ペイ・フォワード / ハーレイ・ジョエル・オスメント
ペイ・フォワード
/ミミ・レダー
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(138 )
解説・ストーリー
「ディープ・インパクト」のミミ・レダー監督、「アメリカン・ビューティー」のK・スペイシー、「恋愛小説家」のH・ハント、「シックス・センス」のH・J・オズメント共演で描くハート・ウォーミング・ストーリー。中学1年生になった最初の日、社会科のシモネット先生が出した課題は“この世の中を良くするためには何をしたらいい?”というもの。そして、トレバー少年が思いついた方法は“ペイ・フォワード”――人から受けた好意を別の人へ回す――というものだった……。
「ディープ・インパクト」のミミ・レダー監督、「アメリカン・ビューティー」のK・スペイシー、「恋愛小説家」のH・ハント、「シックス・センス」のH・J・オズメント共演で描くハート・ウォーミング・ストーリー。中学1年生になった最初の日、社会科のシモネット先生が出した課題は“この世の中を良くするためには何をしたらいい?”というもの。そして、トレバー少年が思いついた方法は“ペイ・フォワード”――人から受けた好意を別の人へ回す――というものだった……。
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「ペイ・フォワード」 の解説・あらすじ・ストーリー
作品詳細
解説・ストーリー
「ディープ・インパクト」のミミ・レダー監督、「アメリカン・ビューティー」のK・スペイシー、「恋愛小説家」のH・ハント、「シックス・センス」のH・J・オズメント共演で描くハート・ウォーミング・ストーリー。中学1年生になった最初の日、社会科のシモネット先生が出した課題は“この世の中を良くするためには何をしたらいい?”というもの。そして、トレバー少年が思いついた方法は“ペイ・フォワード”――人から受けた好意を別の人へ回す――というものだった……。
「ペイ・フォワード」 の作品情報
「ペイ・フォワード」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ペイ・フォワードの詳細
収録時間:
字幕:
音声:
136分
日本語・英語・音声解説用日本語
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch、英(解説):モノラル/日・英・解説字幕
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
DLR18877
2002年11月14日
在庫枚数
1位登録者:
2位登録者:
16枚
2人
1人
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch、英(解説):モノラル/日・英・解説字幕
ペイ・フォワードの詳細
収録時間:
字幕:
音声:
136分
日本語・英語・音声解説用日本語
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch、英(解説):モノラル/日・英・解説字幕
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
DLR18877
2002年11月14日
在庫枚数
1位登録者:
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ユーザーレビュー:138件
後世に残る名作だと
投稿日:2007/02/20
レビュアー:こんちゃん
個人的に思います。まだごらんになって無い人にはぜひ、見て欲しいと思います。 しょせん、きれい事だとか賛否両論であることは十分理解できますが、私は基本的に性善説論者なので(そのおかげでたくさん騙されましたが)人間として生まれてきて良かったと思いたいです。 人に贈られた行為をその人に返せば、その時点で完結してしまいます。その行為を別の人に(この物語の中では3人に)渡す。ペイバックではなくペイフォワードという行為です。これがキリスト教の教義なのかはわかりませんが、そういったことが当たり前に行われる世の中であれば、どんなにすばらしい世界になるでしょう。 私は、現在会社経営者で、零細ながら一応社長と呼ばれています。でも、これは自分一人の力でできたことではないし、たくさんの人たちの協力があって今があるんだと思います。仕事に限らず、人格を形成していくなかでも、両親を始め様々な人の影響があり、そういったことに対する感謝を忘れたくないと思っています。取引先に対して誠意を尽くすのは当然として、自分が受けた恩恵をどこかで世間に還元したいと思い、ライオンズクラブにも入りました。 日本人は、ボランティアとか社会奉仕という物に子供の頃から接していないから、欧米のように学校教育にボランティアを取り入れるべきだという意見もありますが、私はそうは思いません。欧米の個人主義社会においては、半ば義務的にボランティアをさせる必要があるのでしょうが、日本には、「情けは人のためならず」という精神土壌があります。最近、それが希薄になりつつあるのは悲しいことですが・・。 ともあれ、この作品は人に対する思いやりがあふれていて、たった一人の少年の思いつきが大きく広がり、すばらしい世界になるという可能性を示唆していて、興味深い作品です。 ハーレイ君はやっぱり天才でしょうね。長じてどんな役者になるのか楽しみです。脇役陣もすばらしく、エンディングは少し切ない物がありますが、それでも一度できた流れは変わらないと思いたいです。 私は、基本的に映画は娯楽なので楽しい物が好きです。テーマやメッセージ性が強い物はあまり好きではないのですが、この作品はそれを曲げて、好きな作品です。 一度は見て欲しい作品です。(ちなみに5歳の娘は、あまり理解できなかったようなので3年後くらいにもう一度見せようと思います)
