アイリス

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アイリス / ジュディ・デンチ
全体の平均評価点:
(5点満点)

32

  • DVD
  • 映画賞受賞作品
ジャンル:

「アイリス」 の解説・あらすじ・ストーリー

アイリス・マードックとジョン・ベイリー。2人は1950年代、オックスフォード大学で出会った。あまり目立たない存在だった講師のジョンは、豊かな知性と魅力的な容姿を兼ね備えたアイリスに、一目見た時から恋をする。やがて2人は結婚し、アイリスは次々と小説を発表、一流の作家になる。そして現在。40年の歳月を経て2人の絆はより深く強固なものとなっていた。ある日、アイリスは同じ言葉を繰り返したり言葉につまることで、脳に異変が起きていることに気付く。精密検査の結果、現代の医療では治すことの出来ない病アルツハイマーと診断される。

「アイリス」 の作品情報

製作年: 2001年
製作国: イギリス/アメリカ
原題: IRIS
受賞記録: 2001年 アカデミー賞 助演男優賞
2001年 ゴールデン・グローブ 助演男優賞
2001年 LA批評家協会賞 助演女優賞

「アイリス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

アイリスの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
91分 日本語・英語・日本語吹替え用 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DZ9102 2003年06月25日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
15枚 2人 0人

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1〜 5件 / 全32件

しみじみと悲しいが、最後には「これでよかったんだ」と思わせる

投稿日:2006/03/20 レビュアー:吟遊旅人

 物語は若き日のアイリスとその恋人ジョン・ベイリー(後にアイリスの夫)が心を通わせていく過程を描く過去と、年老いて日に日にアルツハイマー病が悪化し壊れていくアイリスの現在とが交錯する。

 その二つの物語は、まるで別人のような二人のアイリスを何の違和感もなく時を超えてつないでしまう。自由奔放で、いやむしろ放縦とさえ言ってもいいような若いアイリスと、教育問題などの講演をこなす威厳ある女流作家との対比が鮮やかであるがゆえに、若々しく輝いていたあの前途洋々たる女性が、今や人生の最後にたどり着いた理性の崩壊という残酷な現実の前に立ちすくむ悲劇が際だつ。

 言葉を日いちにちと失っていく恐怖を味わうアイリスが悲惨で、言葉こそが世界のすべてだった女性にとってどれほどの絶望であったか、想像に難くない。

 ただ、実際の呆け老人というのはもっと悲惨で、すさまじく家族を疲れさせ、生々しく汚く、家庭のすさみ方は半端ではなくなる。映画でもその一端をかいま見せるが(マードック家が荒れてゴミだらけになるとか、アイリスの徘徊とか)、描写はとても上品で、生々しさも感じられない。すっかり呆けてしまってからのアイリスは夢の世界をさまよう童女のような雰囲気になり、むしろ美しさすら感じる。

 夫ジョンの愛と献身に胸打たれると同時に、アルツハイマー病の厳しさの前には無力な人間の限界もまた画鋲で留められたように提示される。

 役者は4人とも名演。感動します。

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愛あってこそ

投稿日:2006/11/20 レビュアー:ゆみゆみ

愛する妻に、夫だとわかってもらえない辛さがひしひしと伝わってきました。

ジョンにとっては、アイリスは高嶺の花で、そんな彼女と一緒にいられた40年はそれはそれは幸せなものだったんだろうなぁ〜だから絶対に、離れたくなかったと思う。でも、アルツハイマーはどんどん彼女の頭を蝕んでゆく。家の中は荒れ果ててゆくし、一人では何もできないアイリスを、お荷物と感じ怒りをぶつけてしまう場面は、見ていて非常に辛かったです。

随所に入る、若き日の天真爛漫なアイリスと、そのアイリスを一生懸命追いかけているジョンの画が、とっても輝いてみえました。ケイト・ウィンスレットの愛らしい表情が活きてます。

アイリスのように一途に愛される人生も、ジョンのように深く愛せる人生も、共にとっても幸せな人生だと思います。自分も二人のような人生を歩みたい。

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みせてくれますね

投稿日:2007/01/22 レビュアー:オリーヴ

美しく優秀でいきいきしていたからこそなお、老いてアルツハイマーを患った状況が厳しく感じられます。

無常感を感じました。
生きている輝きは、刹那的なもの。
いずれ訪れる老い、病、死への不安、突然おそってくる数々の不幸な出来事が現実です。
ここに眼をそむけずに作られた映画です。(すごいことするなぁと感心します)

そして、テーマは「だからこそ懸命に生きる」
懸命に生きた事実は、確かな真実であり、真実を共有した愛もまた永遠の真実です。…しかし、現実だけとってみるとそこには、悲しい状況がくりひろげられています。
それをどう捕らえるか?

奥にあるテーマは、あわれに見えても、「そこにある真実はゆるがない。」

さらに、社会全体が真実という観点から理解しあえるとすばらしいと思います。
そのためには、人は心や暮らしにゆとりを持って、たくさんの本を読んだり、芸術に感動することが大切です。
わかってはいても、どーも最近目先のことに追われて暮らしています。真実にはほど遠く、生活の不安からのがれるので手いっぱい…このままでは、真実も現実も未来が心配です。

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実話に基づいたお話

投稿日:2006/11/07 レビュアー:おうち大好き

空を飛びまわるひばりのように掴まえようとしても掴まらない自由人アイリス。そのアイリスについて行くのが精一杯の凡庸なジョン。そしてアルツハイマーになって、やはり自分の解らない世界で生きるアイリスを介護するジョンの苦悩がよく表れていたと思います。
一瞬ではありましたがそのアイリスに「愛してる」と言われて二人で見上げた夜空がなんと清々しかったことか・・・

この映画のケイト・ウィンスレットは生き生きとしていました。ショートヘアが良く似合っていてタバコを吸うシーンも何故かキュートでした。

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できれば、見るのやめたほうが。

投稿日:2006/06/05 レビュアー:奥村チョコレート

凹みます。
患います。
普通の精神状態ではオミットしたほうが無難でしょう。
よほど元気な時じゃないと、きついものがあります。
悪い映画と言ってるわけじゃありません、というより真面目ないい映画です。
あまりにも現代においては切実な問題すぎて、楽天的に考えることも思考を逃避させることも難しく、ただ暗い気持ちになってしまいます。
解決策を提示したわけでもなく、結局は高齢化社会への問題提起になっている。
愛と痴呆、この2つのテーマを組み合わせることは、切なく悲しい、ですからもし見られるのなら相当な覚悟を。

しかし、キャストが重厚で見ごたえがあります。
人気俳優や話題性に頼った作品ではなく、真剣に作っていることがうかがい知れます。
長くなりそうなテーマをうまく短くまとめていると思いますが、前半から中盤にかけては過去と現在の場面がちょろちょろ変わってイラつきます、後半にかけては落ち着きが出てきて引き込まれます。

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