ヒマラヤ杉に降る雪 / イーサン・ホーク
ヒマラヤ杉に降る雪
/スコット・ヒックス
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(30)
解説・ストーリー
「シャイン」のスコット・ヒックス監督が、戦争と人種偏見に焦点を当てた人間ドラマ。1954年、ワシントン州サン・ピエドロ島。漁師のカール・ハインが水死体で発見され、状況証拠から日系ニ世のカズオ・ミヤモトが逮捕される。カズオの妻ハツエには成す術もなく、やがて裁判が始まるが、事件を追う地元新聞の記者イシュマエルはある真実にたどり着く……。
「シャイン」のスコット・ヒックス監督が、戦争と人種偏見に焦点を当てた人間ドラマ。1954年、ワシントン州サン・ピエドロ島。漁師のカール・ハインが水死体で発見され、状況証拠から日系ニ世のカズオ・ミヤモトが逮捕される。カズオの妻ハツエには成す術もなく、やがて裁判が始まるが、事件を追う地元新聞の記者イシュマエルはある真実にたどり着く……。
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「ヒマラヤ杉に降る雪」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「シャイン」のスコット・ヒックス監督が、戦争と人種偏見に焦点を当てた人間ドラマ。1954年、ワシントン州サン・ピエドロ島。漁師のカール・ハインが水死体で発見され、状況証拠から日系ニ世のカズオ・ミヤモトが逮捕される。カズオの妻ハツエには成す術もなく、やがて裁判が始まるが、事件を追う地元新聞の記者イシュマエルはある真実にたどり着く……。
「ヒマラヤ杉に降る雪」 の作品情報
「ヒマラヤ杉に降る雪」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ヒマラヤ杉に降る雪の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
127分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
UJRD31175 |
2003年05月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
|
0人
|
0人
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1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
ヒマラヤ杉に降る雪の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
127分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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UJRD31175 |
2003年05月26日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
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0人
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1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
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ユーザーレビュー:30件
日本人ならとりあえず見ておくべきでしょう。
投稿日:2006/07/29
レビュアー:JUCE
まずお詫びを。
「鬼が来た!」のレビューの中でチアン・ウェンが。「宗家の三姉妹」の監督との記述をしてしまいましたが、私の単なる記憶間違いで彼は特別出演でした。
出来ればレビューに編集機能があれば良いのに。あとで見直すと結構誤字脱字とかが多く、自分で読むのが恥ずかしいのでDISCAS様、是非お願いします。
「鬼が来た! 」は中国人と日本人との問題。
そしてこの「ヒマラヤ杉に降る雪」はアメリカ人(白人)と日本人との問題を扱った作品。
作品の質はともかくとして、どちらの映画も日本人なら、自分のナショナリティーのアイデンティティを確かめる上でも、見ることをお勧めする。
この映画は白人による人種差別を扱った作品。
アメリカでの人種差別というと、「白人」対「黒人」というイメージが大きく、映画もその手のものがほとんどだ。対ネイティブアメリカンもあるが、どちらかというと西部劇という1ジャンルに閉じ込められている感がする。そういう意味でこの映画の白人から日系人に対する差別、偏見、蔑視を扱った貴重な作品だ。
アメリカ人はホスピタリティを大切にするが、反面多かれ少なかれ人種差別の根を心に宿している。その矛盾した心情をこの作品の主人公やその父親の人物像は良く表現していると思う。私自身も普段は温厚で親切なアメリカの人達が「ジャップ」や「イエローモンキー:と思わず口にするのを耳にする経験をしたことがあり、この問題の根深さを知った。そうこの問題は昔の話では無く今もアメリカにある問題なのだ。そうしたことを日本人はもう少し自覚するべきだろう。
映画自身は重厚な雰囲気で淡々とした演出。イーサン・ホークや工藤夕貴、サム・シェパードなどの演技はすばらしい。鈴木杏が主人公の幼少時代を好演している。鈴木杏と工藤夕貴、結構似ているのでビックリした。成長した姿にまったく違和感を感じなかった。工藤夕貴はある仕事で実物にお会いした事があるが、映像からは伝わらないオーラがありビックリしたことを覚えている。
映像は色彩を抑えた暗めな印象だが非常に美しく丁寧につくられている。見終わって感動という味わいは無かったのですが、考えさせられる部分もあり見てよかったと思えた作品。
映画作品としての好き嫌いは分かれるかも知れないが是非一度ご覧下さい。
このレビューは気に入りましたか?
