千と千尋の神隠し

千と千尋の神隠しの画像・ジャケット写真
千と千尋の神隠し / 柊瑠美
全体の平均評価点:
(5点満点)

172

  • DVD
  • Blu-ray
  • 映画賞受賞作品
ジャンル:

「千と千尋の神隠し」 の解説・あらすじ・ストーリー

両親と共に引越し先の新しい家へ向かう10歳の少女、千尋。しかし彼女はこれから始まる新しい生活に大きな不安を感じていた。やがて千尋たちの乗る車はいつの間にか“不思議の町”へと迷い込んでしまう。その奇妙な町の珍しさにつられ、どんどん足を踏み入れていく両親。が、彼らは“不思議の町”の掟を破ったために豚にされてしまい……。巨匠・宮崎駿監督が前作「もののけ姫」とは対照的に、現代日本を舞台に少女の成長と友愛の物語を描く、“自分探し”の冒険ファンタジー。

「千と千尋の神隠し」 の作品情報

製作年: 2001年
製作国: 日本
原題: SPIRITED AWAY
受賞記録: 2002年 アカデミー賞 長編アニメ賞
2002年 ベルリン国際映画祭 金熊賞
2002年 NY批評家協会賞 アニメーション賞
2002年 LA批評家協会賞 アニメーション賞

「千と千尋の神隠し」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

監督: 宮崎駿
製作: 松下武義氏家齋一郎成田豊星野康二相原宏徳
製作総指揮: 徳間康快
出演: 柊瑠美入野自由夏木マリ内藤剛志沢口靖子

[ジブリがいっぱいCOLLECTION] 千と千尋の神隠しの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
124分 日本語・英語・フランス語 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:DTS/6.1chDTS-ES/日本語
3:ドルビーデジタル/ステレオ/フランス語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
VWDG8036 2003年01月21日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
117枚 118人 43人

【Blu-ray】千と千尋の神隠し(ブルーレイ)の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
124分 日本語・英語 1:リニアPCM/ステレオ/日本語
2:DTS-HD Master Audio/6.1chサラウンド/日本語/(ロスレス)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
VWBG1530 2014年07月16日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
32枚 29人 15人

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ユーザーレビュー:172件

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ここはどこなの

投稿日:2005/01/15 レビュアー:裸足のラヴァース

つか ここは廓(くるわ)じゃありませんか
おいおい お子ちゃまアニメに そりゃいいんかい
つか それがピーンと来る 親の世代じゃないやね
宮崎の確信犯だな 肯定しましょう

え〜と あの黒いのが 何か金目の物を撒き散らすシーンあるじゃん 溝口健二「西鶴一代女」の もろ引用だけど わかったかな? だから間違いなくここは 廓だ

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自己と言う矛盾した存在に考えさせられた

投稿日:2003/04/11 レビュアー:maskin

千尋が、過去とも異次元とも思えない空間に隠されて、さまざまな冒険を繰り広げる宮崎監督独特のファンタジーの最高傑作。

・・・物に溢れてない世界。
お風呂屋にくるさまざまな人(?)との出会いや、悲しみ。
見ているうちに懐かしいような、不思議な気分にさせられる。
この世界には神様の川がいて、それを助けたり、助けられたりする。
決して誰かが死んだり、勝利したりはしない。

物語の終わりの方で、”もうひとりのおばあちゃん”のところに一方通行の電車で向かう千尋の姿に自分を重ねてみた。
自分はどこにいて、これからどこに向かおうとしているのかわからなくなった。
そして最後に、”顔無し”は、自分の過ちを償うように、糸を紡ぎ出した。

私は、川や海や、誰かの言葉や気持ち、献身的な働きによって生きている。
この映画を何度か繰り返し見直しているうちに、そう感じさせてくれた。

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宮崎駿が、民話という形で子供たちに伝える「近代日本」という異界ネタバレ

投稿日:2010/02/28 レビュアー:ロキュータス

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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先日、台湾へ旅行に行ってきました。 九份【にんべんに分】(きゅうふん)という所へ行ったのですが、『悲情城市』のロケが行われ、街路に灯る赤提灯が本作『千と千尋の神隠し」に出てくる町並のモデルとされたのが目玉の観光地です。 

そこは今ではすっかり鄙びた情緒ある古い町並ですが、昔は日本の植民地時代開発された金鉱と歓楽街があったとのことで、かつては娼館だったという建物もありました。
おいしい夕食をいただいたレストランにあった観光案内に、一青窃さんのお父さんは、ここの金鉱経営で成功した財閥一族の人とありました。

帰国後、本作を観ました。 劇場公開時以来のことです。
当時の感想を正直に申しますと、さすがにおもしろいものの、何か「違和感」があって、微妙な感じでした。

その「違和感」とは、今回改めて観て振り返ってみると、宮崎駿の変化にとまどい、受け入れきれなかったのだと思います。
前にも書きましたが、宮崎駿の足跡をたどれば、『ルパン3世カリオストロの城』から『紅の豚』までを「中期」とすると、『もののけ姫』以降の「後期」は大きく作風が変わりました。

