すいか

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すいか / 小林聡美

全体の平均評価点:(5点満点)

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「すいか」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

解説・ストーリー

日本TV系にて2003年7月12日からスタートした、ハートフルなTVドラマ! 世の中のしがらみに囚われて「自分らしく生きられない」二人の女性を中心に、“賄いつき下宿”で共同生活する5人の女性達の、新たな一歩を踏み出して行く様をコメディタッチで暖かく描く。30代半ばの悩みを抱えた女性達が、それぞれ成長し、新しい生き方を見出し、幸せになってゆく姿に思わず共感。観た後はきっと幸せな気分になれるはず。脚本は「やっぱり猫が好き」の木皿泉が担当。また、主演の小林聡美を始め、個性豊かな出演者達が物語を展開する。 JAN:4988021160797

「すいか」 の作品情報

作品情報

製作年: 2003年
製作国: 日本

「すいか」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

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晴れたらポップなボクの生活

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ユーザーレビュー:73件

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1〜 5件 / 全73件

まとめて見て寝不足になりました!

投稿日:2008/04/28 レビュアー:武蔵野婦人

DISCASのレビューをたどって、ひょんなことから知った「すいか」というドラマの存在。

ゴールデンタイムにオンエアしてたの?
存在さえしらなかったよ。
というか、テレビドラマをちゃんと毎週見られたことなんてほとんどないので、ほかのドラマもようわからんのですが
それにしても、予告もうわさもかすりもしなかった「すいか」。

とっても評判がいいので借りてみました。

で、1本目を見て「あああああ、なんかとってもいいよおおおお」と幸福感でいっぱいになり、続けて最後まで借りて、もう寝不足です>笑


なにも起こりません。
起こるのは、30代独身で信用金庫につとめる主人公(小林聡美)の「ちょっとした心の変化と、親からのささやかな独立宣言」。
20代の売れない漫画家(ともさかりえ)の、過去からのなんとはなしの決別。
50代の大学教授(浅丘ルリ子)の、淡々とした50代からの再出発。

どれも、大きな事件を伴うわけでもなく
(唯一、主人公の同僚(小泉今日子)が信用金庫のお金を使い込みして逃亡します。でも、これもなんだかとってもリアリティがなくって、安心してみていられる大事件なんです)。
激情にまみれた言い争いや、葛藤や、お祭り騒ぎや
そういう「ドラマチック」なものがなんにもない場所で
淡々と日々の日常を積み重ねる中で静かに進行していきます。


このリアリティ。
とっても好感が持てます。

で、こういう淡々とした日常の描写が
とてもよくできた下宿屋のセットと
その中で繰り広げられる暮らしのさまざまな場面の設定
(使われる食器や、服や、道具類がとてもていねいに準備されています)
あとは、珠玉のことばがさりげなくちりばめられた
ていねいで、いいころあいにユーモアとギャグの混じった脚本で
バランスよく「すいか」の独特の世界がまとめられている。

私は、こういう世界大好きです。
ドラマで、ここまで満足できたのはかなり珍しいなあと
とっても感心しています。



ただ。
このトーンと世界観を、土曜日夜9時のゴールデンタイムで
お茶の間に向けて、1時間づつという細切れで見せるという意味では、このドラマの視聴率が伸びなかったのは
さもありなん、という気がします。

この淡々とした日常の中の
小さな小さな冒険や心の変化を感じ取れる層は
かなり限られていると思うんです。
種々雑多な層に向けて
1時間づつ細切れに
土曜の夜9時という時間にテレビの前に座らせて
その内容に満足させる、、、という使命に答えられるのは
やはり最近主流のアニメのドラマ化のどたばたの騒がしくて非現実的なお祭りドラマか
見飽きたに近い超アイドル俳優の羅列か
過去の大作家の成熟度の高い小説の焼き直しか

ま、どれかだろうなあと思います。
なので、その場所に挑んだこのドラマの視聴率の低さは
作品の価値とは正比例しないだろうなあと思ったりします。
とまれ、こんなキャスティングのこんなドラマを
土曜の夜9時に作ろうと思った制作サイドは
えらいぞ。笑。



固定ファンは多いらしく、のちにドラマ賞や脚本賞を取ったというこのドラマは、こんな風にDVDでまとめて、休日のまったりした午後なんかに一人で楽しみながらみるのにぴったりでした。

浅丘ルリ子がすごいいい味出しています。
彼女が言ったせりふのひとつひとつで、心に残るものがいっぱいありました。
まったり、スローテンポでギャグも多いこんなドラマで、何度泣いちゃったかわかりません。私みたいな層にはまれば、どんぴしゃで満足度の高いドラマだと思います。


3巻ありますが、ひとつひとつに書いているのも大変なので、1巻目で3本分の総括とさせていただきましたー。
また見てみたいドラマのひとつです。

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出てくる人たちが ネタバレ

投稿日:2006/09/30 レビュアー:もかどん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する


舞台もこなす実力者揃いなので
その説得力や間はすごかったです!!

