素敵な歌と舟はゆくの画像・ジャケット写真

素敵な歌と舟はゆく / ニコ・タリエラシュヴィリ

素敵な歌と舟はゆく /オタール・イオセリアーニ

平均評価点: 

予告編を検索

全体の平均評価点: (5点満点)

17

DVD

旧作

お届け率:75~99%

解説・ストーリー

パリ郊外の大きな屋敷。中では楽しげなパーティが開かれている。パーティの主役はこの屋敷に住む家族の母親。仕事をバリバリこなすやり手実業家。派手なパーティが大好きで今日も大勢の客を招いて大騒ぎ。一方の父親は大のワイン好きで、ひとり部屋にこもり、愛犬のラブラドールと一緒にお気に入りの鉄道模型を眺めてご満悦。その息子ニコラは毎朝スーツに身を包み家を出たかと思うと、途中でラフな服に着替えてパリ市内へ。そこで、なんと物乞いやバイトをしている! そんなニコラは今日もまた浮浪者とつるんだり、カフェの女の子に恋したり……。

作品情報

製作年:

1999年

製作国:

フランス/スイス/イタリア

原題:

ADIEU, PLANCHER DES VACHES!/FAREWELL, HO

DVD

旧作

お届け率:75~99%

ジャンル :

新規ご登録はこちら

新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を

14日間無料お試し!
  • 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
    新作をレンタルする方法はこちら
  • ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
  • @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
  • A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
  • B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
  • 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
  • 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。

「素敵な歌と舟はゆく」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

パリ郊外の大きな屋敷。中では楽しげなパーティが開かれている。パーティの主役はこの屋敷に住む家族の母親。仕事をバリバリこなすやり手実業家。派手なパーティが大好きで今日も大勢の客を招いて大騒ぎ。一方の父親は大のワイン好きで、ひとり部屋にこもり、愛犬のラブラドールと一緒にお気に入りの鉄道模型を眺めてご満悦。その息子ニコラは毎朝スーツに身を包み家を出たかと思うと、途中でラフな服に着替えてパリ市内へ。そこで、なんと物乞いやバイトをしている! そんなニコラは今日もまた浮浪者とつるんだり、カフェの女の子に恋したり……。

「素敵な歌と舟はゆく」 の作品情報

作品情報

製作年:

1999年

製作国:

フランス/スイス/イタリア

原題:

ADIEU, PLANCHER DES VACHES!/FAREWELL, HO

「素敵な歌と舟はゆく」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

洋画・邦画

35,500
タイトル以上

国内ドラマも一部含まれております

国内・海外ドラマ

5,400
タイトル以上

アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
タイトル以上

※2022年2月 現在のタイトル数

新規ご登録はこちら

新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を

14日間無料お試し!
  • 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
    新作をレンタルする方法はこちら
  • ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
  • @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
  • A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
  • B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
  • 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
  • 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。

関連作品

関連作品

マゴニア 希望の国を探して

汽車はふたたび故郷へ

皆さま、ごきげんよう

月曜日に乾杯!

ここに幸あり

ユーザーレビュー:17件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全17件

白黒のコーギー?がかわいいです。 ネタバレ

投稿日:2010/06/15 レビュアー:まみもぉ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

途中から、なんで見ているんだろう…と思いながら、見ていました。

だらだらと 美しい映画です。

様々なことが起こるのですが、どれもさしたることなく起こってはおさまって…
そんな起承転結がここかしこにころころしています。
その、ころころがたぶん、丁寧と言うわけではなく、大雑把にごく自然につながっていく、
だから見てしまうのかしらと、見ていました。

ロングショットが多いです。
美しい風景、動物、歌、足…
(そんな風景にぴったりな美しい邦題です。)
見て回るのでなくて、絵の方が動く美術館へ入館したような、
そんな感じでした。
水彩画と油絵のほどよい真ん中の絵画です。
鮮やかで心地よい黒、黄色、赤、白。
どの色もその真ん中です…真っ黒、真っ黄色、真っ赤、真っ白。

オタール・イオセリアーニ監督、
1934年グルジア共和国生まれ。悠か彼方の、大国に揉まれてきた国です。
デビュー作『四月』はソビエト当局によって上映禁止。
そんな時代から生きて、行き続けてこられた映画監督のおひとりです。

いろいろあっても、無理せず向き合って友達とワイン飲みながら…
ゆったりとした巨匠。
この作品には父親役で出演、息子役がお孫さんですものね。
ほんとにゆったり、お酒の香りも漂ってきます。

『歌うつぐみがおりました』 (1970)でしょうか。
タルコフスキー監督が、褒めておられました。

「…イオセリアーニは音をすばらしく巧みに処理している。
彼は、ざわめくような雰囲気に固執し、
自然な日常的な騒音を利用する…
…彼が録音する細部の音がなければ、
スクリーンに起こっていることは
もはや存在することができないように思われる…」

巨匠の耳はとうてい理解できるものではありませんが、
目を閉じて耳を澄まして観ることも、
時々可…?です。
『月曜日に乾杯!』の始まりは特にそれ
”自然な日常的な騒音”が、大変効果的に使われていると思います。
最初、目を閉じてみていて
ある音に驚かされて目を開いてしまいました。

ゆったりと、長生きしていただきたい監督です。

このレビューは気に入りましたか? 12人の会員が気に入ったと投稿しています

愉しい!

