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1943年、南太平洋ソロモン諸島ガダルカナル。上官の戦死で小隊を指揮することになったエンダーズ伍長だったが、日本軍の猛攻の前に若い兵士たちを次々と失い、自らは負傷しながらも唯一の生き残りとして心と体に深い傷を負い帰還する。責任を感じるエンダーズは一刻も早い復隊を希望する。ようやく復隊が認められたエンダーズに課せられた新たな任務は、“ウインドトーカーズ”と呼ばれたナバホ族の通信兵とペアを組んで護衛し、彼の戦場での安全を確保することだった。しかし、真に必要とされたのは暗号の秘密の死守で、そのためにはいかなる犠牲を厭うなとの極秘指令も含まれていた……。
製作年: |
2002年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
WINDTALKERS |
監督: |
ジョン・ウー |
---|---|
製作: |
テレンス・チャン 、 テレンス・チャン 、 トレイシー・グレアム 、 アリソン・R・ローゼンツワイグ 、 ジョン・ウー |
製作総指揮: |
C・O・エリクソン |
出演: |
ニコラス・ケイジ 、 アダム・ピーチ 、 ピーター・ストーメア 、 ノア・エメリッヒ 、 マーク・ラファロ 、 フランシス・オコナー 、 ブライアン・バン・ホルト 、 クリスチャン・スレイター 、 マーティン・ヘンダーソン 、 クリスチャン・スレイター 、 ノア・エメリッヒ |
脚本: |
ジョン・ライス 、 ジョー・バッティア 、 ジョン・ライス 、 ジョー・バッティア |
撮影: |
ジェフリー・L・キンボール |
音楽: |
ジェームズ・ホーナー 、 ジェームズ・ホーナー |
1943年、南太平洋ソロモン諸島ガダルカナル。上官の戦死で小隊を指揮することになったエンダーズ伍長だったが、日本軍の猛攻の前に若い兵士たちを次々と失い、自らは負傷しながらも唯一の生き残りとして心と体に深い傷を負い帰還する。責任を感じるエンダーズは一刻も早い復隊を希望する。ようやく復隊が認められたエンダーズに課せられた新たな任務は、“ウインドトーカーズ”と呼ばれたナバホ族の通信兵とペアを組んで護衛し、彼の戦場での安全を確保することだった。しかし、真に必要とされたのは暗号の秘密の死守で、そのためにはいかなる犠牲を厭うなとの極秘指令も含まれていた……。
製作年: |
2002年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
WINDTALKERS |
監督: |
ジョン・ウー |
---|---|
製作: |
テレンス・チャン 、 テレンス・チャン 、 トレイシー・グレアム 、 アリソン・R・ローゼンツワイグ 、 ジョン・ウー |
製作総指揮: |
C・O・エリクソン |
出演: |
ニコラス・ケイジ 、 アダム・ピーチ 、 ピーター・ストーメア 、 ノア・エメリッヒ 、 マーク・ラファロ 、 フランシス・オコナー 、 ブライアン・バン・ホルト 、 クリスチャン・スレイター 、 マーティン・ヘンダーソン 、 クリスチャン・スレイター 、 ノア・エメリッヒ |
脚本: |
ジョン・ライス 、 ジョー・バッティア 、 ジョン・ライス 、 ジョー・バッティア |
---|---|
撮影: |
ジェフリー・L・キンボール |
音楽: |
ジェームズ・ホーナー 、 ジェームズ・ホーナー |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
135分 | 日本語・英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:DTS/5.1chサラウンド/英語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXBR22896 | 2003年05月16日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
135分
字幕:
日本語・英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:DTS/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
FXBR22896
レンタル開始日:
2003年05月16日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
135分 | 日本語・英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:DTS/5.1chサラウンド/英語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXBR22896 | 2003年05月16日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
