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マーダー・ライブ 殺人中継

マーダー・ライブ 殺人中継の画像・ジャケット写真

マーダー・ライブ 殺人中継 / マージ・ヘルゲンバーガー

全体の平均評価点:(5点満点)

8

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旧作

ジャンル :

「マーダー・ライブ 殺人中継」 の解説・あらすじ・ストーリー

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旧作

解説・ストーリー

『シックス・デイ』のロジャー・スポティスウッドが監督したサスペンスアクション。テレビの番組で衝撃的な過去を暴露されて自殺した娘の仇で、父親はスタッフ・観客を人質にテレビ局に立てこもった。交渉にあたる警部捕と人質犯の様子が生中継される。

「マーダー・ライブ 殺人中継」 の作品情報

作品情報

製作年:

1997年

製作国:

アメリカ

原題:

MURDER LIVE!

「マーダー・ライブ 殺人中継」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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アフター・アワーズ

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ユーザーレビュー:8件

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1〜 5件 / 全8件

デヴィト・モース主演。真剣に観入ってしまうストーリー。 ネタバレ

投稿日:2009/01/16 レビュアー:pokorou

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ある人気番組で取り上げられたテーマについて・・・
集団レイプを受けた事を番組で放送された少女が翌日自殺をした。
その自殺の映像まで番組で流した。

追悼の意を込めてと、キャスターは番組を進める。

その時、自殺をした少女の父親が突然生放送中に現れる。
その父親がデヴィットモース。

お前が、お前たちメディアが娘を殺したんだと言い、キャスターの女性を殺しに来たのだ。
「そんな事は無い」と言い切る彼女に父は以前の放送のVTRを流せと言う。それは娘の放送の際、以前付き合っていた彼が出演し、そこで彼からレイプの話を聞きだしている映像。
「彼が何を言うかなんてわからなかった」と主張する女性に、ある用紙を見せた。そこには出演するにあたって、ギャラや話す内容等を明確にしておく事、といった文面が書かれてあった。
はじめから、彼のコメントはわかっていての放送だったのだ。

故に、集団レイプの事実をTVで放送され、娘は耐えられず自殺をした。
父の怒りはキャスターの女性に向けられ、事実を話し、謝罪しろと言う。が、女性はなかなか謝罪の言葉を言わない。
銃を突き付けられ、ようやく謝罪の言葉を口にするが、心からの謝罪では無いと、まだ許す気配が無い。

女性もいつのまにか、化けの皮をはいだかの様に、横柄な態度を取り出す。開き直ったのだ。

外には警察が居て、父がしかけたと言う爆弾を探し出し、解体作業を進めていた。その間に交渉役の警官が、どうにかして、犠牲者を出さぬよう、必至に電話で説得を続ける。
が、上司が現れ、計画を変更すると言い、交渉役を後退させた。

少しずつ、父の考えも変わり、女性キャスターは殺さず、自ら自殺を図ると言いだした。

それを見るなり、警官はTV局へと向かい、直接、父と話を始める。
警官の付けていたイヤホンから、犯人射撃の言葉が聞こえてきた、あせる警官は、「銃をおいて、伏せるんだ!」と言うが、最後に父はもう一度娘が生きていた頃のビデオを流してくれと要求、が、すでに発砲され・・・父は撃たれ死んでしまった・・・

うなだれる警官。もう少しで誰も傷つけずに済んだのに・・・

客席も、視聴者も言葉を失った・・・


事件は解決し、外に待ち構えていた他局のレポーター達に、しらじらしいコメントを語る女性キャスターの言葉に腹立たしさを隠し切れなかった。悔し涙がこぼれた。

デヴィットモースの死体が運び込まれるシーンは、悲し過ぎました。

子を思う父の気持ちがわからないでもなかった。
でも、もう少し違った方法を取れなかったのか・・・
初めから自殺する覚悟で、娘への謝罪だけを聞きたかったのか。。。
真実をねじ曲げ、視聴率欲しさに何でもしてしまうメディアに対しても復讐し、視聴者は騙されていると訴えたかったのか・・・


