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「セブン」の脚本家による、猟奇サスペンス。うらぶれた私立探偵のトムは、大富豪の未亡人から奇妙な依頼を受ける。亡き夫の遺品の中にあった8mm映画について調べて欲しいということだ。だが、その8mmフィルムに映っていたものは、少女の殺害シーンだった。これは本物のスナッフ(殺人)・フィルムなのか? 調査を進めるトムはやがてハリウッドの裏側に潜むアンダーグラウンドの世界へとたどり着く。そのあまりにダークな世界で、真実を掴んだトムは自ら危険を冒し、自身の正義を貫くのだが…。
製作年: |
1999年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
8MM/8MM − ACHT MILLIMETER |
監督: |
ジョエル・シューマカー |
---|---|
製作: |
ジョエル・シューマカー 、 ギャヴィン・ポローン 、 ジュディ・ホフランド |
製作総指揮: |
ジョセフ・M・カラチオロJr |
出演: |
ニコラス・ケイジ 、 ホアキン・フェニックス 、 ジェームズ・ガンドルフィーニ 、 ピーター・ストーメア 、 アンソニー・ヒールド 、 クリス・バウアー 、 キャサリン・キーナー 、 エイミー・モートン |
脚本: |
アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー 、 アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー |
---|---|
撮影: |
ロバート・エルスウィット |
音楽: |
マイケル・ダナ |
シリーズ: |
8mm 2 |
---|
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
123分 | 日・英 | 英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド、日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | RDD27615 | 2003年05月26日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
6枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
123分
字幕:
日・英
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド、日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド
レイティング:
PG-12
記番:
RDD27615
レンタル開始日:
2003年05月26日
在庫枚数
6枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
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DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
123分 | 日・英 | 英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド、日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | RDD27615 | 2003年05月26日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
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収録時間:
123分
字幕:
日・英
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド、日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド
レイティング:
PG-12
記番:
RDD27615
レンタル開始日:
2003年05月26日
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6枚
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私立探偵のトム(ニコラス・ケイジ)は、クリスチャン夫人から夫の遺品の中にあった8mmフィルムの調査を依頼される。フィルムには少女が数人の男に惨殺される姿が映っていた。この少女の消息を調べて欲しいと言うものだった。
少女の名前がメアリー・アンであることがわかり、今も娘の帰りを待っている母親に会いに行く。その後、足取りが次第に明るみになって行く。そして、アメリカの恥部でもあると思われるアンダーグラウンドな世界に足を踏み入れる。見るに耐えないショックな映像が息苦しい・・・。
スナッフ(殺人)ビデオ制作組織に乗り込み復讐するトム。最後に追い詰めたマスクの男の私生活をかいま見、意外な人物だったことを知るが・・・。
サスペンスだが、実は人間ドラマがメインになっていて考えさせられる作品でした。
