投稿日:2008/05/23 レビュアー:こんちゃん

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 何年か前に観て、
「韓国映画、恐るべし」
と感じた作品です。なんか急に観たくなって、引っぱり出して鑑賞したのですが、以前と同じ、いや、それ以上の衝撃でした。

 実際にあった未解決の連続殺人事件をベースにした物語と言うことなので、「ゾディアック」等と共通する物があると思うのですが、事件の謎解きよりも、そこに関わる人間の心理的葛藤を描くことによって、人間という存在に対しての疑問をたたきつけられるのです。ゾディアック関連の作品では、真犯人が分からないと言う歴然とした事実が残り、消化不良というか欲求不満がつのるのですが、同じように真犯人が不明のまま終わるのに、本作では後味の悪さは残るものの、ゾディアック関連作品のような消化不良感はないのです。これは始めから謎解きを主眼としていないからなのでしょう。

 人間心理の葛藤や、その転換が見事に描写されています。ボン・ジュノと言う監督のすごさがわかるので、「グエムル」を観たときには、
「この程度の描写しかできない監督ではないはず」
と言う思いが強くて、残念に思えたくらいです。
 前半と後半で、作品のトーンが格段に変わります。それはパク刑事とソ刑事の行動で端的に表されるのですが、ソン・ガンホの素晴らしい演技によるものでもあろうと思います。まるで「危ない刑事」シリーズを観ているようなお気楽(でも、暴力的)な前半から、最有力容疑者と思われていたクァンホの事故死あたりから、トーンが重苦しくなります。
 映画冒頭で写される暗渠(側溝)からトンネルと大きくなっていく闇を表すメタファーが、まるで私たちを飲み込んでいくような恐怖感を感じさせるのです。そして最後に変貌したパクが覗き込む側溝は、その先に光が射しています。これは事件が解決したわけではないのですが、歴史的な社会背景が変貌しているメタファーでしょう。しかしながら、目に映らない闇は依然として続いているのです。
 映画の中で何カ所か、誰とはわからない犯人の目線で描いている場面があります。工場へ向かう女子工員を草むらから狙っている目線と、最後の被害者の女学生を襲う場面です。女学生のシーンでは、女学生を襲うか、通りかかった別の女性を襲うか迷うカットですが、こういう画面を挿入することで、私たち観客の立ち位置を不安定にして、全くの第三者として鑑賞させてくれないのです。
 まるで自分が犯人になったような、あるいは犯人の心の中を覗いたような不愉快で居心地の悪い気持ちにさせて、犯人と刑事と、第三者である自分とが同化するというか、きっかけによって誰がどの立場になってもおかしくないのだという人間心理の恐ろしさと不安定感を見事に描写しているのです。
 ガラリーナさんが、
「どうして、もっと早く観なかったのだろう」
と壁に頭を打ち付けて血みどろになってしまったように(あ、なってない・・?)後悔しないためにも、まだご覧になっていない人は、早くご覧になって下さい。
 お勧めします(Yの3乗さん風)

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ミスティック・リヴァー

投稿日:2004/09/07 レビュアー:裸足のラヴァース

今年は 「子猫をお願い」と この「殺人の追憶」を見てないと韓国映画は語れないな

この映画なんたって 顔がすごい 刑事の面構えから 容疑者や関係者の顔を見てるだけで映画だ もしかすると真犯人の顔を
見たかもしれない 女の子がラストにもらすセリフ「普通の顔だった」そして映画はソン・ガンホの顔のクローズ・アップで終わるだろう

前半のコミカルで乱暴な捜査が 学校の裏にある 畑の向こうに住む被害者女性を探し当てるあたりから 不気味な緊迫感が増す
そしてこの転調をもたらす 畑の描写が見事に映画なのだ

軍事政権を背景にした 暗い世相を映す韓国映画は「馬鹿たちの行進」など言論を封殺された中での 優れた作品はけっこうあった
この映画は現在からの 過去の韓国映画への追憶とオマージュもあるのではないか

そして死体がうち捨てられていた溝や 暗いトンネルの奥は「ミスティック・リヴアー」の3人の少年が ボールを落としてしまった
あの道路にある暗い溝の中に通じて行くのではないかと どうしても思えてしまうのだが

ここに又一人 クリント・イーストウッドに影響を受ける 映画作家の誕生を思うのは俺だけかな

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後半、魂を打ちのめされてしまいました

投稿日:2004/08/28 レビュアー:オタエドン

始まりから、片時も目が離せませんでした。前作の『ほえる犬は噛まない』で、ポン・ジュノ監督の演出や、人間性の描写に心底参りました。  
今回の実話を基にした、息の詰まるようなスリルとサスペンス、ジュノ監督は、只者ではありません!!韓国の過去の歴史や、殺人事件から目をそらすことなく、正面から対決。リアルな中にユーモアさえも描きます。二人の刑事役のソン・ガンホとキム・サンギョンの対照的な組み合わせが、最高に面白かった。ラストの迫真の演技にはもう脱帽!!   お前は今どこに?           普通の顔で今もあなたの隣にいるかも・・・・怖〜い。

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