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キャラクター原案に江口寿史、大友克洋が企画に参加したサスペンス・アニメ。謎の人物のストーキングに怯えるアイドルの恐怖を描く。アニメで本格的な現代サスペンスに挑んだ意欲作であり、リアルな作画や狙われるアイドルの心理描写、そして画ではなく物語から恐怖を語った演出は目を見張るものがある。声の出演に岩男純子、松本梨香。人気絶頂期にアイドル・グループから脱退し、女優に転身を図った美少女・未麻。ある日、彼女のもとに熱狂的ファンらしい人物から脅迫めいたFAXが届く。やがてその行為はエスカレートし、未麻は次第に身の危険を感じるが…。
キャラクター原案に江口寿史、大友克洋が企画に参加したサスペンス・アニメ。謎の人物のストーキングに怯えるアイドルの恐怖を描く。アニメで本格的な現代サスペンスに挑んだ意欲作であり、リアルな作画や狙われるアイドルの心理描写、そして画ではなく物語から恐怖を語った演出は目を見張るものがある。声の出演に岩男純子、松本梨香。人気絶頂期にアイドル・グループから脱退し、女優に転身を図った美少女・未麻。ある日、彼女のもとに熱狂的ファンらしい人物から脅迫めいたFAXが届く。やがてその行為はエスカレートし、未麻は次第に身の危険を感じるが…。
製作年: |
1998年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
原題: |
Perfect Blue |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
82分 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | GNBR7946 | 2002年10月31日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 13人 | 5人 |
収録時間:
82分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
R-15
記番:
GNBR7946
レンタル開始日:
2002年10月31日
在庫枚数
7枚
1位登録者:
13人
2位登録者:
5人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
82分 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
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レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | GNBR7946 | 2002年10月31日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 13人 | 5人 |
収録時間:
82分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
R-15
記番:
GNBR7946
レンタル開始日:
2002年10月31日
在庫枚数
7枚
1位登録者:
13人
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「パプリカ」が面白かったので、借りてみましたが、結構本格的なサイコ・サスペンス。アニメとしては異色ですね。
元アイドルとオタク少年という設定に最初は引いちゃったんですけれども、主人公未麻がもう1人の自分にさいなまれるあたりからどんどん面白くなりました。「未麻自身が見ている妄想」と「連続殺人事件の犯人捜し」という2つの謎がどう絡み合ってくるのか、見ている側はいろんな推測ができるよう、様々な伏線が張られている。なかなかしっかりした脚本です。
中でも秀逸なのは、未麻が部屋で覚醒する一連のシークエンス。今見た悪夢は「夢」なのか、それとも「現実」なのか。しかも、気づくとベッドの上だったと言う同じシチュエーションを繰り返し使用することで、「夢の中の夢」という入れ子構造とも解釈できるよう作ってある。また、未麻が出演しているドラマのストーリーと現実に起きていることが非常に似通っていており、様々なエピソードの境目がどんどん曖昧になっていく。そのことで、未麻は妄想を見ているのか、それとも多重人格者なのか、はたまた誰かが彼女に罠をしかけているのか…私の妄想もどんどん膨らむ。見ながら真相を推測するのは、この手の映画のいちばんの醍醐味。存分に楽しませてもらいました。
元アイドルが主人公となると、実写で作ればすごく安っぽい仕上がりになってしまいそうな気がします。「着信アリ」とか「オトシモノ」とか、その手のジャンルがありますね。だから、むしろアニメで良かったのかも知れません。今敏監督の作風なのか、やけに落ち着いたムードがあって、アキバ系のテイストをうまく抑えています。そうそう、未麻がパソコンを始めるってんで買ってきた初期のmacがやけに懐かしかった。そして、この手の作品はイヤっていう程観ているのに、ラストはコロッと騙されました。それはつまり、サスペンスとしては十分面白かったということです。
