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ロシアの文豪A・プーシキンの名作の映画化。1820年のペテルブルグ。享楽的な生活の末、財産を使い果たしたオネーギンは、虚飾に満ちた社交界に嫌気がさし、田舎の伯父の地所を相続するためペテルブルグを離れる。そこで彼は、田舎娘のタチャーナと出会う。タチャーナは都会的でどこか謎めいた雰囲気のあるオネーギンに心惹かれ、ついにはその熱い思いを手紙にしたためる。が、オネーギンは彼女の愛を拒絶、しかもある事件がきっかけで彼は流浪の旅に出てしまう……。
製作年: |
1999年 |
---|---|
製作国: |
イギリス |
原題: |
ONEGIN |
監督: |
マーサ・ファインズ |
---|---|
製作: |
サイモン・ボサンクエット 、 アイリーン・メイゼル |
製作総指揮: |
レイフ・ファインズ |
出演: |
リブ・タイラー 、 レイフ・ファインズ 、 トビー・スティーヴンス 、 レナ・ヘディ 、 マーティン・ドノバン 、 ハリエット・ウォルター 、 ジェイソン・ワトキンス 、 リヴ・タイラー |
脚本: |
マイケル・イグラティフ 、 ピーター・エテッドギー |
原作: |
アレクサンダー・ブラウスキー 、 アレクサンドル・プーシキン |
撮影: |
レミ・エイドファラシン 、 レミ・アデファラシン |
音楽: |
マグナス・ファインズ |
ロシアの文豪A・プーシキンの名作の映画化。1820年のペテルブルグ。享楽的な生活の末、財産を使い果たしたオネーギンは、虚飾に満ちた社交界に嫌気がさし、田舎の伯父の地所を相続するためペテルブルグを離れる。そこで彼は、田舎娘のタチャーナと出会う。タチャーナは都会的でどこか謎めいた雰囲気のあるオネーギンに心惹かれ、ついにはその熱い思いを手紙にしたためる。が、オネーギンは彼女の愛を拒絶、しかもある事件がきっかけで彼は流浪の旅に出てしまう……。
製作年: |
1999年 |
---|---|
製作国: |
イギリス |
原題: |
ONEGIN |
監督: |
マーサ・ファインズ |
---|---|
製作: |
サイモン・ボサンクエット 、 アイリーン・メイゼル |
製作総指揮: |
レイフ・ファインズ |
出演: |
リブ・タイラー 、 レイフ・ファインズ 、 トビー・スティーヴンス 、 レナ・ヘディ 、 マーティン・ドノバン 、 ハリエット・ウォルター 、 ジェイソン・ワトキンス 、 リヴ・タイラー |
脚本: |
マイケル・イグラティフ 、 ピーター・エテッドギー |
---|---|
原作: |
アレクサンダー・ブラウスキー 、 アレクサンドル・プーシキン |
撮影: |
レミ・エイドファラシン 、 レミ・アデファラシン |
音楽: |
マグナス・ファインズ |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
106分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GAYR1532 | 2002年10月31日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
106分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
レイティング:
記番:
GAYR1532
レンタル開始日:
2002年10月31日
在庫枚数
8枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
106分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GAYR1532 | 2002年10月31日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
106分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
レイティング:
記番:
GAYR1532
レンタル開始日:
2002年10月31日
在庫枚数
8枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
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「すべての男は愛が冷めれば冷めるほど、女に好かれるものだ。
そして、誘惑の網をいよいよ広げて残酷に女の生を滅ぼしてい く」 プーシキン 「エヴゲニー・オネーギン」より
だそうで。
ペテルブルグでの放蕩三昧にも飽きて田舎の伯父の邸宅に移り住んだオネーギン。都会で磨いた垢抜けた容姿とニヒルな佇まいの彼はご近所の貴婦人たちの心をわしづかみ。投網を打つような誘惑者の視線、レイフ・ファインズの青い瞳の、底に沈んでいる「濁り」のようなもの、尊大さの陰の卑小さ・弱さ、居場所を持たない人間の疎外感・劣等感、がいいです。人格の崩れかげんがまことに絶妙。
一方、まったく濁りがなく、尊大も卑小もなく、いつでも正直で確信に満ち、堂々と自分を律するのがタチアーナ。リヴ・タイラーの、がっちりとした体躯、意志を漲らせた無表情が大変印象的でした。愛が冷めた誘惑者の網に捕らえられたように見えて、実は、誘惑者の弱点を見抜き、そのか弱い心臓めがけて跳ね上がっていた。
この時代の上流階級の処女が、男に手紙で愛の告白をするなど狂気の沙汰。この時点でオネーギンはただ者ではない(キケンな)女性に想われた運命を、素直に受け入れるべきだったのに。
色男の常の方法、あなたは好きだが私は結婚には向かない男、などと軽くいなしてしまう。
振られたタチアーナは立派だった。オネーギンが返そうとした手紙を決して受け取らず、最後には「不幸なひと」と一瞥を与えて毅然と立ち去る。動揺したのはオネーギンのほうだった。タチアーナの妹のオルガを誘惑したあげく友人のレンスキーと決闘するはめになり、当地にはいられず長い放浪の旅に出ざるを得なくなったのも、混乱した心の現れ。
6年後、すっかり面やつれして舞い戻ったペテルブルグ。タチアーナはといえば、美しき公爵夫人に変身し社交界の花になっていた。今度はオネーギンが激しく恋い慕うことになる。
昔本を読んだとき、タチアーナが人妻で美しく成熟したから執着し始めたたのだと思っていた。他人のものだから欲しくなったんだと。
この映画を見て考えを変えた。ふたりは似たもの同士で、心の欠如を互いに埋め合うように、それこそ運命で結ばれていたのだ。優柔不断なオネーギンは、運命が差し出したその時を、躊躇してしまった。
それを目にしてタチアーナは見切りをつけ、今度は結婚の、たとえそれが意に染まぬものであっても、倫理を全うすることを、自分の人生の目的とした。手強い女性である。再会したオネーギンに言い寄られた夜の床、自分から大胆に夫に迫るなんて、人妻ならではのしたたかな感情の抑制の仕方。オネーギンに勝ち目はない。
耽美な装いを凝らしてはいますが、なかなかのフェミニズム映画でした。ただタチアーナの夫役が今ひとつの感。原作もオペラも、年の離れたシニアの域の男性のはずです。落ち着いた保護者のような趣を期待したのですが。
このレビューは気に入りましたか? 8人の会員が気に入ったと投稿しています
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文豪作品の映画化らしく、しっとりとした作品です。
男女の心のすれ違いを描いており、お互い愛し合っているのに、そのタイミングの悪さゆえ、お互いがつらい思いをしてしまいます。
オネーギンに拒絶されたタチヤーナは、やがて美しい貴婦人として抜け殻のようになったオネーギンの前に現れるんですが、女の目からみるとちょっとすかっとしますね。まあ、そんな話でもないんですがっっ。
リブ・タイラーの肌が美しかった!!