デヴィットモース主演だし、ジャンルがアクションになっていたので、軽い気持ちで借りましたが、かなり深い内容でした。
若干チープな作りですが、ストーリーはきっと忘れられない作品になると思います。

「グリーンマイル」では素敵な笑顔を見せてくれた彼ですが、本作では笑顔は見れませんでした。。。笑顔が素敵な俳優さんなのにな・・・なんで悪役なんかさせるかな〜・・・w

でも・・・本作では、何が善で何が悪かが、わからなくなります。

真実を伝える事が善なのか、時には真実を隠す事も必要なのか。

でも、TVをはじめ、新聞やラジオ週刊誌等、報道ってある意味怖いですね。面白可笑しく伝える程、大衆は喜ぶ。大袈裟な報道や不幸に飛びつく。これが事実だから怖い。
それが事実だから、この様な映画が作られたんだろうな。。。

あ〜あ・・・久しぶりのデヴィットモース作品・・・
死んじゃったよ・・・   ;−;

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まさにテレビ番組的な映画

投稿日:2005/08/12 レビュアー:サムライ

結構チープな作りなのですが
アイデイアはイイ感じでそこそこ楽しめました。
細かい粗を探しても仕方ないのですが
まさにテレビ番組を見ている視聴者の気分で
ストーリーを楽しめます。確かにこの手の
番組には考えさせられる面もあり、テーマとしても
良いと思います。

イマイチ登場人物とのサイドストーリーの
ツメが甘い感じがするのは否めませんが
それなりに楽しめる作品です。
タイトルはちょっと大げさな感じです。
アクションと言うより、社会派ドラマといったところですね。

このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています

面白さも中くらいなり ネタバレ

投稿日:2008/02/24 レビュアー:いつも眠たい馬

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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主人公の娘の扱いなど見ると、かなり攻撃的で底意地の悪いキャラクターであると思われるパーソナリティー、日頃は視聴者の大きな支持を受けているであろう思われる。その彼女が被害者になり、その権威が失墜する、そんな局面を大いに楽しんでいる視聴者という構図が見えるようでなかなか面白かった。また、あることを契機にパーソナリティーが居直ってしまうあたりも面白かった。

ただ途中から変調を来しているように見える。
最大の原因は警察の部分、交渉担当の警官と上司の確執や、やたらに力による解決を望む上司、唐突に見える交渉担当の警官の言動、なかでも「真実」云々というところはとってつけたようで映画全体の輪郭をぼやけさせてしまっている。
警察の動きの描写は最小限度に押さえて、全く欠けている乗っ取られた番組をめぐるテレビ局の動き、そして視聴者の反応を入れるべきだと思う。テレビ局にとっては災難であると同時に、好機到来ともいえるはず。とんでもない高視聴率が望める番組なので舞い上がってしまうはず。その意味では途中から開始したプレーオフの中継を同時に流すことは考えにくい。しかしその反面、この番組とプレーオフを同時に楽しんでいる者がいるというのはシュールにしてリアルで面白いとも思う。
また、ゲストの医師などももっとデフォルメされた人物、例えばテレビ芸者を自認する人物あるいは大変に知的で浮世離れした人物とか、だと面白かったと思うが中途半端で物足りない。
面白くできる手がたくさんあるのにもったいない。例えば、なんとかコマーシャルを入れようと主人公に交渉したり、「この番組はスポンサーの好意により延長して放送いたします」なんてのもいいかもしれない。

数人の方が書かれているが、この映画全体がテレビ番組仕立てで作られている。シニカルな感じがして悪くないと思う。
メディアの暴力性とそれを支える者、面白い素材なのだが出来映えは今ひとつ。
こじんまりとした真面目さが問題なのかもしれない。
こういったものはブラックなドタバタを交えて作るのも一つの手だと思うけど。甘いが、60点。

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チャンネルはそのままで ネタバレ

投稿日:2007/07/06 レビュアー:iuiu

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B級ど真ん中という感じの作品なんですが、面白いし、提起された問題も多くの人の共感を得られることと思います。

