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SWEET SIXTEEN

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SWEET SIXTEEN / マーティン・コムストン

全体の平均評価点:(5点満点)

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映画賞受賞作品

旧作

ジャンル :

「SWEET SIXTEEN」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

15歳の少年リアムは、親友ピンボールと学校にも行かず好き勝手な毎日を送っていた。そんなリアムには夢があった。それは一つ屋根の下で家族揃って幸せに暮らすこと。しかし、現在母ジーンはヤクの売人である恋人スタンのせいで服役中で、出所はリアムの16歳の誕生日前日。シングルマザーの姉シャンテルは母を嫌い、離れて生活していた。そんなある日、湖畔で理想的なコテージを目にしたリアムは、自分の夢を実現させようとその家の購入を決意する。カネのないリアムは、仕方なくピンボールとともにスタンからヤクを盗んで、それを売り捌くのだったが…。

「SWEET SIXTEEN」 の作品情報

作品情報

製作年:

2002年

製作国:

イギリス/ドイツ/スペイン

原題:

SWEET SIXTEEN

受賞記録:

2002年 カンヌ国際映画祭 脚本賞

「SWEET SIXTEEN」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全42件

sweet & bitter

投稿日:2007/07/02 レビュアー:JUCE

実は15年ほど前にスコットランドは仕事で訪れたことがあるのですが、あまり印象に残っていません。この映画は社会派ということでやはりある程度現在のスコットランドの現状という背景を知らないと内容が伝わり難いかもしれません。スコットランドは貧困に苦しんでおり大学進学率も極めて低く、多くの子ども達が十分な教育を受けられない現状があるそうです。しかも犯罪発生率も高く、その数は日本のおよそ4倍だということです。

本作はこうしたスコットランドの社会的背景を舞台にしており、主人公の少年達も学校に行かずにその日の糧を得るためにタバコを売って生活しています。しかも彼らを保護するはずの親達も薬で命を落としたり、あるいは売人をしていて決して子ども達の味方ではありません。そんな生活の中で少年達の人生が転がり落ちていくのは当然の成り行きでしょう。こうしたとんでもなく重い現実がこの映画のテーマです。ドキュメンタリー出身の監督らしくジャーナリスティクな視線が冴えています。画面を作りこまないケン・ローチの手法がこの映画ではリアリティを生み出しています。
しかしこうした重いテーマを描いているにも関わらず、ケン・ローチの演出はむしろ少年達の青春物語であるかのように、爽やかに描いている。はたしてこの意図はどこにあるのだろう。夢も希望も無い物語に対するオブラートでしょうか?私にはそれだけでは無い様に思えます。おそらくタイトルに「sweet」と付けたのも同じ思いからなのでしょう。そこんはケン・ローチ監督のこの映画の主人公リアムをはじめとする少年達への愛情なのではないでしょうか。
決してSweetでは無い主人公リアムの16歳の誕生日。スコットランドでは十六歳から刑罰が厳しくなるそうです。かなりビターな作品ですが色々と考えさせられる佳作です。

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辛くて怖くて胸が締め付けられた。みんなに観てほしい。

投稿日:2007/04/09 レビュアー:花ちゃん

もう少しで16歳のお誕生日が来るリアム。うちの末っ子より年下だ。
リアムの母親が刑務所に入る原因となったヤク売人の暴力男・孫より娘の恋人に肩入れする馬鹿祖父・息子の思いを受け止められず恋人の元へ行くダメ母・子どもを利用して儲ける非常なボス。ほんとに嫌な大人だらけだ。そんな大人に囲まれ利用されて無邪気に望遠鏡を覗かせて小銭を稼いでいた少年は、度胸と頭の良さでヤクの売人となりその世界で出世する。

姉のシャンテルは若いシングルマザーだが、境遇を自力で切り開こうとし、唯一リアムを守ろうと諭す良識の持ち主。彼女は母親が自分達の信頼に値しないことをよく理解している。しかしリアムの全ての原動力は母親との幸せな暮らし。この辺りがやはり16歳の16歳らしいところで、それがとても哀れで悲しい。

悲惨な環境からは社会の手助けがないとひとりではなかなか抜けられない。こんな家庭はもちろん日本にも沢山あるだろう。そしてリアムのようになったり、親友のピンボールのようになったりしていく。嫌な大人たちもきっと昔はリアムのような少年だったのだろう。
冒頭の夜空を見上げ子ども達に土星の話をする可愛い顔と、ラスト打ちひしがれ、うつむいて海辺を歩く姿が対照的だ。
辛くて怖くて胸が締め付けられた。かなりの衝撃度。子どもが傷つくのは本当に見ていられない。でも、観て欲しい映画。同年代の少年少女にも、もちろん大人にも。

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さすがケン.ローチ!

