座頭市

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座頭市 / ビートたけし
全体の平均評価点:
(5点満点)

274

  • DVD
  • 映画賞受賞作品
ジャンル:

「座頭市」 の解説・あらすじ・ストーリー

その日、訳ありの三組が同じ宿場町にやってきた。一人は金髪で朱塗りの杖を持ち、盲目の居合いの達人・座頭市。もう一組は浪人の服部源之助とその妻おしの。殿様の師範代という身分を捨てた服部は、病気を患う妻のために用心棒の職を探していた。さらにもう一組、旅芸者のおきぬとおせいの姉妹。彼女たちの三味線には人を殺めるための仕掛けが施されていた。それぞれに影を秘めた三者の皮肉な運命の糸は、町を仕切るヤクザの親分・銀蔵と大店の主人・扇屋を介してついに交錯、やがて因縁や怨恨の入り交じる壮絶な闘いが幕を開ける。

「座頭市」 の作品情報

製作年: 2003年
製作国: 日本
受賞記録: 2003年 ヴェネチア国際映画祭 監督賞

「座頭市」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

座頭市の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
120分 日本語・英語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
R-15 BCDR0166 2004年03月11日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
16枚 0人 2人

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ユーザーレビュー:274件

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拍手喝采です!

投稿日:2004/04/15 レビュアー:RUSH

北野作品には色々ありますが、私が北野作品を見るのはこの「座頭市」が初めてでした。それまでの作品はどうしてもバイオレンス色が強すぎるような気がして敬遠していたのです。しかし時代劇が好きな私としてはこの作品を見逃すわけにはいきませんでした。頭から最後まであっという間に見終えたという感じでした。座頭市の金髪も祭りのタップダンスも全く違和感なく大いに楽しめました。時代劇でここまで楽しめたのは黒沢作品以来かもしれません。特に衝撃的だったのは切られる相手の刀傷を映し出した1シーン2カット。これは今までの時代劇にはない映像で驚きました。確かにR指定されるだけに残酷なシーンもありますがそれを北野監督の笑いのエッセンスを所々にちりばめられているおかげで気にはなりませんでした。ただ、血のりが飛び散るシーンやスピーディーな殺陣はやはり黒沢監督の影響を受けているのではないかとも思いました。とにかく予想以上の作品でした(^○^)。これ以外の北野作品を見てみたいと思わせるような作品でした。

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スプラッター

投稿日:2006/09/22 レビュアー:勝王

劇場で見たのでレビューを書くのはいまさらなのですが、意外にもつまらないという意見も多いので、私はもの凄く感心し、とても面白かったと言っておきたくて。まずあの勝新の座頭市を見て、そのリメークを作ろうというのに驚きです。「百万両の壷」のリメークも驚きましたが、あれはオリジナルを見ている人がもうほとんどいないでしょうからね。勝新は最近だし、あの殺陣なんか見ると、とてもリメークに勝算などないと思うでしょう。ところが、たけしは勝新とはまた違った暴力的な世界をちゃんと作っているのだから大したものです。CGの血がビュービュー吹き出たり、石の灯籠がスパッときれいに割れたりして、非常に快感でした。切る方より切られる方をきちんと描いているのも偉いですね。ホラーも怖い存在より怖がる存在をちゃんと描かねばならないのですが、そういう基本が出来ていない映画が結構ありますから。勝新版との違いはずっこけ中心の展開とラストのミュージカル。あそこが気に入らないとの意見もありますけど、残酷とユーモアの対比が効いていて、私は好きです。殺陣自体もリズミカルな演出でした。ただ、三味線弾きの姉妹の下りだけはいただけなかったですね。あそこ、芝居になっておりません。しかしまあ、全体の中では小さなキズだと思います。楽しいスプラッタームービーでした。

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スクール・オブ・ロック!

投稿日:2004/05/13 レビュアー:裸足のラヴァース

曲者R・リンクレーターの「スクール・・」は快作
この映画ちょっと ずるいのは あまりにもご都合主義的な展開でなめらかに進行しすぎるところ
そこをジャック・ブラックのなんとも言えない 怪演(いいよ)が この映画に過剰なノイズをもたらし 場末のクラブのようなくすんで淀んだ色彩もあいまって 独特な雰囲気を出してる

さて座等市だが こちらも液体ターミネータのように 坐等市が強すぎるので つつがなくなめらかに 話は進んでゆくように見える 勝新にはかなわないので こうして逃げるとりあえず

そこで浅草芸のゆるんだギャグや ラストのタップ・ダンスにいたるまでの 別のリズムを周到に配置して きっちり映画にバランスをもたらす 武の演出はやはり見ごたえあり

なんじゃかじゃ 批判は出ても 依然として 映画館で見るべき映画作家でしよう 北野武は  
 

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たけしさん、エエやないっすか!