脚本も良いのが素人でもわかるくらいで
人物の可愛らしさや優しさに
泣いたり笑ったり同情したり
ほんとに素晴らしいドラマでした!

夏のおわりが始まる頃に・・
ほっこり じんわりしたくなったら
また見たくなりそうです

大好きです!!^^

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宝庫です。 ネタバレ

投稿日:2008/10/14 レビュアー:TOMY

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ほんとに、大切な作品です。わたしにとって、ドラマではこれだけかも。
放送当時、わたしは基子の1つ下の33歳で、仕事も会社もつまらないし、結婚など大きな変化もありそうもなく、何となく退屈な日々を送っていたので、基子のように将来への漠然とした不安に苛まれていました。当時も大好きでしたが、今年に入ってここでレンタルし、音楽も、古着主体の衣装も、レトロな下宿も完全にツボだったのでDVDを購入。
ドラマは下宿屋でのひと夏の出来事ですが、わたしもこの夏は中毒になり(笑)、ずっと観続けていました。
本当に、人生は何が起こるかわからない。レビューっていうわけじゃなく、私事で恐縮ですが、人生そんなにいいことなんか無く、退屈な日々が続くと思っていたわたしが、会社を辞めざるを得なくなり、直後に病気が発覚。思いがけない事態になりました。今現在闘病中で、焦りながらも何もできない状況で、何とか自分を持ちこたえる勇気を与えてくれたのがこのドラマでした。
何となくさびしい感じの、でも軽やかな音楽に彩られ、全編に生と死に関する重要なテーマが、さらっと絡んでると思います。
変化しないものなんて無い、すべては移りゆくものだということに気づかされます。
辛いことでもきちんと向き合って乗り越えなければならない、ということ、実は毎日小さな幸せは身近にあって、それを見つければいい、ということなど、幸福へのキーがいっぱい詰まっています。
それも、まったく重くなく、です。
最近は映画などでもよく共演なさってる小林聡美さん、ともさかりえさん、浅丘ルリ子さん、市川実日子さん、小泉今日子さんをはじめ、役者さんがみんな輝いています。
生きていくことって苦しかったり、悲しかったり、怖かったりもする。
生きてれば必ず死ぬのだし。
でも「自分で責任をとるような生き方しないと、納得のいく人生なんて送れないと思うのよ。」
「遅すぎるなんてことないのよ。私たちは何でもできるんだから。」(by教授)。その他、数えきれない宝物のようなセリフの山々。
生きてるんだから、幸せなんですよね。生きてるんだから、幸せにならなきゃ。
木皿泉さんに感謝です。
vol.1〜4、どのお話も大好きで選べませんでした。
「同じような1日だけど、全然違う1日だよ。」って言ってた基子、今、何してるかな?

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それぞれの人生

投稿日:2010/03/21 レビュアー:ニャン ルイ

最初から最後までうるうるしながら鑑賞しました。

このドラマVol.1〜Vol.3を観たのが去年の夏あたりだったので
かなり間が空いてようやくラストまで観ることができまして
半年以上間が開いてやっと届いたこのDVD。
懐かしい人々にまた出会えたという感じで
ブランクを感じることなく鑑賞できました。

ほんとに最後まで観られてよかった!

しかも、ラストはこうなるのかなぁと、だいたい予想していたのを
気持ちいいほど裏切ってくれました。
よくあるドラマ的な展開をみごとにしませんでしたね。

ここのレビューを読んでいると
「ハピネス三茶に住みたい」というのをみかるけど
「ハピネス三茶」はあなたのそばにきっとあるのですよ♪

よくありがちなTVドラマの終わり方とは違って
このお話は終わってしまったけど、登場人物たちはずっと生きていて、
毎日いろいろなことを感じながら生活しているのかなぁという
リアリティを感じさせてくれる終わり方でした。

ある意味、娯楽的なテレビドラマにはあるまじきラストでしたね。
そこがすごくいいとわたしは思いましたが。

最初のVol.1の頃は出演者たちのファッションや下宿屋のレトロな空気感など
雰囲気を楽しんでいたけど、どんどんお話が進むにつれて
彼女たちのセリフや心の動きに注目するようになっていました。

