レクイエム・フォー・ドリーム

レクイエム・フォー・ドリームの画像・ジャケット写真
レクイエム・フォー・ドリーム / エレン・バースティン
全体の平均評価点:
(5点満点)

96

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ジャンル:

「レクイエム・フォー・ドリーム」 の解説・あらすじ・ストーリー

斬新な低予算SF映画「π」で世界を驚かせたダーレン・アロノフスキー監督が孤独と背中合わせに生きるごく普通の男女が破滅へと落ちていくさまを鋭く描いた衝撃のドラマ。コニー・アイランドの寂れた海岸。古いアパートに住む孤独な未亡人サラは、ある日、大好きなTVのクイズ番組から出演依頼の電話を受け、ダイエットを決意するが。一方その一人息子ハリーと恋人マリオンのもとに、友人のタイロンが麻薬密売の話を持ちかける。一時はそれぞに人生がうまく回り始めたかに思えたのだが……。

「レクイエム・フォー・ドリーム」 の作品情報

製作年: 2000年
製作国: アメリカ
原題: REQUIEM FOR A DREAM

「レクイエム・フォー・ドリーム」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

レクイエム・フォー・ドリーム デラックス版の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
102分 日本語字幕 ・日本語吹替え用 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーステレオ/日・吹替字幕
レイティング: 記番: レンタル開始日:
R-15 PIBR1346 2002年12月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
17枚 1人 2人

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ユーザーレビュー:96件

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1〜 5件 / 全96件

史上最も悲惨な映画

投稿日:2011/05/17 レビュアー:パープルローズ

「史上最も悲惨な映画」とか、「最も気が滅入る映画」とかいうランキングの上位に必ず顔を出す作品。なかなか観直そうという気にならなかったのですが、「ブラック・スワン」が公開中なので挑戦してみました。

ドラッグで身を滅ぼしてゆく母と息子、そして息子の恋人と友人。
4人の行き着く先はそれぞれに悲惨なのですが、最も悲惨なのはエレン・バースティン演じるサラ。
TVに出演するためにやせたい一心で、薬物だという意識もないまま、ダイエットピルにはまってゆきます。
エレン・バースティンのやつれ方がものすごいです。色の抜けたボサボサの髪、ひび割れた唇、落ち窪んだ目。はじめはお腹回りのぜい肉がけっこうあるのに、本当にダイエットピルを使ったのではないかと思うようなやせ方。

しかし、本当に怖いのはサラの孤独と、生きる目的のなさです。
夫に先立たれ息子も家を出、面倒をみてあげる人がいなくなった後の無気力感。10年前に観たときにはなんとも思わなかったけれど、今回はその孤独を本当に怖いと感じました。
同じアパートに住む仲間たちと日光浴する、その場所にも上下関係が現れるというのも、怖いです。

サラの息子を演じるのはジャレット・レトー。
なぜか別の俳優さんだと思いこんでいたのですが、あの注射痕があまりにも気持ち悪かったせいで、顔がとんでしまってたみたいです。そのぐらい気持ち悪いです。
この間映画館で観た「ミスター・ノーバディ」がおもしろかったのですが、この頃のジャレット・レトーは若くてかわいいですね。それだけに、ますます悲惨です。

次に観直すのにはやっぱり10年くらいかかりそう。「ブラック・スワン」も覚悟しとかないとね。

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映像がキレイすぎる

投稿日:2006/10/26 レビュアー:エファ

それは破滅への道標。プロローグは誰も気付かない。気付いた時には、もう真っ逆さま。
とても重く暗く、「見なければよかった」と評判の作品です。
とは言え、監督が編み出したと言われる「ヒップホップ・モンタージュ」と言う手法を取ったりして、なかなかスタイリッシュではあります。麻薬を打つと、瞳孔が開くそうですよ。
ジェニファー・コネリーは暗い役が多いですが、今回も体当たりの役柄でした。バストは隠してますが、ヘアーを見せてます!そっちの方がマシなのか!?

中毒の恐さを見せ付けた作品です。
麻薬に手を出した代償は、決してお安くはないです。

重複しますが、「見なければよかった」とよく言われる作品ですが、私的にはそうでもなかったですよ。
実際の実態は、もっと酷いでしょうからね。
私は「救いようのない終わり方」とは解釈していません。まだまだ人間の最下層までは落ちてはいないと思います。
ただ、ジェニファー・コネリーだけはまだ転落しそうな気がしました。
エレン・バースティンの演技も見事でしたし、いろいろ深く考えてみたい人にはお勧めです。

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落ち込んだ時に・・

投稿日:2003/05/10 レビュアー:レビュアー名未設定

自分以外はみんな幸福に思えてしょうがないような
弱っているときに観るといいですね。
映画のどこにも夢も未来もありません。ばあさんの妄想なら
しこたまみられるけど。話はしっかり転がり落ちるとこまで落ちて決してあがってはこないのです。この映画であなたは
誰の人生がそんなにつじつまがあって光に満ちてるわけでもない。ざまあみやがれ、私なんかまだまだましだと勇気が湧いてくること請け合い。若者が堕落していくのはよくみますが、老人がここまで堕落していく映画は貴重。かさかさにひび割れた老人の唇のアップはなかなか正視にたえないことを発見。

