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失楽園 / 役所広司

失楽園 /森田芳光

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DVD

旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

渡辺淳一のベストセラー小説を「それから」の森田芳光(監督)、筒井ともみ(脚色)のコンビで映画化した不倫ドラマ。主演は役所広司と黒木瞳。大胆なセックス描写が話題になった。中年を過ぎ、仕事も家庭も思うように行かず、人生の目的を失いかけていた久木はカルチャースクールの書道講師を務めていた倫子と知り合う。許されぬ恋と知りつつも、ふたりの愛の炎は燃え盛り、いつしか片時も離れることができなくなり……。

作品情報

製作年:

1997年

製作国:

日本

キャスト・スタッフ

DVD

旧作

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ジャンル :

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「失楽園」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

渡辺淳一のベストセラー小説を「それから」の森田芳光(監督)、筒井ともみ(脚色)のコンビで映画化した不倫ドラマ。主演は役所広司と黒木瞳。大胆なセックス描写が話題になった。中年を過ぎ、仕事も家庭も思うように行かず、人生の目的を失いかけていた久木はカルチャースクールの書道講師を務めていた倫子と知り合う。許されぬ恋と知りつつも、ふたりの愛の炎は燃え盛り、いつしか片時も離れることができなくなり……。

「失楽園」 の作品情報

作品情報

製作年:

1997年

製作国:

日本

「失楽園」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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不倫は不倫。『ミチナラズ』なものです。

投稿日:2008/01/17 レビュアー:ももち

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こういう関係を、良いとは思えないなあ・・ ネタバレ

投稿日:2007/11/28 レビュアー:こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 今更ながらのレビューです(笑)
 映画としては、なかなかのクオリティを持った作品でしょう。公開当時、私は妻以外に彼女がおり(おわ!いいのか?こんな生々しい話)この作品を観る気が起きなかったのです。(当時の彼女が、今のかみさんです)
 数年経って、DVDで観ても、物語そのものには感動もせず、冷ややかに観ていた記憶があります。

 で、今になってもう一度(愛の流刑地が新作では無くなったので、近いうちに鑑賞する、前説として・・)DVD鑑賞。
 やはり、物語としては好きになれません。「純粋な愛」を描こうとしているのかもしれませんが、そこには愛欲があり、それを貫くことによって傷つく人たちがいるのです。まあ、そんなことを言える立場ではありませんが、やはり現実にはいけないことであって、小説の中だけにしてもらいたいもんだと思うのです。(いや、それ以上つっこまないで下さい、お願いだから)
 
 いい年をした男女が愛欲にまみれる姿を見て、多くの人が共感したんでしょうか?私には、そう思えません。年齢を重ねることによって、男女間のつながりは、もっと別の形になっていくと思うのです。プラトニックラブなんてことは言いません(愛の無いセックスはむなしいけど、セックスの無い愛なんて偽善でしかない)が、中年を過ぎて老境にさしかかっても、枯れない男女は、見ていて痛ましいものがあります。
 若い頃は、恋人に会うたびにセックスをするでしょう、猿のように。それもつきあいが長くなれば、段々減っていきます。男女のつきあいの中で、セックスというのは、無視はできない重要なファクターであるとは思いますが、つきあいが長くなる、あるいは年をとるごとに、それだけではなくなり、さほど重要なことではなくなっていくのだと思うのです。
 そばにいるだけで、あるいはぎゅっと抱きしめるだけで満足できるようになっていくんじゃないでしょうか・・・。
 一説によると、死を目前にすると種族保存のための本能が働いて、激しく異性を求めるとも聞きますが、それを見せられてもあんまりねえ・・・。どうも、
「人間、いつか死ぬんだから、好き勝手やった方がいいんだ」
みたいに感じられてしまうのです。
 正直言って、この作品も「愛の流刑地」も(まだ観てませんけど)物語というか、プロットとしては認めたくないものです。渡辺淳一は、「無影燈」等、医療現場を題材にした物は良いけれど、最近は官能小説家になってしまっているのですね〜。

 それは別として、映画作品として観れば、なかなかの出来上がりではないかと思います。森田芳光の作品の中では珍しく(笑)ヒットした作品ですが、映像と音の魅力という面では、かなり効果的にできているなあと思います。滝の音で始まり、滝の音で終わるシークエンスには、どこか叙情的な物を感じましたし(それは作中の篝火能の太鼓の音にも通じます)、止むに止まれぬ心の葛藤も映像が効果的に補完しています。

