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アララトの聖母 / デヴィッド・アルペイ

アララトの聖母 /デヴィッド・アルペイ

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旧作

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解説・ストーリー

 アルメニア人の映画監督エドワード・サロヤンは、新作の映画を撮影するため、ここカナダのトロントにやって来た。それは、1915年に聖なる山アララトの麓で起きたアルメニア人虐殺の史実を、当時のアメリカ人宣教師アッシャーの著作に基づいて映画化するというもの。彼はこのテーマを映画化するに当たって一人のアルメニア人画家ゴーキーに注目し、彼の研究家アニに顧問を依頼する。アニの夫もアルメニアでトルコ政府にテロを企て殺されている。父の死に疑問を持ち続けていたアニの息子ラフィは、映画の撮影をキッカケに、真実を知るためアララトへと旅立つ。

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「アララトの聖母」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

 アルメニア人の映画監督エドワード・サロヤンは、新作の映画を撮影するため、ここカナダのトロントにやって来た。それは、1915年に聖なる山アララトの麓で起きたアルメニア人虐殺の史実を、当時のアメリカ人宣教師アッシャーの著作に基づいて映画化するというもの。彼はこのテーマを映画化するに当たって一人のアルメニア人画家ゴーキーに注目し、彼の研究家アニに顧問を依頼する。アニの夫もアルメニアでトルコ政府にテロを企て殺されている。父の死に疑問を持ち続けていたアニの息子ラフィは、映画の撮影をキッカケに、真実を知るためアララトへと旅立つ。

「アララトの聖母」 の作品情報

作品情報

製作年:

2002年

製作国:

カナダ/フランス

原題:

ARARAT

「アララトの聖母」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全14件

壮大なテーマの割に手短にまとめてしまったのは残念だが重厚な作品

投稿日:2006/03/31 レビュアー:吟遊旅人

このレビューは気に入りましたか? 13人の会員が気に入ったと投稿しています

アルメニア人虐殺の歴史

投稿日:2006/04/02 レビュアー:パープルローズ

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「フィルム缶の中身を信じる者と、触れた者」 ネタバレ

投稿日:2008/04/22 レビュアー:ぴよさん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ワタシ的にアトム・エゴヤンはいつも、「映画を観たなぁ」という充実感をもたらしてくれる現役監督の一人だ。その卓越した物語の見せ方、紡ぎ方には、いつも酔わされる。でも彼は決して、観客を甘やかしてくれない。感じること、考えることを我々に厳しく要求してくるのだ。

第一次世界大戦初期の1915年。トルコ東部の町ヴァンに於いて、トルコ軍によるアルメニア人の虐殺が行われた。その事実は、被害者たるアルメニア民族が心に刻んだ程には、世界に認識されていない。

なぜ、この様なジェノサイドが行われたか。それはこの映画だけ観ても、またこの事件だけを調べても、正しくは分からない。ここに至るまでの歴史があり、当然だがあらゆるサイドの言い分もある。私達日本人はこの様な問題の難しさについて、同じとは言わないが「心当たりがある」し、長年悩んでもいるから想像が出来る。

劇中の監督サロヤンの言葉に、不意をつかれてしまった。「我々の悲しみは、自分達が憎まれていることだ」と。被害者が自分達が受けた仕打ち自体を悲しむ前に、そんな発想をするなんて思いもしなかった。これは特殊な思いなのか、そうではないのか。アルメニア人の精神構造を知る機会は少なく、判断に苦しむ。

税関の監理官が、暗闇でフィルム缶の中身を聞いた時、ラフィが「電気を消してくれたから(ヘロインでは無い)」と言ったことが、とても示唆的だ。
歴史認識というのは、暗闇でそれに触れるようなもの。触れた人がその材料だけでこうだと思えば、そうなってしまう。たとえ触れたとしても、恣意的な判断をすることだってある。明かりを照らし、目を開き、色々な立場に立って考察して、はじめて全貌が見えてくる筈なのに。多くの場合はそれをせず、近視眼的、盲目的になって、結果、苦しみを再生産してしまうのだ。

直接的な表現は劇中劇にとどめ、周辺のエピソ−ドで象徴的、示唆的な表現を提示する。遠回しにも思える手法だが、一方向の主張を声高にすることでは道を閉ざす結果になる。エゴヤンはそれが分かってギリギリのラインを探し、この映画を作った。主張が露わにならないままに、ドラマの幕は閉じるが、その先は観客が考えることなのだ。
だが、どこかにその答えは、あるのだろうか?