投稿日:2003/11/25 レビュアー:パープルローズ

世の中には決して目を背けてはいけない厳しい現実が、あちこちにころがっているということを思い出させてくれる作品。ケン.ローチの作品大好きです。それなのに、DISCASにも今のところこの1本しかはいっていなくて残念です。「カルラの歌」とか「ブレッド&ローズ」とかも必見ですよ!

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星:4点 「すべては母のために」 ネタバレ

投稿日:2007/11/29 レビュアー:Miching Mallecho

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かなりオススメです。いい映画です。
「青の炎」が鼻くそに思えてきます。

15歳の少年リアムには刑務所から出所間近の母親が。
母をロクでもない恋人の魔の手から離れさせ、
母子だけでささやかに暮らせる場所が欲しい。
できれば姉シャンテルとその子カルムも呼び寄せて、
家族で幸せに暮らしたい。望みはただそれだけ。
とにかく、まずお金をかせがないと。
親友ピンボールにも力になってもらおう。

ささやかな幸せを求めてるだけの弱冠15歳の少年が、
一歩一歩、犯罪に満ちた裏の世界に染まっていく様子が
とてもよく描かれています。
下層社会のねじ曲がった家庭環境で苦しんでいるリアムが
大金を手に入れるためにとりうる手段は限られていて、
悲しいかな、動機はただただ純粋なものなのに、
どうしようもなく犯罪に手を染めていく。
それがまた、賢くて才能があるものだから、もうかってしまう。
その世界の大物にも力を認められたりして、
努力が報われたような気にもなってしまう。
その辺が観ていて面白くもあり、辛くもあります。

でもやはり15歳。母を思う気持ちが強い半面、
母がどういう人間なのか見抜けないし、見抜きたくもない。
姉さんの意見なんか聞きたくない。ただ母を信じたい。
純粋さからくるすれ違いの切なさも痛いほど伝わってきます。
胸を締め付けられる思いがしました。

結論。
かなりオススメです。
「青の炎」に足りないものが全てあります。
笑えるシーンや台詞もけっこうありますし、
しんみりしみじみできるラストの流れも見事です。
年齢だけじゃなく、人間として一つ大きくなったような
最後のリアムの表情が忘れられません。

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涙ひとすじ ネタバレ

投稿日:2009/10/14 レビュアー:港のマリー

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 辛い境遇を生きてきた少年が初めて見せる涙、それもほんのひとしずく、を映画のラストシーンにもってくるなんて。
主人公につかず離れず、過度に感情移入もしなければ突き放しもしない描き方が巧みで、つい引き込まれた身にあの涙は効いた。

 母親の愛人を刺して逃げてきた。「16歳の誕生日おめでとう。愛しているわ」との姉からの電話を、「バッテリーがなくなりそうだ」と自分から切るリアムの前に広がるのは鉛色をした冷たい海。
刑務所を出た母と姉と姉の子どもと、家族一緒に暮らすことが夢だった。一緒に暮らせる家さえあれば家族は元通りになると、幼い心は信じていた。悪事に手を染めたのも、親友を見捨てたのも母と住む家のためだ。ところが精一杯背伸びをしてきて、結果がこれだ。
母は自分より男を選んだ。男に頼る自堕落な生き方を変えようとはしない。姉の言うとおりだった。悲しみ、絶望、行く当てはどこにもない。強がって生きてきた少年に、子どもの心細さがのぞいた痛ましい瞬間だった。あの涙こそがsweetなのだろう。この先、大丈夫か、しっかり生きてくれればいいがと、本気で心配した。

 とはいえケン・ローチのリアリズムはリアムが一人前の犯罪者に育っていく様子を冷静に映し出し、犯罪者には向かない親友ピンホールのほうは麻薬常習者にさせている。ともに貧しい崩壊家庭に生まれ施設で育った仲間だ。貧困ゆえ教育も満足に受けられない。何よりもその親たちが希望のないその日暮らしで、子どもを育て、善悪を教えるゆとりを失っている。こんな環境に育てば犯罪に走ったり、酒や薬に溺れても無理はない。階級格差を何とかしろよとのメッセージを、さりげなく伝えるその技も巧みだ。リアムの姉、シングルマザーのシャンテルは、国の社会保障制度を利用して生活を立て直したらしい。
 格差が子どもの未来を奪う現象は、最近の日本でも他人事とは言えなくなってきている。

