ぼくが天使になった日

主人公の男の子が、自分の思いを貫いて、周りが変わって行く様子を見ていて、やはり何かをやり遂げるにも強い意志が必要なんだなぁて思いました。
子供に教えられる事って多いですね。

「ホームアローン」シリーズは確かにくだらない作品であるが、しかしシリーズ３作目だけは好きである。　なぜかというとアレックスＤリンツが主人公だからである。　彼にはデビュー作の「素晴らしき日」から注目している。
大人顔負けの演技力で、本作でも好演している。　

ゲイリー・シニーズは苦悩する人間を演じさせるとうまい。
目にすごいパワーを持っている。

キャシー・ベイツはどんな役でも上手にこなす。
本作でも嫌味なシスターを無難に演じている。

シャーリー・マクレーンは老いてますます盛んというか（劇中でも走ってました）、彼女は大女優の中の大女優だ。
今回も、実は人間味があるが一癖もふた癖もある祖母を熱演している。　こういう役柄は得意とするところなのだろうが。

内容としては、「宗教家でもある・・・云々」と書いてありましたが、堅苦しいほどには宗教色は強くありません。
大人が捉えるような意味では扱われていません、普通の子供が考える程度に簡単なものです。
とってもいいヒューマンドラマだと思います。
とにかくアレックスがかわいかった。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

周りの人が注目するほど巨体の母親をもち、自己主張しないでナヨナヨして、学校でいつもいじめられていたブルーノ少年。そんなある日、転校してきた黒人少女の周りを気にせず自己表現する振舞いを見て感化されます。自動車事故の後、天国の入口で天使たちに遭遇し、天使になるために必要なことに目覚めます。ブルーノ少年にとって、スペリング大会は唯一自己主張できる機会。以来、奇抜すぎるほどの衣装をまとい自分を表現することを覚えます。天使になるためには、自分の考えを主張し、貫き通すことが一番大切なこと。ひとりの人間として確固とした信念を持ち、周りに影響を与えてゆくことの重要さを提示しているような気がします。まさに、宗教家としてのシャーリーマクレーンそのものを表現しているのでしょうか。

いる人には、是非見ていただきたい！！
子供を自分の思うとおりにしよう！な〜んて
考えてるお母さん、お父さんに見ていただきたい。
自分が子供だったときのことを少しでも思い出して！

子供の人権、個性について少し考えさせられる映画でした。
私的には当たりの映画です。

大女優か、何のか知らないけど、つまんない映画作らないで。特に、女の描写が全然ダメ。やっぱり、女の監督は、女を描くのがヘタって本当なのね。

豚みたいな赤い母親とか、前夫の警察官とか、妄想系のクソガキとか、話がまとまらないわ。っていうか、あの豚みたいな女、何なのかしら？さらにタバコをふかすシスターとか・・・もうコントの世界よね。

感情移入以前に、演出とか脚本の稚拙さにうんざりだわ。よくこんな映画作れたわね。クソガキも愛想がないから、なんだか後半も話がだらけてきて、勝手にしてって感じ。こんな映画で感動できる「幸せな人」にあたしもなりたいわ。