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実在したオーストラリアの世界的登山家ハインリヒ・ハラーの、実体験にもとづく原作を映画化した一大叙事詩。神秘的な禁断の地・チベットを舞台に、ひとりの登山家がたどる魂の遍歴を描く。ブラッド・ピッド、デビッド・シューリス共演。『薔薇の名前』のジャン・ジャック・アノー監督作。1939年、世界最高峰の制覇を目指し、ヒマラヤ山脈へと向かった登山家ハラー。だが彼は第二次世界大戦の勃発により、イギリス軍の捕虜となってしまう。登山仲間とともに、ヒマラヤ山脈を越える決死の脱出を図るハラーたち。そして逃亡の果て彼らは、チベットの聖地へとたどり着く。
製作年: |
1997年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
SEVEN YEARS IN TIBET |
監督: |
ジャン=ジャック・アノー |
---|---|
製作: |
ジョン・H・ウィリアムズ 、 イアイン・スミス 、 ジャン=ジャック・アノー |
出演: |
ブラッド・ピット 、 デヴィッド・シューリス 、 B.D.ウォン 、 マコ(岩松信) 、 マコ岩松 、 ヴィクター・ウォン 、 マコ岩松 |
脚本: |
ベッキー・ジョンストン 、 ベッキー・ジョンストン |
原作: |
ハインリヒ ハラー |
撮影: |
ロベール・フレース 、 ロベール・フレース |
音楽: |
ウィリアムズ(ジョン) 、 ジョン・ウィリアムズ 、 ジョン・ウィリアムズ |
実在したオーストラリアの世界的登山家ハインリヒ・ハラーの、実体験にもとづく原作を映画化した一大叙事詩。神秘的な禁断の地・チベットを舞台に、ひとりの登山家がたどる魂の遍歴を描く。ブラッド・ピッド、デビッド・シューリス共演。『薔薇の名前』のジャン・ジャック・アノー監督作。1939年、世界最高峰の制覇を目指し、ヒマラヤ山脈へと向かった登山家ハラー。だが彼は第二次世界大戦の勃発により、イギリス軍の捕虜となってしまう。登山仲間とともに、ヒマラヤ山脈を越える決死の脱出を図るハラーたち。そして逃亡の果て彼らは、チベットの聖地へとたどり着く。
製作年: |
1997年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
SEVEN YEARS IN TIBET |
監督: |
ジャン=ジャック・アノー |
---|---|
製作: |
ジョン・H・ウィリアムズ 、 イアイン・スミス 、 ジャン=ジャック・アノー |
出演: |
ブラッド・ピット 、 デヴィッド・シューリス 、 B.D.ウォン 、 マコ(岩松信) 、 マコ岩松 、 ヴィクター・ウォン 、 マコ岩松 |
脚本: |
ベッキー・ジョンストン 、 ベッキー・ジョンストン |
---|---|
原作: |
ハインリヒ ハラー |
撮影: |
ロベール・フレース 、 ロベール・フレース |
音楽: |
ウィリアムズ(ジョン) 、 ジョン・ウィリアムズ 、 ジョン・ウィリアムズ |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
136分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル//英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DZ9190 | 2005年11月26日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
136分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル//英語
レイティング:
記番:
DZ9190
レンタル開始日:
2005年11月26日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
136分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル//英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DZ9190 | 2005年11月26日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
136分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル//英語
レイティング:
記番:
DZ9190
レンタル開始日:
2005年11月26日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