ぐっとくるセリフが本当に多くて、どのキャラクターにも
琴線が触れていたのだけど、最終話で小泉今日子演じる馬場ちゃんが
「たった三億円であたりまえの幸せを失くしてしまった」
というところが、個人的にはツボでした。

ネタバレになるので、いろいろ書くのは控えますが
ちょい役も含めて登場人物たちがみんな普通に優しい。
「泥舟」のバーテンさんとか、木星の話をするオバチャンとか、
片桐はいりの警部とか、みんな愛すべきチャーミングな人々。

ラストの浅丘ルリ子の教授も、すごく彼女らしくてよかった。

「同じような1日だけど、全然違う1日」
と、最後にいう基子役の小林聡美の潔さ。
平凡にしか生きられないのではなくて、この生活を自分で選んだと
納得することが出来たからこそ出てきた言葉なのでしょう。

それぞれの人生を歩むキャラクターたちに
エールを送りたい、と思った極少ない日本のドラマです。

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やっぱりこのドラマが好き。

投稿日:2008/07/07 レビュアー:りお

 公式サイト見たけど、放映当時は視聴率ふるわなかったみたいですね。「この時間帯にこういう内容のドラマを放映することは製作サイドにとっては挑戦でした。」的なことが書いてありました。挑戦だったんですね。カッコいいなぁ。

 日常の些細な機微を描き、それぞれの登場人物をとおして「生き方」とか「自分のありかた」、「人生」を考えさせられるドラマ。
 確かにそんなスゴイ大きなことが起こるわけではないんだけど、それぞれの登場人物が、生きて、考えたり感じたりしながら変化していく様子はとてもドラマチック。もしかしたら私達の日常もとてもドラマチックなものなのかもしれない・・・なんて思いました。
 割とちゃんと考えようとするとめんどくさかったり、煮詰まったり、ため息つきたくなるようなテーマを扱ってるんだけど、ゆる〜く観られるんですね。そこが好き☆重くないんだな。ただただ部屋で流してたくなるような。

 ゆる〜く描いているようで実は深い!というところがすごく好きな理由☆何回も観たくなる。観て、聞いて、覚えて、おきたくなるセリフがいっぱい。このドラマシナリオも発売されたらしいっす。
 教授の言葉は特にスゴイ。「生きている人間は留まってはいられないんです。人は変わるものなのよ。」かな。他にもいっぱいあります。「おぉ〜っ!!」というお言葉が。

 私は、今「すいか」にはまっています。何かにはまれるって幸せなことなんですね(*^.^*)また、次も観るぞ〜!!

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1〜 5件 / 全73件

すいか

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:73件

まとめて見て寝不足になりました!

投稿日

2008/04/28

レビュアー

武蔵野婦人

DISCASのレビューをたどって、ひょんなことから知った「すいか」というドラマの存在。

ゴールデンタイムにオンエアしてたの?
存在さえしらなかったよ。
というか、テレビドラマをちゃんと毎週見られたことなんてほとんどないので、ほかのドラマもようわからんのですが
それにしても、予告もうわさもかすりもしなかった「すいか」。

とっても評判がいいので借りてみました。

で、1本目を見て「あああああ、なんかとってもいいよおおおお」と幸福感でいっぱいになり、続けて最後まで借りて、もう寝不足です>笑


なにも起こりません。
起こるのは、30代独身で信用金庫につとめる主人公(小林聡美)の「ちょっとした心の変化と、親からのささやかな独立宣言」。
20代の売れない漫画家(ともさかりえ)の、過去からのなんとはなしの決別。
50代の大学教授(浅丘ルリ子)の、淡々とした50代からの再出発。

どれも、大きな事件を伴うわけでもなく
(唯一、主人公の同僚(小泉今日子)が信用金庫のお金を使い込みして逃亡します。でも、これもなんだかとってもリアリティがなくって、安心してみていられる大事件なんです)。
激情にまみれた言い争いや、葛藤や、お祭り騒ぎや
そういう「ドラマチック」なものがなんにもない場所で
淡々と日々の日常を積み重ねる中で静かに進行していきます。


このリアリティ。
とっても好感が持てます。

で、こういう淡々とした日常の描写が
とてもよくできた下宿屋のセットと
その中で繰り広げられる暮らしのさまざまな場面の設定
(使われる食器や、服や、道具類がとてもていねいに準備されています)
あとは、珠玉のことばがさりげなくちりばめられた
ていねいで、いいころあいにユーモアとギャグの混じった脚本で
バランスよく「すいか」の独特の世界がまとめられている。

