ソラリス

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ソラリス / ジョージ・クルーニー
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(5点満点)

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「ソラリス」 の解説・あらすじ・ストーリー

ある日、心理学者クリス・ケルヴィンのもとに、惑星ソラリスを探査中の宇宙ステーション“プロメテウス”の調査依頼が舞い込んだ。ステーション内で不思議な現象が頻発し、地球との交信も途絶えてしまったというのだ。さっそくプロメテウスに向かったクリスは、そこで友人ジバリアンの死体を発見する。ステーション内には2人の科学者スノーとゴードンが生存するのみで、他の者は皆ジバリアン同様自らその命を絶ってしまっていた。生き残った2人に事情を聞くクリスだったが、それはまるで要領を得ない。しかし、やがてクリス自身にもある異変が起きるのだった。

「ソラリス」 の作品情報

製作年: 2002年
製作国: アメリカ
原題: SOLARIS

「ソラリス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ソラリス 特別編の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
99分 日本語・英語 1:DTS/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
FXBR24283 2003年12月05日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
35枚 1人 1人

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ユーザーレビュー:147件

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行間を読ませる映画ネタバレ

投稿日:2007/03/12 レビュアー:masamune

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私が参考にさせて頂いてるお一人、吟遊旅人さん。いつもスーペリアなレビューありがとうございます。その吟遊旅人さんも「期待以上」と評価された本作は巷では評価が低い様ですが、私は好きですね。確かに本作を嫌悪感をもってご覧になる方の多くは、Andrei Tarkovsky監督の「惑星ソラリス」の観念的な素晴らしさが焼きついてるからだと思う。その意味では私も同感ですが、本作は敢て無謀とも言える不朽の名作に挑戦したSteven Soderbergh監督の「心意気」を素直に認めては?と思う。監督の目線で観ると、本作はリメイクに際してハリウッド流の盛り上げ方や感動させる手立ては幾らでも有ったと思う。このC.G全盛で何でも表現できる現代だからこそ、のヴィジュアル面の優位性を監督は「わざと」削ぎ落としたのだと推察する。撮影も音楽も編集までも無機質で、見る側のエンターテイメントな要素に応えてない演出法は、当然の様に万人向ではない。オリジナルと較べても、ここがポイントだ!と言う所で何故か違うシーンへ飛んでしまう・・・つまり従来のハリウッド的な見方では本作が楽しめない事に、映画通の方なら気が付かれただろう。つまりフランス映画の様な「行間を読ませる」のが本作の最大の持ち味なのだ(オリジナルが旧ソ連製だからかもしれない)。レプリカントの映画と言えば私のオール・タイム・ベスト「ブレード・ランナー」が有名ですが、本作もレプリカントに感情移入する事で、エモーショナルな展開が楽しめる様に出来ている。つまり言葉では陳腐でも、映像で表現する事で初めて得られる本作のテーマ性が映画として良いのだ、と思う。「惑星ソラリス」で描きたかった事を本作でもきちんと今風なヴィジュアルで工夫しながら的確に描いてる。私はある意味ハッピーエンドだったと思いながら、本作に挑戦したSteven Soderbergh監督の労を労いたい。本作に挑戦する事は「ブレードランナー」や「2001年宇宙の旅」のリメイクを作るのと同じ位の度量が求められる。今のハリウッドで、そんな気骨な(無謀な)映像作家が果たしているだろうか・・・本作は、其の辺の安直なリメイクと同系列では論じれない、と思う。

本作を一言で言うなら「究極のラブストーリー」で、単にリ・イマジネーションと語るには勿体無い。未見の方は「必ず」十分な睡眠を取った上で、ご覧下さい(笑)。

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タルコフスキー版には及ばないが、タイトで美しい

投稿日:2006/05/06 レビュアー:吟遊旅人

 タルコフスキー作品より1時間も短い本作は、旧作の数あるテーマを厳しく絞り込んでなかなかタイトで美しい作品に仕上がっている。期待以上の出来だ。宇宙ステーション内部の薄い青みを帯びたシルバーメタリック系の色づかいが美しいし、それが金属の冷たさよりもむしろ温かな質感を与えている。大道具の素材に何を使ったのか、金属とは思えない質感を与えていて、心地よい眠りを誘うような按配なのだ。