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いや〜、なんといっても壮大な風景にまず圧倒されます。チベットでのロケかと思ったら、映画に描かれるようにチベットは中国との間で政情不安であるため、ロケはアルゼンチンの高地に巨大なセットを建設したんだそうですね。
なんと本物のラマ僧100人をエキストラに招いての撮影だったそうですが、とにかくアンデス(チベット)の空の美しさが目に浸みます。
ブラッド・ピットは、彼が出演した作品の中で、この作品が一番好きだと言っているそうですが、壮大な叙情詩のような映像だけでも見る価値はありますね。できれば、もう一度劇場で観たい作品です。
内容としては、前半は西洋人の
「競争して勝ち抜いて一番になることが素晴らしい」という思想が描かれます。悪く言えばわがままで、ジコチューで、勝てば官軍と言うようなスタンドプレーが、ヒマラヤ登頂のチームプレイさえ脅かす、嫌な男の物語です。
この一番になろうという思想自体は、決して悪いことではないと思うのです。一番になろうと思うから、向上心も生まれるし、一番になろうと努力して、それがかなわなかったときに一番になった人の苦労や素晴らしさも実感できるのですから。
そういう努力もせずに、
「ナンバー1でなくてもいい。オンリー1なのだから」
というようなセリフを、努力しないことの言い訳に使う人間は、どうも好きになれません。実際にナンバー1はその分野では1人しかいないのですから、そこに到達しなかったとしても、その努力は決して無駄ではないと思うのですよ。そういう努力をした上でのオンリー1は、確かに素晴らしいことだと思うのですがね・・・。
チベットに落ち延びてから、ハラーの心情がどんどん変わっていきます。ラマ教を信じて生きる純真無垢な人々にふれることで、彼の心は晴れやかに広がっていきます。同時に映画全体も、色鮮やかになっていくようです。
そして、それはダライ・ラマと関わり合うことによって、尚一層輝きを増していくようです。ダライ・ラマを演じた少年の笑顔は、素晴らしいものがあります。
そういうドラマを描くので有れば、中途半端に中国のチベット侵攻などを織り交ぜる必要は無かったのではないかと思います。ただでさえ長いのですから。
ノーベル平和賞を受けたダライ・ラマは、未だにチベットに帰れないようですが、たまにTVニュースなどの映像で見る彼は、本当に好々爺然とした、闊達な老人で、風貌だけでも人格者であることがわかります。なおかつ、権威や威厳とは無関係な親しみやすい人物だと見受けられます。
この作品は、中国で上映禁止にされたそうですが、特に政治的な意味合いを持っている風でもなく、中国という国の排他性を浮き彫りにするようです。
チベットでの7年間で、内なる世界が大きく変貌したハラーをブラッド・ピットは、実にうまく演じているのですが、商業的な意味ではあまり成功とは言えないのかもしれません。しかし、良い作品であると訴えたいですね。
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「西欧人が東洋の神秘に出会い、己を取り戻す」というこの手の作品を見ていつも感じるのは、西洋は東洋のおいしいところを自分のために利用してるだけじゃないのか、という不信感なの。チベットを侮辱した表現があるわけでもないし、むしろハラーとその友人も努めてチベットの人や文化に尊敬の念をもって接している。それでもなお、「自分たちの表現のために “東洋的なもの”が利用された」というような被害妄想が頭の中にムクムクと起きちゃうわけ。
こんな時「ああ、私もアジア人なんだわ」なんて再認識する。映画の感想とは全然別の意識が働いちゃって。まあ、こういうところが映画のおもしろいところなんですけどね。
確かにハラーとダライ・ラマは、どちらかが一方的に何かを搾取しているわけでもなく、堅い信頼関係で結ばれている。それでもなお、その不信感がぬぐえないのは、後半チベットが中国から侵略されるくだりの描き方が無責任に見えるからかも知れない。
中国によるチベット侵略というのは非常にシビアな問題で、そこを掘り下げたらきりがないとは思う。でも、いずれにせよそこに触れるんであれば、侵略されたチベットと帰国後のハラーに関する描写がもう少し欲しい。どうしても「ネタ」として使われた、みたいな不快感が残る。本作、前半部がかなり冗長なんですよ。もっとふたりの交流にスポットを当てた構成にしていればこの不信感も少しは軽減されたように思う。みなさん、前半は我慢です。
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ユーザーレビュー:54件
投稿日
2007/07/14
