青い春 / 松田龍平
全体の平均評価点: (5点満点)
(57)
解説・ストーリー
男子校・朝日高等学校。その日、屋上にはいつものように不良グループが集まっていた。新3年生の彼らはそこで、柵の外に立ち手をたたく回数を競う通称“ベランダ・ゲーム”をしていた。柵の外側はつま先がやっと引っかかる程度の幅しかなく、柵に掴まらずには数秒と立っていられない。落ちれば地面にまっさかさま。それは、勝ったものが学校を仕切ると決められた伝統の根性だめし。勝利したのは8回の新記録を出した物静かな男・九條だった。しかし、九條にとっては学校を仕切ることなどどうでもいいことだった……。
男子校・朝日高等学校。その日、屋上にはいつものように不良グループが集まっていた。新3年生の彼らはそこで、柵の外に立ち手をたたく回数を競う通称“ベランダ・ゲーム”をしていた。柵の外側はつま先がやっと引っかかる程度の幅しかなく、柵に掴まらずには数秒と立っていられない。落ちれば地面にまっさかさま。それは、勝ったものが学校を仕切ると決められた伝統の根性だめし。勝利したのは8回の新記録を出した物静かな男・九條だった。しかし、九條にとっては学校を仕切ることなどどうでもいいことだった……。
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「青い春」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
男子校・朝日高等学校。その日、屋上にはいつものように不良グループが集まっていた。新3年生の彼らはそこで、柵の外に立ち手をたたく回数を競う通称“ベランダ・ゲーム”をしていた。柵の外側はつま先がやっと引っかかる程度の幅しかなく、柵に掴まらずには数秒と立っていられない。落ちれば地面にまっさかさま。それは、勝ったものが学校を仕切ると決められた伝統の根性だめし。勝利したのは8回の新記録を出した物静かな男・九條だった。しかし、九條にとっては学校を仕切ることなどどうでもいいことだった……。
「青い春」 の作品情報
「青い春」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
青い春の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
83分 |
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KSRD24420 |
2003年09月19日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
8枚
|
2人
|
0人
|
青い春の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
83分 |
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KSRD24420 |
2003年09月19日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
8枚
|
2人
|
0人
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ユーザーレビュー:57件
花は咲くものです。そう信じたいと思います。
投稿日:2008/08/08
レビュアー:JUCE
『クローズZERO』を見た直後なので本作との対比がとても面白いです。
同じ学校スタジオでの撮影ですね。頻繁に出てくる屋上も落書きが違っているだけで同じです。登場人物も学校の中で番長(テッペン)になる男が主人公であるというところまでこの両者は同じです。
『クローズZERO』の主人公は「海のような人」時に荒々しく、でも本当はゆったりと包んでくれるような人。そしてこの『青い春』の主人公は「空」のような人。透き通るようでそして冷めたようなまなざしで全てを見つめている。そしてなんといっても「空」に恋してる。あれっどこかの映画のちょっとおバカな女の主人公が同じ様なことを言ってましたね。
この学校の主人公はとにかく学校の「テッペン」が好きなんです。しかし『クローズZERO』の「テッペン」と同じ意味では無く文字通り学校の屋上。そこから風景や人物を眺めるのをこよなく愛する普段は物静かな男なのです。孤高な雰囲気と危険さを感じさせる存在感、松田龍平の当たり役ではないでしょうか。
『クローズZERO』を見た後でこの作品を観ているので、相対的に本作の評価が上がっているかもしれませんが、「青春の蹉跌」「青春の苦悩」などを良く表現できていると思います。「青」っていう色は何処までも青いと悲しいんですね。
この映画はその昔中高生の頃に校内暴力が騒がれた時代を経験している年代ならば、感じるところが多いのではないでしょうか。ちょうど私と同じ40代の頃です。今の若い子が見るとちょっとアナクロニズムに感じるかもしれません。
最初から最後まで張りつめた「青さ」を感じる映画でした。その中でひとつの光として登場するのがレビュータイトルの台詞を話す短躯の教師です。
登場人物の心情は詳しく描かれることはありませんが、映画の中から十分に心の動きを感じ取ることが出来ます。ちょっとスタイリッシュな部分に目が行ってしまいがちですが結構丁寧な演出だと思います。
明るくない青春映画が好きな方は是非お試しあれ。
瑛太もちょと面白いキャラクターで登場するのですが、この頃は「EITA」という芸名だったんですね。
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20人の会員が気に入ったと投稿しています
青い空
この映画は学校の敷地内をほとんど出ない
「エレファント」と同じ 鬱屈と閉塞感 生徒は知ってる
外に逃れても 同じ構造の世界が待っているだけ 外からの誘いを怠惰に待つのみ
「エレファント」のステディカムが ひたすら滑らかに 水平に移動し そのデスコミュニケーシオンの世界を描くのに対し
「青い春」は階段を上ったり下りたり 垂直の運動を追う
あたかも外への絶望と退屈が 違う空間をめざすように
そこで屋上が彼らの 希望と想像力の限界であり 敗者は落下するのみ
おれ 空に背がとどくほど でっかくなれねえかな
すっぱだかの巨人だよ でもそうなったら 空を
やっちゃうかもしれねえな 空だって色っぽいよう
・・・谷川俊太郎
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16人の会員が気に入ったと投稿しています
タイトルは『青い春』だけど、この映画のイメージは黒! そして赤!