20人の会員が気に入ったと投稿しています
ちょっと若いサム・シェパード
今、真保裕一の「栄光なき凱旋」という第2次大戦中のアメリカの日系人の苦難の話を読んでいまして(上下巻1200ページの長編。TOEICの勉強はどうするの〜?)、この映画を思い出しました。ちょっと若いサム・シェパードも出てますし。
この映画が公開された頃、アメリカで英語のクラスをとっていたのですが、そのクラスにいたイスラエル人が、「こんな歴史があったなんて全く知らなかった。」と言ってました。先生が、「そうなの。正式に謝罪して、賠償金を払ったのは最近のことなのよ。」と答えてましたが、そのグループの中に韓国人もいて、私は非常に肩身が狭かった。
実際に収容所に入れられていた人の手記を読んだところ、収容所隔離の末期の頃には、子供たちもちゃんと教育を受けられて、それほど待遇は悪くなかったような印象を受けました。この映画の中でも、主人公は収容所内で結婚してますし。
もちろん、有無をいわせず財産と自由を奪われた苦悩ははかりしれないのですが、
日本がアジアでやっていたことと、その後の対応もひどいですよね。
裁判のシーンで工藤夕貴が、「水商売?」みたいな真っ赤な口紅を塗っていたのが、ものすごく印象に残ってます。そのうちもう1度見直そう。
さてさて、aiaiさん、お誘いありがとうございます。嬉しいです。(ドキドキ)
「イルマーレ」でロマンティックな気分に浸るのはどうでしょうか?「40歳の童貞男」で笑いましょうか?
それから、discasのCMの謎が、aiaiさんのおかげでやっと解けました。「何でツタヤと羊??」と子供と話していたので。
「借り放題」といっても、オプションと嵐のような追加料金が加算されていて、「看板に偽りあり」じゃないかと、私はちょっと思ってます。
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13人の会員が気に入ったと投稿しています
時代と運命に翻弄される人々
1954年12月。ワシントン州の小さな島で起こった殺人事件。殺人容疑者として浮上したのは日系二世の元軍人カズオ(リック・ユーン)。
新聞記者のイシュマエル(イーサン・ホーク)は、カズオの妻ハツエ(工藤夕貴)へ忘れられない思いを抱きつつ裁判を見守っていきます。
日系人のヒロイン、ハツエを演じた工藤夕貴さんは、凛とした美しい女優さんです。
よくよく考えてみると、彼女は日本の女優さんですが、わたしはハリウッド映画に出演している彼女しか観たことないです。
しかも、英語の上手なこと。
アメリカ映画にしてはめずらしく日系人を扱った作品ですが、主要な役柄でも日系人、日本人は少なく、ハツエの夫のミヤモト中尉ですら、韓国系のリック・ユーンが演じています。
わたしも、東アジア以外の海外に旅行に行けば、「チャイニーズ?コリアン?」と聞かれますし、どう見たら区別できる??と聞かれても、なんとなくとしか言いようがありません。
(ミヤモト中尉の父ゼンヒチをケイリー=ヒロユキ・タガワ氏が演じていますが、『ラストエンペラー』のイメージが強すぎて、どうしても中国系に見えます)
米国同時多発テロ事件の時に、運輸長官として全民間航空機を緊急着陸させたノーマン・ミネタも少年時代に収容所で過ごした経験を持つ有名な日系アメリカ人のひとりですが、
テロの首謀者がイスラム系であったというだけで、イスラム系全てに偏見を持ってしまう危惧を、自身の収容所経験から語っています。
監督のスコット・ヒックス氏はオーストラリア人ですが、この映画はアメリカ映画なのです。
根強い人種差別というアメリカの暗部を掘り下げた珍しい作品だと思います。
ハツエとイシュマエルの恋のエピソードもせつなく甘酸っぱい雰囲気でよいのですが、なんといってもイシュマエルの父親アーサーのサム・シェパードが最高です。
老齢にさしかかった最近の彼も好きですが、この頃の中年の年頃がいちばんステキだと思います。
細身でメガネのインテリで誠実な雰囲気がたまらんな〜と舌なめずりしてしまいました。
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』でアカデミー助演賞でノミネートされたマックス・フォン・シドー氏が、老齢の弁護士を重厚に演じていて見どころの一つです。
ストーリーは好き嫌いがあると思いますが、法廷サスペンスの側面、恋愛映画の側面、交錯する人間関係、豪華なキャスティングなど、
観る人によって異なる楽しみ方ができる作品だと思います。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
眠い!!!