正義感に燃える怖いもの知らずのトムと、ラストシーンで見せた心の動揺を枯れ葉そうじで抑えているトム。そんなニコラスの繊細な演技が素晴らしいと思いました。。。
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主人公トムは私立探偵だし、すこしずつ謎に迫っていく描写もあるが、基本的に謎解きサスペンスではないので、そういうものを期待すると裏切られる。それよりは社会派ドラマの性格が強いように思う。
トムはとことん生真面目。生真面目だから行き着くところまで行ってしまう。鑑賞している私でさえ、ふと「家出少女が甘言に乗せられて犠牲になった。気の毒ではあるけど、自業自得の面もあるわけだし、さっさと報告してこの件を終わらせてしまえばいいのに」と思ってしまいそうになる。そこを、トムは愚直ともいえるほどの執念を持って事件にまっすぐに迫っていく。メアリ・アンをだれもがあばずれだの家出娘だのと呼ぶ中、彼だけは名前で呼び、人格を与え、その犠牲を明るみに出そうと奮闘する。
音声解説を聞けば、淡々とした話しぶりながらジョエル・シューマカー監督の怒りが伝わってきて、そういうトム像が出来上がったことがわかる。現実世界で毎年行方不明になるおびただしい人々、スナッフビデオとそれを楽しむ人々の実在、コソボやソマリアなどで窮地にある人々を金と甘言で操ってそうした唾棄すべきビデオに収める者たち――。
後味のいい作品ではないかも知れないが、この題材をきれいな絵空事で終わらせて欲しくはないので個人的にはこれでよかった。リアリティはあるが、かといって現実でもなく、ちゃんと映画作品であり、そこには娯楽もある。
シューマカー監督の音声解説はいつも優れている。キャストやスタッフへの尊敬にあふれ、スナッフビデオという衝撃的な題材を扱ってさえ煽情的な描写やコケオドシは避け、あくまで淡々と生真面目に駒を進めていく。今回はその生真面目さのためか、中盤やや冗漫に感じるところもあった。聞けば、これでも3時間超の作品を編集によって2時間に収めたということだ。
特典は、予告編集、メイキング・ドキュメンタリー、バイオ&フィルモグラフィなど。
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猟奇ものやアンダーグラウンドの見せ方が、ハリウッドは上手だ。もちろん、それは見せ方のテクニックに長けているということで、アメリカにこういう趣味の人が多いからということでは決してない。こういう趣味の人間というのは世界中に存在している。しかし、本当に目の前にすれば嫌悪感を抱くに違いない人々とそれらにまつわる事をエンターテイメントとして描ける。それがアメリカ。その事実は、倫理的な側面から見れば、実に嘆かわしいことなのかも知れない。だけども、そういう世界を覗いてみたいという観客の好奇心を本作は確実に捉えている。
で、そのテクニックとは、アンダーグラウンドワールドを決してセンセーショナルに見せない、ということなのだと思う。主人公トムが秘密クラブに潜入すると、各種変態どもがうようようごめいているけれども、カメラは彼らをなめるように動いたり、行為をしている人をアップで捉えたりはしない。おそらく好奇心丸出しの演出は、観客自身に跳ね返ってきてしまうのだ。こんなものを見ている自分は間違っているんじゃないだろうか、と。観客が自分自身を責めてしまえば、エンターテイメントとしては成り立たなくなる。
そういう演出上の効果もあり、前半部はスリリングな展開が味わえる。だが、ラストにかけて物語は悪いヤツどもを成敗するお話へと様変わりしていく。しかも、残念なことにこの視点移動がどうもスムーズに進んでいない。一番大きいのは主人公がそこまでの怒りを持つに至る動機が弱いことだろう。「決着をつけられるのは俺しかいない」と言って家族の元を去るけど、この主人公はそんなに正義感の強い人間だったであろうか。
殺された少女の家族ではなく、トムが復讐するという行為は、すなわちトムと共に謎を追った我々観客自身がこの卑劣な者どもを成敗することを意味している。しかしながら、悪を葬り去ったという余韻にはなかなか浸れない。それは何より、猟奇的な世界への好奇心という観客の本能が本作を支えるものだからだ。そこには、避けがたい矛盾がある。だが、殺人フィルムを観客に対するエサとしてだけ利用するのではなく、なんとか決着を付けさせようとした気持ちは買いたい。なぜなら、エサだけで終わってしまう映画が世の中にはたくさんあるからだ。トムの心に彼らを罰しなければならないというスイッチが入る瞬間。そこをもっと鮮明に見せて欲しかった。そうすれば、困難なチャレンジをクリアできたのにと思う。
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ユーザーレビュー:53件
投稿日
2010/08/23
レビュアー
mikitty.※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
私立探偵のトム(ニコラス・ケイジ)は、クリスチャン夫人から夫の遺品の中にあった8mmフィルムの調査を依頼される。フィルムには少女が数人の男に惨殺される姿が映っていた。この少女の消息を調べて欲しいと言うものだった。
