ブラック・アンド・ホワイト

今まで見た映画の中でも最高に好きな作品の１つ。
あまり日本では有名な作品ではないようですが必見です！
NYCを描いた作品は夢物語のようなものが多い中、リアリティーのある作品。レンタルした後買って何度も見てます。

おまけ:
なにげにHipHopファンがみたら驚くようなメンバーが脇役としてもたくさん出ています。

NYCは「人種の坩堝」と言われるほど多人種が暮らしています。

観光、留学、仕事でNYに行く人は憧れのアメリカに行けてワクワクしているでしょう。
　しかし、「光があれば影がある。」これは普遍の真理でしょう。アメリカ社会の裏側も知ってこそ、アメリカがこれだけ大きい理由も分かるでしょう。成功の裏には様々な問題がある物です。
　アメリカでアジア人は、まだまだ「マイノリティー」です（当然黒人よりも）。お金がないアジア人は差別されることもあります。観光客は金になるから親切にしてるだけってこともあります。アメリカの人種問題を市民の目線で見るには秀逸な作品だと思います。

長期でアメリカに滞在する方は「マルコムX」も観てはいかがですか。実際にあった黒人差別を映画化したものです。アメリカでは必ず「マーティー・ルーサー・キング牧師」と共に教科書に出てくる黒人差別の大きな歴史的人物です。

リース・ウイザースプーンをクリス・パインとトム・ハーディが
奪い合うアクションコメディを予約したつもりが・・・

なんとどこでどう間違ったか、この作品が登録されて送られてきたので
DVDセットしてすぐ、唖然としてしまった。何、この古そうな映画・・・
出だしが少しポルノチックだったので、これはもしかしてアダルト系？
とショックを受けていたら・・。

出てくる出てくる、今よりひと回りほど若い頃の
スタークラスの俳優＆有名人たち：ロバート・ダウニーJr.、ベンスティラー、
ブルック・シールズ、なぜか当時のスーパーモデル：クローディア・シファー、
イライジャ・ウッドにHAWAII FIVE-Oで今ブレイクしてるスコット・カーン（Danno）
のおぼこい顔。なぜマイクタイソンまでが本人役で！？

ラップの世界のことは興味ないので、そのへんは全然感激できなかったけど。

何なんだろう、この作品は・・・と思いつつ、かなりうまくできた
社会はドラマだとわかってきて、見終わる頃には、「結構掘り出しものやん！」と
満足しました。

リース・ウイザースプーンの出てる方はまた、近いうちに店舗でかりてみよう・・・

黒人のヒップホップ文化にあこがれる白人層たちの話をダラダラと描いていく、という感じの作品で、いまいち面白くなかった。差別を扱っている映画なんだろうけど、日本人には実感がないのと、英語がさっぱりわからんということもあって微妙なニュアンスが伝わらんかったのだろうといい風に解釈しておきます。と思わないとやってられんくらいダラダラとしていてつまらんかった・・・

ただまぁ面白いなと思ったのは、色々な俳優が出ておりまして、彼らのかつての姿が観れるところですね。ロバウト・ダウニーJrも今でこそアイアンマンおじさんで色々な映画に出ていますが、若い頃はダメダメな感じの役というか、本人そのものっていう感じなんだなと思ったりします。そして、この映画の見どころはマイク・タイソン。現役時代から現在にいたるまで、アレな感じの人だと思っていたのですが、ここでは普通な感じでした。そんなところが見どころです。

ベン・スティラー目当てで見ると、ガッカリします。
私は出演者（黒人）の区別がつかなくて・・・。
見終わったあとに、で何だったの？と。
主演は誰？？？