135分
字幕:
日本語・英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:DTS/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
FXBR22896
レンタル開始日:
2003年05月16日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
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冒頭、ナバホの居留地から兵役に旅立つベン・ヤージーとホワイトホースの二人を描き、すぐに場面が変わってソロモン諸島でエンダーズ伍長が率いる小隊が彼を残して全滅するまでが描かれます。
ベンは生き残ったとはいえ、手榴弾で左耳の聴力を奪われ、平衡感覚の失調に苦しむエンダーズは、実は、それよりももっと失った部下たちの声に苦しんでいたのです。必死の努力で復帰を果たしたエンダーズに与えられた任務はナバホ語をベースにした暗号を操るナバホ族の通信兵を護衛し、彼らを敵の手に渡すなという非情なものでした。
そしてエンダーズが護衛することになったのがベンだったのです。ホワイトホースの護衛を命じられたオックスとの二組の通信兵と護衛の軍曹のコンビが最初に上陸することになったのがサイパン島でした。島を守る日本軍の抵抗は頑強で、初めて実戦を経験するベンは、その凄惨さに衝撃を受けます。その中で同じ隊の白人兵士からの差別にも晒されます。
日本軍を追って島を北上していく海兵隊は、ある村を占領した直後、その村を奪還しようとする日本兵の奇襲を受け、その戦闘の中でオックスが殺され、エンダーズは捕虜にされそうになったホワイトホースを自分の手で殺さなければならなくなります。戦闘終了後、エンダーズはその事実をベンに打ち明けて、彼との仲がぎくしゃくしたまま、日本軍の最後の拠点の攻撃に向かうことになります。
というところであらすじの紹介は終わりといたします。エンディングは皆様ご自身でお確かめ下さい。ジョン・ウーもこの作品を撮る頃にはアメリカでも、その実力が認められ、本作ではかなりの予算をかけられるようになったようです。俳優もエンダースに『フェイス/オフ』で組んだニコラス・ケイジ、オックスに『ブロークン・アロー』のクリスチャン・スレイターと達者な俳優を揃え、また、もう一方の主役であるナバホ族の通信兵ベンに扮するアダム・ビーチも初めて見ますがニコラス・ケイジとのぶつかり合いはベテランに拮抗する演技を見せてくれます。
この映画はジャンルとしては戦争映画ですが、ジョン・ウーらしく戦いの中での男たちの絆を描いているように思えます。ベンとホワイトホースの幼馴染の絆。最初は失ったときの恐怖から親しくなることを避けていたエンダースが知らぬ間にベンと友情を育んでいく過程。最初、ベンたちを差別していた白人兵士が最後には仲間として助け、助けられる間柄になっていく、そうした様々な絆を戦争という極限状況の中で描ききっています。
そして、恒例の”趣味の時間”であります。多分、マニアなら気がつくと思いますが、この作品の考証に関する拘りの凄さについて二つ、三つ、説明してみましょう。
まず、冒頭のソロモン諸島でのエンダースたち海兵隊の装備ですが、M1ライフルについている銃剣がそれ以前のM1903ライフルに使われていた長いもので、エンダースが持っているトンプソン・サブマシンガンは戦時生産型のM1でなく、それ以前に作られたM1928です。しかも、ソロモンでの戦闘ではフォア・グリップと50連のドラム弾倉がついたものを使用しています。それが舞台がサイパンに移ると、銃剣が短くなっており、トンプソンも水平な先台つきで30連の箱型弾倉つきのものに変わっています。
銃声もM1ライフル、M1カービン、トンプソンそれぞれ違っており、人体への着弾音は『プライベート・ライアン』で使われたのと同じと思われる突き刺さるような音です。あと、対戦車ロケット砲も、これまた『プライベート・ライアン』と同じタイプで、よく映画に使われるバズーカより一つ前のロケット弾の直径が小さなものです。
手榴弾も日本軍のそれは安全ピンを抜いてから一度、何かに信管を叩きつけて起動する動作がちゃんと再現されています。そして日米双方とも延期信管が燃える煙が再現されており、実感を高めています。また、日本軍が使用した擲弾筒(手榴弾や専用の炸裂弾を発射する携帯用の迫撃砲のようなものです。)も使われています。これを戦争映画で見るのは本当に珍しいのです。
戦争の悲惨さを描いた映画に、あんまりあれが出ていた、これが出ていたとはしゃぐのも不謹慎なので、これで最後にしておきますが、日本軍の火砲はどうも全部、実物(乃至はそのレプリカ)だと思われます。終盤近くの日本軍の最後の拠点に据えられているほぼ150mmクラスだと思われる砲など、どこから持ってきたのか不思議なのですが、レンチのような器具でカニバサミのようにして運ぶ砲弾の装填方法から本物と断定した映画レヴューを見た覚えがあります。
