こちらの作品もおすすめ
こちらの作品もおすすめ
知的障害を持つ青年と、複雑な家庭に育った10歳の多感な少女との心の交流を描いたヒューマン・ドラマ。1960年代後半、ペンシルバニア州の小さな田舎町。10歳になるハリエットは家族で経営するモーテルで暮らしている。母はアル中、姉は何人もの男と寝ているふしだらな女。夢の世界に生きる彼女は、本当に自分を理解してくれる場所に行きたいと願っていた。そんなある日、ハリエットは知的障害を持つ青年リッキーと出会い、二人だけが互いを理解し合えると気づく……。
製作年: |
1997年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
DIGGING TO CHINA |
監督: |
ティモシー・ハットン |
---|---|
製作: |
デヴィド・T・フレンドリー 、 アラン・ムルフカ 、 J・トッド・ハリス |
出演: |
ケヴィン・ベーコン 、 メアリー・スチュアート・マスターソン 、 エヴァン・レイチェル・ウッド 、 キャシー・モリアーティ 、 マリアン・セルデス 、 マリアン・セルデス |
脚本: |
カレン・ジャンツェン |
---|---|
撮影: |
ジョーゼン・パーソン 、 ヨルゲン・ペルソン |
音楽: |
シンシア・ミラー 、 シンシア・ミラー |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
98分 | 日本語 | |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
THD10341 | 2002年10月01日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
2枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
98分
字幕:
日本語
音声:
レイティング:
記番:
THD10341
レンタル開始日:
2002年10月01日
在庫枚数
2枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
98分 | 日本語 | |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
THD10341 | 2002年10月01日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
2枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
98分
字幕:
日本語
音声:
レイティング:
記番:
THD10341
レンタル開始日:
2002年10月01日
在庫枚数
2枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
エドワード・ノートンと共演したDown In the Valleyでは、肌が透き通るように白くてとてもきれいでしたが、このころから美少女だったのですね〜。
60年代、母の死をきっかけに自分の出生の秘密を知る10歳の少女と、知的障害をもつ男の交流のお話。
年齢の差や性別、環境などの全く違うふたりは深い絆で結ばれていくが、まわりの大人は決してそれを理解しようとはしない。
みんなから「バカ」と呼ばれている男(ケビン・ベーコン、うまいですね。)が実は誰よりも状況を把握していて、少女との別れの時に「自分はきっとこのままずっと変わらないけど、君は大人になって僕を嫌いになってしまうんだよ。」というシーンは、なんだかジーンときてしまった。
このレビューは気に入りましたか? 12人の会員が気に入ったと投稿しています
いつから人は大人になって純粋な目線を失ってしまうのだろう?
この作品を見てそんなことをしみじみと考えさせられた。
大人になるにつれその人の中身を理解しようとせず
外見や噂だけでその人の全体を決め付けて
拒絶してしまったりする。
小さい頃私の近所にもリッキーのような青年がいたが
周囲の大人は彼に近寄ってはいけないと言った。
でも子供たちは自然と彼の周りに集まっていた。
子供の目から見たら彼は大人でも子供でもない
『魅力的な仲間』として写っていたんだと思う。
私も忘れていたその頃の純粋な目線を
少しでも取り戻せたらいいなと思った。
そしてハリエットが少女から大人になっても
ずっとリッキーと親友であって欲しいと切に願うのである。
このレビューは気に入りましたか? 11人の会員が気に入ったと投稿しています
めちゃめちゃ感動!とまでは行かないけれど、何かいいです。この作品。個性派俳優のケビン・ベーコンが相変わらずうまいです。この人、なんでもござれ、ですよね。
(DISCASさんにはないみたいですけど、個人的には“HE SAID, SHE SAID”という作品の役どころが大好きです。80年代末期ぐらいの映画だったと思いますが。)
風景もきれいで、こんなところに住んでみた−い!と思いました。さらさらと流れる清水のような感動をお楽しみ下さい。
このレビューは気に入りましたか? 10人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
原題は「中国まで掘り続ける」といった意味になります。
確かに、映画冒頭に、主人公ハリエット(エヴァン・レイチェル・ウッド)は、地面を掘っています。
この映画のもっともステキなところは、映画がすべて10歳の少女ハリエット目線で進むところです。
そして、観ているこちら側も、いつしか大人の自分を忘れて、ハリエット自身になっていきます。
地面を掘り続ければ中国へ行くことができて、風船で空を飛べて、宇宙人と交信できる気がしてくるのです。
子ども時代は、その時が永遠に続くと思っていました。今日幸せなら、明日も幸せ。そういう気分が追体験できるのです。
それにしても、知的障害を持つリッキーを演じるケビン・ベーコンのすばらしさよ。
映画冒頭は、すごいな〜ケビンと彼の演技に感じ入ってきますが、だんだんケビン・ベーコンではなくて、
本当にリッキーという青年がそこにいる気がしてくるのです。
リッキーは、10歳のハリエットと一緒に遊べる存在。
永遠に成長のないピーターパンのようにいます。
しかし、彼の心は少年ではなく、彼は時が永遠に続かないことに気が付いているのです。
