雨あがる

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雨あがる / 寺尾聰
全体の平均評価点:
(5点満点)

74

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  • 映画賞受賞作品
ジャンル:

「雨あがる」 の解説・あらすじ・ストーリー

故・黒澤明監督が山本周五郎の短編をもとに書いた遺稿を、黒澤組のスタッフたちが映画化。剣の達人でありながら人の良さが災いし、思うように仕官になれない浪人をユーモラスに描く。堅苦しくなく、見終わった後に爽快な気分になれる良質の時代劇。お人好しの浪人を寺尾聡が好演。宮崎美子、三船史郎、吉岡秀隆、原田美枝子、仲代達矢共演。享保の時代。浪人の三沢伊兵衛とその妻は、長雨のため安宿に居を構えた。ある日、若侍の諍いを難なく仲裁した三沢は、通りかかった藩主・永井和泉守に見そめられ城に招かれる。三沢が剣豪であることを知った和泉守は、彼を藩の剣術指南番に迎えようとするが・・・。

「雨あがる」 の作品情報

製作年: 1999年
製作国: 日本
原題: WHEN THE RAIN LIFTS
受賞記録: 1999年 ヴェネチア国際映画祭 緑の獅子賞

「雨あがる」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

雨あがるの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
91分 日本語 英語 1:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
AEBR10003 2003年07月16日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
39枚 1人 1人

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ユーザーレビュー:74件

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1〜 5件 / 全74件

今の現代人に必要な何かを感じさせる作品。

投稿日:2004/08/13 レビュアー:RUSH

「あれ?もう終わりなの?この後どうなったんだろう?殿様は追いつけたのかなぁ〜?」見終わった直後の感想でした(^^ゞ。これは意図的な演出なのかはたまたそうでないのかわかりませんが「どっちでもいいや。細かいことは気にするな」そういう気分にさせる作品でした。どこから見ても黒沢作品でした。こういう言い方は小泉監督に失礼かもしれませんね(^^ゞ。でも本当にそう感じました。さすが黒沢組です。

主演は「半落ち」の寺尾聡、そしてその妻を演じるのは宮崎美子。実にいいですね、この二人(^○^)。仲睦まじさが画面から半端じゃなく見せつけられます。とてもうらやましい限りです。寺尾さんのあの独特の肩の力の抜けた演技、これは「半落ち」でも同じでしたね。見ている者をリラックスさせてくれます。そして宮崎さん。この人は本当に体中から優しさが出てますよね(^^ゞ。演技せずとも普段からそうなのですからこの役にはぴったりの女優さんだと思いました。ただ優しいだけではなく凛とした強さを兼ね備えた優しさなんですよね。この二人が夫婦を演じるのですから悪くなるはずがありません(笑)。見ていて気持ちが良かったです。人間こうありたいものです。

宮崎さん演じる「たよ」のセリフで2つほど心に残ったセリフがあります。ひとつは「大切なのは主人が何をしたかでなく、何のためにしたのかではございませんか?」ともう一つは「これだけ立派な腕を持ちながら花を咲かせることができない。なんと妙な巡り合わせでしょう。わたくしこのままでようございます。人を押しのけず、人の席を奪わず、機会があればまずいいけれど、真実な方たちに喜びや望みをお与えになる。このままのあなたも立派ですもの。」です。こんなセリフが言える女性と是非ともお付き合いしたいものです(笑)。このセリフは現代人に欠けていることかもしれませんね。

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それほど良い作品とは思えないけど…。

投稿日:2006/03/13 レビュアー:みなさん

評判の良い作品だが、どうも素直に認められない。未熟に見えるのだ。

かなり丁寧に撮っているのは好感が持てる。どの場面も神経が行き届いており、しっかりした画づくりがなされている。「日本にもまだこんな場所が残っていたんだ」と思わせるロケも素晴らしい。音の作り方も丹念だ。にもかかわらず、生硬な印象が拭えない。そんな印象を受けたのは、私だけではないはずだ。

失礼を承知で言えば、“親方のタッチを真似た一番弟子の作品”という感じだ。ひとつ一つの映像は素晴らしいのだが、それを繋げて一本の作品として観た時、物語りをつむいでいない。物理的な映像の繋がりがよくないのだ。躊躇いや冗長な部分が登場人物への共感を妨げている。表現力が不足しているのだ。だから、静かな作品の割りにはガチャガチャした印象が残る。作品を支える大きな幹を描かずに枝葉を丁寧に描いた感じだ。

クロサワの名がついて回るのは、この作品の宿命かも知れないが、気の毒だ。もし、この名がなければ、小泉監督は、もう少し歯切れのいい作品に仕上げられたかも知れない。つくづく残念だ。

私たちが観たいのは、クロサワによく似た作品ではなく、クロサワの名に続く新しい監督の作品だ。

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黒澤明はもうおっ死んでるんだから

投稿日:2004/08/08 レビュアー:裸足のラヴァース

なにも たるい黒澤調でやることないじゃん
自分のオリジナリティだせよ 小泉!

まともに芝居のできる 原田美枝子がおかげで 浮きまくってる映画

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グローバルな時代劇

投稿日:2003/08/31 レビュアー:こけたよ

寺尾聡がとにかくいい。この役を他の誰ができるか、考えてもでてこない。宮崎美子は、最後の方にきて、なるほどこの人か、と納得。その点殿様役の三船史郎はちょっとクエスチョンもつくのだけれど、寺尾聡との対比で、いいのかな?

今の日本映画にはまずありえないようなゆったりしたテンポ。イラン映画を思わせる、人へのまなざしの暖かさ。今の日本でこんな主題の映画を撮ることに若干の違和感もないことはないが、そこはやはり、黒澤の系譜なのだろう。

そういえば、黒澤明という人には、日本的な主題を扱いながら、いつも演歌的な感覚とは切り離された陽性のものがあった。この映画もその味わいをきちんと引き継いでいて、切なさ、やりきれなさのようなものが少ない。日本的でいながらとてもグローバルな感性のある、上質の映画。ここから、たそがれ清兵衛や壬生義士伝など最近のすばらしい日本時代劇復活が始まるわけだな。

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見終わった後に優しい気持ちになる

投稿日:2007/06/02 レビュアー:ハット

見終わった後の気分がとてもすがすがしく、優しい気持ちになれる映画です。
なにより主役の寺尾聡が良い味を出していて、それをまた宮崎美子が、夫の最大の理解者としての妻役を見事に演じています。
この映画の公開当時は、黒澤明の遺稿であり、黒澤明の助監督が撮ったことから、なにかと故・黒澤監督と比べられた作品だけど、その後の小泉堯史監督の作品「阿弥陀堂だより」「博士の愛した数式」などを観ると、黒澤明がどうとか関係なく、この小泉監督は非常に高いレベルの才能を持っていることがよく分かります。この「雨あがる」でも、その素晴らしい才能が存分に発揮された秀作となっていますね。
でも、故・三船敏郎の長男、三船史郎が殿様役で出てるけど、この人、やたら滑舌が悪くて何言ってるのか時々分からなかった(笑)。ちなみに、高橋ジョージの奥さんの三船美佳は、三船敏郎の娘、って、みんな知ってるか。

独偏満足度 80点

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