 テーマとしてはダルデンヌ兄弟の「ある子ども」に近いが、こちらの方が表現がずっと世慣れている感じでわかりやすい。厳しく造形するのではなく、物語の自然な呼吸を大切にする映画作りというか。絶望的からはい上がろうと必死に生きるリアムの息づかいが伝わるような、社会派映画というよりむしろ傑作青春映画。

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SWEET SIXTEEN

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sweet & bitter

投稿日

2007/07/02

レビュアー

JUCE

実は15年ほど前にスコットランドは仕事で訪れたことがあるのですが、あまり印象に残っていません。この映画は社会派ということでやはりある程度現在のスコットランドの現状という背景を知らないと内容が伝わり難いかもしれません。スコットランドは貧困に苦しんでおり大学進学率も極めて低く、多くの子ども達が十分な教育を受けられない現状があるそうです。しかも犯罪発生率も高く、その数は日本のおよそ4倍だということです。

本作はこうしたスコットランドの社会的背景を舞台にしており、主人公の少年達も学校に行かずにその日の糧を得るためにタバコを売って生活しています。しかも彼らを保護するはずの親達も薬で命を落としたり、あるいは売人をしていて決して子ども達の味方ではありません。そんな生活の中で少年達の人生が転がり落ちていくのは当然の成り行きでしょう。こうしたとんでもなく重い現実がこの映画のテーマです。ドキュメンタリー出身の監督らしくジャーナリスティクな視線が冴えています。画面を作りこまないケン・ローチの手法がこの映画ではリアリティを生み出しています。
しかしこうした重いテーマを描いているにも関わらず、ケン・ローチの演出はむしろ少年達の青春物語であるかのように、爽やかに描いている。はたしてこの意図はどこにあるのだろう。夢も希望も無い物語に対するオブラートでしょうか?私にはそれだけでは無い様に思えます。おそらくタイトルに「sweet」と付けたのも同じ思いからなのでしょう。そこんはケン・ローチ監督のこの映画の主人公リアムをはじめとする少年達への愛情なのではないでしょうか。
決してSweetでは無い主人公リアムの16歳の誕生日。スコットランドでは十六歳から刑罰が厳しくなるそうです。かなりビターな作品ですが色々と考えさせられる佳作です。

辛くて怖くて胸が締め付けられた。みんなに観てほしい。

投稿日

2007/04/09

レビュアー

花ちゃん

もう少しで16歳のお誕生日が来るリアム。うちの末っ子より年下だ。
リアムの母親が刑務所に入る原因となったヤク売人の暴力男・孫より娘の恋人に肩入れする馬鹿祖父・息子の思いを受け止められず恋人の元へ行くダメ母・子どもを利用して儲ける非常なボス。ほんとに嫌な大人だらけだ。そんな大人に囲まれ利用されて無邪気に望遠鏡を覗かせて小銭を稼いでいた少年は、度胸と頭の良さでヤクの売人となりその世界で出世する。

姉のシャンテルは若いシングルマザーだが、境遇を自力で切り開こうとし、唯一リアムを守ろうと諭す良識の持ち主。彼女は母親が自分達の信頼に値しないことをよく理解している。しかしリアムの全ての原動力は母親との幸せな暮らし。この辺りがやはり16歳の16歳らしいところで、それがとても哀れで悲しい。

悲惨な環境からは社会の手助けがないとひとりではなかなか抜けられない。こんな家庭はもちろん日本にも沢山あるだろう。そしてリアムのようになったり、親友のピンボールのようになったりしていく。嫌な大人たちもきっと昔はリアムのような少年だったのだろう。
冒頭の夜空を見上げ子ども達に土星の話をする可愛い顔と、ラスト打ちひしがれ、うつむいて海辺を歩く姿が対照的だ。
辛くて怖くて胸が締め付けられた。かなりの衝撃度。子どもが傷つくのは本当に見ていられない。でも、観て欲しい映画。同年代の少年少女にも、もちろん大人にも。

さすがケン.ローチ!

投稿日

2003/11/25

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パープルローズ

世の中には決して目を背けてはいけない厳しい現実が、あちこちにころがっているということを思い出させてくれる作品。ケン.ローチの作品大好きです。それなのに、DISCASにも今のところこの1本しかはいっていなくて残念です。「カルラの歌」とか「ブレッド&ローズ」とかも必見ですよ!

