シャドー・フューリー

船木ファンの僕は観ないわけにはいきません。ハリウッド映画ということもあり少しだけ期待はしてました。アクション映画だし。しかし、ハリウッド映画にもいろいろあります。期待を上回るくらいの不安がありました。Ｂ級かもしれないなぁ。いや、Ｂ級ならまだいいほうだろう・・・もしかしたらＣ級きゃもしれない・・・。結果は、かろうじてＢ級でしょうか、それは僕が船木ファンだからかな？兎に角オススメできる映画の類ではありません。船木を観てるだけでそこそこ楽しめる僕はそれなりに楽しめたけど。ラストの対決の相手もパンクラスの常連外国人だったバス・ルッテンだったし。一番の見所は、船木の鍛えぬかれ削ぎ落とされまくりスティーの肉体美です。ヒューヒューだよ！です。
それ以外はもうヒドイですよ。外人の役者さんたちの演技レベルもどうかしてます。

五条霊戦記のフラストレーションをとるためにみたのですが、がっかり。普通のプロレスがいいぞ。引退後、太り続ける前田日明よりましかも。
船木がこれからやるべきアクションは、リアルヒッテング。シーザー武志がでた「鉄拳」みたいな感じがいいとおもうのですが。
有名格闘家同士がプロレスのように段取りを決めてアクションをみせる。総合格闘家がおふざけでプロレスするよりもきっとおもろいはず。ベニーユキーデがジャキー映画でできたから、船木にもできるはず。アクションに革命をおこせ！！

残念ながら、今の自分にはB級作品を楽しむ余裕がないみたい。
ストーリーもアクションも、まーB級としかいいようがない。普通、１点豪華主義で、でもこれはすごいよねってのがありそうなもんだけど、それもないし。ま、予想を越えてないというだけで、評価をさらに落としてしまうというのは申し訳ない気はするけれど、わかってて見るということは、暗に裏切られることを期待しているわけで.......。

いまいちやったかな

ストーリーはいかにもな作品なんですが、タケル演じる船木誠勝氏が、こういう形のアクションを演じている事に驚きました。忍者系カンフーアクションなんですよ。もっとプロレスちっくな格闘を期待していたんですが・・・。相手もバス・ルッテンだし！
あと、マッドドクター演じるパット・モリタ氏のいかにもマッドな髪型には笑いました。コテコテであります♪
だが彼ら以外の出演陣のショボさがツライ。ヒロインもお顔は可愛らしいものの、スタイルがいまひとつ。脱ぎシーンもあるが、乳首ピアスに閉口（興奮する方、ごめんなさい）もう一人の主人公の落ちぶれ具合もハマりすぎ（？）で引いてしまいがち。
けっこう楽しめるんですけどね。
余談ですが、ブラインド・フューリーという作品（ルトガー・ハウアー、ショー・コスギ）も日本刀、忍者が出てくるんですが、非常に良く出来た作品です。洋版座頭市って感じです。