私は、こういう世界大好きです。
ドラマで、ここまで満足できたのはかなり珍しいなあと
とっても感心しています。



ただ。
このトーンと世界観を、土曜日夜9時のゴールデンタイムで
お茶の間に向けて、1時間づつという細切れで見せるという意味では、このドラマの視聴率が伸びなかったのは
さもありなん、という気がします。

この淡々とした日常の中の
小さな小さな冒険や心の変化を感じ取れる層は
かなり限られていると思うんです。
種々雑多な層に向けて
1時間づつ細切れに
土曜の夜9時という時間にテレビの前に座らせて
その内容に満足させる、、、という使命に答えられるのは
やはり最近主流のアニメのドラマ化のどたばたの騒がしくて非現実的なお祭りドラマか
見飽きたに近い超アイドル俳優の羅列か
過去の大作家の成熟度の高い小説の焼き直しか

ま、どれかだろうなあと思います。
なので、その場所に挑んだこのドラマの視聴率の低さは
作品の価値とは正比例しないだろうなあと思ったりします。
とまれ、こんなキャスティングのこんなドラマを
土曜の夜9時に作ろうと思った制作サイドは
えらいぞ。笑。



固定ファンは多いらしく、のちにドラマ賞や脚本賞を取ったというこのドラマは、こんな風にDVDでまとめて、休日のまったりした午後なんかに一人で楽しみながらみるのにぴったりでした。

浅丘ルリ子がすごいいい味出しています。
彼女が言ったせりふのひとつひとつで、心に残るものがいっぱいありました。
まったり、スローテンポでギャグも多いこんなドラマで、何度泣いちゃったかわかりません。私みたいな層にはまれば、どんぴしゃで満足度の高いドラマだと思います。


3巻ありますが、ひとつひとつに書いているのも大変なので、1巻目で3本分の総括とさせていただきましたー。
また見てみたいドラマのひとつです。

出てくる人たちが

投稿日

2006/09/30

レビュアー

もかどん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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舞台もこなす実力者揃いなので
その説得力や間はすごかったです!!

脚本も良いのが素人でもわかるくらいで
人物の可愛らしさや優しさに
泣いたり笑ったり同情したり
ほんとに素晴らしいドラマでした!

夏のおわりが始まる頃に・・
ほっこり じんわりしたくなったら
また見たくなりそうです

大好きです!!^^

宝庫です。

投稿日

2008/10/14

レビュアー

TOMY

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ほんとに、大切な作品です。わたしにとって、ドラマではこれだけかも。
放送当時、わたしは基子の1つ下の33歳で、仕事も会社もつまらないし、結婚など大きな変化もありそうもなく、何となく退屈な日々を送っていたので、基子のように将来への漠然とした不安に苛まれていました。当時も大好きでしたが、今年に入ってここでレンタルし、音楽も、古着主体の衣装も、レトロな下宿も完全にツボだったのでDVDを購入。
ドラマは下宿屋でのひと夏の出来事ですが、わたしもこの夏は中毒になり(笑)、ずっと観続けていました。
本当に、人生は何が起こるかわからない。レビューっていうわけじゃなく、私事で恐縮ですが、人生そんなにいいことなんか無く、退屈な日々が続くと思っていたわたしが、会社を辞めざるを得なくなり、直後に病気が発覚。思いがけない事態になりました。今現在闘病中で、焦りながらも何もできない状況で、何とか自分を持ちこたえる勇気を与えてくれたのがこのドラマでした。
何となくさびしい感じの、でも軽やかな音楽に彩られ、全編に生と死に関する重要なテーマが、さらっと絡んでると思います。
変化しないものなんて無い、すべては移りゆくものだということに気づかされます。
辛いことでもきちんと向き合って乗り越えなければならない、ということ、実は毎日小さな幸せは身近にあって、それを見つければいい、ということなど、幸福へのキーがいっぱい詰まっています。
それも、まったく重くなく、です。
最近は映画などでもよく共演なさってる小林聡美さん、ともさかりえさん、浅丘ルリ子さん、市川実日子さん、小泉今日子さんをはじめ、役者さんがみんな輝いています。
生きていくことって苦しかったり、悲しかったり、怖かったりもする。
生きてれば必ず死ぬのだし。
でも「自分で責任をとるような生き方しないと、納得のいく人生なんて送れないと思うのよ。」
「遅すぎるなんてことないのよ。私たちは何でもできるんだから。」(by教授)。その他、数えきれない宝物のようなセリフの山々。
生きてるんだから、幸せなんですよね。生きてるんだから、幸せにならなきゃ。
木皿泉さんに感謝です。
vol.1〜4、どのお話も大好きで選べませんでした。
「同じような1日だけど、全然違う1日だよ。」って言ってた基子、今、何してるかな?

