ウォーク・トゥ・リメンバー

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なんて、今さら無理なんですけど。
ランドンとジェイミーのピュアすぎるほどピュアなラブストーリー。ホント、ピュアすぎちゃって、オバサンにはまぶし過ぎるぜ、って言いたくなる。二人のみずみずしい感じが羨ましいね。
穢れなき乙女のときに見たら、更に感情移入できたかもね。

ちょっと、テレビドラマのダイジェスト版を見ているような気も
しないではなかったのですが、最後まで目をそらさずに見ていたいと思えるような作品です。

この年で、こん映画で感動してしまうのもどうかと思うけど、けっこうよかったです。でも、まさか結婚までいってしまうとは思わなかったけど。
もう１本観るなら、キルステン・ダンスト主演のCrazy/Beautifulをおすすめします。（DISCASさん、はいってませんよ！！）こちらは、不良少女と優等生の男の子の恋で、けっこういいですよ！

シェーン・ウエストもマンディ・ムーアも私は知らない2人だったので、「なんだかぱっとせえへんなぁ…」なんて思いながら観始めたのですが、
なんでやなんで、最後までしっかり観てしまいました。
ただ、半分ほど観終わったところで、あと半分どうやってつないでいくんだろ？　なんて思ったりもしたんですが（展開の早さに）…。

確かにあらすじだけでもう分かってしまう話なんですが、
やっぱりそういうストーリーほど、最後まで観てしまうことないですか？
内容としては、かなり流行った『世界の中心で、愛をさけぶ』的な感じがしました。
ただ、最後の方の描き方をもうちょっと詰めてもよかったんじゃないかなぁ…なんて思いました。
さらに言えば、ラストのヒロインの父ちゃんのセリフも読めてしまいました（笑）。

でも、じ〜んとします。

しかしながら！
私としては『キル・ビル』でエル・ドライバーを演じた、ダリル・ハンナ姐さんが、なんと高校生の息子を持つお母ちゃんになっちゃってたことに大驚愕！
特典映像でも「私って、気が付けばそんな年齢なのよね」なんて言ってましたが、やっぱりキャスティングには初めちょっと疑問を抱いていたのかしら？（笑）
結構お母さん役も観れないことはなかったですが、やっぱり彼女はまだまだカッコイイ役柄の方が似合うと思います〜。
ちょっとブーイング。

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久々にアメリカ映画で泣けました！

最近韓国モノばかり観ていたので、純愛＝韓国モノでしょ！という図式が頭の中にあり、
冒頭のワルな高校生たちがふざけて事故を起こすシーンを観たときは
「あ〜、ヤダヤダ。バカな奴ら！アメリカ映画ってこんなん多いよな〜。」
とうんざりしてたのですが・・・。

終わってみたら号泣してました！

悪い仲間とツルんで、真面目なんてかっこわるい！とばかりにバカなことばかりしていたランドンが、ジェイミーと接するうちに、どんどんその毒気を抜かれピュアになっていく様がイイ！

ジェイミーを愛するようになったランドンは、彼女のために何ができるのかを考え、彼女のために一生懸命尽くします。
その純粋で一途な愛がイイ！

毒気を抜かれ女に腑抜けにされた、とランドンの元を去っていった仲間たちも最後にはランドンを理解し仲直りします。
その友情にもジ〜ン。（ま、ちょっとありきたりだけど。）

彼女を襲う悲劇を通して、憎んでいた父とも仲直りでき、本当はお互い愛し合っていたのに素直になれなかったんだな〜。という父子愛にも感動！

セカチューに似てると言われ観てみましたが、似ているのは病気の部分だけで、また全然違った雰囲気と良さがあります。

あと、マンディの歌声は天使のように美しく、聴いていて心が洗われます。
めちゃくちゃ歌うまいやん！と思ったら、この人歌手だったのね。笑

昔は大好きだったアメリカ映画。
最近は韓国モノばかり観てたけど、そろそろアメリカ映画も観てみようかな。。。
と思わせてくれる映画でした。

Only Hopeを偶然聴いて、この映画の挿入歌と知って、観る事にした。

ストーリーは単純。お約束のシナリオ。
でもこの映画が陳腐にならず悲恋物語として成功しているのは、なんと言ってもジェイミーのキャラクタ設定、マンディ・ムーアの歌唱力、主役二人の演技力だ。

実はマンディ・ムーアを知らなくて、聖歌隊の合唱で彼女がリードを歌ったときは、「この女優は歌手でもいけるなぁ」などと思ってしまった。実は十代でミリオンセラーの大歌手だった。そのまま知らずにオンリー・ホープを歌うところに来たら、もう私はこの歌手のとりこになった。うまい！暗い！美人じゃない！大歌手の要素を全部持っている。この子、誰？
映画を止めてネットで検索。正体が判明。

この映画はこの子なくしては作れなかったね。
単純なストーリーだけど、どういう人が死ぬかで印象はまったく変わる。
徹底的にジェイミーは暗い。オタクだ。天体望遠鏡で星を眺めに墓場に入っていくシーンはこの子の人物描写の白眉です。
マンディ・ムーア本人のキャラクターはむちゃくちゃ明るいタイプ、いわゆる「マムに紹介したい女の子」
それが全然笑わない女の子をうまく演じている。

だんだんその子が魅力的に見えてくる。
キスシーンの眼の動きがいい。
「わたしヘタかも」のセリフもいい。
この子はいい！
全編に流れる彼女の歌も全部いい！

ジェイミーに感情移入できればこの映画は名作になる。
結末なんかいい加減なストーリーだけど、そんなの関係ない。
ジェイミーが可哀想だから泣ける。終わり。

ジェイミーが全然おしゃれじゃない車にランドンを乗せてカーラジオをつけたとき、とっても綺麗な女性の歌が流れてくる。この歌もいい。Rachael LampaのIf you believe.サントラにちゃんと入ってる。

ひとつ分からない事がある。
ランドンがオンリー・ホープの終わりでジェイミーにいきなり○○するでしょう？
そしたらジェイミーはファースト○○のはずなのに、そしてランドンを好きじゃないのに目を閉じて受けるでしょう？
あれはどうして？　普通飛び退く(とびのく)んじゃないの？

実は若草物語でも同じシーンがある。ウィノナ・ライダーが同じく好きでもない人にファースト○○をいきなり奪われて目を閉じる。

どうして？誰か教えて。