とにかくダークで、ほんまにこんな高校あったらメチャメチャ怖いわ〜と恐怖に震えました(笑)。
観てて全然気分は良くならないのに(やっぱりすんごい痛そうな暴力とか、高校生独特の青さとか)、
なぜかグイグイ引き込まれて観てしまいました。
ミッシェル・ガン・エレファントの曲も巧妙にインサートされていて、ばっちりマッチ。
でも、やっぱり怖い…。
自分の息子がこんなになったら、私、泡吹いて倒れます。
今、お腹に赤ちゃんがいるんですが、胎教には悪い映画だったなぁと少し反省。
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10人の会員が気に入ったと投稿しています
9点 (10点中)
全ての事に無関心な九条は、荒廃した男子校で
親友青木と共に毎日をただただ流されるように生きていた。
高校三年になり、卒業・進路・将来と現状の期限切れを目前に
誰もが方向性を決められないでいた。
無秩序で暴力的で非生産的なこの環境こそ、彼らの楽園だった。
ある時、学校の伝統であるベランダゲームで新記録を出した
九条は学校を仕切る権利を手に入れる。
九条にとっては青木との遊びの一つにしか過ぎなかった。
そしてそれを境に、学校内のバランスが徐々に崩れ去っていった。
---------------------------------
男の本能がうまく映像化されている。
凶暴と友情と無駄。
「いつまでこんな事やってるんだ」
と、気づいてしまった人間が前を向いた時
取り残される仲間がいる。
目を背けた面倒な世の中。
しかし、その世の中でしか生きてはいけない実情がある。
ただ一緒に遊んでいたかった。
ただ一緒の時を過せればよかった。
そんな誰もが感じる感情が、痛々しく倍増していく映画。
■テンポ 良し
■映像 良し
■キャスト 良し
■暴力表現 有り (そんなにグロくない)
結構あっという間で暴力表現が過激ではないので女性でも
安心して見られる。
男の凶器の世界を覗き見たい女性にオススメ。
お口直しにコメディー映画等と一緒にレンタルが更にオススメ。
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7人の会員が気に入ったと投稿しています
「幸せなら手をたたこう」
投稿日:2006/04/18
レビュアー:LUXG@
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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屋上での「ベランダ ゲーム」
やけに回数 数える声がリアルで緊張感が走った。
そう、そう、学生時代ってこんなだった。
卒業生が校門の前で車 見せびらかしてた。
他校の番長、バイクで乱入してきた・・・。
どこに向けていいのかわからないエネルギー。
「将来とは?」悶々とした日々。
「青春」という言葉は綺麗けど、実際は
まさに「真っ黒」だったような?そんな事を
思いださせてくれた映画。
同じテンションでいてくれる友達だけが心の支え。
「幸せなら手をたたこう」ですよ、本当に。
大人になった今。切ないですね。この台詞。
原作のラストは「青木、13回も叩いたんだって・・・。」
だったような?原作はより切ない仕上がりになってるので
是非。何につけても 松田龍平 上手かった。
他校の番長 KEEの存在感も良かった。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
花は咲くものです。そう信じたいと思います。
投稿日
2008/08/08
レビュアー
JUCE
『クローズZERO』を見た直後なので本作との対比がとても面白いです。
同じ学校スタジオでの撮影ですね。頻繁に出てくる屋上も落書きが違っているだけで同じです。登場人物も学校の中で番長(テッペン)になる男が主人公であるというところまでこの両者は同じです。
『クローズZERO』の主人公は「海のような人」時に荒々しく、でも本当はゆったりと包んでくれるような人。そしてこの『青い春』の主人公は「空」のような人。透き通るようでそして冷めたようなまなざしで全てを見つめている。そしてなんといっても「空」に恋してる。あれっどこかの映画のちょっとおバカな女の主人公が同じ様なことを言ってましたね。
この学校の主人公はとにかく学校の「テッペン」が好きなんです。しかし『クローズZERO』の「テッペン」と同じ意味では無く文字通り学校の屋上。そこから風景や人物を眺めるのをこよなく愛する普段は物静かな男なのです。孤高な雰囲気と危険さを感じさせる存在感、松田龍平の当たり役ではないでしょうか。
『クローズZERO』を見た後でこの作品を観ているので、相対的に本作の評価が上がっているかもしれませんが、「青春の蹉跌」「青春の苦悩」などを良く表現できていると思います。「青」っていう色は何処までも青いと悲しいんですね。