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物語は陳腐化も知れない,しかし忘れることができない
Pay it Forward---邦題の副題は「可能の王国」---「誰かのために親切な行いをする。その行為を受けた人は,他の誰か3人に対し親切なことをするする。」まさしくマルチ商法まがいの性善説を,かくも美しいストーリーに仕上げようとしているのだが,シナリオがどうにも悪い。いくらH・J・オスメントやケヴィン・スペイシーを起用したからといっても,そればかりは変えることができなかったようだ。ハートウォーミングでは決してないということを初めに言っておこう。 しかしながら映画の善し悪しは,それだけで決めるものではない。この映画のレビューを書く理由は確かにあるのである。実は,時折,スポットライトが浴びたかのように真実めいた台詞や演技が浮かび上がり,はっとされられるのだ。この映画の魅力は,このささやかながら無数の輝きにある。 ラストシーン,トレバー少年の亡骸に,無数の灯火が集まり続ける情景を,今でも私は忘れることができないのである。
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いっちゃん、凄い良かった。私からみんなへ、ペイフォワード。
この作品は以前にいっちにーさんがお勧めしてくれました。 正直、この頃のハーレイ君が一番好きだし、ハーレイ君目当てで 借りて観ました。内容なんて全く知らずに。 ジャケットから受ける印象はとても冷たく硬い雰囲気。 でも、ストーリーは素晴らしかった。 この気持ちは最後の最後にならないと湧きあがってこない。 ハーレイ君が何をして、どうなったのか・・・ 是非皆さんにも言葉に出来ないこの気持ちをわかって欲しい。 共感して欲しい。 【ペイ・フォワード】とは、人から受けた好意を別の人へ回す だそうです。素敵な事ですね。本当に素敵な事です。 幸せの一人占めはいけません。 みんなにもおすそ分け。 それは物じゃない。 目に見えない善意。 ほんの気持ち程度でも良い。 何か突然人の役に立ちたい、と思った事は無いですか? 何かをして貰ってとても感激した事はありませんか? 気持ち一つです。 いっちゃんからの素敵な映画のプレゼント、 みんなで繋いでいけたらいいな。 ****ここから若干ネタバレになっちゃいます**** ラストは切なくて、 それでも嬉しくて 誇らしくて 感激で まるで奇跡の様です。 「何もしないのは負けたのと同じ」 負けなかった。 彼は立ち向かった。 勇気ある彼の為のキャンドルが目に焼き付いて離れません。 感涙です。。。 いっちゃんのお勧めのおかげ。 ありがとう。 pokorou
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残念、無念。
投稿日:2003/06/14
レビュアー:guiyh
なんか、ほかの作品でも同じようなことを書いたような気がするけど、テーマはいいのだけれど、作品としてはその出発点での利点を使い果たしてしまって、さらに借金まで作ってしまっているほど、三流(って、言いきってしまっていいのか?)。 役者もそろっているだけに、その作品としての未完成具合がもう際立ってしまって、危うく腹まで立ててしまいそうなくらい。 最後まで夢物語のような話で押し捲ってしまってよさそうなものを、中途半端に大人のリアリティを持ち込んでぶち壊しにしてしまっている。で、それが別に作品を引き締めるとか、意外性が新たな感動を呼び起こすとかにはまったくなっていないという救いのなさ。 ほんとにマジで作り直してほしい。
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いろいろ語りたくなる映画
投稿日:2005/02/26
レビュアー:iuiu