投稿日:2007/08/06 レビュアー:neko

このレビューは気に入りましたか? 10人の会員が気に入ったと投稿しています

頭を垂れて至らなさを認める ネタバレ

投稿日:2007/07/10 レビュアー:武蔵野婦人

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

DISCASのレビューは、私は自分のための防備録として利用させてもろてます。なにしろ、今週見たDVDは? と聞かれて名前が出てこないていたらくの昨今。
せめて、見た映画は記録にとっておかないと、と最初は手帳の最後にタイトルだけ書いていたのですが。ここのレビュー機能を利用させてもらったほうが、主演や監督の名前が出てこなくて困る。。。。ということも解消>笑

なので、レビューするのが難しいなあという映画でも、なるべく記録として書くようにしているのですが。
この映画は困った。

レビューを開けたら、この巨匠イオセリアーニ監督作品で私のように寝てしまった人はおらず(結局、今回は必死に頑張り4日かけて鑑賞終了)。ここは素直にparoleさんのご指摘の通り「ごめんなさい、私にはこの世界は理解できませんでした」と素直に自分の至らなさを認めることにいたします。(感想以下のことを書き散らすことを自粛)。

この手のフランス系は嫌いではないはずで、この映画もずっとずっとすっごい楽しみにしていたんだがなあ。
実は、オリヴェイラ監督も私相性が悪いんですわー。巨匠であっても、ひたすら睡眠薬になってしまう。
(それでも、オリヴェイラつまんね! と言ってはならず>笑、やはり”私にはわかりまへん、ごめんなさい!”と頭を垂れるのが正しい。。。。。。となるぐらい、オリヴェイラのもつ力はすごいと思ってきたのですが。イオセリアーニもやはりそうなんだなあ。ほんとすんません)。

なんというのか、映画のもつ力はすごいぞ、という実感がずっしりあるんだけど、自分自身が楽しめない。そういう映画ってのはたまにあって、今回はそのパターンだったかも、と思います。見終わったあとの作品に対する印象はぜんぜん悪くないんだけど、見てる間が楽しめなかった。
とりあえず「見た」という事実の蓄積が、いつか自分の中で熟成して実になることを期待しつつ。再びのいい出会いとして、最鑑賞できる日があるといいなあ、と思うとります。

レビュー書くのやめようと思ったのですが、一応これも自分にとっては防備録なので、頭を垂れて記録しておきます。

このレビューは気に入りましたか? 9人の会員が気に入ったと投稿しています

歌を歌って漕ぎ出す気持ち

投稿日:2007/02/12 レビュアー:sautet

このレビューは気に入りましたか? 9人の会員が気に入ったと投稿しています

イオセリアーニはオリヴェイラと並ぶ世界最高の巨匠だ! ネタバレ

投稿日:2006/01/26 レビュアー:parole

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

オタール・イオセリアーニは現存する作家の中ではマノエル・デ・オリヴェイラと並ぶ世界最高の「巨匠」だ。この際だからはっきり言うが、オリヴェイラやイオセリアーニの作品を楽しくないと思ったら、それは作品や作家が悪いのではなく、鑑賞している自分に原因があると自覚するべきだと思う。別に全ての人が彼らの作品を観る必要があるとは思わないし、好みや合う合わないと言うことだって間違いなくある。またオリヴェイラやイオセリアーニの作品にただの一つの瑕疵も無いだとか、全てが完全無欠な作品だと言うつもりもない。でも、だからと言って彼らのような「巨匠」の作品に対して「ごめんなさい、私にはこの世界は理解できませんでした」と素直に自分の至らなさを認めるのならともかく、茶飲み話程度の感覚で批判めいた言葉を吐くのは言語道断な話だ。(ああ、言っちまった・・・)
例えばこの『素敵な歌と舟はゆく』は、実に淡々と日常的な姿を自然に撮っているかのように見える。演出などと言う作為的なことはせず、役者達に自由に振る舞わせ、音声は当然のことながら同時録音だ、と。しかしこれが全然違うのだ。イオセリアーニは一貫して同時録音をせず音声は全てアフレコだし、自然かつ自由に動いているかのように見える役者達の演技(素振りや行動)は、実は緻密なコンテや行動シナリオに沿って綿密に計算され周到なリハーサルを経て実現されたものなのだ。もちろん鑑賞者はできあがった作品だけで判断すればいいのだからこんな裏話を知る必要はないし、作品の善し悪しを判断する際の基準にする必要もない。でも、それぐらいの気構えと努力と(そして金銭と)を費やして作られている「作品」に対して、自らの映画的な素養や資格を顧みることなく感想以下のことを無責任に言い放つのは決して映画のためにはならない。(ああ、またまた言っちまったぜ・・・)