アトム・エゴヤンと言えば、傑作『フェリシアの旅』がラインアップされていないのが、残念。
娯楽性と芸術性が気負いなく融合され、映画の持つ奥深さを感じられる佳作だ。ぜひ入荷して欲しいな。


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憎しみの源

投稿日:2010/01/02 レビュアー:kuato

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画家ゴーキーのおはなしではありません。 ネタバレ

投稿日:2007/10/07 レビュアー:

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すごい勘違いをしていた。わたしはなぜか勝手に、ラフィの父がゴーキーと思っていて、そうすると、なんか話がどんどんずれてきて、アニ、ラフィ、ゴーキー、ゴーキーの母の関係がよく理解できていないままに終わってしまった。ゴーキーが中心の映画との勝手な思い込みで見てしまったのだけど、ぜんぜん違ってたのね。もおぉ。ゴーキーの絵が前面に出されているから、てっきり。なんだあ。ゴーキーは、ラフィの母アニの研究対象で、誰も血のつながりはないのね。それで、見た後もゴーキーがあんまりフィーチャーされてなかったぞ、と不満だったんだけど、そういう映画だったのね。なあんだあ。

装苑の映画コラムを読んでいて、すごく、ゴーキーの絵に惹かれた。使われているどの色も、何色、とはっきり言えない中間色ばかりで、背景と人物の区別もあいまい。実際の写真を見ながらおこした絵だけれど、母の手は塗りつぶされたように消されている。ゴーキーという画家の絵で、彼はトルコに生まれ、トルコ人によるアルメニア人大虐殺(現在もトルコ政府は認めていない。わたしもこの映画の語る通り鵜呑みにしていて真実は分からない)の際に父はアメリカに亡命、母とふたり残されるが、母が餓えと病で死んで、父を頼って渡米し絵を描き始めるが、交通事故で利き腕に麻痺が残り自殺してしまう。彼に興味をもち、彼に関する映画と勘違いしてアララトの聖母をみた。

映画は二重構造で、複雑な家族関係、過去と現在が交錯して、おまけに勘違いの思い込みをもってみてしまったので、かなり分かりにくかった。散漫な感じはするものの、アルメニアの血をひく人々の歴史の苦悩を知る上で、いい映画だと思う。

母子のことを語っているようで、いつも父親の影がある。アルメニアの歴史を背負い、それをどう咀嚼していくか、というテーマを生きていくときの命題にしているひとたちを追い、そこに親子、家族のあり方が重なっていく。

ラフィ役の子は、ヴァイオリニストでこの映画が映画初出演らしい。でも、堂々としている。昔みた、エリザとエリックを思い出した。アニ役の女優さんはエゴヤン監督と私生活でもパートナーとのことで、納得。民族衣装には見入ってしまった。花モチーフのワンピースが印象的。

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壮大なテーマの割に手短にまとめてしまったのは残念だが重厚な作品

投稿日

2006/03/31

レビュアー

吟遊旅人

アルメニア人虐殺の歴史

投稿日

2006/04/02

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パープルローズ

「フィルム缶の中身を信じる者と、触れた者」

投稿日

2008/04/22

レビュアー

ぴよさん

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ワタシ的にアトム・エゴヤンはいつも、「映画を観たなぁ」という充実感をもたらしてくれる現役監督の一人だ。その卓越した物語の見せ方、紡ぎ方には、いつも酔わされる。でも彼は決して、観客を甘やかしてくれない。感じること、考えることを我々に厳しく要求してくるのだ。

第一次世界大戦初期の1915年。トルコ東部の町ヴァンに於いて、トルコ軍によるアルメニア人の虐殺が行われた。その事実は、被害者たるアルメニア民族が心に刻んだ程には、世界に認識されていない。

なぜ、この様なジェノサイドが行われたか。それはこの映画だけ観ても、またこの事件だけを調べても、正しくは分からない。ここに至るまでの歴史があり、当然だがあらゆるサイドの言い分もある。私達日本人はこの様な問題の難しさについて、同じとは言わないが「心当たりがある」し、長年悩んでもいるから想像が出来る。