なんとも、退屈な映画でした。
しかもながい。最近の傾向として映画がやけに長い。
工藤夕貴の英語と、演技力は本物。
彼女は目で演技が出来る女優。彼女のアップはやけに多いのもそこに理由があるのかも。
映像はきれいです。
とにかく、Flatな映画。
日本人として、彼女の活躍に期待したい。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
せつない、、、
投稿日:2004/05/19
レビュアー:coco
イーサン・ホークの目がせつない。最初から最後まで、ずーっとせつない。もうそれだけで泣けます。ハツエもせつない。みんなせつないです。ココロをぎゅって握られて離してもらえない、息苦しいようなせつなさです。『シャイン』『アトランティスのこころ』のスコット・ヒックス監督は、この手のせつなさを描く天才かも。
工藤夕貴さんの英語はすばらしかった。そうとう特訓したらしいですが、帰国子女並みです。鈴木杏ちゃんも、ういういしく、みずみずしく、とってもかわいらしいです。原作ではヒマラヤ杉と同様、イチゴがとても印象的でした。初恋のほの甘い感じが、イチゴに象徴されているようで。その原作、『殺人容疑』(タイトルはどーかと思うが、、、)も、おすすめです。
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ユーザーレビュー
日本人ならとりあえず見ておくべきでしょう。
投稿日
2006/07/29
レビュアー
JUCE
まずお詫びを。
「鬼が来た!」のレビューの中でチアン・ウェンが。「宗家の三姉妹」の監督との記述をしてしまいましたが、私の単なる記憶間違いで彼は特別出演でした。
出来ればレビューに編集機能があれば良いのに。あとで見直すと結構誤字脱字とかが多く、自分で読むのが恥ずかしいのでDISCAS様、是非お願いします。
「鬼が来た! 」は中国人と日本人との問題。
そしてこの「ヒマラヤ杉に降る雪」はアメリカ人(白人)と日本人との問題を扱った作品。
作品の質はともかくとして、どちらの映画も日本人なら、自分のナショナリティーのアイデンティティを確かめる上でも、見ることをお勧めする。
この映画は白人による人種差別を扱った作品。
アメリカでの人種差別というと、「白人」対「黒人」というイメージが大きく、映画もその手のものがほとんどだ。対ネイティブアメリカンもあるが、どちらかというと西部劇という1ジャンルに閉じ込められている感がする。そういう意味でこの映画の白人から日系人に対する差別、偏見、蔑視を扱った貴重な作品だ。
アメリカ人はホスピタリティを大切にするが、反面多かれ少なかれ人種差別の根を心に宿している。その矛盾した心情をこの作品の主人公やその父親の人物像は良く表現していると思う。私自身も普段は温厚で親切なアメリカの人達が「ジャップ」や「イエローモンキー:と思わず口にするのを耳にする経験をしたことがあり、この問題の根深さを知った。そうこの問題は昔の話では無く今もアメリカにある問題なのだ。そうしたことを日本人はもう少し自覚するべきだろう。
映画自身は重厚な雰囲気で淡々とした演出。イーサン・ホークや工藤夕貴、サム・シェパードなどの演技はすばらしい。鈴木杏が主人公の幼少時代を好演している。鈴木杏と工藤夕貴、結構似ているのでビックリした。成長した姿にまったく違和感を感じなかった。工藤夕貴はある仕事で実物にお会いした事があるが、映像からは伝わらないオーラがありビックリしたことを覚えている。
映像は色彩を抑えた暗めな印象だが非常に美しく丁寧につくられている。見終わって感動という味わいは無かったのですが、考えさせられる部分もあり見てよかったと思えた作品。
映画作品としての好き嫌いは分かれるかも知れないが是非一度ご覧下さい。
ちょっと若いサム・シェパード
投稿日
2006/09/02
レビュアー
パープルローズ
今、真保裕一の「栄光なき凱旋」という第2次大戦中のアメリカの日系人の苦難の話を読んでいまして(上下巻1200ページの長編。TOEICの勉強はどうするの〜?)、この映画を思い出しました。ちょっと若いサム・シェパードも出てますし。
この映画が公開された頃、アメリカで英語のクラスをとっていたのですが、そのクラスにいたイスラエル人が、「こんな歴史があったなんて全く知らなかった。」と言ってました。先生が、「そうなの。正式に謝罪して、賠償金を払ったのは最近のことなのよ。」と答えてましたが、そのグループの中に韓国人もいて、私は非常に肩身が狭かった。
実際に収容所に入れられていた人の手記を読んだところ、収容所隔離の末期の頃には、子供たちもちゃんと教育を受けられて、それほど待遇は悪くなかったような印象を受けました。この映画の中でも、主人公は収容所内で結婚してますし。
もちろん、有無をいわせず財産と自由を奪われた苦悩ははかりしれないのですが、
日本がアジアでやっていたことと、その後の対応もひどいですよね。
裁判のシーンで工藤夕貴が、「水商売?」みたいな真っ赤な口紅を塗っていたのが、ものすごく印象に残ってます。そのうちもう1度見直そう。
さてさて、aiaiさん、お誘いありがとうございます。嬉しいです。(ドキドキ)
「イルマーレ」でロマンティックな気分に浸るのはどうでしょうか?「40歳の童貞男」で笑いましょうか?
