ファーザーズ　デイ

息子が家出した、父親はぜんぜん相手にしない。仕方ないので母親が昔付き合っていた男を頼って息子を探すように頼む。そこから起きるドタバタコメディーという話だが・・・

それなりに面白い、主演二人がしっかりとしたコメディを見せてくれるのだが・・・・なんかスッキリとしないストーリー。「自分の息子かも知れない」という息子がどうにもかわいげもないし、守ってやりたいと思いたいような子でないところがつらい。アホでもいいから、ちょっとかわいげがあればよかったのになぁ。

思春期から大人になる成長過程を描きたかったのでしょうが、最後、まとめにかかりました、といった感じでした。

まぁいいや・・・ロビン・ウィリアムスも、ビリー・クリスタルも好きだったら十分、楽しめますよ。

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　「あなたの息子かもしれないの……」って二人の罪のないおっさんに言って回ったオバハンのせいで、その旦那とおっさん達がそれぞれ救いようのない馬鹿息子(候補？)に引き摺り回される。おっさんたちがいい人過ぎた。見てて可哀想なぐらい。

　飛行機代にホテル代、弁護士の日当をふいにした分やらおっさんたちの危険手当……どう考えてもただじゃすまないだろう。3分の2の確立で実の息子じゃないんだし。何でそんなに息子がほしいんだかピンとこない。
　最後までオバハン＆息子がまったく反省してそうもなかったのがものすごくイラっときた。”素敵な家族”なら罪のない人様を巻き込んで大捜索させてもいいのか。
　どうせならオバハンと馬鹿息子が酷い目にあうシーンでも見てスッとしたかった。

美味しいポップコーンを食べたような気分といいましょうか。
後味の良いアメリカン映画ですね。
嫌な気分も吹っ飛びます。
メル・ギブソンには笑いましたよ。

ビリー・クリスタルは
「シティ・スリッカーズ」を見て、
初めて受け入れられました。
（TVドラマ・「ソープ」の印象が強すぎ）

ストーリーはバカバカしいですが
軽快なビリーと、
ロビン・ウィリアムスの安心演技との絡みで、
なんとか最後まで見る事が出来ました。
メル・ギブソンは日本的に言えば、友情出演？

昔の男を利用するばか女と
一緒にならなくて良かったですね。

スティーヴ・マーティンの作品の後にこの作品を見ました、彼とこの作品のビリー・クリスタルの共通点といえば、まず、アカデミー賞の司会でしょうか、このビリー・クリスタルの大物俳優を手玉にとる司会ぶりは、ほんと笑えます、それがアカデミー賞の最大の楽しみではとも思えます。あと、多くの俳優からも尊敬されるロビン・ウイリアムスの共演ともなれば、面白くないはずがありません、面白さの中にも愛について深く問い掛けられるストーリーです、でも実は、私はナスターシャ・キンスキーが一番好きです、もっと彼女を出してほしかった、彼女にならだまされてもいいです。