投稿日:2004/05/05 レビュアー:しゃれこうべ

たけしファンの私ですが、ちょっとこの映画はあんまり観る気がしてなかったんですね。というのも、私があまり好きじゃない時代劇だから…。

たけし映画と言えば、『その男、凶暴につき』とか『ソナチネ』とか、『HANA-BI』など暴力系というイメージがあるけれど、
この映画を観て「たけしさんはこんな映画も撮ることができはるんやなぁ…」とちょっと感動しました。
確かに殺陣とかのシーンは血生臭くて、『キル・ビル vol.1』を思い出さされたけれど、あまり気になりませんでした。
エンターテイメントだと割り切れば、それはそんなにとがめる部分でもないと思います。
というわけで、この作品はほんまにエンターテイメント。まさに“最強。”(←この映画のキャッチコピーです。)
さらに、ところどころに挟まれている、ちょっとしたたけし的ギャグもたまりません。
座頭市を演じるたけし本人も、すごいハマリ役! と感激。
今までの凶暴なヤクザ役とかより、断然ええ感じでした。
ただ、いつものたけし映画の常連さんが出てないのがちょっと残念…。
大杉漣とか、寺島進とかも、なんらかの役で出演してほしかったなぁ…。

でもこの座頭市、ほんまにニュー座頭市として、勝新の座頭市と並んで(決して取って代わることはないだろうけれど)、すんなり世の中に受け入れられるんじゃないかなぁと思いました。
(と言いながら、私は勝新太郎の『座頭市』を観たことはないのです…苦笑。でも、観たことなくても、“座頭市=勝新”っていう構図は私の中にもありますもん。)
ただ、ちょっとタップダンスが特に必要だとは思いませんでした。

っていうか、恥ずかしながら告白…。
私は“座頭市”っていうタイトルの意味は、
座頭市という名前の市場で、かなり極悪なことが繰り広げられる中、
盲目のおっさんがばっさばっさと悪いヤツをやっつける…っていう話だと思ってました。
まさか名前だとはっ!

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北野武作品の中では「最良の作品」だと思うネタバレ

投稿日:2006/02/23 レビュアー:parole

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この作品、北野武の作品の中では「一番良くできている作品」だと思う。シナリオの運び(物語の展開のさせ方)、フレーミングにカット割り、照明や音響・音楽さらにはキャスティングから演出に至るまで、個々の要素に関しては最新作である『TAKESHI'S』を含め他の作品を凌駕している。他の作品のようなぎこちなさだとか、突出した感覚だとか、あるいは独特の違和感などがほとんど感じられないように作られているので、ごく普通の作品のように見えてしまうと思うけれど、一つ一つのシーンの練り込まれ方や完成度は実に高い。例えば、女形の少女である橘大五郎が舞を踊っているシーンを微妙にフレーミングをずらしながら手持ちと思われる長回しで撮し続けてるんだけど、彼と大楠道代とのカメラへの収め方なんか実に見事なもんだ。大家由祐子、橘大五郎の姉弟が幼少時代そ過ごしたおじの家の中の照明の当て具合だとかも絶品だと思う。金髪だとか、ど派手に舞い散る血飛沫だとか、クールな殺陣だとか、痛快なラストのタップシーンだとか、ある意味ではあざとささえ感じてしまう「売り」の部分に話題が集中するし、それはそれで悪いことじゃないと思うけど、この作品の一番の価値は、映画作品としてとても丁寧かつ見事に作られていることにあるんじゃないかと思う。恐らく北野武は「売り」の要素を宣伝材料として自ら積極的に売り込みながら、内心は「これだけのことできるんだぜ、実は」なんてほくそ笑んでたんじゃないかな。

もっとも、丁寧に作られていると言うことは名作の条件ではあるけれど、丁寧に作られてさえいれば傑作になるかというと必ずしもそうじゃない。そう言った意味では『その男、凶暴につき』『3−4X10月』などは決してうまいとは言えないし(いや、それどころかへんてこだ)、『あの夏、いちばん静かな海。』だって映画的文法という観点から見れば結構めちゃくちゃな作品なのだ。もちろん大傑作『ソナチネ』にしたって、完成度という観点から見れば『座頭市』に較べるべきもないだろう。

だけど、評価すべき作品と愛すべき作品とが必ずしも一致するわけではないところが映画(というか鑑賞物一般)の面白いところで、『ソナチネ』と『座頭市』のどちらかと言われれば、迷う余地無く前者を選んじゃう。

『座頭市』はとても良くできた、そして大好きな作品ではあるけれど、その卒の無さが余りに優等生的でちょっと居心地が悪い。

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