真夏の出来事

離島の別荘で過ごす判事夫婦が妻の元恋人の謎の死を巡りお互いが疑心暗鬼となり、そこに妻の幼馴染も加わりバッドスパイラルに陥る姿を描いたブラックの効いたサスペンスドラマ。
判事夫婦役には「マスク」でブレイクした２年後のまだまだ若いキャメロンディアスと超個性派俳優ハーヴェイカクテル。

登場人物３人の疑心暗鬼の末に引き起こす行動がなかなか面白いです。
離島と言う閉鎖空間の密室劇に近いサスペンスなんですが、３人の登場人物だけでよくもたせたなぁって感心します。
勿論、元恋人の死の真相は最後まで観客にも分かりませんので、私も先読みしながら楽しみました♪
オチもブラックが効いてて思わずニヤリとしてしまいました。
また、キャメロンが若いながらも落ち着いた力強い演技でハーヴェイを食っているのにお驚きます。
この映画はキャメロンの一人舞台ですね。
キャメロンファンじゃない方でも比較的楽しめると思います。
真夏では無い、晩秋の夜にご覧下さい。

サスペンスの帝王、船越先生なら・・・・きっと・・・・・

キャメロンもサスペンス出てるんだー？？と面白半分に借りてみたが数年前。同じいきさつで２度もレンタルしてしまった、、、私ってバカ、、、、。
ぶっちゃけ忘れてたけど２度もみるような映画じゃなかったな、、そもそもキャメロンがどうしてそうしちゃうの？ってことをしちゃうし。。。意味わかんない。。
ややこしくしちゃってさぁぁぁぁ〜。
幼馴染の青年が可愛そうだね、、、、。。

「マスク」でブレークしたてのキャメロンディアス。10年ちょっと前だけど、今活躍中の彼女の方がずっときれいで魅力的！化粧もこのころはまだ眉毛は細めに描くのがおしゃれだったのかな。


短い（80分台）映画でコメディ＆サスペンスで展開も速いのでちょっとした気楽に見れる娯楽映画としてまぁおすすめ。

原題の"Head Above Water"は
〔水上に頭を出して〕おぼれないでいる
＝＞何とか、困難を逃れて持ちこたえている、という意味です。

ストーリーの展開で、そのニュアンスがわかってきます（笑）

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最初の誤解が次から次へと新たな誤解を生み、取り返しのつかない最悪の結末を迎えるちょっと恐怖なお話。

薬物依存症で裁判沙汰になっていたナタリーは、父親ほど年の離れた判事のジョージとめでたく結婚。
ジョージとの愛で薬からも縁が切れていた。
そんな新婚の二人は離れ小島にあるナタリーの別荘に遊びに来ていた。
夜釣りに出かけたジョージ不在の夜、ナタリーの元恋人がふらりと別荘に現れたことからとんでもない悲劇が始まり…

怪しいなあと思っていた幼馴染が潔白で、実はやっぱり夫が犯人だったのかという深読みもハズレ、まったく人騒がせな元恋人です。あんたのせいで何人の男が…

キャメロン・ディアス演ずるナタリーがとにかくたくましい。
海に飛び込んだり、モーターボートを運転したり、走って逃げたり、奮闘に次ぐ奮闘ぶり。

最後の最後に駄目おしの一発がまっています。
喜劇なのか、悲劇なのか。
やっぱり悲劇だな…