中期は、明るく楽天的で、屈託のない無邪気さ、「飛翔」に象徴される自由さ、すっきりとした完結感があり、観ると元気になるように感じました。 ですからくりかえし観ています。

後期は相変わらず魅力的なのですが、重さと深さが加わった分、見終わっても引きずるものがあり、何か考えさせられてしまうのです。 

最後の作品だと思っていた『もののけ姫』こそビデオも、関連本も何冊か買いましたが、『千と千尋の神隠し』以後は映画館で観たきりです。   宮崎駿は変わってしまいました。 
中期のわくわく感、天真爛漫さは感じられなくなりました。 

思いの風呂敷を広げてきちんと閉じなく(閉じられなく?)なり、映画の外に何かがまだある感じ・・・。
完結性、整合性のなさ。   カオス(混沌)を生きていくという作風に。
見る際に「感性」だけではなく、「思索」がつきまとうようになったのです。
そこが「違和感」であり、ビミョーに感じたところだったのです。

今回数年ぶりに観て、公開当時よりもおもしろく観ました。
時を経てようやく、変わってしまった宮崎駿を、ぼくも受け入れることができるようになったのでしょう。
「感性的アプローチ」の観方だけでなく、それとは違った、「思索的アプローチ」でもまた観てみようという気にようやくなってきました。  

今回の台湾旅行、元金鉱街の夢の跡の風景が、妄想を刺激し膨らましてくれましたからでしょうか。

(つづく)

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私的宮崎アニメ論。

投稿日:2008/05/27 レビュアー:ひろぼう

皆様のレビューを読んでて思うことがあったので、今更ながらの投稿です。

本作は初見で凄く違和感があり、観直すことで納得できた監督の転換期の1本で、それは、以前の作品ではストレートに語られてたテーマが本作ではぼやかされているからでしょう。

実は宮崎監督は結構な軍事マニアで、知ってる方は少ないでしょうが擬人化した豚を主人公にした戦争漫画を描いているほどで、漫画版「ナウシカ」のラストの方もかなりの過激さです。そんな監督なんで、戦争という狂気の時代の人の実態を知ってるわけで、そんな人の愚劣さ浅ましさを愚直に表したのが「ナウシカ」とか「ラピュタ」であり、さらには真逆に人の純粋さを示したのが「トトロ」とか「魔女の宅急便」なのですが、本作はどちらに属すのかというと、どちらにも属さない中間的な立場にあるのです。
これはなぜかというと、本作はどろどろとした人の持つ欲を描いていて、家族(子供)向けと一般に定義されているジブリ・ブランドではまともに表現できない内容をもっているからなのです。
戦争という悲惨な時代の行為においては、その意思を持った暴力ゆえに、時により自己犠牲を伴う勇猛果敢さとして行動を昇華できるのですが、本作が示そうとしたのは怠惰な現代に生きる欲望を追求する人の性で、安楽な生活に飽き足らずになおも満足を求める人の欲というものは、真面目に描こうとすればするほど薄汚く直視できない吐瀉物の汚濁に満ちてしまいます。ならばファンタジーの衣を被せ、汚い人達は堕ちた神に代行させようというわけなのでしょう。
それを救うのは幼い少女で、彼女もまた生きるに不自由はないが満足はできない現状に不平不満を感じており、異世界に飛び込み追い詰められて他者に助けられることにより、初めて他者の困窮に目が向き助けることができ、自らの存在を知り自己の成長を果たすのです。
これができるのは欲望にどっぷりと浸った大人ではなく、今だ無垢な心を持ち得ている幼子なのでしょう。
人が持つ原罪というものの全てが表現されていて、怠惰ながらも汚れを知らない者が目覚め、真実の目を逸らすことなく欺瞞を暴きそれらから解放する話とでも申しましょうか。

画的にも表すイマジネーションおいても、本作において頂点を極めた感があります。(その後の作品は、ちょっとねって感じ)
本作を観て最も強く感じる欲がその人を表すような、ある意味踏み絵のような作品とも思われ、そうすると冒頭のつるんとした鳥の丸焼のような料理が美味そうと感じる私は食い意地が張ってるということなのでしょうね。

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普通の女の子の大冒険!

投稿日:2003/10/12 レビュアー:Shibako

かつての宮崎作品の主人公は、優しくて知的、か弱いけど芯は強い特別な「お姫様」たちだった。それが子ども心にヒロインへの憧れ心をかきたてられ、「自分も何か特別な力があるのでは」「私もいつか守ってくれる騎士が現れるのでは」なんて空想したものである。
成長して自分は特別なヒロインでもないことを悟り、平凡な女性に成長してしまった今は、普通でどこにでもいそうな千尋の奮闘振りに親近感を覚える。
特別な力もなくとも、不器用に自分の力でもけなげに頑張ればきっと道は開けてくると思わせてくれる。また、ファンタジーというオブラートにくるんでいるが、実は宮崎監督はもっと違う意図があるんじゃないかと勘ぐらせるところがおもしろい。湯やは昔々神々の売春宿だったと言われているそうで、あのカオナシの姿は男性自身の象徴を表しているんじゃないかなあとか。(実を持たず、すぐ切れるところなんか、最近の若い男性のよう。)いろんな意味で大人の視点で楽しめるファンタジーだ。

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