マージ・ヘルゲンバーガーが演じるのはTVショウの司会者ピア役。
「CSI」での正義感や弱者をいたわる心をもつキャサリンとは対照的な役で、これでもかという憎たらしい役です。
・報道では伏せられていた集団レイプ事件の被害者を最も(視聴率をとるのに)効果的な形で暴露。被害者の同意もないまま全国放送で流した。
・そのことにショックを受けた被害者の自殺シーンを番組内で放送。
・被害者の父が番組に乱入して人質をとるも、放送が続いていることもあり、”番組”のイニシアチブを渡すまいと愚にもつかないことを喋り続ける。
・しぶしぶ謝罪の言葉を口にするも、心がこもっておらず、後には口先だけの謝罪であることを自ら認める。
・開き直った後は、被害者の父やゲストの心理カウンセラーを侮辱、嘲笑。
・事件が終わって解放後は、そうした行為を英雄的行為にすりかえてしまう。

と、箇条書きにしただけでも山のような”罪状”があり、途中では「ほんとに死ねばいいのに」とつい思ってしまうほど憎らしい役でしたが、恐ろしいことに彼女のしていることは完全に合法で、事件の後も何事もなく番組は続いていくのです。


この映画は徹底的にテレビ的につくられています。
人質事件が始まってからのカメラ割りもそうだし、人命がかかった重大事件を放送していながらその画面下にテロップで野球のプレーオフの進行状況を流す。
エンディングクレジットまでテレビ的で、どこにも”映画”のニオイがしないように注意深く作られています。

重大事件も野球の結果も同じくらい気にかかる我々一般市民を揶揄されたような気分です。
事件の人質には野球どころの話じゃないのに、何千万人という視聴者にとっては結局それもTVショウの一部。
TV側は「バカな視聴者が喜ぶものを見せてやっているんだ」くらいの気持ちでしょう。バカな視聴者にはなりたくない、ならないためにはどうしたらいいんだろう、そんなふうにいつまでも考えてしまうような、心に残る超B級作品でした。

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これ ネタバレ

投稿日:2006/10/23 レビュアー:ライマリ

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おもしろい!おすすめ!
ほんとのテレビ中継みたいだった。

結局パパのやったことは番組に何の影響も与えない辺り、切ないです。
一人の人間がどんなに訴えても結局番組の体質は変わらないし、どーしようもない奴らはやっぱりどーしようもないまま…。
せめて中継を見ていた人には何か伝わってるといいな、と思います。そうでなきゃ、パパが報われないです。

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1〜 5件 / 全8件

マーダー・ライブ 殺人中継

ユーザーレビュー

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デヴィト・モース主演。真剣に観入ってしまうストーリー。

投稿日

2009/01/16

レビュアー

pokorou

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ある人気番組で取り上げられたテーマについて・・・
集団レイプを受けた事を番組で放送された少女が翌日自殺をした。
その自殺の映像まで番組で流した。

追悼の意を込めてと、キャスターは番組を進める。

その時、自殺をした少女の父親が突然生放送中に現れる。
その父親がデヴィットモース。

お前が、お前たちメディアが娘を殺したんだと言い、キャスターの女性を殺しに来たのだ。
「そんな事は無い」と言い切る彼女に父は以前の放送のVTRを流せと言う。それは娘の放送の際、以前付き合っていた彼が出演し、そこで彼からレイプの話を聞きだしている映像。
「彼が何を言うかなんてわからなかった」と主張する女性に、ある用紙を見せた。そこには出演するにあたって、ギャラや話す内容等を明確にしておく事、といった文面が書かれてあった。
はじめから、彼のコメントはわかっていての放送だったのだ。

故に、集団レイプの事実をTVで放送され、娘は耐えられず自殺をした。
父の怒りはキャスターの女性に向けられ、事実を話し、謝罪しろと言う。が、女性はなかなか謝罪の言葉を言わない。
銃を突き付けられ、ようやく謝罪の言葉を口にするが、心からの謝罪では無いと、まだ許す気配が無い。