この映画はその昔中高生の頃に校内暴力が騒がれた時代を経験している年代ならば、感じるところが多いのではないでしょうか。ちょうど私と同じ40代の頃です。今の若い子が見るとちょっとアナクロニズムに感じるかもしれません。
最初から最後まで張りつめた「青さ」を感じる映画でした。その中でひとつの光として登場するのがレビュータイトルの台詞を話す短躯の教師です。
登場人物の心情は詳しく描かれることはありませんが、映画の中から十分に心の動きを感じ取ることが出来ます。ちょっとスタイリッシュな部分に目が行ってしまいがちですが結構丁寧な演出だと思います。
明るくない青春映画が好きな方は是非お試しあれ。
瑛太もちょと面白いキャラクターで登場するのですが、この頃は「EITA」という芸名だったんですね。
青い空
投稿日
2004/06/30
レビュアー
裸足のラヴァース
この映画は学校の敷地内をほとんど出ない
「エレファント」と同じ 鬱屈と閉塞感 生徒は知ってる
外に逃れても 同じ構造の世界が待っているだけ 外からの誘いを怠惰に待つのみ
「エレファント」のステディカムが ひたすら滑らかに 水平に移動し そのデスコミュニケーシオンの世界を描くのに対し
「青い春」は階段を上ったり下りたり 垂直の運動を追う
あたかも外への絶望と退屈が 違う空間をめざすように
そこで屋上が彼らの 希望と想像力の限界であり 敗者は落下するのみ
おれ 空に背がとどくほど でっかくなれねえかな
すっぱだかの巨人だよ でもそうなったら 空を
やっちゃうかもしれねえな 空だって色っぽいよう
・・・谷川俊太郎
タイトルは『青い春』だけど、この映画のイメージは黒! そして赤!
投稿日
2003/10/08
レビュアー
しゃれこうべ
とにかくダークで、ほんまにこんな高校あったらメチャメチャ怖いわ〜と恐怖に震えました(笑)。
観てて全然気分は良くならないのに(やっぱりすんごい痛そうな暴力とか、高校生独特の青さとか)、
なぜかグイグイ引き込まれて観てしまいました。
ミッシェル・ガン・エレファントの曲も巧妙にインサートされていて、ばっちりマッチ。
でも、やっぱり怖い…。
自分の息子がこんなになったら、私、泡吹いて倒れます。
今、お腹に赤ちゃんがいるんですが、胎教には悪い映画だったなぁと少し反省。
9点 (10点中)
投稿日
2006/10/04
レビュアー
tomtom
全ての事に無関心な九条は、荒廃した男子校で
親友青木と共に毎日をただただ流されるように生きていた。
高校三年になり、卒業・進路・将来と現状の期限切れを目前に
誰もが方向性を決められないでいた。
無秩序で暴力的で非生産的なこの環境こそ、彼らの楽園だった。
ある時、学校の伝統であるベランダゲームで新記録を出した
九条は学校を仕切る権利を手に入れる。
九条にとっては青木との遊びの一つにしか過ぎなかった。
そしてそれを境に、学校内のバランスが徐々に崩れ去っていった。
---------------------------------
男の本能がうまく映像化されている。
凶暴と友情と無駄。
「いつまでこんな事やってるんだ」
と、気づいてしまった人間が前を向いた時
取り残される仲間がいる。
目を背けた面倒な世の中。
しかし、その世の中でしか生きてはいけない実情がある。
ただ一緒に遊んでいたかった。
ただ一緒の時を過せればよかった。
そんな誰もが感じる感情が、痛々しく倍増していく映画。
■テンポ 良し
■映像 良し
■キャスト 良し
■暴力表現 有り (そんなにグロくない)
結構あっという間で暴力表現が過激ではないので女性でも
安心して見られる。
男の凶器の世界を覗き見たい女性にオススメ。
お口直しにコメディー映画等と一緒にレンタルが更にオススメ。
「幸せなら手をたたこう」
投稿日
2006/04/18
レビュアー
LUXG@
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
屋上での「ベランダ ゲーム」
やけに回数 数える声がリアルで緊張感が走った。
そう、そう、学生時代ってこんなだった。
卒業生が校門の前で車 見せびらかしてた。
他校の番長、バイクで乱入してきた・・・。
どこに向けていいのかわからないエネルギー。
「将来とは?」悶々とした日々。
「青春」という言葉は綺麗けど、実際は
まさに「真っ黒」だったような?そんな事を
思いださせてくれた映画。
同じテンションでいてくれる友達だけが心の支え。
「幸せなら手をたたこう」ですよ、本当に。
大人になった今。切ないですね。この台詞。
原作のラストは「青木、13回も叩いたんだって・・・。」
だったような?原作はより切ない仕上がりになってるので
是非。何につけても 松田龍平 上手かった。
他校の番長 KEEの存在感も良かった。
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青い春