ホテル・スプレンディット

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ホテル・スプレンディット / トニ・コレット

全体の平均評価点:(5点満点)

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「ホテル・スプレンディット」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

CFやミュージック・ビデオ出身のテレンス・グロス監督の長編デビュー作で、とあるホテルを舞台に愛と食の欲望渦巻く世界をブラック・ユーモア溢れるタッチで描いた作品。孤島にひっそりと立つホテル・スプレンディット。ここは、知る人ぞ知る、完璧なる健康と美、長寿を求める人々が集う場所。先代経営者が取り決めた厳格な規約によってホテルの調和は保たれていた。が、そこへ元副料理長のキャスが5年ぶりに戻ってきたことからホテルの運命は大きく変わろうとしていた……。

「ホテル・スプレンディット」 の作品情報

作品情報

製作年: 2000年
製作国: イギリス
原題: HOTEL SPLENDIDE

「ホテル・スプレンディット」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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怪奇異星物体

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父性の欠落、母性の大暴走 ネタバレ

投稿日:2007/01/05 レビュアー:tautou

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 亡くなった母親に、いまだに身も心も呑み込まれている家族(と、拡張家族である宿泊客たち)のお話。

 本来命を育むはずの食べ物、健康、排泄までも、毒母に支配されている。ホテルから出られなくするために、健康のためと称して妙なものを食べさせ、おなかの調子を悪くしてはその治療を受けさせる。そして、その排泄物まで再利用し・・・完全に輪が閉じてしまっています。窒息しそうな閉塞感(なんだけど、なんかイギリス的でおもしろいなあと思わせてくれます)。

 自分の元から誰も逃げられないように、恐怖でコントロール。お兄ちゃんもあんなになっちゃってるし、娘もデタラメを吹き込まれていて悲劇を迎えてしまう。妻を恐れるお父さんは父性を発揮するどころか、結果的にはその毒をばらまく片棒を担いでしまっている。父性が完全に欠落し、母性は大暴走を続ける家族。

 恐怖によるこの抑圧を解く鍵は、次男にありました。母親の愛情をあまり受けなかったことが幸いして、彼には恋愛をする力があったのです。恐怖による抑圧を解放するのは、恋愛とおいしい料理でした。カビがはえたような薄緑色と灰色の混じったような室内と、同じく変な緑色の料理を背景に、弟の元恋人の作るイタリア料理は色鮮やかです。

 父性を発揮しづらい昨今の家庭を思い浮かべてしまいますが、ところどころにイギリスらしい笑いも散りばめられていて、私にとってはおもしろい100分でした。



 

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気色悪いホテルでのシュールな出来事・・・。 ネタバレ

投稿日:2010/04/10 レビュアー:MM3

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お食事中には観ないほうがよさそうです。

亡き女支配人によって保たれていた
厳格な食事療法やスパ療法を売りにしたホテル。
現在も家族経営にてなんとか保たれてはいたが、
一人の元副料理人の女がやってきたことによって
新たな風を吹き込むと共に変なことが次々起こる・・・。

これ、怖い映画じゃないんですが、
ホテルが不気味すぎ・・・。
で、汚すぎ・・・・。

画面から臭いが伝わってきそうな感じ。
メタンガスやトイレの下水破裂、黒ずんだ壁や床
みしみしと音をたてて震える空調管・・・。

そんなホテルになぜ客がずっと泊まってるのかと思うんですが、
禁欲生活と厳しい規律によって精魂を抜かれてしまったんだろう。

一人の女が来たことにより徐々に規律が徐々に緩み、
ホテルも変わっていくのかと思いきや・・・・

きっと亡き先代支配人の亡霊が怒ったんでしょうね・・・

・・・というように、まるで「世にも奇妙な物語」を見ている感覚でしたが、
最後はホテルにこもっていた人々が外界へ帰るってことで
ハッピーエンド風でした。


これも観る人によってかなりいろんな感想が出そうな映画だと思いました。


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ご飯食べながら見ないでね ネタバレ

投稿日:2003/11/02 レビュアー:pi!

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面白かったです。映画の雰囲気としたら「ケロッグ博士」を「デリカテッセン」にした感じですので、そういうのが好きな方にはなかなか(意味の分かんない説明ですみません)。「客がモリモリ××すると元気がでる」というメタンガスが動力のホテルのボイラーがすごく恐いです。でも笑いました。ちょっと前の時代の話だと思っていたら、立派に現代のお話でした(年表見てびっくり)。浣腸とか汚物とかいっぱいで、登場人物も回虫持ちだったりしてますので潔癖性の方はご遠慮下さい。

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このホテル不気味だけど、ちょっと行ってみたい

投稿日:2010/07/14 レビュアー:ykk1976

この映画の雰囲気最高です。
ゴシックホラーでもない、サスペンスでもないのに
この不気味さ。
登場人物もみんな味わい深く、ストーリーも一筋縄じゃいかないし、おいしい料理も出てくるしで、観ているそばからいいぞいいぞとつぶやいてしまいます。

トニー・コレットもしなやかですてきですが、
ボンドとは程遠いダニエル・グレイクが大人のいい感じの
エロさを感じさせてとってもいいです。

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B  世にも奇妙な物語? ネタバレ

投稿日:2010/08/30 レビュアー:かづしげ

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 の長編という感じ。
(以下ネタバレ注意!) 健康食と女主人の説教?レコード再生で洗脳された奇妙なゲスト達を、スパイスを効かせた通常の料理、すなわちおいしい料理でトニ・コレットが救えるのか。開始から半分位すればそんな構図が読み取れる筈。そこまでの奇妙な世界観が意味深でどこか不気味さを漂わせていて引き込まれる。
 後半はホテルに取り付いている女主人の亡霊との対決だが、子供っぽい作りじゃない所が味噌。結構楽しませてもらいました。