文豪作品のストーリーを知っておきたい。ということで見てみるにはいいかもしれないです。この手の作品にしては、わかりやすいストーリー展開なので見やすいと思います。
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ユーザーレビュー:16件
投稿日
2010/10/27
レビュアー
港のマリー※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「すべての男は愛が冷めれば冷めるほど、女に好かれるものだ。
そして、誘惑の網をいよいよ広げて残酷に女の生を滅ぼしてい く」 プーシキン 「エヴゲニー・オネーギン」より
だそうで。
ペテルブルグでの放蕩三昧にも飽きて田舎の伯父の邸宅に移り住んだオネーギン。都会で磨いた垢抜けた容姿とニヒルな佇まいの彼はご近所の貴婦人たちの心をわしづかみ。投網を打つような誘惑者の視線、レイフ・ファインズの青い瞳の、底に沈んでいる「濁り」のようなもの、尊大さの陰の卑小さ・弱さ、居場所を持たない人間の疎外感・劣等感、がいいです。人格の崩れかげんがまことに絶妙。
一方、まったく濁りがなく、尊大も卑小もなく、いつでも正直で確信に満ち、堂々と自分を律するのがタチアーナ。リヴ・タイラーの、がっちりとした体躯、意志を漲らせた無表情が大変印象的でした。愛が冷めた誘惑者の網に捕らえられたように見えて、実は、誘惑者の弱点を見抜き、そのか弱い心臓めがけて跳ね上がっていた。
この時代の上流階級の処女が、男に手紙で愛の告白をするなど狂気の沙汰。この時点でオネーギンはただ者ではない(キケンな)女性に想われた運命を、素直に受け入れるべきだったのに。
色男の常の方法、あなたは好きだが私は結婚には向かない男、などと軽くいなしてしまう。
振られたタチアーナは立派だった。オネーギンが返そうとした手紙を決して受け取らず、最後には「不幸なひと」と一瞥を与えて毅然と立ち去る。動揺したのはオネーギンのほうだった。タチアーナの妹のオルガを誘惑したあげく友人のレンスキーと決闘するはめになり、当地にはいられず長い放浪の旅に出ざるを得なくなったのも、混乱した心の現れ。
6年後、すっかり面やつれして舞い戻ったペテルブルグ。タチアーナはといえば、美しき公爵夫人に変身し社交界の花になっていた。今度はオネーギンが激しく恋い慕うことになる。
昔本を読んだとき、タチアーナが人妻で美しく成熟したから執着し始めたたのだと思っていた。他人のものだから欲しくなったんだと。
この映画を見て考えを変えた。ふたりは似たもの同士で、心の欠如を互いに埋め合うように、それこそ運命で結ばれていたのだ。優柔不断なオネーギンは、運命が差し出したその時を、躊躇してしまった。
それを目にしてタチアーナは見切りをつけ、今度は結婚の、たとえそれが意に染まぬものであっても、倫理を全うすることを、自分の人生の目的とした。手強い女性である。再会したオネーギンに言い寄られた夜の床、自分から大胆に夫に迫るなんて、人妻ならではのしたたかな感情の抑制の仕方。オネーギンに勝ち目はない。
耽美な装いを凝らしてはいますが、なかなかのフェミニズム映画でした。ただタチアーナの夫役が今ひとつの感。原作もオペラも、年の離れたシニアの域の男性のはずです。落ち着いた保護者のような趣を期待したのですが。
投稿日
2007/02/01
レビュアー
はぴちゃ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
文豪作品の映画化らしく、しっとりとした作品です。
男女の心のすれ違いを描いており、お互い愛し合っているのに、そのタイミングの悪さゆえ、お互いがつらい思いをしてしまいます。
オネーギンに拒絶されたタチヤーナは、やがて美しい貴婦人として抜け殻のようになったオネーギンの前に現れるんですが、女の目からみるとちょっとすかっとしますね。まあ、そんな話でもないんですがっっ。
リブ・タイラーの肌が美しかった!!
文豪作品のストーリーを知っておきたい。ということで見てみるにはいいかもしれないです。この手の作品にしては、わかりやすいストーリー展開なので見やすいと思います。
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※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
オネーギンの恋文