女性もいつのまにか、化けの皮をはいだかの様に、横柄な態度を取り出す。開き直ったのだ。

外には警察が居て、父がしかけたと言う爆弾を探し出し、解体作業を進めていた。その間に交渉役の警官が、どうにかして、犠牲者を出さぬよう、必至に電話で説得を続ける。
が、上司が現れ、計画を変更すると言い、交渉役を後退させた。

少しずつ、父の考えも変わり、女性キャスターは殺さず、自ら自殺を図ると言いだした。

それを見るなり、警官はTV局へと向かい、直接、父と話を始める。
警官の付けていたイヤホンから、犯人射撃の言葉が聞こえてきた、あせる警官は、「銃をおいて、伏せるんだ!」と言うが、最後に父はもう一度娘が生きていた頃のビデオを流してくれと要求、が、すでに発砲され・・・父は撃たれ死んでしまった・・・

うなだれる警官。もう少しで誰も傷つけずに済んだのに・・・

客席も、視聴者も言葉を失った・・・


事件は解決し、外に待ち構えていた他局のレポーター達に、しらじらしいコメントを語る女性キャスターの言葉に腹立たしさを隠し切れなかった。悔し涙がこぼれた。

デヴィットモースの死体が運び込まれるシーンは、悲し過ぎました。

子を思う父の気持ちがわからないでもなかった。
でも、もう少し違った方法を取れなかったのか・・・
初めから自殺する覚悟で、娘への謝罪だけを聞きたかったのか。。。
真実をねじ曲げ、視聴率欲しさに何でもしてしまうメディアに対しても復讐し、視聴者は騙されていると訴えたかったのか・・・


デヴィットモース主演だし、ジャンルがアクションになっていたので、軽い気持ちで借りましたが、かなり深い内容でした。
若干チープな作りですが、ストーリーはきっと忘れられない作品になると思います。

「グリーンマイル」では素敵な笑顔を見せてくれた彼ですが、本作では笑顔は見れませんでした。。。笑顔が素敵な俳優さんなのにな・・・なんで悪役なんかさせるかな〜・・・w

でも・・・本作では、何が善で何が悪かが、わからなくなります。

真実を伝える事が善なのか、時には真実を隠す事も必要なのか。

でも、TVをはじめ、新聞やラジオ週刊誌等、報道ってある意味怖いですね。面白可笑しく伝える程、大衆は喜ぶ。大袈裟な報道や不幸に飛びつく。これが事実だから怖い。
それが事実だから、この様な映画が作られたんだろうな。。。

あ〜あ・・・久しぶりのデヴィットモース作品・・・
死んじゃったよ・・・   ;−;

まさにテレビ番組的な映画

投稿日

2005/08/12

レビュアー

サムライ

結構チープな作りなのですが
アイデイアはイイ感じでそこそこ楽しめました。
細かい粗を探しても仕方ないのですが
まさにテレビ番組を見ている視聴者の気分で
ストーリーを楽しめます。確かにこの手の
番組には考えさせられる面もあり、テーマとしても
良いと思います。

イマイチ登場人物とのサイドストーリーの
ツメが甘い感じがするのは否めませんが
それなりに楽しめる作品です。
タイトルはちょっと大げさな感じです。
アクションと言うより、社会派ドラマといったところですね。

面白さも中くらいなり

投稿日

2008/02/24

レビュアー

いつも眠たい馬

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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主人公の娘の扱いなど見ると、かなり攻撃的で底意地の悪いキャラクターであると思われるパーソナリティー、日頃は視聴者の大きな支持を受けているであろう思われる。その彼女が被害者になり、その権威が失墜する、そんな局面を大いに楽しんでいる視聴者という構図が見えるようでなかなか面白かった。また、あることを契機にパーソナリティーが居直ってしまうあたりも面白かった。