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俯瞰で観ないと、かなりヘコむ。

投稿日:2012/04/04 レビュアー:ゆういちろう

なんて憂うつな映画!
でも、なぜかとても魅かれた。
登場人物それぞれが持つ孤独が、なんとなく理解できるからかなぁ。自分の中にわずかにある厭世観や破壊衝動みたいなものも刺激される感じ。
あ、でもクスリをやりたいとは思わないです。そういう意味では、薬物「ダメ。ゼッタイ。」的啓蒙として、非常に有効な作品ではありましょう(笑)。

監督は『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー。作品をいくつか観て思うのは、この人はいろんなテーマを扱うタイプじゃなくて、モチーフを変えながら一つのテーマを撮り続ける作家なんだろーなってこと。一貫して、現実と狂気(あるいは幻想)の狭間にただよう人間を描き続けています。
『レスラー』はちょっと毛色が違うようにみえるけど、主人公が“リング”というお伽の世界でしか生きられない人間であるという点で、実はこの人らしい作品だったのだと今は思う。

で、本作のモチーフは「麻薬」。主人公も母親も、ヒロインも、友達も、クスリによって崩壊していきます。とにかくその描写が強烈。グロテスク(グロ描写という意味ではない)という形容がぴったりくる、ゾッとする壊れ方です。これみよがしなカメラワークやカット割りは鼻につかないではないですが、トリップする高揚感と不快感を表すのには、まずまず貢献してるのではないでしょうか。

それにしても、母親役のエレン・バースティンがすごい。見る間に狂気の世界へと引きずりこまれていく演技は圧巻です。アカデミー賞にノミネートされたのも当然と思えます(惜しくも、受賞は『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツ)。

ところで僕は、物語全体が処女喪失のメタファーになっている点とショック描写の面で、『ブラック・スワン』と『エクソシスト』が似ていると考えてたんですが、本作を観て、あながち的外れではないことが分かりました。
エレン・バースティンは言わずと知れた『エクソシスト』の母親役。その彼女が、本作においては麻薬という悪魔に取り憑かれ、終盤には、ホスピタルで悪魔祓いとも言い換えられそうな過酷な治療を受けることになります(ビジュアル面では、リーガンの治療シーンとの類似性も指摘できる)。
どういう思考の流れで、悪魔憑きの母親が悪魔憑きになってしまったのかまでは分かりませんが、少なくとも『エクソシスト』という作品が、アロノフスキー監督にとって特別なところに位置してるのは間違いなさそうです。
テーマ的に言えば、この人は「悪魔」を「狂気」に置き換えて、オカルト的な作品を撮り続けていると言えるのかもしれません。ま、素人分析なので本当のところは分かりませんけど。

さんざん駄文を書いといてナンですが、本作を他人にススメるのは気が引けます。特に、登場人物に感情移入しながら観るタイプの方には。
僕は幸い、どのキャラクターにも共感しきれなかったので、わりと俯瞰で、壊れゆく人間のグロテスクさと滑稽さに魅入りました。そうでなければ、この救いのない物語に、思いっきりヘコまされてたことでしょう。どう考えても、息抜きに観るような作品ではありません。

ちなみに本作は、イギリスの映画雑誌「エンパイア」が2009年に発表した「落ち込む映画」ランキングで、見事第1位に輝いています。まぁ納得できる話です(個人的には『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が第1位ですが)。

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タイトル、キャッチに偽りなし!破滅へ向う息子と母。

投稿日:2013/05/01 レビュアー:みむさん

ダーレンアロノフスキー監督作、これで、全部観たことになりました。

本作は「π」や「ブラックスワン」のほうのカテゴリーですな・・・・・

しかし、これ、キツイ。
「落ち込む映画ランキング1位」も納得だわ・・・・
落ち込む映画って、結末に落ち込んだりするものが多いけど
これは、全編通して陰鬱。破滅へ向う過程が描かれてるしね。
いくら明るいセリフが語られても、
そこに映るのは破滅への道。

タイトルが「夢への鎮魂歌」とはよくいったものだ。
まさに、そうです、この映画。

TV番組に出る!と信じてダイエットピルを服用する母
麻薬を売買し、大金を稼いだら足を洗おうとするも、依存から抜けられない息子とその彼女

母親のほうの話は、孤独な年寄りが騙されるという話でもあるので辛すぎ。
というか、ある程度の歳の人なら親が1人で暮らしているのが心配になるんじゃないでしょうか。
明るく振舞う姿が、実はアレだった・・・とか。
後半に進むにつれ変わり果てていく姿がもう観てられません。

息子の方は自業自得な感じなのですが、とにかく堕ちていく姿が痛々しい。
注射の跡がものすごくキモチワルイ・・・・・
他のドラッグ映画で注射跡をここまで気持ち悪く見せた映画あっただろうか。

いやー、へこみますね。
コレ見てそれでもドラッグやる人いるんだろうか。
そういう意味では教育映画になりえるかもしれないけど、
やっぱり母の話がカワイソすぎるわ・・・・・

母のエピソードこそが
救いが無くて、落ち込みました。

見ごたえありますが、
未見の方は覚悟してどうそ。

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