※レーティングは、A+,A,A->B+,B,B->C+,C,C- の9段階。

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ホテル・スプレンディット

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父性の欠落、母性の大暴走

投稿日

2007/01/05

レビュアー

tautou

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 亡くなった母親に、いまだに身も心も呑み込まれている家族(と、拡張家族である宿泊客たち)のお話。

 本来命を育むはずの食べ物、健康、排泄までも、毒母に支配されている。ホテルから出られなくするために、健康のためと称して妙なものを食べさせ、おなかの調子を悪くしてはその治療を受けさせる。そして、その排泄物まで再利用し・・・完全に輪が閉じてしまっています。窒息しそうな閉塞感(なんだけど、なんかイギリス的でおもしろいなあと思わせてくれます)。

 自分の元から誰も逃げられないように、恐怖でコントロール。お兄ちゃんもあんなになっちゃってるし、娘もデタラメを吹き込まれていて悲劇を迎えてしまう。妻を恐れるお父さんは父性を発揮するどころか、結果的にはその毒をばらまく片棒を担いでしまっている。父性が完全に欠落し、母性は大暴走を続ける家族。

 恐怖によるこの抑圧を解く鍵は、次男にありました。母親の愛情をあまり受けなかったことが幸いして、彼には恋愛をする力があったのです。恐怖による抑圧を解放するのは、恋愛とおいしい料理でした。カビがはえたような薄緑色と灰色の混じったような室内と、同じく変な緑色の料理を背景に、弟の元恋人の作るイタリア料理は色鮮やかです。

 父性を発揮しづらい昨今の家庭を思い浮かべてしまいますが、ところどころにイギリスらしい笑いも散りばめられていて、私にとってはおもしろい100分でした。



 

気色悪いホテルでのシュールな出来事・・・。

投稿日

2010/04/10

レビュアー

MM3

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お食事中には観ないほうがよさそうです。

亡き女支配人によって保たれていた
厳格な食事療法やスパ療法を売りにしたホテル。
現在も家族経営にてなんとか保たれてはいたが、
一人の元副料理人の女がやってきたことによって
新たな風を吹き込むと共に変なことが次々起こる・・・。

これ、怖い映画じゃないんですが、
ホテルが不気味すぎ・・・。
で、汚すぎ・・・・。

画面から臭いが伝わってきそうな感じ。
メタンガスやトイレの下水破裂、黒ずんだ壁や床
みしみしと音をたてて震える空調管・・・。

そんなホテルになぜ客がずっと泊まってるのかと思うんですが、
禁欲生活と厳しい規律によって精魂を抜かれてしまったんだろう。

一人の女が来たことにより徐々に規律が徐々に緩み、
ホテルも変わっていくのかと思いきや・・・・

きっと亡き先代支配人の亡霊が怒ったんでしょうね・・・

・・・というように、まるで「世にも奇妙な物語」を見ている感覚でしたが、
最後はホテルにこもっていた人々が外界へ帰るってことで
ハッピーエンド風でした。


これも観る人によってかなりいろんな感想が出そうな映画だと思いました。


ご飯食べながら見ないでね

投稿日

2003/11/02

レビュアー

pi!

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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面白かったです。映画の雰囲気としたら「ケロッグ博士」を「デリカテッセン」にした感じですので、そういうのが好きな方にはなかなか(意味の分かんない説明ですみません)。「客がモリモリ××すると元気がでる」というメタンガスが動力のホテルのボイラーがすごく恐いです。でも笑いました。ちょっと前の時代の話だと思っていたら、立派に現代のお話でした(年表見てびっくり)。浣腸とか汚物とかいっぱいで、登場人物も回虫持ちだったりしてますので潔癖性の方はご遠慮下さい。

このホテル不気味だけど、ちょっと行ってみたい

投稿日

2010/07/14

レビュアー

ykk1976

この映画の雰囲気最高です。
ゴシックホラーでもない、サスペンスでもないのに
この不気味さ。
登場人物もみんな味わい深く、ストーリーも一筋縄じゃいかないし、おいしい料理も出てくるしで、観ているそばからいいぞいいぞとつぶやいてしまいます。

トニー・コレットもしなやかですてきですが、
ボンドとは程遠いダニエル・グレイクが大人のいい感じの
エロさを感じさせてとってもいいです。

B  世にも奇妙な物語?

投稿日

2010/08/30

レビュアー

かづしげ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 の長編という感じ。
(以下ネタバレ注意!) 健康食と女主人の説教?レコード再生で洗脳された奇妙なゲスト達を、スパイスを効かせた通常の料理、すなわちおいしい料理でトニ・コレットが救えるのか。開始から半分位すればそんな構図が読み取れる筈。そこまでの奇妙な世界観が意味深でどこか不気味さを漂わせていて引き込まれる。
 後半はホテルに取り付いている女主人の亡霊との対決だが、子供っぽい作りじゃない所が味噌。結構楽しませてもらいました。


※レーティングは、A+,A,A->B+,B,B->C+,C,C- の9段階。

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