Ｘ−ファイル・ザ・ムービー

『Ｘ−ＦＩＬＥ』と、『ジャッキー・チェンもの』は、
吹き替えで見なければいけないのですが。(*^^)v
冒頭で、あれっ、声、変わった？
と思ったけど、クレジット見たら変わってなかった。
もう、数年経って、年もとるわな、お互いに。(^^♪

ストーリーはいたって普通。
ありがちな話かなって。
でも、普通に楽しい。
普通にのめり込んで見れました。

自分にとっての海外ドラマって、今でも、これなんですよね。
「ツボ」なんです。(*^。^*)
また、シリーズ見たくなった！

自分がＫ−１に出たら、入場曲は、このテーマ曲にしよ！

今回は、事件の背景もさることながら、モルダー＆スカリーの感情的な部分にも大きくスポットが当てられています。全く違う視点や方法で、同じ事件をともに追う二人は反発しながらも、尊敬しあっていて、やはり、お互いになくてはならない存在同士なのです。そこらへんのシーンは、劇場版ならではの見ものです。職場恋愛で、すぐひっついたり、離れたりする某国営テレビの医師ものとちがい、この二人の関係、事件と同じくらい気になります。

録画してあったのを、やっと観ました。
実は、シリーズの方も、テレビで何度か観た事がある程度なので、登場人物もモルダーとスカリーくらいしか知りません。
この映画版は、第5シーズンと第6シーズンの間に位置する作品だそうで、シリーズを観てなかった私には、「Ｘファイルは閉鎖された」という事が新情報で、モルダーはそのＸファイルを再会すべく奔走しているわけですね。
怖いなと思ったのは、ラストの方で「地球外生物と政府秘密機関との間に交わされた契約」とか言っていたことです。
何だ、それ？
地球外生物と地球人が共存するために、どこかで契約を交わしていたという事？
南極から飛び立って行った、あのＵＦＯは一体！？
査問委員会のメンバーやＦＢＩの人間さえ、誰が味方で誰が敵なのか分からない中、モルダーとスカリーの二人は、自分たちだけでも真相究明とＸファイル復活に向けて歩み出しました。
シリーズの最初から観てみたい！という気はあるんだけど、これだけ何シーズンもの分量をこなすには、相当の覚悟が必要ですね。
でも、このままじゃ最新の映画版もきっとワケが分からないんだろうな・・・

「全くX-Filesを知らなかった人でも楽しめる」
というコンセプトで作られたそうですが、かなり
無理がありました。
登場人物のそれぞれの特長を知るにはテレビシリーズを
見た方が数十倍楽しめます。

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久しぶりに『Ｘファイル』を観た。劇場版となる本作品は、「あまりＸファイルらしくない」と言うのが、私の周りにいるツウの見解だ。どう“らしくない”のかは不明だが、シリーズ全てを観ている者の意見だから、まぁ正しいのだろう。私個人としては、どちらでも良いことで、ブームの最中にもあまり食指が動かなかった。

と言うのも、私にとってはフラストレーションが溜まるＴＶドラマだったからだ。モンスターやエイリアン、よく分からない異形のモノが登場するが、いつもハッキリ映し出されない。カメラの前を素早く横切るだけだったり、濃い影の中でうごめいていたり、見切れていたり……。どうもイライラばかりが募る。
それが正体を隠すための演出だと分かってはいても、視聴者としては、やはりハッキリと見たいではないか。ストーリー展開にしても、そう。常に謎を残したまま終わり、次週の放映では何かが分かるような予告編が流れる。昔ながらの常套手段ではあるが、本シリーズは顕著にそれを打ち出している。おかげでズルズルと断続的に観ることになる。何だか、さんざん焦らされた挙げ句、結局“させてくれない”みたいな感じだ。

ただ、ドラマと違って劇場版の方は、一応の結論めいたものが提示される。それが「Ｘファイルらしくない」所以かも知れない。

それに、もともと小市民的な視点から不可解な謎に挑むのが『Ｘファイル』らしいから、本作品のような頑張りは不釣り合いだったのかも知れない。何しろ始まって早々にビルが爆発される、車も爆発される、そうかと思うといきなり極地に舞台が飛んだりする。映画としてのスケール感を追求したばかりに“らしくない”映画になってしまった、と言うことだろうな。

ブームの残り火をおこすことが出来たのかどうか知らないが、映画最新作のＤＶＤリリースを記念して、オススメ！ ――としておきましょう。(笑)