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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甘っちょろいできすぎのハッピードラマでもなく、かといって厳しい現実をこれでもかとつきつけられるわけでもなく、どちらもほどほどに含まれているところが普通の人生と同じなのかも知れない。けれども、我々が生きているような普通のしょっぱめな人生を映画にしても面白くないことを監督はよく知っているので、そこには目立ちすぎないように虚構の甘い味付けがなされている。 日本には「情は人のためならず」ということわざがあるので、「Pay it forward」というのは日本人には非常に受け入れやすい考え方だと思う。ひとつ受けた親切をひとつ返すのではなく三つというところがまたいい。多すぎてはやる気がくじけるし、すくなすぎてはムーブメントが続かない。ムーブメントの行方に個人が責任を感じなくてもいいが、自分がなにかしたのならその成果は続いていって欲しいと考えるのが人情。そういうわけで三つというのは、「可能かも」と思える絶妙な数字だろう。映画を見て、自分にはなにができるのか考えてみたけどすぐには答えが浮かばない。でも一生かかって三つでいいのならできるかも知れない。すくなくとも、受けた悪意を三倍にして世間に撒き散らすよりはずっといい。 ドラマの見せ方もうまいと思う。 ジャガーの新車という衝撃的な出来事を受けて新聞記者が動き出す。彼の調査が続くにしたがって、それまで点でしかなかったものが線につながっていくのは美しい構成だ。 配役はジム・カヴィーゼルとジョン・ボンジョヴィが印象的だった。 シモネット先生の「適切じゃない」というせりふがあるが、教員と保護者というのはたしかに適切とはいえない。もちろん人間なのだから好きになることはある。もし本気だったらトレバーが学校を卒業して、教員と保護者という関係が解消される時を待つ…というのが日本人には馴染みやすいかな。その点、食事をしたりデートしたり学校でキスしたりというあたり、日米の感覚の違いを見た気がする。 原作でもトレバーの運命は同じらしいから、こういう結末は仕方がない。でもイジメをしていたガキどもは救いようがない。(怒) 特典は、ミミ・レダー監督の音声解説、キャスト・スタッフ、メイキング(13分)。
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ユーザーレビュー
後世に残る名作だと
投稿日
2007/02/20
レビュアー
こんちゃん
個人的に思います。まだごらんになって無い人にはぜひ、見て欲しいと思います。 しょせん、きれい事だとか賛否両論であることは十分理解できますが、私は基本的に性善説論者なので(そのおかげでたくさん騙されましたが)人間として生まれてきて良かったと思いたいです。 人に贈られた行為をその人に返せば、その時点で完結してしまいます。その行為を別の人に(この物語の中では3人に)渡す。ペイバックではなくペイフォワードという行為です。これがキリスト教の教義なのかはわかりませんが、そういったことが当たり前に行われる世の中であれば、どんなにすばらしい世界になるでしょう。 私は、現在会社経営者で、零細ながら一応社長と呼ばれています。でも、これは自分一人の力でできたことではないし、たくさんの人たちの協力があって今があるんだと思います。仕事に限らず、人格を形成していくなかでも、両親を始め様々な人の影響があり、そういったことに対する感謝を忘れたくないと思っています。取引先に対して誠意を尽くすのは当然として、自分が受けた恩恵をどこかで世間に還元したいと思い、ライオンズクラブにも入りました。 日本人は、ボランティアとか社会奉仕という物に子供の頃から接していないから、欧米のように学校教育にボランティアを取り入れるべきだという意見もありますが、私はそうは思いません。欧米の個人主義社会においては、半ば義務的にボランティアをさせる必要があるのでしょうが、日本には、「情けは人のためならず」という精神土壌があります。最近、それが希薄になりつつあるのは悲しいことですが・・。 ともあれ、この作品は人に対する思いやりがあふれていて、たった一人の少年の思いつきが大きく広がり、すばらしい世界になるという可能性を示唆していて、興味深い作品です。 ハーレイ君はやっぱり天才でしょうね。長じてどんな役者になるのか楽しみです。脇役陣もすばらしく、エンディングは少し切ない物がありますが、それでも一度できた流れは変わらないと思いたいです。 私は、基本的に映画は娯楽なので楽しい物が好きです。テーマやメッセージ性が強い物はあまり好きではないのですが、この作品はそれを曲げて、好きな作品です。 一度は見て欲しい作品です。(ちなみに5歳の娘は、あまり理解できなかったようなので3年後くらいにもう一度見せようと思います)
物語は陳腐化も知れない,しかし忘れることができない
投稿日
2003/03/01
レビュアー
maskin
Pay it Forward---邦題の副題は「可能の王国」---「誰かのために親切な行いをする。その行為を受けた人は,他の誰か3人に対し親切なことをするする。」まさしくマルチ商法まがいの性善説を,かくも美しいストーリーに仕上げようとしているのだが,シナリオがどうにも悪い。いくらH・J・オスメントやケヴィン・スペイシーを起用したからといっても,そればかりは変えることができなかったようだ。ハートウォーミングでは決してないということを初めに言っておこう。 しかしながら映画の善し悪しは,それだけで決めるものではない。この映画のレビューを書く理由は確かにあるのである。実は,時折,スポットライトが浴びたかのように真実めいた台詞や演技が浮かび上がり,はっとされられるのだ。この映画の魅力は,このささやかながら無数の輝きにある。 ラストシーン,トレバー少年の亡骸に,無数の灯火が集まり続ける情景を,今でも私は忘れることができないのである。