 惑星ソラリスの海も文句なく美しい。普段は様々な色調の青いベールが自由に形を変えながら漂う、オーロラのような美しさなのだ。それが、ソラリスが邪念に取り付かれているときは禍々(まがまが)しい赤に変わる。

 そして、主人公の心理学者クリスと亡き妻レイア(タルコフスキー版ではハリー)との激しい恋の日々を細かく描いたために、いっそう二人の愛の物語が鮮明になる。タルコフスキー版では科学者どうしの哲学的な会話が興味深かったが、本作ではそのあたりを大胆にカットしているため、テーマが<愛の贖罪と生き直し>へと収斂している。そして、タルコフスキー版で濃厚だった故郷へのノスタルジーという色合いも本作には見られない。

 このリメイク作はやはりスリムになった分のテーマの狭さは否定できないし、わかりやすくなった分だけ解釈の自由の余地がなく、作品の完成度はタルコフスキー作には及ばない。とはいえ、ソダーバーグもかなり頑張っている。

 この映画を「過去は前未来形で語られる」とさしずめ哲学者内田樹先生なら言いそうだ。レイアはクリスの記憶の生み出したものであるから、彼女はクリスが選択し構築した過去の記憶にしたがって未来への投企を行う。そこでは、クリスが過去に犯した過ちの記憶までがそのまま再生されてしまう。クリスの<生き直し>は不可能なのか?

 ラスト、地球での新たな人生よりも未来のない愛の再生へと賭けたクリスの選択が悲哀をそそる。

 ちなみに、原作は改訳版が出ました。原作もお薦め。

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室内版ブレードランナー これって矛盾? 駅のシーンはER …  

投稿日:2003/12/10 レビュアー:veryblue

タルコフスキーの作品とはまるで違うと感じました ソダーバーグ監督の得意な 画面のビミョーな揺れが気になったけれど ワタクシ個人としては嫌いではないです SFというよりは基本的にLOVEストーリーと捉えるべきかも ( LOLITA は キューブリックとラインどっちが好きー? みたいな ) なので主人公はR・ギアでも良かった… それはさておき 女優さんはすごくいいです!タルコフスキーの方は 緑成す圧倒的なロシアの大地が魅力で こちらは N・マケルホーンの愁いを湛えた瞳に尽きます レムの原作も哲学してるので 多少の難解さは否めませんが 忘れられない恋に涙するロマンティックなあなたにはオススメです

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SFのエの字もわからん奴が撮った恋愛映画

投稿日:2005/05/30 レビュアー:ツヤ消し閣下

この映画の原作であるレムの小説『ソラリスの日のもとに』はSF小説史上五指に入るであろう傑作である。この小説を最初に読んだとき、「思考する海」という設定のあまりの壮大さ、「超越者の存在は人間に理解可能か」「他者とはなにか」という哲学的問いに目眩を感じたものだ。
が…しかし、なんじゃこれ。この映画見て別な意味でメマイがしたよ。
ソダーバーグってタルコフスキーの『惑星ソラリス』見ただけで、原作なんて1ページだって読んじゃいないだろ?
じゃなけりゃ、あの壮大なイマジネーションの、どこをどう解釈すればこんな矮小な恋愛映画が出来上がるんだ?ソラリスはね「超越者」だよ。それが単なる恋愛を演出するメタファ、小道具に落ちぶれちゃってる。いくらなんでもひどいだろ。神が「恋愛アイテム」かよ。

そりゃぼくだって「原作と映画は別物」であることはわかってるさ。けど、原作に対する敬意がまるで感じられない作品は嫌だ。特に自分が好きな話ならなおさらだ。
ソダーバーグにはSFに対する理解や敬意が全く感じられない。
ソラリスをリメークするならソダーバーグだけは絶対に避けてほしかった。

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【 …そして死は支配力を失う ―ディラン・トーマス 】

投稿日:2008/09/23 レビュアー:ゆっちゃん♪ルンルン

『階段の上に誰かが立っていた。そこには居ない筈の小人(こびと)だ。今日もやっぱり居なかった…』

飛べない魔女様のレビューを読んでこの映画が有る事を知りました、感謝感謝。
旧ソ連製映画【惑星ソラリス】のハリウッド版、こんな映画創られてたのね。
旧作では世界で最もクールでワイルドな街として、東京の高速道路走ってるシーンが有ったけど、長いんでテレビだとカットされてる事が多い。
「G線上のアリア」の曲がもの悲しく響いてたっけ。
そして衝撃のラスト。
で、今作については、このかたに登場していただきましょう。