それぞれの人生

投稿日

2010/03/21

レビュアー

ニャン ルイ

最初から最後までうるうるしながら鑑賞しました。

このドラマVol.1〜Vol.3を観たのが去年の夏あたりだったので
かなり間が空いてようやくラストまで観ることができまして
半年以上間が開いてやっと届いたこのDVD。
懐かしい人々にまた出会えたという感じで
ブランクを感じることなく鑑賞できました。

ほんとに最後まで観られてよかった!

しかも、ラストはこうなるのかなぁと、だいたい予想していたのを
気持ちいいほど裏切ってくれました。
よくあるドラマ的な展開をみごとにしませんでしたね。

ここのレビューを読んでいると
「ハピネス三茶に住みたい」というのをみかるけど
「ハピネス三茶」はあなたのそばにきっとあるのですよ♪

よくありがちなTVドラマの終わり方とは違って
このお話は終わってしまったけど、登場人物たちはずっと生きていて、
毎日いろいろなことを感じながら生活しているのかなぁという
リアリティを感じさせてくれる終わり方でした。

ある意味、娯楽的なテレビドラマにはあるまじきラストでしたね。
そこがすごくいいとわたしは思いましたが。

最初のVol.1の頃は出演者たちのファッションや下宿屋のレトロな空気感など
雰囲気を楽しんでいたけど、どんどんお話が進むにつれて
彼女たちのセリフや心の動きに注目するようになっていました。

ぐっとくるセリフが本当に多くて、どのキャラクターにも
琴線が触れていたのだけど、最終話で小泉今日子演じる馬場ちゃんが
「たった三億円であたりまえの幸せを失くしてしまった」
というところが、個人的にはツボでした。

ネタバレになるので、いろいろ書くのは控えますが
ちょい役も含めて登場人物たちがみんな普通に優しい。
「泥舟」のバーテンさんとか、木星の話をするオバチャンとか、
片桐はいりの警部とか、みんな愛すべきチャーミングな人々。

ラストの浅丘ルリ子の教授も、すごく彼女らしくてよかった。

「同じような1日だけど、全然違う1日」
と、最後にいう基子役の小林聡美の潔さ。
平凡にしか生きられないのではなくて、この生活を自分で選んだと
納得することが出来たからこそ出てきた言葉なのでしょう。

それぞれの人生を歩むキャラクターたちに
エールを送りたい、と思った極少ない日本のドラマです。

やっぱりこのドラマが好き。

投稿日

2008/07/07

レビュアー

りお

 公式サイト見たけど、放映当時は視聴率ふるわなかったみたいですね。「この時間帯にこういう内容のドラマを放映することは製作サイドにとっては挑戦でした。」的なことが書いてありました。挑戦だったんですね。カッコいいなぁ。

 日常の些細な機微を描き、それぞれの登場人物をとおして「生き方」とか「自分のありかた」、「人生」を考えさせられるドラマ。
 確かにそんなスゴイ大きなことが起こるわけではないんだけど、それぞれの登場人物が、生きて、考えたり感じたりしながら変化していく様子はとてもドラマチック。もしかしたら私達の日常もとてもドラマチックなものなのかもしれない・・・なんて思いました。
 割とちゃんと考えようとするとめんどくさかったり、煮詰まったり、ため息つきたくなるようなテーマを扱ってるんだけど、ゆる〜く観られるんですね。そこが好き☆重くないんだな。ただただ部屋で流してたくなるような。

 ゆる〜く描いているようで実は深い!というところがすごく好きな理由☆何回も観たくなる。観て、聞いて、覚えて、おきたくなるセリフがいっぱい。このドラマシナリオも発売されたらしいっす。
 教授の言葉は特にスゴイ。「生きている人間は留まってはいられないんです。人は変わるものなのよ。」かな。他にもいっぱいあります。「おぉ〜っ!!」というお言葉が。

 私は、今「すいか」にはまっています。何かにはまれるって幸せなことなんですね(*^.^*)また、次も観るぞ〜!!

1〜 5件 / 全73件