スパイダー　コレクター　２

最近見たサスペンス映画で一番面白かった。
実は前にも見たことがあったのに、
今回も見事にひっかかってしまった・・・。
途中から、あ、そういえば・・・と少し思い出してはいたけれど。

それにしても、誘拐されたメーガン、冷静で頭がいい。
私が彼女くらいの年で誘拐されたら、パニックになってしまいそうだけど。

コレクターの続編とのこと。
コレクターも見てみたくなりましたし、
サスペンス小説ファンとしては原作も読んでみたくなりました。

これは、設定も展開も面白い。冒頭からぐいぐいと映画に引き込まれて、途中で解決したような気分になりますが、そう簡単なものではありませんでした。ストーリィにヒネリがあります。何かおかしな感じだったので、注意して観ていればわかったのかもしれませんが、だまされました。まあ、映画を観るのならば、その方が面白いです。役者も素晴らしい。モーガン・フリーマンとモニカ・ポッター。モーガン・フリーマンの凄さは別格としても、相手役のモニカ・ポッターも美人だし、演技もうまい。出演作品が少ないようですが、彼女はあまり評価されていないのかな。面白いと思ったら、この映画は原作があるようですね。原作がある作品の場合は、原作を読んだ人には映画は深みがなくていまひとつだったとか、原作と話が違うぞとかいうパターンの反応が多いのですが、原作を読んでいない私には、一流品のサスペンス映画でした。

期待していなかっただけに、結構おもしろかった。
2転、3転のどんてん返しにあっといわされる。
退屈はしませんよ。

これね〜、たぶんね〜、ＴＶで放送されたのを見たんだろうね〜。

「あっ！観た事ある！」と思ったｗ

でも、
この子があの子に…んんん…
誰かが悪い人で…んんん…
みたいな不確かな記憶のまま観入ってしまった！

良く出来たストーリーですよね。
心理分析って言うのは凄いね。
しかし本当にあんなにわかる物なんでしょうか？

ま〜やっぱり、モーガンフリーマンは渋いね〜〜〜♪
それに子役の子もなかなかのもんじゃないですか！

観た事あったけど、借りて良かった♪

一つだけ申し訳ないけどケチをつけさせて貰いたい…
もうちょっと迫力のある女優さんを相棒（犯人）にして欲しかったなぁ…

前作「コレクター」の正当なる続編である。ただし共通なのはアレックス・クロス博士とカイル捜査官だけであるが・・（＾＾ゞ。ストーリーは全く別物になっており、クロス博士の性格は相変わらずで変化していないところは好感が持てる。もちろん演じているのはモーガン・フリーマンである。クロス博士はやっぱりこの人でないといけない（笑）。今回、彼の相方になるのはフラニガン課長、通称ジェシーを演じるモニカ・ポッターである。私は彼女の美しさに見とれてしまい、度々推理がどこかへ吹っ飛んでしまった（笑）。美しさは罪である（＾＾ゞ。しかも美しい薔薇にはトゲがあるとも・・・。どうもこれがキーワードだったらしいと後で気が付いた（＾＾ゞ。

コレクターの続編という事と、モーガン・フリーマンが前作に引き続いて出演しているという事で見たが、もはやサスペンスと言うのもはばかるぐらいの作品に成り下がっていた。怖さもなくハラハラドキドキ感もなく最初から最後まで謎解きに終始し普通のミステリーになっていた（泣）。前作同様、最後に大どんでん返しはあるものの、やっぱりよく見ていれば自ずと妖しい人物が見えてくるストーリー展開はまるでテレビのサスペンス劇場をみているかのようで残念だった。

前作とは違い今作品ではアクションシーンがある。オープニングのおとり捜査シーンやクロス博士が走り回るシーンである。おとり捜査シーンでは車のクラッシュシーンが描かれるがＣＧ処理だと一目でわかる粗悪なものだった。何故その時に女性刑事を殺さなければいけなかったのか私には理解不能だった。きっと彼女の死は今後のストーリーに絡んでくるに違いないと思っていたがそんな事はなかったので非常に落胆してしまった（泣）。クロス博士が走り回るシーンは「モーガン・フリーマンをそれ以上走らせるなよぉ〜。死んじゃうぞ！」と思うぐらい見ていて辛かった。ロケでは道行く人たちから拍手喝采を浴びていたが見ている方は辛かった（＾＾ゞ。

重くスリラー的なサスペンスを所望する方はこの作品を見ない方がいい。絶対に後悔することになるだろう。個人的には火サスを見ているようで結構楽しかったりする（＾＾ゞ。ま、これはこれでいいかも。疲れてる時の謎解きにはもってこいって感じ。