レビュアー
こんちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
いや〜、なんといっても壮大な風景にまず圧倒されます。チベットでのロケかと思ったら、映画に描かれるようにチベットは中国との間で政情不安であるため、ロケはアルゼンチンの高地に巨大なセットを建設したんだそうですね。
なんと本物のラマ僧100人をエキストラに招いての撮影だったそうですが、とにかくアンデス(チベット)の空の美しさが目に浸みます。
ブラッド・ピットは、彼が出演した作品の中で、この作品が一番好きだと言っているそうですが、壮大な叙情詩のような映像だけでも見る価値はありますね。できれば、もう一度劇場で観たい作品です。
内容としては、前半は西洋人の
「競争して勝ち抜いて一番になることが素晴らしい」という思想が描かれます。悪く言えばわがままで、ジコチューで、勝てば官軍と言うようなスタンドプレーが、ヒマラヤ登頂のチームプレイさえ脅かす、嫌な男の物語です。
この一番になろうという思想自体は、決して悪いことではないと思うのです。一番になろうと思うから、向上心も生まれるし、一番になろうと努力して、それがかなわなかったときに一番になった人の苦労や素晴らしさも実感できるのですから。
そういう努力もせずに、
「ナンバー1でなくてもいい。オンリー1なのだから」
というようなセリフを、努力しないことの言い訳に使う人間は、どうも好きになれません。実際にナンバー1はその分野では1人しかいないのですから、そこに到達しなかったとしても、その努力は決して無駄ではないと思うのですよ。そういう努力をした上でのオンリー1は、確かに素晴らしいことだと思うのですがね・・・。
チベットに落ち延びてから、ハラーの心情がどんどん変わっていきます。ラマ教を信じて生きる純真無垢な人々にふれることで、彼の心は晴れやかに広がっていきます。同時に映画全体も、色鮮やかになっていくようです。
そして、それはダライ・ラマと関わり合うことによって、尚一層輝きを増していくようです。ダライ・ラマを演じた少年の笑顔は、素晴らしいものがあります。
そういうドラマを描くので有れば、中途半端に中国のチベット侵攻などを織り交ぜる必要は無かったのではないかと思います。ただでさえ長いのですから。
ノーベル平和賞を受けたダライ・ラマは、未だにチベットに帰れないようですが、たまにTVニュースなどの映像で見る彼は、本当に好々爺然とした、闊達な老人で、風貌だけでも人格者であることがわかります。なおかつ、権威や威厳とは無関係な親しみやすい人物だと見受けられます。
この作品は、中国で上映禁止にされたそうですが、特に政治的な意味合いを持っている風でもなく、中国という国の排他性を浮き彫りにするようです。
チベットでの7年間で、内なる世界が大きく変貌したハラーをブラッド・ピットは、実にうまく演じているのですが、商業的な意味ではあまり成功とは言えないのかもしれません。しかし、良い作品であると訴えたいですね。
投稿日
2007/04/11
レビュアー
ガラリーナ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「西欧人が東洋の神秘に出会い、己を取り戻す」というこの手の作品を見ていつも感じるのは、西洋は東洋のおいしいところを自分のために利用してるだけじゃないのか、という不信感なの。チベットを侮辱した表現があるわけでもないし、むしろハラーとその友人も努めてチベットの人や文化に尊敬の念をもって接している。それでもなお、「自分たちの表現のために “東洋的なもの”が利用された」というような被害妄想が頭の中にムクムクと起きちゃうわけ。
こんな時「ああ、私もアジア人なんだわ」なんて再認識する。映画の感想とは全然別の意識が働いちゃって。まあ、こういうところが映画のおもしろいところなんですけどね。
確かにハラーとダライ・ラマは、どちらかが一方的に何かを搾取しているわけでもなく、堅い信頼関係で結ばれている。それでもなお、その不信感がぬぐえないのは、後半チベットが中国から侵略されるくだりの描き方が無責任に見えるからかも知れない。
中国によるチベット侵略というのは非常にシビアな問題で、そこを掘り下げたらきりがないとは思う。でも、いずれにせよそこに触れるんであれば、侵略されたチベットと帰国後のハラーに関する描写がもう少し欲しい。どうしても「ネタ」として使われた、みたいな不快感が残る。本作、前半部がかなり冗長なんですよ。もっとふたりの交流にスポットを当てた構成にしていればこの不信感も少しは軽減されたように思う。みなさん、前半は我慢です。
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セブン・イヤーズ・イン・チベット