 ただ、この小説を映像化するにあたっては、ガラリーナさんがおっしゃるとおり、いやらしくないと意味がないと思うのですが、そのいやらしさが、黒木瞳では綺麗すぎて、私には不足だと感じてしまったのですね〜。もともとがポルノ小説(グルメっぽい要素もあったのですが、映画ではかなりカット)なのだから、ポルノ映画にしてしまえばよかったのにね〜・・・。

このレビューは気に入りましたか? 18人の会員が気に入ったと投稿しています

死ねばいいってもんじゃない ネタバレ

投稿日:2009/01/18 レビュアー:ねこのしっぽ

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いい大人の二人が、責任放棄して逃げて二人の世界にひたって自分勝手に死んでっただけにしか思えない。

そんなに好きなら戦えよ!
残された家族のこと考えろよ!

と怒鳴りたくなる。
娘の木村佳乃ちゃんなんてまだ結婚もしていないのに
父親が不倫して心中なんて
トラウマになるだろうし苦労するのは目に見えている。

しかし、今は時代が違うからそう思うんだろうけど
古い日本人の価値観からすると
不倫なんてトンデモナイ!
死んで詫びなさいという感じだったのでしょうか。

アメリカのドラマや映画に見慣れると
不倫・離婚・再婚なんて自然なことなので
失楽園にはかなりの違和感を覚えてしまった。
時代と国柄の違いでしょうけれども

この映画はそうやって見るんじゃなくて
愛の深さや、映像の綺麗さで見るのでしょうね。

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★★★ 森田芳光の映画になっている ネタバレ

投稿日:2007/04/24 レビュアー:ガラリーナ

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ダメダメだった「愛ルケ」を見たから余計にそうなのか、再び見直したら、思わず「さすが、森田芳光!」と唸りました。だって、この作品には「中年の悶え」がちゃんとあるもの。堂々と連絡を交わせない二人が互いの電話を待つシーンなどにふたりのやきもきした気持ちが実にうまく表れていた。やはり、それは映画一筋の森田監督だから作り出せる映像であったからに他なりません。

会社の隅でこそこそ電話をする久木を階段の上から捕らえた映像や、ふたりの隠れ家に向かう久木が買い物袋をぶらさげて坂の向こうから現れるシーンなどで感じる、いい年をした男が女に夢中になっている可笑しさやむなしさ。それは、ちょっとしたアングルの違いや、人物の配置なんです。やはり、セリフではなく、画面が醸し出す余白とか行間のようなものを体感できてこそ、映画。

それから、ラブシーンが非常にいやらしい。下品な言葉で恐縮ですが、この作品はいやらしくないと、何もかもが根底から覆ってしまう。だから、できる限りいやらしいラブシーンにしようとしたんだと思います。ふたりが交わっている場面よりも、黒木瞳の表情だけをずっと追いかけるシーンの何といやらしいこと。

久木が家庭にいる時の様子、凜子が家庭にいる時の様子、それぞれを実に冷えた描写で描いているのも、森田監督のテイストが実にうまく出ている。夫の浮気に気づきながらも何も言わない妻の背中、妻に異様な執着を抱く凜子の夫。心の冷気みたいなものが画面を通り抜けるような寒々しさ。しかし、これがあるからこそ、二人は逃避行に出るのだと納得できる。原作の結末そのものは、なんでそうなんねん、というお粗末な展開ですが、それをさっ引いてもきちんと森田芳光の映画になっているではないか、と改めて感心した次第。

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今、そこにある不倫 ネタバレ

投稿日:2010/06/17 レビュアー:trygun

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毎日、アルコール依存症の患者が、飲酒運転で事故をし、DVで妻を殺し、その辺の飲み屋でケンカしているように、不倫はあなたの日常生活に確実に存在します!あなたが気づかないだけです!!

不倫に憧れて、私に気があると職場で噂される女性を夕食にさそうとあっさりOK。不倫できるかなと話をしていると、相手から「不倫」していると衝撃の告白が!!!
その時は無茶ドン引きで相手にしなかったものの、今から思うと「不倫OK」のサインだったと思われます。
実際に不倫できるとなると怖いですなあ、、、

街中のケンカ「何でもありのリアルファイト」と同様、自分が怪我することを恐れずに相手を傷つけることはできません。間合いに入らないと手は届きませんので。
不倫も同様、自分だけが安全な所にいて、おいしい思いだけしたいというのであれば成り立ちません。相手のふところに入る度胸がないと。自分のとれる責任、度量を考えた上で不倫してください。
私は無理と思いました。
まあ、街中のケンカする分にはいつでもOKですがね。これも相手を殺してしまって刑務所に入る覚悟がないとできませんが、、、
やっぱりケンカも無理かな?