ハイ皆さん、またお会いしましたね、解説の淀川です。
この映画、間違いなくラブストーリーなんですねぇ、製作者側もそう言ってます。
精神科医クリス・ケルヴィンは妻レイアが子供を勝手に中絶した事で家を飛び出してしまいました。
それで奥さんは自殺してしまうんですねぇ。
傷心のままソラリスのステーションにやって来た彼が、目覚めるとそこには死んだ筈の妻が居るんですねぇ。
この時、私ハッとしました、彼は奥さんをポッドに乗せて宇宙に放り出してしまうんですねぇ。
怖いですねぇ、恐ろしいですねぇ。
彼は混乱してたんでしょうか。
これはほんの始まりに過ぎなかったんですねぇ。
『あの愛をもう一度やり直せたら…』がテーマだったんですねぇ。
エレベーターの中のシーン、良かったですねぇ。
会話させるのではなく、二人のナレーションが交互に入って。
手と手がそっと近付いていく、名場面ですねぇ、いやー感動してしまいました。
出演者少なかったですねぇ、名前覚える人少なくて楽ですねぇ。
それにしても惑星のあの映像美、まぁーキレイ、キレイ、キレイ。
ハイもう時間来てしまいました。
この続きは映画をご覧下さい。
それでは皆さんサイナラ、サイナラ、サイナラ(ニギニギ)。

有難う御座いました(この解説については私の創作で淀川さん本人とは何ら関係有りません)。
「名作か駄作か?」と問われれば、間違いなく名作の部類に入るだろう。
この映画は【2001年宇宙の旅】を意識させる内容になってる。
それを一言で言うと「見ればわかるぢゃん」って事。
余計なセリフを廃し、映像に徹した作り。
ボロボロになったドアのワンカットだけで、出ようと足掻(あが)いた事が類推されるし、
レイアが同時に三人居る事で、寝てる間に何が起こったかが、一目瞭然だ。
そして語られなかったそれ以外の部分については「自由に考え想像して下さい」といったスタンス。

作中に引用されてるトーマスとは
ディランMトーマス(1914〜53)イギリスの幻想詩人。『死と入口』(1946)等を記した。

液体酸素で自殺するのはとても珍しい方法。
よく花が粉々に砕けたりする、アレと同じ現象。
推進剤の他、非常時にも用いられるので、ロケットには必ず積んでる。
ソラリスは別の星系だから、原子力ロケットでさえ無いだろうが、ステーションの姿勢制御に使ってるかも。
液体酸素、映画では緑色だったけど、ホントは薄い青色、床の塗料と反応したのか?
酸素は−118.8℃、49.7気圧で液体になる、窒素は−147.2℃、33.5気圧。
液体窒素の方が低温だが、液体酸素は可燃性の物に触れると爆発する恐れが有り、非常に危険なので、工業用等には液体窒素が広く用いられている。

この作品の舞台となる、惑星ソラリス、そこには島一つ、岩一つ顔を覗かせていない。
ただ巨大な海が広がっているばかり…
この映画を理解するには、特典映像の「ビハインド・ザ・プラネット」で少し触れてありますし、音声解説も有ります。
しかし、レンタルだと音声解説の為にもう一度観る時間は無いかも。
旧作のソ連映画を観るのもいいのですが、レンタル無いのでムズそう。

私的評価 (★o★) キラ〜ン ⇒ どこまでが回想シーンで、どこからが現実なのか、しっかり判別しないとわからなくなる。

■ ここから激・し・く<ネタバレ> ■

実はソラリスの海は一個の巨大生物なのです。
そして人間の睡眠中に、心を読んで「お客さん」を創り上げていたんです。
素粒子から物体(人間も)を創る能力が有ります。
そしてラスト、「僕は生きているのか、死んだのか?」と問いかけます。
あそこは海が惑星上に創った街なのです、列車やその他の人々を含めて全て。
彼は地球に帰ったと思い込んでるのですが、その実ソラリスに引き寄せられて惑星上で暮らしているのです。
と〜っても、深い映画なんですね。

私的評価の目安については私の他のレビューをご覧下さい→

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