星:4点 「すべては母のために」

投稿日

2007/11/29

レビュアー

Miching Mallecho

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かなりオススメです。いい映画です。
「青の炎」が鼻くそに思えてきます。

15歳の少年リアムには刑務所から出所間近の母親が。
母をロクでもない恋人の魔の手から離れさせ、
母子だけでささやかに暮らせる場所が欲しい。
できれば姉シャンテルとその子カルムも呼び寄せて、
家族で幸せに暮らしたい。望みはただそれだけ。
とにかく、まずお金をかせがないと。
親友ピンボールにも力になってもらおう。

ささやかな幸せを求めてるだけの弱冠15歳の少年が、
一歩一歩、犯罪に満ちた裏の世界に染まっていく様子が
とてもよく描かれています。
下層社会のねじ曲がった家庭環境で苦しんでいるリアムが
大金を手に入れるためにとりうる手段は限られていて、
悲しいかな、動機はただただ純粋なものなのに、
どうしようもなく犯罪に手を染めていく。
それがまた、賢くて才能があるものだから、もうかってしまう。
その世界の大物にも力を認められたりして、
努力が報われたような気にもなってしまう。
その辺が観ていて面白くもあり、辛くもあります。

でもやはり15歳。母を思う気持ちが強い半面、
母がどういう人間なのか見抜けないし、見抜きたくもない。
姉さんの意見なんか聞きたくない。ただ母を信じたい。
純粋さからくるすれ違いの切なさも痛いほど伝わってきます。
胸を締め付けられる思いがしました。

結論。
かなりオススメです。
「青の炎」に足りないものが全てあります。
笑えるシーンや台詞もけっこうありますし、
しんみりしみじみできるラストの流れも見事です。
年齢だけじゃなく、人間として一つ大きくなったような
最後のリアムの表情が忘れられません。

涙ひとすじ

投稿日

2009/10/14

レビュアー

港のマリー

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 辛い境遇を生きてきた少年が初めて見せる涙、それもほんのひとしずく、を映画のラストシーンにもってくるなんて。
主人公につかず離れず、過度に感情移入もしなければ突き放しもしない描き方が巧みで、つい引き込まれた身にあの涙は効いた。

 母親の愛人を刺して逃げてきた。「16歳の誕生日おめでとう。愛しているわ」との姉からの電話を、「バッテリーがなくなりそうだ」と自分から切るリアムの前に広がるのは鉛色をした冷たい海。
刑務所を出た母と姉と姉の子どもと、家族一緒に暮らすことが夢だった。一緒に暮らせる家さえあれば家族は元通りになると、幼い心は信じていた。悪事に手を染めたのも、親友を見捨てたのも母と住む家のためだ。ところが精一杯背伸びをしてきて、結果がこれだ。
母は自分より男を選んだ。男に頼る自堕落な生き方を変えようとはしない。姉の言うとおりだった。悲しみ、絶望、行く当てはどこにもない。強がって生きてきた少年に、子どもの心細さがのぞいた痛ましい瞬間だった。あの涙こそがsweetなのだろう。この先、大丈夫か、しっかり生きてくれればいいがと、本気で心配した。

 とはいえケン・ローチのリアリズムはリアムが一人前の犯罪者に育っていく様子を冷静に映し出し、犯罪者には向かない親友ピンホールのほうは麻薬常習者にさせている。ともに貧しい崩壊家庭に生まれ施設で育った仲間だ。貧困ゆえ教育も満足に受けられない。何よりもその親たちが希望のないその日暮らしで、子どもを育て、善悪を教えるゆとりを失っている。こんな環境に育てば犯罪に走ったり、酒や薬に溺れても無理はない。階級格差を何とかしろよとのメッセージを、さりげなく伝えるその技も巧みだ。リアムの姉、シングルマザーのシャンテルは、国の社会保障制度を利用して生活を立て直したらしい。
 格差が子どもの未来を奪う現象は、最近の日本でも他人事とは言えなくなってきている。

 テーマとしてはダルデンヌ兄弟の「ある子ども」に近いが、こちらの方が表現がずっと世慣れている感じでわかりやすい。厳しく造形するのではなく、物語の自然な呼吸を大切にする映画作りというか。絶望的からはい上がろうと必死に生きるリアムの息づかいが伝わるような、社会派映画というよりむしろ傑作青春映画。

1〜 5件 / 全42件