ということで、ジョン・ウー映画としても戦争映画としてもかなりリキの入った作品だと言えるでしょう。
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ユーザーレビュー:55件
投稿日
2009/12/30
レビュアー
さっちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
冒頭、ナバホの居留地から兵役に旅立つベン・ヤージーとホワイトホースの二人を描き、すぐに場面が変わってソロモン諸島でエンダーズ伍長が率いる小隊が彼を残して全滅するまでが描かれます。
ベンは生き残ったとはいえ、手榴弾で左耳の聴力を奪われ、平衡感覚の失調に苦しむエンダーズは、実は、それよりももっと失った部下たちの声に苦しんでいたのです。必死の努力で復帰を果たしたエンダーズに与えられた任務はナバホ語をベースにした暗号を操るナバホ族の通信兵を護衛し、彼らを敵の手に渡すなという非情なものでした。
そしてエンダーズが護衛することになったのがベンだったのです。ホワイトホースの護衛を命じられたオックスとの二組の通信兵と護衛の軍曹のコンビが最初に上陸することになったのがサイパン島でした。島を守る日本軍の抵抗は頑強で、初めて実戦を経験するベンは、その凄惨さに衝撃を受けます。その中で同じ隊の白人兵士からの差別にも晒されます。
日本軍を追って島を北上していく海兵隊は、ある村を占領した直後、その村を奪還しようとする日本兵の奇襲を受け、その戦闘の中でオックスが殺され、エンダーズは捕虜にされそうになったホワイトホースを自分の手で殺さなければならなくなります。戦闘終了後、エンダーズはその事実をベンに打ち明けて、彼との仲がぎくしゃくしたまま、日本軍の最後の拠点の攻撃に向かうことになります。
というところであらすじの紹介は終わりといたします。エンディングは皆様ご自身でお確かめ下さい。ジョン・ウーもこの作品を撮る頃にはアメリカでも、その実力が認められ、本作ではかなりの予算をかけられるようになったようです。俳優もエンダースに『フェイス/オフ』で組んだニコラス・ケイジ、オックスに『ブロークン・アロー』のクリスチャン・スレイターと達者な俳優を揃え、また、もう一方の主役であるナバホ族の通信兵ベンに扮するアダム・ビーチも初めて見ますがニコラス・ケイジとのぶつかり合いはベテランに拮抗する演技を見せてくれます。
この映画はジャンルとしては戦争映画ですが、ジョン・ウーらしく戦いの中での男たちの絆を描いているように思えます。ベンとホワイトホースの幼馴染の絆。最初は失ったときの恐怖から親しくなることを避けていたエンダースが知らぬ間にベンと友情を育んでいく過程。最初、ベンたちを差別していた白人兵士が最後には仲間として助け、助けられる間柄になっていく、そうした様々な絆を戦争という極限状況の中で描ききっています。
そして、恒例の”趣味の時間”であります。多分、マニアなら気がつくと思いますが、この作品の考証に関する拘りの凄さについて二つ、三つ、説明してみましょう。
まず、冒頭のソロモン諸島でのエンダースたち海兵隊の装備ですが、M1ライフルについている銃剣がそれ以前のM1903ライフルに使われていた長いもので、エンダースが持っているトンプソン・サブマシンガンは戦時生産型のM1でなく、それ以前に作られたM1928です。しかも、ソロモンでの戦闘ではフォア・グリップと50連のドラム弾倉がついたものを使用しています。それが舞台がサイパンに移ると、銃剣が短くなっており、トンプソンも水平な先台つきで30連の箱型弾倉つきのものに変わっています。
銃声もM1ライフル、M1カービン、トンプソンそれぞれ違っており、人体への着弾音は『プライベート・ライアン』で使われたのと同じと思われる突き刺さるような音です。あと、対戦車ロケット砲も、これまた『プライベート・ライアン』と同じタイプで、よく映画に使われるバズーカより一つ前のロケット弾の直径が小さなものです。
手榴弾も日本軍のそれは安全ピンを抜いてから一度、何かに信管を叩きつけて起動する動作がちゃんと再現されています。そして日米双方とも延期信管が燃える煙が再現されており、実感を高めています。また、日本軍が使用した擲弾筒(手榴弾や専用の炸裂弾を発射する携帯用の迫撃砲のようなものです。)も使われています。これを戦争映画で見るのは本当に珍しいのです。
戦争の悲惨さを描いた映画に、あんまりあれが出ていた、これが出ていたとはしゃぐのも不謹慎なので、これで最後にしておきますが、日本軍の火砲はどうも全部、実物(乃至はそのレプリカ)だと思われます。終盤近くの日本軍の最後の拠点に据えられているほぼ150mmクラスだと思われる砲など、どこから持ってきたのか不思議なのですが、レンチのような器具でカニバサミのようにして運ぶ砲弾の装填方法から本物と断定した映画レヴューを見た覚えがあります。
ということで、ジョン・ウー映画としても戦争映画としてもかなりリキの入った作品だと言えるでしょう。
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