武術家で不倫研究家でもあるtrygunの最新レポートでした!!!

この作品の登場人物の心情、割とリアルと思いますよ、きっと。不倫したことないから断言できないけど、不倫に巻き込まれそうな経験はありますので。

次回のレポートも期待してね!!!!

不倫は無理でも美人人妻看護師との合コンは諦めていませんから!合コンのアクシデント(ドッキング!)は事故で不倫ではありませんから!!

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ユーザーレビュー:25件

不倫は不倫。『ミチナラズ』なものです。

投稿日

2008/01/17

レビュアー

ももち

こういう関係を、良いとは思えないなあ・・

投稿日

2007/11/28

レビュアー

こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 今更ながらのレビューです(笑)
 映画としては、なかなかのクオリティを持った作品でしょう。公開当時、私は妻以外に彼女がおり(おわ!いいのか?こんな生々しい話)この作品を観る気が起きなかったのです。(当時の彼女が、今のかみさんです)
 数年経って、DVDで観ても、物語そのものには感動もせず、冷ややかに観ていた記憶があります。

 で、今になってもう一度(愛の流刑地が新作では無くなったので、近いうちに鑑賞する、前説として・・)DVD鑑賞。
 やはり、物語としては好きになれません。「純粋な愛」を描こうとしているのかもしれませんが、そこには愛欲があり、それを貫くことによって傷つく人たちがいるのです。まあ、そんなことを言える立場ではありませんが、やはり現実にはいけないことであって、小説の中だけにしてもらいたいもんだと思うのです。(いや、それ以上つっこまないで下さい、お願いだから)
 
 いい年をした男女が愛欲にまみれる姿を見て、多くの人が共感したんでしょうか?私には、そう思えません。年齢を重ねることによって、男女間のつながりは、もっと別の形になっていくと思うのです。プラトニックラブなんてことは言いません(愛の無いセックスはむなしいけど、セックスの無い愛なんて偽善でしかない)が、中年を過ぎて老境にさしかかっても、枯れない男女は、見ていて痛ましいものがあります。
 若い頃は、恋人に会うたびにセックスをするでしょう、猿のように。それもつきあいが長くなれば、段々減っていきます。男女のつきあいの中で、セックスというのは、無視はできない重要なファクターであるとは思いますが、つきあいが長くなる、あるいは年をとるごとに、それだけではなくなり、さほど重要なことではなくなっていくのだと思うのです。
 そばにいるだけで、あるいはぎゅっと抱きしめるだけで満足できるようになっていくんじゃないでしょうか・・・。
 一説によると、死を目前にすると種族保存のための本能が働いて、激しく異性を求めるとも聞きますが、それを見せられてもあんまりねえ・・・。どうも、
「人間、いつか死ぬんだから、好き勝手やった方がいいんだ」
みたいに感じられてしまうのです。
 正直言って、この作品も「愛の流刑地」も(まだ観てませんけど)物語というか、プロットとしては認めたくないものです。渡辺淳一は、「無影燈」等、医療現場を題材にした物は良いけれど、最近は官能小説家になってしまっているのですね〜。

 それは別として、映画作品として観れば、なかなかの出来上がりではないかと思います。森田芳光の作品の中では珍しく(笑)ヒットした作品ですが、映像と音の魅力という面では、かなり効果的にできているなあと思います。滝の音で始まり、滝の音で終わるシークエンスには、どこか叙情的な物を感じましたし(それは作中の篝火能の太鼓の音にも通じます)、止むに止まれぬ心の葛藤も映像が効果的に補完しています。

 ただ、この小説を映像化するにあたっては、ガラリーナさんがおっしゃるとおり、いやらしくないと意味がないと思うのですが、そのいやらしさが、黒木瞳では綺麗すぎて、私には不足だと感じてしまったのですね〜。もともとがポルノ小説(グルメっぽい要素もあったのですが、映画ではかなりカット)なのだから、ポルノ映画にしてしまえばよかったのにね〜・・・。

死ねばいいってもんじゃない

投稿日

2009/01/18

レビュアー

ねこのしっぽ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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いい大人の二人が、責任放棄して逃げて二人の世界にひたって自分勝手に死んでっただけにしか思えない。

そんなに好きなら戦えよ!
残された家族のこと考えろよ!

