恋するための３つのルール

いや、ホント、はまり役です。
お人よしで、断れなくて・・・
優柔不断だけれど、それも魅力的って感じで。

かなりドタバタで、キュンとくるラブコメとは違うけれど
クスっと笑わせてくれて楽しかったですよ。

他のレビュアーさんも言ってるように
邦題の３つのルールが意味不明ですけど・・・
原題どおり、ミッキーブルーアイズでも良かったんじゃ？
と思いますが、映画自体はオススメですね。

最近コンビ二なんかで５００円のＤＶＤがたくさん売られていますが、ものすご〜く古い作品ばっかで、映像はどうなんだろうと心配になります。ちょっと新しいものだと安くとも１５００円、やはり日本はＤＶＤが高いです。ラヴァースさま、おっしゃる通り。

私は幸いリージョン１のプレーヤーを持っているので、時々アマ○ンドットコムでリージョン１のＤＶＤを買います。
最近では３月ごろにアカデミー賞をとった「クラッシュ」を買いましたが、９ドル９７でした。タックスと手数料を払っても、映画館で１０００円でみて、電車代プラスすると、買うほうが安いくらいです。

この作品は前に５ドルで衝動買いしてしまいました。当時はヒュー・グラントにちょっとはまっていたし。内容はたわいもないラブコメだけど、５ドルだから許せる。でも、死ぬまでにもう１回みるかなあ・・・。

それからlinaさん、いえいえ、こちらこそ１度ごあいさつしたいと思ってました。いつもレビューを楽しく読ませていただいています。

　アクターズ・スタジオのインタビューにヒュー・グラントが出てたとき、確か「あなたはアメリカ人の役はやりませんね」みたいな質問をされてた覚えがあるのですが、彼は本当にアメリカ英語ができないんじゃないでしょうか。残念ながら私はこの作品、ＴＶで吹替えで見たので皆さんご推奨の爆笑シーン（イタリア語なまりの米語をしゃべるとこ）を生で聴けなかったのですが。まぁ、自分は英語が苦手なのでどこまで面白がれたかは自信ないですけど。

　マフィアの世界に巻きこまれるフツーの市民の困惑を、ヒュー様がお約束演技で魅せます。いつも通りと言えばそうなんだけれども、脚本がよく出来ていて、これでもかこれでもかと転がっていく悪夢の展開が笑える。コメディは多少お話が破綻してても強引に笑かしながら突っ走ってくれればＯＫです。

　全然関係ないけど、ヒロインのジーン・トリプルホーンがオアシズの大久保さんに見えて仕方なかった。それもギャグ？いや、違うな。

あれっ?と、いう感じでした。いわゆるラブコメじゃないみたいだし。
ヒューとマフィアって対極に思っていたので、この組合せは面白い。スピーチの発砲シーン、力が抜けたケド大笑いしました。
ヒューの新たな魅力を実感した作品でした。

　邦題に偽りあり。しゃれた軽いコメディですが、期待するようなラブコメではなく、フィアンセの父親がたまたまマフィアであったがために、親類の悪巧みに巻き込まれて振り回される話。あたふたする、上品で気弱なヒュー・グラント様が、いかにもの適役。

　しかし、殺伐とした状況と紙一重なので、そんなにのんきに笑ってばかりはいられない。そのうちに、とんでもない展開に。事態はどんどん悪化するばかり。さて、どう決着をつけるのやらと思っていると…。

　最後は大捕り物で大団円のはずが、せっかくの緻密な計画も次々と手違いが。けれど、大丈夫、二転三転、結局は、めでたしめでたしのはず？