ただ途中から変調を来しているように見える。
最大の原因は警察の部分、交渉担当の警官と上司の確執や、やたらに力による解決を望む上司、唐突に見える交渉担当の警官の言動、なかでも「真実」云々というところはとってつけたようで映画全体の輪郭をぼやけさせてしまっている。
警察の動きの描写は最小限度に押さえて、全く欠けている乗っ取られた番組をめぐるテレビ局の動き、そして視聴者の反応を入れるべきだと思う。テレビ局にとっては災難であると同時に、好機到来ともいえるはず。とんでもない高視聴率が望める番組なので舞い上がってしまうはず。その意味では途中から開始したプレーオフの中継を同時に流すことは考えにくい。しかしその反面、この番組とプレーオフを同時に楽しんでいる者がいるというのはシュールにしてリアルで面白いとも思う。
また、ゲストの医師などももっとデフォルメされた人物、例えばテレビ芸者を自認する人物あるいは大変に知的で浮世離れした人物とか、だと面白かったと思うが中途半端で物足りない。
面白くできる手がたくさんあるのにもったいない。例えば、なんとかコマーシャルを入れようと主人公に交渉したり、「この番組はスポンサーの好意により延長して放送いたします」なんてのもいいかもしれない。

数人の方が書かれているが、この映画全体がテレビ番組仕立てで作られている。シニカルな感じがして悪くないと思う。
メディアの暴力性とそれを支える者、面白い素材なのだが出来映えは今ひとつ。
こじんまりとした真面目さが問題なのかもしれない。
こういったものはブラックなドタバタを交えて作るのも一つの手だと思うけど。甘いが、60点。

チャンネルはそのままで

投稿日

2007/07/06

レビュアー

iuiu

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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B級ど真ん中という感じの作品なんですが、面白いし、提起された問題も多くの人の共感を得られることと思います。

マージ・ヘルゲンバーガーが演じるのはTVショウの司会者ピア役。
「CSI」での正義感や弱者をいたわる心をもつキャサリンとは対照的な役で、これでもかという憎たらしい役です。
・報道では伏せられていた集団レイプ事件の被害者を最も(視聴率をとるのに)効果的な形で暴露。被害者の同意もないまま全国放送で流した。
・そのことにショックを受けた被害者の自殺シーンを番組内で放送。
・被害者の父が番組に乱入して人質をとるも、放送が続いていることもあり、”番組”のイニシアチブを渡すまいと愚にもつかないことを喋り続ける。
・しぶしぶ謝罪の言葉を口にするも、心がこもっておらず、後には口先だけの謝罪であることを自ら認める。
・開き直った後は、被害者の父やゲストの心理カウンセラーを侮辱、嘲笑。
・事件が終わって解放後は、そうした行為を英雄的行為にすりかえてしまう。

と、箇条書きにしただけでも山のような”罪状”があり、途中では「ほんとに死ねばいいのに」とつい思ってしまうほど憎らしい役でしたが、恐ろしいことに彼女のしていることは完全に合法で、事件の後も何事もなく番組は続いていくのです。


この映画は徹底的にテレビ的につくられています。
人質事件が始まってからのカメラ割りもそうだし、人命がかかった重大事件を放送していながらその画面下にテロップで野球のプレーオフの進行状況を流す。
エンディングクレジットまでテレビ的で、どこにも”映画”のニオイがしないように注意深く作られています。

重大事件も野球の結果も同じくらい気にかかる我々一般市民を揶揄されたような気分です。
事件の人質には野球どころの話じゃないのに、何千万人という視聴者にとっては結局それもTVショウの一部。
TV側は「バカな視聴者が喜ぶものを見せてやっているんだ」くらいの気持ちでしょう。バカな視聴者にはなりたくない、ならないためにはどうしたらいいんだろう、そんなふうにいつまでも考えてしまうような、心に残る超B級作品でした。

これ

投稿日

2006/10/23

レビュアー

ライマリ

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おもしろい!おすすめ!
ほんとのテレビ中継みたいだった。

結局パパのやったことは番組に何の影響も与えない辺り、切ないです。
一人の人間がどんなに訴えても結局番組の体質は変わらないし、どーしようもない奴らはやっぱりどーしようもないまま…。
せめて中継を見ていた人には何か伝わってるといいな、と思います。そうでなきゃ、パパが報われないです。

1〜 5件 / 全8件