少女の名前がメアリー・アンであることがわかり、今も娘の帰りを待っている母親に会いに行く。その後、足取りが次第に明るみになって行く。そして、アメリカの恥部でもあると思われるアンダーグラウンドな世界に足を踏み入れる。見るに耐えないショックな映像が息苦しい・・・。
スナッフ(殺人)ビデオ制作組織に乗り込み復讐するトム。最後に追い詰めたマスクの男の私生活をかいま見、意外な人物だったことを知るが・・・。
サスペンスだが、実は人間ドラマがメインになっていて考えさせられる作品でした。
正義感に燃える怖いもの知らずのトムと、ラストシーンで見せた心の動揺を枯れ葉そうじで抑えているトム。そんなニコラスの繊細な演技が素晴らしいと思いました。。。
投稿日
2005/01/05
レビュアー
iuiu※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
主人公トムは私立探偵だし、すこしずつ謎に迫っていく描写もあるが、基本的に謎解きサスペンスではないので、そういうものを期待すると裏切られる。それよりは社会派ドラマの性格が強いように思う。
トムはとことん生真面目。生真面目だから行き着くところまで行ってしまう。鑑賞している私でさえ、ふと「家出少女が甘言に乗せられて犠牲になった。気の毒ではあるけど、自業自得の面もあるわけだし、さっさと報告してこの件を終わらせてしまえばいいのに」と思ってしまいそうになる。そこを、トムは愚直ともいえるほどの執念を持って事件にまっすぐに迫っていく。メアリ・アンをだれもがあばずれだの家出娘だのと呼ぶ中、彼だけは名前で呼び、人格を与え、その犠牲を明るみに出そうと奮闘する。
音声解説を聞けば、淡々とした話しぶりながらジョエル・シューマカー監督の怒りが伝わってきて、そういうトム像が出来上がったことがわかる。現実世界で毎年行方不明になるおびただしい人々、スナッフビデオとそれを楽しむ人々の実在、コソボやソマリアなどで窮地にある人々を金と甘言で操ってそうした唾棄すべきビデオに収める者たち――。
後味のいい作品ではないかも知れないが、この題材をきれいな絵空事で終わらせて欲しくはないので個人的にはこれでよかった。リアリティはあるが、かといって現実でもなく、ちゃんと映画作品であり、そこには娯楽もある。
シューマカー監督の音声解説はいつも優れている。キャストやスタッフへの尊敬にあふれ、スナッフビデオという衝撃的な題材を扱ってさえ煽情的な描写やコケオドシは避け、あくまで淡々と生真面目に駒を進めていく。今回はその生真面目さのためか、中盤やや冗漫に感じるところもあった。聞けば、これでも3時間超の作品を編集によって2時間に収めたということだ。
特典は、予告編集、メイキング・ドキュメンタリー、バイオ&フィルモグラフィなど。
投稿日
2007/09/10
レビュアー
ガラリーナ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
猟奇ものやアンダーグラウンドの見せ方が、ハリウッドは上手だ。もちろん、それは見せ方のテクニックに長けているということで、アメリカにこういう趣味の人が多いからということでは決してない。こういう趣味の人間というのは世界中に存在している。しかし、本当に目の前にすれば嫌悪感を抱くに違いない人々とそれらにまつわる事をエンターテイメントとして描ける。それがアメリカ。その事実は、倫理的な側面から見れば、実に嘆かわしいことなのかも知れない。だけども、そういう世界を覗いてみたいという観客の好奇心を本作は確実に捉えている。
で、そのテクニックとは、アンダーグラウンドワールドを決してセンセーショナルに見せない、ということなのだと思う。主人公トムが秘密クラブに潜入すると、各種変態どもがうようようごめいているけれども、カメラは彼らをなめるように動いたり、行為をしている人をアップで捉えたりはしない。おそらく好奇心丸出しの演出は、観客自身に跳ね返ってきてしまうのだ。こんなものを見ている自分は間違っているんじゃないだろうか、と。観客が自分自身を責めてしまえば、エンターテイメントとしては成り立たなくなる。
そういう演出上の効果もあり、前半部はスリリングな展開が味わえる。だが、ラストにかけて物語は悪いヤツどもを成敗するお話へと様変わりしていく。しかも、残念なことにこの視点移動がどうもスムーズに進んでいない。一番大きいのは主人公がそこまでの怒りを持つに至る動機が弱いことだろう。「決着をつけられるのは俺しかいない」と言って家族の元を去るけど、この主人公はそんなに正義感の強い人間だったであろうか。
殺された少女の家族ではなく、トムが復讐するという行為は、すなわちトムと共に謎を追った我々観客自身がこの卑劣な者どもを成敗することを意味している。しかしながら、悪を葬り去ったという余韻にはなかなか浸れない。それは何より、猟奇的な世界への好奇心という観客の本能が本作を支えるものだからだ。そこには、避けがたい矛盾がある。だが、殺人フィルムを観客に対するエサとしてだけ利用するのではなく、なんとか決着を付けさせようとした気持ちは買いたい。なぜなら、エサだけで終わってしまう映画が世の中にはたくさんあるからだ。トムの心に彼らを罰しなければならないというスイッチが入る瞬間。そこをもっと鮮明に見せて欲しかった。そうすれば、困難なチャレンジをクリアできたのにと思う。
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8mm