セシル・Ｂ　ザ・シネマ・ウォーズ

なかなか、結構楽しめました。
めちゃくちゃに見えて、実にチームワークの良いスタッフたち。あの役割分担はすごい！
個性もわかりやすく、単純明快！
カンフーのところは大爆笑〜。
しかも結構いいこと、言ってますね。
監督の今までの映画もインパクト大でしたが、これは普通に笑えました〜。昔見た、巨大ザリガニに犯される映画とか、下らなすぎて逆に記憶に残ってます・・・。
特典映像のインタビューを見てると、いい年のとり方をしたおじさんだなぁー、と笑ってしまいました。
おかしな映画が好きな人はぜひ♪

　はっきり言って“バカ”しか出てこない本作だが、ジョンウォーターズは間違いなくバカではない。それは良い意味でも悪い意味でも。

　印象に残るのは素晴らしいセリフ達（笑）本作は名言集みたいな作品。かなり楽しませてくれた。
　そして相変わらずこの人が作る悪意には“愛”を感じる。そこはおいらが好きな所。

　ただ無理をしてバカを装って撮ってるなぁって感じる事も時々あった。個人的には“ヘアスプレー”なんかの方が好きだなぁ。
　全体的にイマイチパワーを感じないのはそれと関係ないのかな。あまりにもバカっぽくて後半失速したし。

　★★★☆☆　

　ノリを楽しむハイテンションムービー。まぁ人によって合う合わないはあるわな。
　個人的には、観た後は何も残らんかったが、鑑賞中は元気が出たぞ。

ここには映画に対する想いが沢山詰まっていると思った。ハリウッドに対する怒りや、タランティーノへの愛、カンフー、アクション、笑いに、エロス。さまざまな映画への想いが。重くなく、でも決して軽くない良い感じで伝わって来たように思う。

ナンニモレッティ監督の作品で「青春のくずやお払い」でいうのがあるんですけど、それのウォーターズ監督版ですね。

若者はいろいろと思いつめて変な行動することが多いんだけど
ウォーターズは自分の過去の行動をもう一度見つめなおして映画にしてしまいました。

この痛さ、教訓のなさが最高です。
僕もデイビットリンチの刺青彫りたいです。

作品としてのインパクトは確かにちょっと物足りないけど
この欲求不満な世界観はいいな。

夜中の２時くらいにお酒片手に見るにはかなりいい映画なんじゃないか。

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みなさん色んなところに銃を隠す隠す、、、。「そっからでてきましたかー」と、冒頭でちょっとほくそ笑み。私もトランシーバーもって混じりたかった。
それにしてもあほだなーーーーっていう映画クルーが集結。
キャラがみんなイッちゃってて面白い。
ハニーの演技にみんな苦しんでるんだぞ！っと、クルーたちは自分を痛めつけたり。（自分ではりでつんつん、舌を挟んだり？）
ばかだなぁーーーーー。
「これでMサイズかっ？！」→うん、私もそう思う！ちいせぇんだっよ！（高いし）
「アメリカ人は字幕映画が嫌いなんだ！」→ほんとかなぁ、、だからリメイクするの？？

あ、色々と人がドカドカ死んだり、おげれつだったりするコメディ？なので、そこんとこは覚悟してどうぞ（？）

映画が大好きだからこそこういうの、作っちゃうんでしょうね。
地上波で入るとすれば深夜にこそっ、と入る系の映画。
メジャー系映画が好きな人は見ないほうがいいのかな（？）
皮肉系おばかキャラコメディです。笑えますが、皮肉です。