いっちゃん、凄い良かった。私からみんなへ、ペイフォワード。
投稿日
2009/08/13
レビュアー
pokorou
この作品は以前にいっちにーさんがお勧めしてくれました。 正直、この頃のハーレイ君が一番好きだし、ハーレイ君目当てで 借りて観ました。内容なんて全く知らずに。 ジャケットから受ける印象はとても冷たく硬い雰囲気。 でも、ストーリーは素晴らしかった。 この気持ちは最後の最後にならないと湧きあがってこない。 ハーレイ君が何をして、どうなったのか・・・ 是非皆さんにも言葉に出来ないこの気持ちをわかって欲しい。 共感して欲しい。 【ペイ・フォワード】とは、人から受けた好意を別の人へ回す だそうです。素敵な事ですね。本当に素敵な事です。 幸せの一人占めはいけません。 みんなにもおすそ分け。 それは物じゃない。 目に見えない善意。 ほんの気持ち程度でも良い。 何か突然人の役に立ちたい、と思った事は無いですか? 何かをして貰ってとても感激した事はありませんか? 気持ち一つです。 いっちゃんからの素敵な映画のプレゼント、 みんなで繋いでいけたらいいな。 ****ここから若干ネタバレになっちゃいます**** ラストは切なくて、 それでも嬉しくて 誇らしくて 感激で まるで奇跡の様です。 「何もしないのは負けたのと同じ」 負けなかった。 彼は立ち向かった。 勇気ある彼の為のキャンドルが目に焼き付いて離れません。 感涙です。。。 いっちゃんのお勧めのおかげ。 ありがとう。 pokorou
残念、無念。
投稿日
2003/06/14
レビュアー
guiyh
なんか、ほかの作品でも同じようなことを書いたような気がするけど、テーマはいいのだけれど、作品としてはその出発点での利点を使い果たしてしまって、さらに借金まで作ってしまっているほど、三流(って、言いきってしまっていいのか?)。 役者もそろっているだけに、その作品としての未完成具合がもう際立ってしまって、危うく腹まで立ててしまいそうなくらい。 最後まで夢物語のような話で押し捲ってしまってよさそうなものを、中途半端に大人のリアリティを持ち込んでぶち壊しにしてしまっている。で、それが別に作品を引き締めるとか、意外性が新たな感動を呼び起こすとかにはまったくなっていないという救いのなさ。 ほんとにマジで作り直してほしい。
いろいろ語りたくなる映画
投稿日
2005/02/26
レビュアー
iuiu
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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甘っちょろいできすぎのハッピードラマでもなく、かといって厳しい現実をこれでもかとつきつけられるわけでもなく、どちらもほどほどに含まれているところが普通の人生と同じなのかも知れない。けれども、我々が生きているような普通のしょっぱめな人生を映画にしても面白くないことを監督はよく知っているので、そこには目立ちすぎないように虚構の甘い味付けがなされている。 日本には「情は人のためならず」ということわざがあるので、「Pay it forward」というのは日本人には非常に受け入れやすい考え方だと思う。ひとつ受けた親切をひとつ返すのではなく三つというところがまたいい。多すぎてはやる気がくじけるし、すくなすぎてはムーブメントが続かない。ムーブメントの行方に個人が責任を感じなくてもいいが、自分がなにかしたのならその成果は続いていって欲しいと考えるのが人情。そういうわけで三つというのは、「可能かも」と思える絶妙な数字だろう。映画を見て、自分にはなにができるのか考えてみたけどすぐには答えが浮かばない。でも一生かかって三つでいいのならできるかも知れない。すくなくとも、受けた悪意を三倍にして世間に撒き散らすよりはずっといい。 ドラマの見せ方もうまいと思う。 ジャガーの新車という衝撃的な出来事を受けて新聞記者が動き出す。彼の調査が続くにしたがって、それまで点でしかなかったものが線につながっていくのは美しい構成だ。 配役はジム・カヴィーゼルとジョン・ボンジョヴィが印象的だった。 シモネット先生の「適切じゃない」というせりふがあるが、教員と保護者というのはたしかに適切とはいえない。もちろん人間なのだから好きになることはある。もし本気だったらトレバーが学校を卒業して、教員と保護者という関係が解消される時を待つ…というのが日本人には馴染みやすいかな。その点、食事をしたりデートしたり学校でキスしたりというあたり、日米の感覚の違いを見た気がする。 原作でもトレバーの運命は同じらしいから、こういう結末は仕方がない。でもイジメをしていたガキどもは救いようがない。(怒) 特典は、ミミ・レダー監督の音声解説、キャスト・スタッフ、メイキング(13分)。
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