ユメノ銀河

ユメノ銀河の画像・ジャケット写真
ユメノ銀河 / 小嶺麗奈
全体の平均評価点:
(5点満点)
累計評価件数:

13

  • DVD
ジャンル:

「ユメノ銀河」 の解説・あらすじ・ストーリー

戦後も間もない、ある地方都市。乗合バスの女車掌に就いたトミ子は、しかし変化のない仕事に嫌気がさし始めていた。そんなある日、トミ子の親友ツヤ子が、婚約者の運転するバスに同乗していて事故死したという知らせが届く。弔問の帰り道、トミ子は女車掌の間に流れるある運転手の噂を耳にする。転々とバス会社を変えるその男と組んだ車掌は、必ず謎の死を遂げているというのだ。夢野久作の連作短編「少女地獄」の一篇「殺人リレー」を映像化。

「ユメノ銀河」 の作品情報

製作年: 1997年
製作国: 日本

「ユメノ銀河」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ユメノ銀河の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
90分
レイティング: 記番: レンタル開始日:
KSRD24518 2003年09月19日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
10枚 0人 1人

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ユーザーレビュー:13件

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1〜 5件 / 全13件

生温かい霧がかかったような映画

投稿日:2004/07/07 レビュアー:SKY MESSAGE

小嶺麗奈がかわいいのに、どことなく怖いところが印象的。浅野忠信が単なる脇役になっていた。

最初から最後まで暗い感じの映画なのに、自分のテンションが上がりっぱなしだった。うーん何故だろう・・・?最後の終わり方が不満でした。

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モノクロの映像が美しい

投稿日:2007/11/16 レビュアー:キャップ

原作(夢野久作)の「殺人リレー」は書簡体の短編。それを90分に拡大するのだが、不自然なエピソードの追加はほとんどなく、原作をうまく使っているように感じられた。また、尺を伸ばすためかどうか知らないが「静」のシーンが多く、それがまた急展開ともいえる原作短編とは異なった味付けを与えている。それと、なんとラストは(暗示ではあるものの)原作とは180度逆になっている! この解釈にはびっくりしたけど、悪くない。ただし、夢野久作の世界からは一歩退いてしまったのではあるが。

映像は、全編モノクロです。大正時代が舞台だからある意味必然的ではあるが、とくに夜のシーンで抑えたモノトーンの色彩はフルカラーとはまったく異なった、ドロドロしているようでいてスッキリとしているともいえる風体の映像は主役の男女二人の心情をよくあらわしているようでいて興味深い。

浅野忠信の怪演はこれに始まったものではないにせよ、やはり見所である。今回は、死を望みつつ、あるいは臨みつつ、表裏一体として存在する愛を関数として生きていく「ナポレオンのような」男を見事に演じきっている。

ちなみに嶋田久作が端役で印象深いが、位置づけが少々不明。彼を出せばいいってもんじゃないだろ。その名前の由来が原作者にあるとしても。

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6月に、すかっとしたいときになぜかみたくなる。ネタバレ

投稿日:2007/07/16 レビュアー:

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公開時、映画館で見たものの、どんなものだったっけ、とまた見たくなった。ばか頭なんで、すぐ忘れちゃうんである、どんなにすきな映画でも。ばか頭なんで、ミステリーなんかは、すぐについていけなくなってしまう。とほほ。

2度目なので、くっきりすっきりした。そういうことだったのか。最後、一瞬ああよかったね、トミ子ちゃん!と思って、ふと考えて、え、あれ?よくないんじゃないの!?とわたしの中では微妙なきもちに。めでたしめでたしと思ったんだけど。
どうなんでしょ。

トミ子ちゃんならずも、まだ、世間やおとこをよく知らない年齢の女の子にしたら、
あの運転手は気になっちゃうよね。すきになっちゃうわ。ちょっとしたやさしさだとか、得体のしれないところとか、訳ありなんだけれど、静かに笑っているかんじが、他の人とは違う、何か特別なかんじがするものね。ミイラとりがミイラになりそうだと、自分で気づきつつ、でも、ミイラになったって構わない!って思ってる自分が、
他の人は知らない、わたしだけが知っている彼の重大な秘密も知っているし、なんだか、小説の中の悲劇のヒロインみたいに陶酔していく。わかるなあ。

女の子たちが、どのこもきれい。京野 ことみちゃんも、おおきなブロックチェックのワンピース姿かわいい。女車掌さんの白い小さめの丸襟に、体のラインにぴったり沿った制服がなんともいえない。ことに素晴らしいのが、小峰さんの、貞節をかっちり守っている、まっすぐな心の頑固そうなトミ子。きちんとしたお洋服に身を包まれているのにいやらしい。おとなしい子が、求めるときって、より大胆無敵でいやらしい(笑)。浴衣もいやらしい。昔、先輩が、眼鏡の女の子は化けるんだよ、と言っていた言葉を思い出した。このことだったのね。

全体、白黒で、台詞も聞き取りにくく、雨や曇がほとんどで、重たくなりそうなものの、時々入るブルースを刻むギターが軽やかなからりとしたかんじを出していて、どんよりじめっとはしていない。他の方が、曇ってきて雨が降る、そうしたら事件が起きるという感想を言っていて、そこにはばか頭のわたしでは気づくことができず、次回見る時には、そういう点もちょっと気にしてみようなどと思った。

浅野くんは、幻の光の印象とよく似ている。まだ、若くて、輪郭もふっくらしている。

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春の夜の電柱に 身を寄せて思ふ 人を殺した人のまごゝろ

投稿日:2005/10/24 レビュアー:レビュアー名未設定

見始めてすぐ、DVDで見ることをあざ笑うような映画であることに打ちのめされる。台詞(ほんの少ししかない)が聞き取れない。小嶺麗奈の瞳のクローズアップがクローズアップであることを忘れそうになる。バスの揺れがテレビになってしまっている。雨の場面(なんと久しぶりな映画的な雨!)では細部までが見えない。

浅野忠信が若い。監督の気に入りらしい小嶺麗奈も良い。

最後のカットは、要らないのではないか。

  春の夜の電柱に
  身を寄せて思ふ
  人を殺した人のまごゝろ

という夢野久作「猟奇歌」の全文はこちら↓
http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/933.htm
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オススメ!

投稿日:2005/06/29 レビュアー:ハチ

夢野久作「殺人リレー」
独特の世界観を持つ夢野作品。
ほとんどが手紙で成り立つ原作を、ここまで空気と微妙な心情の揺れをふくんで表現できるのはもう立派!映像のセンスも気持ちよい。また、原作よりも解釈しやすいのもよかった。

小嶺麗奈もきいている。
基本、無表情なだけに、目の力がモノをいう。少し前の時代の女優に見られるつくられた表情っていうのかな、そういうのが、戦後まもない時代を表現するのにかなりきいてると思う。97年の作品とは思えないですよ。淡々と、静かな緊張感のある作品。ほんとうまい!

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