イオセリアーニの作品なら本当は時空を超えたファンタジーの要素を持ちながらグルジアの近代史を題材とした、珍しく政治的なテーマが(それなりに)表に出ている『群盗、第七章』が最高だと思うが、肩の力を抜いた、でも下半身では精一杯踏ん張っているこの作品も充分以上に愉しい。是非とも謙虚な気持ちでこの作品に接し、映画の愉しさを満喫して欲しいと思う。

このレビューは気に入りましたか? 9人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 5件 / 全17件

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:17件

白黒のコーギー?がかわいいです。

投稿日

2010/06/15

レビュアー

まみもぉ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

途中から、なんで見ているんだろう…と思いながら、見ていました。

だらだらと 美しい映画です。

様々なことが起こるのですが、どれもさしたることなく起こってはおさまって…
そんな起承転結がここかしこにころころしています。
その、ころころがたぶん、丁寧と言うわけではなく、大雑把にごく自然につながっていく、
だから見てしまうのかしらと、見ていました。

ロングショットが多いです。
美しい風景、動物、歌、足…
(そんな風景にぴったりな美しい邦題です。)
見て回るのでなくて、絵の方が動く美術館へ入館したような、
そんな感じでした。
水彩画と油絵のほどよい真ん中の絵画です。
鮮やかで心地よい黒、黄色、赤、白。
どの色もその真ん中です…真っ黒、真っ黄色、真っ赤、真っ白。

オタール・イオセリアーニ監督、
1934年グルジア共和国生まれ。悠か彼方の、大国に揉まれてきた国です。
デビュー作『四月』はソビエト当局によって上映禁止。
そんな時代から生きて、行き続けてこられた映画監督のおひとりです。

いろいろあっても、無理せず向き合って友達とワイン飲みながら…
ゆったりとした巨匠。
この作品には父親役で出演、息子役がお孫さんですものね。
ほんとにゆったり、お酒の香りも漂ってきます。

『歌うつぐみがおりました』 (1970)でしょうか。
タルコフスキー監督が、褒めておられました。

「…イオセリアーニは音をすばらしく巧みに処理している。
彼は、ざわめくような雰囲気に固執し、
自然な日常的な騒音を利用する…
…彼が録音する細部の音がなければ、
スクリーンに起こっていることは
もはや存在することができないように思われる…」

巨匠の耳はとうてい理解できるものではありませんが、
目を閉じて耳を澄まして観ることも、
時々可…?です。
『月曜日に乾杯!』の始まりは特にそれ
”自然な日常的な騒音”が、大変効果的に使われていると思います。
最初、目を閉じてみていて
ある音に驚かされて目を開いてしまいました。

ゆったりと、長生きしていただきたい監督です。

愉しい!

投稿日

2007/08/06

レビュアー

neko

頭を垂れて至らなさを認める

投稿日

2007/07/10

レビュアー

武蔵野婦人

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

DISCASのレビューは、私は自分のための防備録として利用させてもろてます。なにしろ、今週見たDVDは? と聞かれて名前が出てこないていたらくの昨今。
せめて、見た映画は記録にとっておかないと、と最初は手帳の最後にタイトルだけ書いていたのですが。ここのレビュー機能を利用させてもらったほうが、主演や監督の名前が出てこなくて困る。。。。ということも解消>笑

なので、レビューするのが難しいなあという映画でも、なるべく記録として書くようにしているのですが。
この映画は困った。

レビューを開けたら、この巨匠イオセリアーニ監督作品で私のように寝てしまった人はおらず(結局、今回は必死に頑張り4日かけて鑑賞終了)。ここは素直にparoleさんのご指摘の通り「ごめんなさい、私にはこの世界は理解できませんでした」と素直に自分の至らなさを認めることにいたします。(感想以下のことを書き散らすことを自粛)。

この手のフランス系は嫌いではないはずで、この映画もずっとずっとすっごい楽しみにしていたんだがなあ。
実は、オリヴェイラ監督も私相性が悪いんですわー。巨匠であっても、ひたすら睡眠薬になってしまう。
(それでも、オリヴェイラつまんね! と言ってはならず>笑、やはり”私にはわかりまへん、ごめんなさい!”と頭を垂れるのが正しい。。。。。。となるぐらい、オリヴェイラのもつ力はすごいと思ってきたのですが。イオセリアーニもやはりそうなんだなあ。ほんとすんません)。