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当時はサイコ・サスペンスが定番と成り久しい頃ですね
どれも似た様な描写のみに力を入れたものが多かったですが
本作はアニメの利点を生かしつつ、一歩踏み込んだ内容と成ってます。
脱アイドルを宣言し女優転向を宣言した『霧越未麻』
それを機に周りで不可解な事件が多発し始めます
当時、ウインドウズ95普及直後という事で
急速にネット環境が整い出した背景を思い出し時代を感じますね
最初は『未麻』の自宅に怪文ファックスが届きます
彼女は大して気にもしませんが、ちょっと危機感なさ過ぎですw
その後、封書爆弾やストーキング内容のネット書き込み等連続しますが
この犯人はアイドル『未麻』の熱狂的ファンの仕業です
この頃から彼女はアイドルへの未練と女優の厳しさに精神を害し始め
自分の過去の幻影と遭遇し精神混乱を引き起こし軽い鬱状態に陥ります
ですが事態はもっと深刻な方向へと向かい、殺人事件が発生します
劇中劇の『ダブル・バインド』とリンクしたかの様に
次々と殺される関係者達、頻繁に現れ始める幻影
犯人はストーカーなのか、それとも第三者なのか、それとも…。
ネタバレすると意味ないので伏せましたが
実は前半で犯人を匂わせる伏線が張ってあり
そこで違和感を感じれば極端に気を削がれる恐れがあるのは賭けですね
ですが、それがないとラストかなり騙された感が出るのでしょうがないですね(笑)
それと『未麻』の幻影ですが、後半微妙に辻褄が合わない部分があるのは
混乱目的な意図なのかどうかは分かりませんが、気に成りました
本作R−15指定との事ですが、国外ではR−18指定だそうですね
『黒猫』さんと『野良パンダ』さん指摘の過激描写やイメージカラーですが
シリアスものなので、レイプや殺人シーンは生々しいので子供はダメですw
そしてタイトルがブルーなのに何故赤を押し出したのかは分かりません
原作とほぼ別物だという事なので、その辺の関係なのかも知れないですね
実写版も有り評価が高い様ですが、原作も本作もつながりは無いそうです(笑)
スリラーやホラー好きは、アニメですが観て損はないと思います
私は『江口 寿史』のキャラと共に十分楽しめました、お勧めです。
このレビューは気に入りましたか? 11人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「パプリカ」を視聴してとっても面白かったので、「今敏」監督作品ということで「PERFECT BLUE」をレンタルしました。
これもなかなか面白いサイコ・サスペンス作品です。他のレビュアーの方も書かれていますが、「今敏」監督って現実と妄想・幻想が錯綜する表現好きなんでしょうね。というかそこにアニメとしての物語の映像表現方法を見い出してる感じがします。
インタビューファイルの中で、「今敏」監督が『アニメショーンはなんでも書けるのに、いつまで経ってもSFロボットなんだという…、それが一番つまんないとおもいましたけどね』と発言していますが、確かに一理はあると思います。そうした考えの中で、“現実”と“夢”と“妄想”と“劇中劇”とを上手くリンクさせながらの演出に繋がっているんだと思いましたし、実際視聴していてこの演出にはドキドキさせられました。ただ、中盤で繰り返しこの手法を使ってしまっていたのは、個人的にはちょっとやり過ぎな感じがしてしまいましたが(苦笑)。
サイコ・サスペンスとしては、物語の展開・演出・脚本としても非常に上手くまとめられていると思います。アニメなんて、所詮「SFロボット物」や「魔法少女物」や「熱血スポコン物」で『幼稚くさい』と思われる方でも、この作品なら面白いと感じてもらえるのではないでしょうか。
(個人的には、例え『幼稚くさい』と言われてもアニメは断然面白い!と思っていますけどね(笑)。)
黒猫のひとり言:
多少ショッキングなシーンもありますので、中学生以下のお子さんには見せない方がいいと思いますよ。
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ユーザーレビュー:64件
投稿日
2007/10/27
レビュアー
ガラリーナ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「パプリカ」が面白かったので、借りてみましたが、結構本格的なサイコ・サスペンス。アニメとしては異色ですね。
元アイドルとオタク少年という設定に最初は引いちゃったんですけれども、主人公未麻がもう1人の自分にさいなまれるあたりからどんどん面白くなりました。「未麻自身が見ている妄想」と「連続殺人事件の犯人捜し」という2つの謎がどう絡み合ってくるのか、見ている側はいろんな推測ができるよう、様々な伏線が張られている。なかなかしっかりした脚本です。