ママがいなくなると、自分はひとりでは生きていけないこと。
ハリエットは自分と遊んでくれるが、大人になると離れていってしまうかもしれないこと。
他の子がそうだったように。
リッキーの悲しみに共感するハリエットの姿に涙します。
世間では快く思っていないふたりの友情ですが、ハリエットが大人になっても続くように祈ってしまいます。
有名俳優のティモシー・ハットンが作った映画です。後で知ってすこしびっくりしました。
このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています
原題は'DIGGING TO CHINA'。小さい頃まさに同じことをしていました。地面を掘ると、ブラジルに行けると思って毎日スコップで泥まみれになりながら、ブラジルが見えるのを待っていた記憶があります。そんなことを思い出しながら見ていたら、懐かしくほろ苦い気持ちになりました。
大人になると、こんな風に物が見られなくなる。現実を知ってしまうからなのか、物事の限界を体感するからなのか、自分の能力の範囲をいやがおうでも感じるからなのか。そして、時に自分のものさしが間違っているかもしれない、ということに気がつけなくなります。
でもそれって、とってももったいないことなのかもしれません。だって、もしかしたら自分が今見ているものは、本当は180度違うものかもしれないから。
このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています
ウィズ・ユー
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:24件
投稿日
2006/05/27
レビュアー
パープルローズエドワード・ノートンと共演したDown In the Valleyでは、肌が透き通るように白くてとてもきれいでしたが、このころから美少女だったのですね〜。
60年代、母の死をきっかけに自分の出生の秘密を知る10歳の少女と、知的障害をもつ男の交流のお話。
年齢の差や性別、環境などの全く違うふたりは深い絆で結ばれていくが、まわりの大人は決してそれを理解しようとはしない。
みんなから「バカ」と呼ばれている男(ケビン・ベーコン、うまいですね。)が実は誰よりも状況を把握していて、少女との別れの時に「自分はきっとこのままずっと変わらないけど、君は大人になって僕を嫌いになってしまうんだよ。」というシーンは、なんだかジーンときてしまった。
投稿日
2002/12/06
レビュアー
玖流美いつから人は大人になって純粋な目線を失ってしまうのだろう?
この作品を見てそんなことをしみじみと考えさせられた。
大人になるにつれその人の中身を理解しようとせず
外見や噂だけでその人の全体を決め付けて
拒絶してしまったりする。
小さい頃私の近所にもリッキーのような青年がいたが
周囲の大人は彼に近寄ってはいけないと言った。
でも子供たちは自然と彼の周りに集まっていた。
子供の目から見たら彼は大人でも子供でもない
『魅力的な仲間』として写っていたんだと思う。
私も忘れていたその頃の純粋な目線を
少しでも取り戻せたらいいなと思った。
そしてハリエットが少女から大人になっても
ずっとリッキーと親友であって欲しいと切に願うのである。
投稿日
2006/04/14
レビュアー
飛べない魔女めちゃめちゃ感動!とまでは行かないけれど、何かいいです。この作品。個性派俳優のケビン・ベーコンが相変わらずうまいです。この人、なんでもござれ、ですよね。
(DISCASさんにはないみたいですけど、個人的には“HE SAID, SHE SAID”という作品の役どころが大好きです。80年代末期ぐらいの映画だったと思いますが。)
風景もきれいで、こんなところに住んでみた−い!と思いました。さらさらと流れる清水のような感動をお楽しみ下さい。
投稿日
2013/01/09
レビュアー
ykk1976※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
原題は「中国まで掘り続ける」といった意味になります。
確かに、映画冒頭に、主人公ハリエット(エヴァン・レイチェル・ウッド)は、地面を掘っています。
この映画のもっともステキなところは、映画がすべて10歳の少女ハリエット目線で進むところです。
そして、観ているこちら側も、いつしか大人の自分を忘れて、ハリエット自身になっていきます。
地面を掘り続ければ中国へ行くことができて、風船で空を飛べて、宇宙人と交信できる気がしてくるのです。
子ども時代は、その時が永遠に続くと思っていました。今日幸せなら、明日も幸せ。そういう気分が追体験できるのです。
それにしても、知的障害を持つリッキーを演じるケビン・ベーコンのすばらしさよ。
映画冒頭は、すごいな〜ケビンと彼の演技に感じ入ってきますが、だんだんケビン・ベーコンではなくて、
本当にリッキーという青年がそこにいる気がしてくるのです。
リッキーは、10歳のハリエットと一緒に遊べる存在。
永遠に成長のないピーターパンのようにいます。
しかし、彼の心は少年ではなく、彼は時が永遠に続かないことに気が付いているのです。
ママがいなくなると、自分はひとりでは生きていけないこと。
ハリエットは自分と遊んでくれるが、大人になると離れていってしまうかもしれないこと。
他の子がそうだったように。
リッキーの悲しみに共感するハリエットの姿に涙します。
世間では快く思っていないふたりの友情ですが、ハリエットが大人になっても続くように祈ってしまいます。
有名俳優のティモシー・ハットンが作った映画です。後で知ってすこしびっくりしました。
投稿日
2006/03/17
レビュアー
こむすび原題は'DIGGING TO CHINA'。小さい頃まさに同じことをしていました。地面を掘ると、ブラジルに行けると思って毎日スコップで泥まみれになりながら、ブラジルが見えるのを待っていた記憶があります。そんなことを思い出しながら見ていたら、懐かしくほろ苦い気持ちになりました。
大人になると、こんな風に物が見られなくなる。現実を知ってしまうからなのか、物事の限界を体感するからなのか、自分の能力の範囲をいやがおうでも感じるからなのか。そして、時に自分のものさしが間違っているかもしれない、ということに気がつけなくなります。
でもそれって、とってももったいないことなのかもしれません。だって、もしかしたら自分が今見ているものは、本当は180度違うものかもしれないから。