スリープレス

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観客に謎解きの機会を与えてくれる映画。

小説や歌にちなんだ悪夢の連続殺人事件から１７年後、模擬犯らしき殺人が次々と起こる。
楽器で殺すあの場面最高！よくディスカス法に触れなかったですね〜
犯人特定は難しかったです。色んな要素をギュッと詰めたような感じ。 財宝満室！！ 単調な音楽も良いですねぇ。 でもなぜ低画質？ ワザと原点に戻したものと察するが・・ こ〜れがイタリアン風味だ！

AVANZCIERさんのレビューにある“サスペリア２”が益々観たくなりました。
やはり陽気な米製映画とは違い、イタリ映画には血生臭い匂いと独特な暗さがあるジェント！

　いくつかリクエストに応じて入荷が始まりましたね。いずれも亀さんマークなのが残念ですが、この『スリープレス』は実に面白いスリラーです。trygunさんに教えてもらった「ダリオ・アルジェント　恐怖の幾何学」（矢澤利弘著）によると、本作は「アルジェントが『シャドー』や『サスペリアPART２』のようなジャッロへ回帰した作品」とのこと。
　お馴染み冒頭の黒い皮手袋と刃物ギラリの殺人鬼、それに追われる売春婦の逃亡劇、奇妙な廃屋、窓辺の人形、子ども時代の悪夢・・・・・・と懐かしい感じ。ゴブリンが音楽を担当していたり、重鎮マックス・フォン・シドーの登場も嬉しいところ。
　純粋な犯人あてとしては、ミステリ・ファンなら途中で気づくかもしれませんが、実に緊迫したラストまで一気呵成の秀作です。７０点。

ダリオ監督が原点回帰とおっしゃってましたが、確かにミステリーというジャンルを意識して製作した感じですね。殺しかたは、ダリオにしてはあっさりだし。「デス・サイト」と「サスペリア２」を足して２で割ったような印象を受けました。ゴブリンの音楽はもっとロックな感じかと思ってましたが、地味でしたね。老刑事役の俳優さん、どっかで見たことあるなと思ってたら「ペレ」の父親役の人だったのね。どうりで演技のレベルが主人公より格段に優れてると思ったら、やっぱりね。特典のメイキング映像も良かったよ。子供の頃「サスペリア」を見てしばらく夜ひとりでトイレに行けなくなりました。でも以来あの強烈な赤の色彩、アップ画面、やたら光るカミソリ、ウジ虫・・・が忘れられずすっかりファンになりました。「フェノミナ」のパンフレットはまだ持ってるし。まだ見てない作品があるので増やしてほしいな。いい年したオバサンがホラー映画ばかり借りるのは、大学生がエロビデオ借りるより恥ずかしいのです。たぶん・・・ツタヤディスカスなんてこんな便利なものが出来てうれしい限りです。

いやあ　これ武蔵野館でやったとき　もう大興奮　特に最初の電車の殺人シーンは　アルジェント・モード全開で　ゴブリンの音楽がちっとも古めかしくなくて　デジタルで冴え渡っていて怒迫力！　ここだけでも大満足じゃ〜　最初に毛布に包まってるのは犯人役の人そのままなんだって

ＴＶ画面で見直したときはもう迫力なかったよ　よふかしさん　しょぼん　久しぶりに電器屋さんいったら　大画面ＴＶが半値くらいになってんのね　３７インチくらいなら買えそう　ほしいなあ　それでこんなの観てたらかなり　いいかもねえ　どうしょう
ラヴァ様衝動買いだから　カードを持って外出しないようにしよう

矢澤さんの本は素晴らしい　努力の本です　ほんとアルジェント好きなんですね　ちょびっとお友達してます　内緒
ホラー映画ファンにはお勧めですね　あそうだ「インフェルノ」に続く　魔女三部作がイタリアで完成しました　今年日本で公開になるかどうか　新宿武蔵野館さん公開よろしくどうぞ

何度観てもプレーヤーにディスクをセットする前から顔がニヤけてしまう作品。

アルジェントの「サスペリア２」を初めて観た時”垂直落下式DDT
”を掛けられたがごとく強烈な衝撃で脳天から星が飛び散りました。
この作品は「サスペリア２」が持つ独特の雰囲気を味わえる極上のサスペンス映画。
音楽もゴブリンでアルジェントワールドを更に盛り上げてくれます。

アルジェントに何の思いも無い人が初見で観る作品としては、あまりにレトロな雰囲気を持つ独特の作品なので楽しめるかどうかは保証できませんが、一見の価値ありです。