劇中の監督サロヤンの言葉に、不意をつかれてしまった。「我々の悲しみは、自分達が憎まれていることだ」と。被害者が自分達が受けた仕打ち自体を悲しむ前に、そんな発想をするなんて思いもしなかった。これは特殊な思いなのか、そうではないのか。アルメニア人の精神構造を知る機会は少なく、判断に苦しむ。

税関の監理官が、暗闇でフィルム缶の中身を聞いた時、ラフィが「電気を消してくれたから(ヘロインでは無い)」と言ったことが、とても示唆的だ。
歴史認識というのは、暗闇でそれに触れるようなもの。触れた人がその材料だけでこうだと思えば、そうなってしまう。たとえ触れたとしても、恣意的な判断をすることだってある。明かりを照らし、目を開き、色々な立場に立って考察して、はじめて全貌が見えてくる筈なのに。多くの場合はそれをせず、近視眼的、盲目的になって、結果、苦しみを再生産してしまうのだ。

直接的な表現は劇中劇にとどめ、周辺のエピソ−ドで象徴的、示唆的な表現を提示する。遠回しにも思える手法だが、一方向の主張を声高にすることでは道を閉ざす結果になる。エゴヤンはそれが分かってギリギリのラインを探し、この映画を作った。主張が露わにならないままに、ドラマの幕は閉じるが、その先は観客が考えることなのだ。
だが、どこかにその答えは、あるのだろうか?



アトム・エゴヤンと言えば、傑作『フェリシアの旅』がラインアップされていないのが、残念。
娯楽性と芸術性が気負いなく融合され、映画の持つ奥深さを感じられる佳作だ。ぜひ入荷して欲しいな。


憎しみの源

投稿日

2010/01/02

レビュアー

kuato

画家ゴーキーのおはなしではありません。

投稿日

2007/10/07

レビュアー

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すごい勘違いをしていた。わたしはなぜか勝手に、ラフィの父がゴーキーと思っていて、そうすると、なんか話がどんどんずれてきて、アニ、ラフィ、ゴーキー、ゴーキーの母の関係がよく理解できていないままに終わってしまった。ゴーキーが中心の映画との勝手な思い込みで見てしまったのだけど、ぜんぜん違ってたのね。もおぉ。ゴーキーの絵が前面に出されているから、てっきり。なんだあ。ゴーキーは、ラフィの母アニの研究対象で、誰も血のつながりはないのね。それで、見た後もゴーキーがあんまりフィーチャーされてなかったぞ、と不満だったんだけど、そういう映画だったのね。なあんだあ。

装苑の映画コラムを読んでいて、すごく、ゴーキーの絵に惹かれた。使われているどの色も、何色、とはっきり言えない中間色ばかりで、背景と人物の区別もあいまい。実際の写真を見ながらおこした絵だけれど、母の手は塗りつぶされたように消されている。ゴーキーという画家の絵で、彼はトルコに生まれ、トルコ人によるアルメニア人大虐殺(現在もトルコ政府は認めていない。わたしもこの映画の語る通り鵜呑みにしていて真実は分からない)の際に父はアメリカに亡命、母とふたり残されるが、母が餓えと病で死んで、父を頼って渡米し絵を描き始めるが、交通事故で利き腕に麻痺が残り自殺してしまう。彼に興味をもち、彼に関する映画と勘違いしてアララトの聖母をみた。

映画は二重構造で、複雑な家族関係、過去と現在が交錯して、おまけに勘違いの思い込みをもってみてしまったので、かなり分かりにくかった。散漫な感じはするものの、アルメニアの血をひく人々の歴史の苦悩を知る上で、いい映画だと思う。

母子のことを語っているようで、いつも父親の影がある。アルメニアの歴史を背負い、それをどう咀嚼していくか、というテーマを生きていくときの命題にしているひとたちを追い、そこに親子、家族のあり方が重なっていく。

ラフィ役の子は、ヴァイオリニストでこの映画が映画初出演らしい。でも、堂々としている。昔みた、エリザとエリックを思い出した。アニ役の女優さんはエゴヤン監督と私生活でもパートナーとのことで、納得。民族衣装には見入ってしまった。花モチーフのワンピースが印象的。

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