なんというのか、映画のもつ力はすごいぞ、という実感がずっしりあるんだけど、自分自身が楽しめない。そういう映画ってのはたまにあって、今回はそのパターンだったかも、と思います。見終わったあとの作品に対する印象はぜんぜん悪くないんだけど、見てる間が楽しめなかった。
とりあえず「見た」という事実の蓄積が、いつか自分の中で熟成して実になることを期待しつつ。再びのいい出会いとして、最鑑賞できる日があるといいなあ、と思うとります。

レビュー書くのやめようと思ったのですが、一応これも自分にとっては防備録なので、頭を垂れて記録しておきます。

歌を歌って漕ぎ出す気持ち

投稿日

2007/02/12

レビュアー

sautet

イオセリアーニはオリヴェイラと並ぶ世界最高の巨匠だ!

投稿日

2006/01/26

レビュアー

parole

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

オタール・イオセリアーニは現存する作家の中ではマノエル・デ・オリヴェイラと並ぶ世界最高の「巨匠」だ。この際だからはっきり言うが、オリヴェイラやイオセリアーニの作品を楽しくないと思ったら、それは作品や作家が悪いのではなく、鑑賞している自分に原因があると自覚するべきだと思う。別に全ての人が彼らの作品を観る必要があるとは思わないし、好みや合う合わないと言うことだって間違いなくある。またオリヴェイラやイオセリアーニの作品にただの一つの瑕疵も無いだとか、全てが完全無欠な作品だと言うつもりもない。でも、だからと言って彼らのような「巨匠」の作品に対して「ごめんなさい、私にはこの世界は理解できませんでした」と素直に自分の至らなさを認めるのならともかく、茶飲み話程度の感覚で批判めいた言葉を吐くのは言語道断な話だ。(ああ、言っちまった・・・)
例えばこの『素敵な歌と舟はゆく』は、実に淡々と日常的な姿を自然に撮っているかのように見える。演出などと言う作為的なことはせず、役者達に自由に振る舞わせ、音声は当然のことながら同時録音だ、と。しかしこれが全然違うのだ。イオセリアーニは一貫して同時録音をせず音声は全てアフレコだし、自然かつ自由に動いているかのように見える役者達の演技(素振りや行動)は、実は緻密なコンテや行動シナリオに沿って綿密に計算され周到なリハーサルを経て実現されたものなのだ。もちろん鑑賞者はできあがった作品だけで判断すればいいのだからこんな裏話を知る必要はないし、作品の善し悪しを判断する際の基準にする必要もない。でも、それぐらいの気構えと努力と(そして金銭と)を費やして作られている「作品」に対して、自らの映画的な素養や資格を顧みることなく感想以下のことを無責任に言い放つのは決して映画のためにはならない。(ああ、またまた言っちまったぜ・・・)

イオセリアーニの作品なら本当は時空を超えたファンタジーの要素を持ちながらグルジアの近代史を題材とした、珍しく政治的なテーマが(それなりに)表に出ている『群盗、第七章』が最高だと思うが、肩の力を抜いた、でも下半身では精一杯踏ん張っているこの作品も充分以上に愉しい。是非とも謙虚な気持ちでこの作品に接し、映画の愉しさを満喫して欲しいと思う。

1〜 5件 / 全17件

新規ご登録はこちら

新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を

14日間無料お試し!
  • 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
    新作をレンタルする方法はこちら
  • ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
  • @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
  • A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
  • B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
  • 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
  • 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。

ご利用の流れ

ご利用の流れ

@ 会員登録

申し込みフォームへ記入

申し込みフォームへ記入したら登録完了!

A 作品をレンタル

作品をレンタル

借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。

B ポストに返却

ポストに返却

商品をポストに投函すればOK!

よくあるご質問

よくあるご質問

もちろん無料お試し期間中に退会することも可能です。 また、その場合は料金は一切かかりません。

無料お試し中も、都度レンタルは、有料でご利用いただくことができます。
また、無料お試し中に解約され、何らかの理由でレンタル商品を期日までにご返却いただけなかった場合に、追加料金が発生する場合がございます。

定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。

各プランはこちら

各プランはこちら

  • 宅配レンタル 定額4プラン
    月額1,026円税込
    • DVD/CDが定額で月4枚レンタルできる!※1
    新規登録する
  • 都度課金 プラン
    無料会員 月額0円税込 ※都度レンタル時の費用は発生します
    • 月額無料で単品レンタルを楽しみたい方におすすめ!
    新規登録する

※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。

素敵な歌と舟はゆく