それから、discasのCMの謎が、aiaiさんのおかげでやっと解けました。「何でツタヤと羊??」と子供と話していたので。
「借り放題」といっても、オプションと嵐のような追加料金が加算されていて、「看板に偽りあり」じゃないかと、私はちょっと思ってます。
時代と運命に翻弄される人々
投稿日
2012/06/22
レビュアー
ykk1976
1954年12月。ワシントン州の小さな島で起こった殺人事件。殺人容疑者として浮上したのは日系二世の元軍人カズオ(リック・ユーン)。
新聞記者のイシュマエル(イーサン・ホーク)は、カズオの妻ハツエ(工藤夕貴)へ忘れられない思いを抱きつつ裁判を見守っていきます。
日系人のヒロイン、ハツエを演じた工藤夕貴さんは、凛とした美しい女優さんです。
よくよく考えてみると、彼女は日本の女優さんですが、わたしはハリウッド映画に出演している彼女しか観たことないです。
しかも、英語の上手なこと。
アメリカ映画にしてはめずらしく日系人を扱った作品ですが、主要な役柄でも日系人、日本人は少なく、ハツエの夫のミヤモト中尉ですら、韓国系のリック・ユーンが演じています。
わたしも、東アジア以外の海外に旅行に行けば、「チャイニーズ?コリアン?」と聞かれますし、どう見たら区別できる??と聞かれても、なんとなくとしか言いようがありません。
(ミヤモト中尉の父ゼンヒチをケイリー=ヒロユキ・タガワ氏が演じていますが、『ラストエンペラー』のイメージが強すぎて、どうしても中国系に見えます)
米国同時多発テロ事件の時に、運輸長官として全民間航空機を緊急着陸させたノーマン・ミネタも少年時代に収容所で過ごした経験を持つ有名な日系アメリカ人のひとりですが、
テロの首謀者がイスラム系であったというだけで、イスラム系全てに偏見を持ってしまう危惧を、自身の収容所経験から語っています。
監督のスコット・ヒックス氏はオーストラリア人ですが、この映画はアメリカ映画なのです。
根強い人種差別というアメリカの暗部を掘り下げた珍しい作品だと思います。
ハツエとイシュマエルの恋のエピソードもせつなく甘酸っぱい雰囲気でよいのですが、なんといってもイシュマエルの父親アーサーのサム・シェパードが最高です。
老齢にさしかかった最近の彼も好きですが、この頃の中年の年頃がいちばんステキだと思います。
細身でメガネのインテリで誠実な雰囲気がたまらんな〜と舌なめずりしてしまいました。
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』でアカデミー助演賞でノミネートされたマックス・フォン・シドー氏が、老齢の弁護士を重厚に演じていて見どころの一つです。
ストーリーは好き嫌いがあると思いますが、法廷サスペンスの側面、恋愛映画の側面、交錯する人間関係、豪華なキャスティングなど、
観る人によって異なる楽しみ方ができる作品だと思います。
眠い!!!
投稿日
2005/02/13
レビュアー
KEE
なんとも、退屈な映画でした。
しかもながい。最近の傾向として映画がやけに長い。
工藤夕貴の英語と、演技力は本物。
彼女は目で演技が出来る女優。彼女のアップはやけに多いのもそこに理由があるのかも。
映像はきれいです。
とにかく、Flatな映画。
日本人として、彼女の活躍に期待したい。
せつない、、、
投稿日
2004/05/19
レビュアー
coco
イーサン・ホークの目がせつない。最初から最後まで、ずーっとせつない。もうそれだけで泣けます。ハツエもせつない。みんなせつないです。ココロをぎゅって握られて離してもらえない、息苦しいようなせつなさです。『シャイン』『アトランティスのこころ』のスコット・ヒックス監督は、この手のせつなさを描く天才かも。
工藤夕貴さんの英語はすばらしかった。そうとう特訓したらしいですが、帰国子女並みです。鈴木杏ちゃんも、ういういしく、みずみずしく、とってもかわいらしいです。原作ではヒマラヤ杉と同様、イチゴがとても印象的でした。初恋のほの甘い感じが、イチゴに象徴されているようで。その原作、『殺人容疑』(タイトルはどーかと思うが、、、)も、おすすめです。
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