テキサス・レンジャーズ

クリント・イーストウッド以外にアメリカで西部劇を撮れる
やつがいるとは驚き　黒沢明　乱　の１０倍は面白い
まるでドン・シーゲルのような渋さ

スティーブ・マイナー監督強化月間なので（←？）、まだ未見だった『テキサスレンジャーズ』を観てみました（°∀°）b

う〜ん・・・（・〜・）惜しいというかなんというか・・・変な話良く出来すぎ（優等生過ぎ）てるんすよねー・・・Ｓ・マイナー監督らしい西部劇（アメリカらしい西部劇）とも言えるけど、やっぱどシリアス映画は向いてないような気がする・・・

もう少しくだけた感じの方がマイナー作品は映えるような気がするな〜（（φ（・д・。）

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結構良い西部劇で面白かったんすけどね・・・マイナー監督のユーモアセンスがこのシリアスな作品を邪魔してる（合ってない）のと、小奇麗過ぎる映像＆役者さん達が渋くて重い演出を台無しにしてる感じがあるっすね・・・

マイナー作品独特のニヤリとさせる場面や、プッっと噴出してしまう場面はあるんやけど、他のマイナー作品にあったゾクゾクっとする場面が無かったかなー（´・ω・`）

まぁこのシリアスになりきらない綺麗（優等生）さこそがアメリカ西部劇の王道ともいえるんで、元ネタがＴＶシリーズやし（違うのかな？）、しゃーないとこなんやろけどねー・・・

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えー、なんとも言えない文章になってますが、まぁ面白かったです♪やっぱマイナー監督はソツが無いっすね（°∀°）b

なんやかんやで観れる作品になってます♪なんか物足りないんすけどね・・・

個人的満足度　７０点！　オススメ度　６５点！

西部劇って『単純』って感じでイメージ悪くて．なんとなく敬遠していました．．．本当にごめんなさいという感じです。かなり面白かったです！

絶望の中で凄惨な光景を目にして．正義のためにレンジャーを目指す。「個人の感情である復讐ではなく．あくまで法の執行として悪人を殺す」「正義の為だから人を殺すのも人殺しには変わりない」様々なひとに出会い．様々な葛藤の中で真の正義とは？真のレンジャーとは？に迷いながら成長していく主人公の姿が本当に素晴らしく爽快にかっこよく描かれていました。

周りを囲む人々もそれぞれ個性があって．様々な思いに揺れている姿が丁寧に描かれていました。死に直面していたり．人種差別に憤っていたり．自分の優しさに戸惑っていたり．．．でも．それを自分自身で乗り越えていく。

誰でも葛藤に苦しみそれを乗り越え成長して．新たなる道を見つけていく。そういう人たちってすごく輝いてみえます。これを観て明日からも頑張ろうという気になりました！

私はもともと西部劇ファンのひとりだが、この映画は西部劇ファンでなくとも十分に楽しめる作品だ。アクションシーンもかなり多く、観ている者を飽きさせない。隊長役のディラン・マクダーモットがシブく、メチャメチャカッコイイ！

気分的にスカッとしたいときにはお勧めです。
昔の西部劇にリアル感を加えた本格的西部劇アクションです。
むろん、CGなどを使っておらず、生身の撃ち合いシーンの連続です。
テキサスレンジャー内部の人間的葛藤も加味されていますので、単なる西部劇アクションでなかったのも良かったです。
現在でも、銃を所有しているアメリカですが、仕方ない面もあるのでは．．．．