と怒鳴りたくなる。
娘の木村佳乃ちゃんなんてまだ結婚もしていないのに
父親が不倫して心中なんて
トラウマになるだろうし苦労するのは目に見えている。

しかし、今は時代が違うからそう思うんだろうけど
古い日本人の価値観からすると
不倫なんてトンデモナイ!
死んで詫びなさいという感じだったのでしょうか。

アメリカのドラマや映画に見慣れると
不倫・離婚・再婚なんて自然なことなので
失楽園にはかなりの違和感を覚えてしまった。
時代と国柄の違いでしょうけれども

この映画はそうやって見るんじゃなくて
愛の深さや、映像の綺麗さで見るのでしょうね。

★★★ 森田芳光の映画になっている

投稿日

2007/04/24

レビュアー

ガラリーナ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ダメダメだった「愛ルケ」を見たから余計にそうなのか、再び見直したら、思わず「さすが、森田芳光!」と唸りました。だって、この作品には「中年の悶え」がちゃんとあるもの。堂々と連絡を交わせない二人が互いの電話を待つシーンなどにふたりのやきもきした気持ちが実にうまく表れていた。やはり、それは映画一筋の森田監督だから作り出せる映像であったからに他なりません。

会社の隅でこそこそ電話をする久木を階段の上から捕らえた映像や、ふたりの隠れ家に向かう久木が買い物袋をぶらさげて坂の向こうから現れるシーンなどで感じる、いい年をした男が女に夢中になっている可笑しさやむなしさ。それは、ちょっとしたアングルの違いや、人物の配置なんです。やはり、セリフではなく、画面が醸し出す余白とか行間のようなものを体感できてこそ、映画。

それから、ラブシーンが非常にいやらしい。下品な言葉で恐縮ですが、この作品はいやらしくないと、何もかもが根底から覆ってしまう。だから、できる限りいやらしいラブシーンにしようとしたんだと思います。ふたりが交わっている場面よりも、黒木瞳の表情だけをずっと追いかけるシーンの何といやらしいこと。

久木が家庭にいる時の様子、凜子が家庭にいる時の様子、それぞれを実に冷えた描写で描いているのも、森田監督のテイストが実にうまく出ている。夫の浮気に気づきながらも何も言わない妻の背中、妻に異様な執着を抱く凜子の夫。心の冷気みたいなものが画面を通り抜けるような寒々しさ。しかし、これがあるからこそ、二人は逃避行に出るのだと納得できる。原作の結末そのものは、なんでそうなんねん、というお粗末な展開ですが、それをさっ引いてもきちんと森田芳光の映画になっているではないか、と改めて感心した次第。

今、そこにある不倫

投稿日

2010/06/17

レビュアー

trygun

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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毎日、アルコール依存症の患者が、飲酒運転で事故をし、DVで妻を殺し、その辺の飲み屋でケンカしているように、不倫はあなたの日常生活に確実に存在します!あなたが気づかないだけです!!

不倫に憧れて、私に気があると職場で噂される女性を夕食にさそうとあっさりOK。不倫できるかなと話をしていると、相手から「不倫」していると衝撃の告白が!!!
その時は無茶ドン引きで相手にしなかったものの、今から思うと「不倫OK」のサインだったと思われます。
実際に不倫できるとなると怖いですなあ、、、

街中のケンカ「何でもありのリアルファイト」と同様、自分が怪我することを恐れずに相手を傷つけることはできません。間合いに入らないと手は届きませんので。
不倫も同様、自分だけが安全な所にいて、おいしい思いだけしたいというのであれば成り立ちません。相手のふところに入る度胸がないと。自分のとれる責任、度量を考えた上で不倫してください。
私は無理と思いました。
まあ、街中のケンカする分にはいつでもOKですがね。これも相手を殺してしまって刑務所に入る覚悟がないとできませんが、、、
やっぱりケンカも無理かな?

武術家で不倫研究家でもあるtrygunの最新レポートでした!!!

この作品の登場人物の心情、割とリアルと思いますよ、きっと。不倫したことないから断言できないけど、不倫に巻き込まれそうな経験はありますので。

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不倫は無理でも美人人妻看護師との合コンは諦めていませんから!合コンのアクシデント(ドッキング!)は事故で不倫ではありませんから!!

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