中でも秀逸なのは、未麻が部屋で覚醒する一連のシークエンス。今見た悪夢は「夢」なのか、それとも「現実」なのか。しかも、気づくとベッドの上だったと言う同じシチュエーションを繰り返し使用することで、「夢の中の夢」という入れ子構造とも解釈できるよう作ってある。また、未麻が出演しているドラマのストーリーと現実に起きていることが非常に似通っていており、様々なエピソードの境目がどんどん曖昧になっていく。そのことで、未麻は妄想を見ているのか、それとも多重人格者なのか、はたまた誰かが彼女に罠をしかけているのか…私の妄想もどんどん膨らむ。見ながら真相を推測するのは、この手の映画のいちばんの醍醐味。存分に楽しませてもらいました。
元アイドルが主人公となると、実写で作ればすごく安っぽい仕上がりになってしまいそうな気がします。「着信アリ」とか「オトシモノ」とか、その手のジャンルがありますね。だから、むしろアニメで良かったのかも知れません。今敏監督の作風なのか、やけに落ち着いたムードがあって、アキバ系のテイストをうまく抑えています。そうそう、未麻がパソコンを始めるってんで買ってきた初期のmacがやけに懐かしかった。そして、この手の作品はイヤっていう程観ているのに、ラストはコロッと騙されました。それはつまり、サスペンスとしては十分面白かったということです。
投稿日
2009/09/30
レビュアー
ナナメ歩き※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
当時はサイコ・サスペンスが定番と成り久しい頃ですね
どれも似た様な描写のみに力を入れたものが多かったですが
本作はアニメの利点を生かしつつ、一歩踏み込んだ内容と成ってます。
脱アイドルを宣言し女優転向を宣言した『霧越未麻』
それを機に周りで不可解な事件が多発し始めます
当時、ウインドウズ95普及直後という事で
急速にネット環境が整い出した背景を思い出し時代を感じますね
最初は『未麻』の自宅に怪文ファックスが届きます
彼女は大して気にもしませんが、ちょっと危機感なさ過ぎですw
その後、封書爆弾やストーキング内容のネット書き込み等連続しますが
この犯人はアイドル『未麻』の熱狂的ファンの仕業です
この頃から彼女はアイドルへの未練と女優の厳しさに精神を害し始め
自分の過去の幻影と遭遇し精神混乱を引き起こし軽い鬱状態に陥ります
ですが事態はもっと深刻な方向へと向かい、殺人事件が発生します
劇中劇の『ダブル・バインド』とリンクしたかの様に
次々と殺される関係者達、頻繁に現れ始める幻影
犯人はストーカーなのか、それとも第三者なのか、それとも…。
ネタバレすると意味ないので伏せましたが
実は前半で犯人を匂わせる伏線が張ってあり
そこで違和感を感じれば極端に気を削がれる恐れがあるのは賭けですね
ですが、それがないとラストかなり騙された感が出るのでしょうがないですね(笑)
それと『未麻』の幻影ですが、後半微妙に辻褄が合わない部分があるのは
混乱目的な意図なのかどうかは分かりませんが、気に成りました
本作R−15指定との事ですが、国外ではR−18指定だそうですね
『黒猫』さんと『野良パンダ』さん指摘の過激描写やイメージカラーですが
シリアスものなので、レイプや殺人シーンは生々しいので子供はダメですw
そしてタイトルがブルーなのに何故赤を押し出したのかは分かりません
原作とほぼ別物だという事なので、その辺の関係なのかも知れないですね
実写版も有り評価が高い様ですが、原作も本作もつながりは無いそうです(笑)
スリラーやホラー好きは、アニメですが観て損はないと思います
私は『江口 寿史』のキャラと共に十分楽しめました、お勧めです。
投稿日
2009/09/23
レビュアー
黒猫と白猫※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「パプリカ」を視聴してとっても面白かったので、「今敏」監督作品ということで「PERFECT BLUE」をレンタルしました。
これもなかなか面白いサイコ・サスペンス作品です。他のレビュアーの方も書かれていますが、「今敏」監督って現実と妄想・幻想が錯綜する表現好きなんでしょうね。というかそこにアニメとしての物語の映像表現方法を見い出してる感じがします。
インタビューファイルの中で、「今敏」監督が『アニメショーンはなんでも書けるのに、いつまで経ってもSFロボットなんだという…、それが一番つまんないとおもいましたけどね』と発言していますが、確かに一理はあると思います。そうした考えの中で、“現実”と“夢”と“妄想”と“劇中劇”とを上手くリンクさせながらの演出に繋がっているんだと思いましたし、実際視聴していてこの演出にはドキドキさせられました。ただ、中盤で繰り返しこの手法を使ってしまっていたのは、個人的にはちょっとやり過ぎな感じがしてしまいましたが(苦笑)。
サイコ・サスペンスとしては、物語の展開・演出・脚本としても非常に上手くまとめられていると思います。アニメなんて、所詮「SFロボット物」や「魔法少女物」や「熱血スポコン物」で『幼稚くさい』と思われる方でも、この作品なら面白いと感じてもらえるのではないでしょうか。
(個人的には、例え『幼稚くさい』と言われてもアニメは断然面白い!と思っていますけどね(笑)。)
黒猫のひとり言:
多少ショッキングなシーンもありますので、中学生以下のお子さんには見せない方がいいと思いますよ。
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